ネタバレ・感想あり雨降りvegaのレビュー

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凪良先生の傑作
ネタバレ
2025年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凪良先生の作品を最初に読んだのは「薔薇色じゃない」。以来、美しい彼シリーズや「おやすみなさい、また明日」「未完成」「君が好きだった」などなど全巻制覇に向けて順調に読み進めています。
この作品は高校生が主人公vega文人。高校生の頃って自分がどう見られるかが気になる、繊細で壊れやすい、でも怖い物知らずな大胆さもあって、好きな人で世界のすべてな時期。凪良先生の文章はその儚さと儘ならないもどかしさを瑞々しく描いています。
心が浄化されるような忘れられない一文が、必ずどの作品にもあって。
「どれだけ経験を積んでも、どうしても鍛えられない場所が人間にはあるのですね」
bl要素は薄めですが、一般小説として多くの人に読んだもらいたいなぁと思いました。
凪良ゆう先生はすばらしすぎる
ネタバレ
2024年12月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ ようやく読みましたが、涙が。途中つらすぎて、苦しかったですが、ハッピーエンドで本当によかったです。家族や友達の理解が得られないのはつらいですね。ベガとアルタイルなんていいネーミング。天球儀のストラップはおしゃれですね。文人が北海道に会いに行ったとき、新開さんがまさかの結婚してるのかと一緒になってがっかりしました。それぐらい入れ込んで読んでました。お互いに自分の心に従えてよかった。星と雨とが恋と絡んで、とてもキレイな世界を読ませていただきました。
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胸が苦しいけど愛おしい
ネタバレ
2024年6月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一度読み始めると止まらなくなり一気読みしました。
切なく苦しく、今まで読んだBL小説の中でも重めの設定でどうなってしまうのか全く読めませんでしたが、結果的にハッピーエンドで本当に良かったです。
ラストの北海道で新開が指輪をしていて嫁子どもがいる描写を読んで「なんでやねん、、、」と一人つぶやいてしまいました。こんな結末望んでないよ〜と思いつつ最後まで読んで良かったです。
凪良ゆうさんの作品のすごく好きなところの一つに(全てではないかもしれませんが)片方の描写の後に、時間を遡ってもう一人の心情も細かく描いてくださるところがあります。
クールで落ち着いて見えた新開が想像以上に恋に苦しんでいたことが後から分かってキュンが止まりませんでした。
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涙しました
ネタバレ
2024年4月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前回読んだのが「薔薇色じゃない」だったので、それに比べたら7年は短いけど、どう決着するのかハラハラしながら一気読みしました。出会った時から攻めの誠実さや優しさが凄く好感持てたし、合間にちらっと見える攻めの葛藤にドキドキしました。ずっと受け視点が続き、SSで攻め視点。辛い時間が長かった分、もっと甘々が見たかったです。受けが大学卒業してからどうするのかとか、姉の事があるから攻めは家族には顔合わせにくいしとか、色々心配になる部分があるけど、オープンにはできなくても、2人には幸せになって欲しいと願います。
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苦手な設定のはずなのに
ネタバレ
2024年4月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ これほどラストから読みたいと思った作品はないですね。
この姉の婚約者とかいう設定は苦手で地雷要素も含んでいます。バイも苦手です。が、読む手が止まらない…途中からどこに収まるのかわからない不安と戦いながら読みました。タイミングってほんとに大事な事ですね…いろんな人を巻き込んだ関係が上手くいくよう祈る気持ちで読後はいっぱいです。
ベガとアルタイル素敵
ネタバレ
2024年3月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凄く、素敵でなんとなく涙がしみる恋物語。お姉さんもしっかりしてる。北海道の星空がめに浮かぶ、良いお話でした。
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何回も読んでしまう本
2024年2月21日
もう文章、表現が最高です。
1回目に読んだ時はストーリーを追うのに夢中で、細かいところは読めていなかったんですが、2回目以降は細部まで毎回じっくり読んでいます。
心情が細かく書かれており、主人公の気持ちが痛いほど伝わる本です。
凪良先生の本は何冊も読みましたが、中でもお気に入りの1冊で、お勧めしたいです。
エロ少なめなのでそこ重視していない人にもピッタリ。
タイトルに絡ませた小物使いまで素敵
ネタバレ
2023年11月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな先生の作品で、これだけの高評価かつレビュー数を誇る…という事で、また(本当にまた。何度やらかしても懲りない私)あらすじもレビューも確認せずに読み始めてしまい後悔しました。というのも、序盤から早々に悲恋の予感が漂ってきて、バドエン・メリバに耐性のない私には覚悟が必要になったからです。でも、あらすじを読んでズドーンと落ち込みました。
先生の作品は何作も読んでいるので、『おやすみなさい、また明日』のように、ハピエン(だと思う)であるのに泣けて泣けて仕方ない類のお話がある事も知っています。なので今回もそうかも…と思いつつレビューも確認しましたら、皆さん断言はしないものの希望が持てそうな感想が多かったので読み進められました。
ラスト付近で、大団円の予感にホッとしたのも束の間、とんでもないどんでん返しを食らって、まさかの展開に驚きと感動でジェットコースター並みにドキドキさせられましたが、タイトルからストーリー展開、シチュエーションに小物使いまで計算し尽くした美があったように思います。
切なくて切なくて、でも読まずにいられない
ネタバレ
2023年11月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ どうしてこんなに切ない物語が書けるんだろう、それが初めて読んだ時の感想。切な過ぎるんだけど、でもまた読みたくなる。「まさかこんなにキレイな子だなんて思ってもみなかったから」。恋におちた瞬間の表現が素敵です。そして別れの時は別れの時で、「遠くから自分の泣き声を、ぐしゃぐしゃの潰れた泣き声がきこえた、自分がこんな泣き方をするなんて知らなかった」と。突き放した表現がかえってリアルで、辛い、辛すぎる。うえーーーん、ぐしゃぐしゃではないけれど、ぐっちょり一緒に泣きましたよ。余談ですが、先生、文人に何気にプレゼントをいっぱいしています。キャラメル、高級マフラー、万年筆、雑多なメモ。天球儀のストラップ⇒指輪。切ない恋物語中、いっときのあまーい瞬間です。凪良作品、大好き!!
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やっぱり良作
ネタバレ
2023年11月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めて手にしたBL小説作品です。
数年ぶりに読みましたが、やっぱり良作です!
運命のように惹かれ合っていくのに、結ばれることが出来ない…。
切ないし胸が苦しくなる描写もあるけど、読み終わった後のほっとする気持ちは何年経っても同じでした。
結ばれた後は、2人で穏やかに幸せを紡いでいくんだろうな。と想像させてくれます。

これから何回読み返すのか…。
何度読み返しても、飽きる事が無いと思う。
是非、手に取って読んで欲しいです。
天球儀を見つけて泣き叫ぶシーンは胸が痛くなる…。
切なさのあとに。
ネタバレ
2023年10月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ もう、読んでいて切なさと恋への嬉しさ苦しさが混在した繊細な内容に、ドキドキしました。
ベガとアルタイルというハンドルネームもいいですが、二人の共通の天体。
同じストラップとか、まさかのリング。
2人が両想いなのに、言葉に出せない環境。
どちらにとっても大切な相手を裏切ってることへの罪悪感。だからこそ、ふたをしなきゃと思うけど、恋は落ちるものだから、気持ちは募るばかり。
ラストが二人の幸せな時間がえがかれていて、ほっとしました。未来が幸せであってほしい。
そう願わずにはいられない作品でした。
やっぱり凄い表現力
2023年10月8日
恋をする切なさや苦しさ、どうしようもなく惹かれていく心や、日常にある様々な心情を、この人にしか書けないな、という文章で紡がれていました。面白いとか面白くないとかの次元ではなく、凪良ゆう先生の作品は間違いないので(勿論一気読みする面白さでしたよ!)やはり買って良かった。
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作者買い
2023年9月26日
この作者さんの書くお話しってやっぱり良いなぁって改めて感じました。
心理描写がいいのかなぁ。
物静かなようで飽きさせられない。
とても良かったです。
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一生忘れられない
2023年6月20日
この作品も 秀逸でした。キャラが個性的過ぎる訳では無いのに、こんなに印象に残る作品は初めてです。心理描写 風景の表現 言葉の一つ一つが 刺さりまくります。夜空を見上げる度に この小説を思い出すでしょう。
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切ないラブストーリー♦
2023年6月13日
切ない切ないラブストーリーです。お願いだから、幸せになって、と祈る気持ちで読み進めました。凪良ゆうさんの作品は、全部大好きです。
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そのまま映画になりそうな完成度
2023年5月15日
登場人物がとても思慮深いので、どうしようもないがんじがらめの状況の中秘められた心の葛藤が繊細に文章になるたびに心を揺さぶられました。凪良作品の笑える要素が大好きなのですが、この作品には笑いは一切ありません。ただただ切ない状況が続きます。出会った時期さえ違っていれば、こんなに傷つくことも傷つけることもなかったのに。本当に読んでよかったです。成年と未成年の恋愛としては世間の倫理観もきちんと踏襲していて、しかも古くさくなく金字塔ですね。
理屈じゃない
2023年4月26日
子供ゆえの悩み、大人であるがゆえの悩み、それぞれの葛藤…出逢い、関係性、様々な状態が複雑に絡み合い雁字搦め。うぅ、切ない。
お姉ちゃん、最後まで良い人だった。
友達も友達の反応も生々しいほどリアルで、ぐっと引き込まれた。
ハピエンであれ…!ハピエンであれ!と最後まで願わずにはいられないストーリーだった。
読んで損なし!満場一致で★5
優しくて美しい二人だけの宇宙
2023年4月20日
ラノベ初心者、凪良ゆう先生初です。シーモア島でオススメされてました。学校でも家庭でも自分らしく生きられない文人。互いに惹かれあっているのに次々と辛いエピソードが降りかかってきます。かたくなに自分を犠牲にしてひたすら後悔や哀しみに耐えようとする文人に最後まで気が休まることがなく何度も泣いてしまいました。
昔あったドラマ「高校教師」をなぜか思い出してしまう〜脳内BGMも森田○子さんのぼくたちの失敗。何があっても互いを想い合う二人の優しくて美しい世界にしっとりと包み込まれます。
最高
2023年4月16日
2人のきっかけ、離れる時期、時間はかかったけれど、必要な時間だったかなと思いました。
とても素敵な小説でした。
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うう、
ネタバレ
2023年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ せつない。途中までバッドエンドかなとハラハラしながら読みました。お姉さんとの関係もとても辛いけど、最後はそれぞれおさまって良かったです。
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苦しい…
2023年1月23日
先生の作品はいつも心が揺さぶられて好きです。
その中でもこの作品は一番好きかも知れません。
誰が悪いわけでもないのに苦しみが…
でもそんな中で相手を思い続ける力が素晴らしいです。
雨の日に読みたくなる作品です。
せつない
2023年1月20日
高校生の文人が人に言えない悩みを打ち明けるメール相手と文人の姉の3人がお互いの事を大切に想う胸の内が切ない。購入して良かった!
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何度読んでも泣く
ネタバレ
2023年1月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校3年生の文人がメールでやり取りしているのは「altair」(七夕伝説の彦星とされるわし座のアルタイル)というハンドルネームの男性。文人は「vega」(織姫とされること座のベガ)というハンドルネームでメールのやりとりは3年になります。
あるとき文人がどうしようもなく悲しい目に遭ってメールをすると「altair」は駆けつけてくれました。
BLって何が一番ネックかと考えるにやはりどこを好きなったかというところだと思うのです。ふたりが出会うシーンはとても印象的です。好ましいメールを送るその人の外見はとてもキレイで、知る度にそのうつくしい魂に触れていきます。全身に互いを愛する気持ちが充満しているのに拒まなくてはいけないふたり。ページをめくる指が止まらなくなります。ふたりが決めたことならば、もうどんな結末でも受け入れられるような気がしてきます。読み終わって静かな感動に包まれました。凪良先生すごいです。やはりBL小説を読むのはやめられません。この気持ちをどう表現すればいいのかその言葉を私は持ちません。とにかく最高です。
麻々原先生の挿絵がないことだけがさみしいですが、物語は素晴らしかったです。
2013年12月 総231ページ 挿絵なし
読みやすかったです
ネタバレ
2023年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても読みやすい文章で一気に物語の中に引き込まれました。
一冊丸々切なかったです。心臓が抉られる痛さというよりは、冷たい雨にずっと打たれ続け寒さで痛くなるような静かな切なさがずっとありました。
でも2人ともが本当に良い人なんですよね…本当に出会いが遅かったというかタイミングが悪すぎただけで誰も悪くないという…それが苦しかったです。
最終的にはみんな幸せになれているので本当に良かった。大切な一冊になりました。
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清潔で誠実極まりない2人
2022年11月25日
文人も新開さんも、なかなかいないレベルのイケメンかつ内面神。趣味まで一緒。誰のことも傷つけないように慎重に慎重に生きてるのに、なんでよ、、ってくらいにままならない。2人の普通にラブラブしてる波乱ない日常を読みたいです、、両方とも推しだから、、
いつの間にか恋に落ちるとはこういうこと
2022年11月12日
ネタバレせずに読むことをおすすめです。レビューもフォロー様のネタバレなしのものを読ませて頂き、時間がゆっくり作れる休みの日にじっくり読みました⏰
ほんと、心が締め付けられきゅぅーっと苦しくなります。恋に落ちる時の心から込み上がる感情や、その恋心を頭で取り消そうとする葛藤や、芽生えてしまったら自分でもどうしようも出来ない感情…そんな繊細でいて美しい心理描写を丁寧に描いてる作品で、読んでる間は何度も呼吸が苦しくなりました。
こんなに好きな人と出逢えるなんて、幸せですよね。好きになるには時間は関係ないけど、好きでいる時間がどんどん積み重なっていくとちょっとやそっとじゃ微動だにせず揺るがない気持ちが固まっていくのは確かですよね💗凪良先生、 今作も先生の世界観にどっぷり浸かり、大満足の読後感をありがとうございました。
長い間。
ネタバレ
2022年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 織姫と彦星のように、長い間思うようにならなかった2人の軌跡。とても辛い事を2人とも乗り越えていきます。何気なく、すぎる日常の中にある小さな事柄を大切な想い出のキィにして想いを封じ込めようと懸命になる時も、溢れる想いに涙する時も。散りばめられた事柄は全てがあの人につながってしまう。そんな苦しさと愛しさで溢れてる作品。ナギ良先生の作品はいつも読み応えがあって、一気に読んでしまうのです。イラストが表紙だけなのが残念ですがね。
もっと前に出会っていれば…
ネタバレ
2022年9月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ お互い心惹かれあいながらも、そしてお互いそれを知りながらも決して言葉にすることのない想い。同じ痛みを持っているのにそれを共有することもなく、それぞれが一人でじっとその痛みに耐えている、そんな印象の二人でした。世間体や常識、相手の気持ちや周りの人たちの気持ちに優先順位をつけ、結果全ての人たちを傷つけ一人で逃げてしまった新開を不誠実だと思う気持ちはありますが、そんなズルい大人が、立て掛けられた紺色の傘を見て子供のように泣くシーンがとても心に刺さりました。そして文人が河原でキーストラップを見つけて号泣するシーンも。作中には多くの小物たちが使われていました。紺色の傘、キーストラップ、キャラメル、万年筆。それらの小物たちが抑え込んだままの二人の感情を上手に引っ張り出してくれました。二人が答えを出すためには長い年月が必要だったし、まだ越えなければならないものもあるようですが、今度こそ幸せを掴み取ってほしいです。とても切なくてもどかしかったけど、数ある凪良作品の中でも一番好きな作品となりました。
心の葛藤がすごく良かったです。
2022年8月30日
文人は思春期特有の悩みと、少し人と違う悩みを誰にも相談できずに過ごしていた。しかしネットでのアルタイルとの出会い、アルタイルとはメールだけの相手だからこそ心を開いてやり取りをしてきた3年間。均衡を破った事件、家族との関係や友人との関係、色々な悩みを乗り越えていく文人が良かったです。勢いだけで行動せずちゃんと考えている姿がとても良かったです。登場人物もれなく全員幸せになって欲しい。
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凄く良かったー!
2022年6月25日
凪良ゆうさんの話は本当に好きです。切なくてでも最後はハピエンで。読み終わったあと、何度も頭の中で回想してしまうくらい。そしてまた好きな場面やセリフを読み返して、、またいいなって確認して。この世界観が本当に好き。
文人がもう…
2022年4月23日
文人が本当に清らかで、お姉ちゃんも本当にいい人で、新開さんは誠実で、、、それ故に相手や周囲を思いながら何もかもがうまく回らなくて。読んでる方もしんどかった。何度も何度もこれが最後これが最後と気持ちに蓋をするけど溢れてしまうのがわかりすぎてつらい。重そうなのがわかってたので長らく積んでおいたのですが、読み始めたら一気にラストまで。読後もしばらく余韻から抜け出せない。素晴らしい作品でした。
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せつない(>_<)
2021年12月14日
攻めはバイ、受けはゲイでなかなか切ないお話でした(;_;)
掲示板で同じ趣味で出会った2人でしたがくっつくまでが長すぎる…凄い…ハッピーエンドなんだろうなと思いながら読んでいましたが、読んでいくうちに本当にハッピーエンド?どうなるんだろうとページめくるのが止まりませんでした。付き合ってからの2人のお話も少しありましたが、もっと読みたかったなあ
一気読み‼
2021年9月28日
作者買いです。本作も良かった〜!とにかく心理描写がリアルで、登場人物達は現存するんじゃないかと思うほど物語の世界に惹き込まれてしまいます。読後の余韻にかなり浸れる作品です。
穏やかな日々を一瞬で奪う恋
2021年9月12日
好きになってはいけない人だから諦めた。だけど会ってしまうと愛しく苦しくてその気持ちすらなかった事にしなくてはいけない…読んでいて空気が薄くなったように感じる程苦しかったです。最初に会った時にこの恋はもうどんな正義も倫理も敵わない嵐の様な理不尽で絶対的なものだった気がします。
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個人的「切ない部門」揺るぎなき一位。
2021年8月15日
凪良作品の中で一番読み返しています。主要な登場人物がみんな「清潔」。こんなに誠実な恋愛ってあるんだな。でも辛いな。「美しい彼」とは違い、クスリとも笑えません。終始胸がギューーーっと締め付けられます。なのに定期的に読み返したくなります。二人の幸せを祈らずにはいられない作品です。
色んな人に読んで欲しいです。
2021年5月20日
二人の気持ちは痛いほどわかるのに、色んな事が二人を思うように動けなくしていって、読んでいて何度もせつなくなって、ううっと唸りそうなりながら、最後まで二人がハッピーエンドになるよう、祈る気持ちで読みました。
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ずっとせつない
ネタバレ
2021年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に最初から最後まで、ずっとせつない。
心臓がキュッと締め付けられて苦しいです。
お互いに好きなのに別れる必要あるのかなぁって思ってたけど、あの時気持ちを押し通してもうまくいかなくなるような不気味な二人の想いが実ることをひたすら願いながら読みました。
読後にぴったりの作品名だと感じた七夕の物語。
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切ないm(__)m
2021年4月29日
大好きな作者さんです。せつなくて、でも話にドンドン入っていきました。
さすがの作者さん
2021年4月28日
美しい彼にハマり、作者買いしていた時に出会った作品です。ハッピーエンドが多いBLだけどもしかしたらバッドエンドなのでは?とハラハラしながら読みました。他の凪良ゆうさんの作品と同様に、展開に無理矢理な感じがなく、作り込まれた構成で読み終わった時に違和感が残らない作品です。言うとするならば、主人公の姉が可哀想だったのと、当て馬のその後の話のおまけ感がありました。この作者の作品でよく出てくる家庭環境が複雑なキャラは今回も健在です。
切なくて素敵なお話
ネタバレ
2021年4月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ きれいで繊細な年下の受けと理性的で穏和で大人な攻めの切ない恋のお話です。二人の想いが透けて見えるような甘さもあるのに、どうしようもなく繋がらないところがとても切なかったです。最後のショートストーリーが攻め目線なのが幸せを感じられて良かったです。
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良かった!
ネタバレ
2021年3月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先が気になり、一気読みしました。お互いに一途な気持ちなのに、、、、、、せつなかったです。SSでラブラブな二人が読めたので満足ですが、せつない期間が長かった分、もう少しラブラブ話が読みたかったなと思いました。
(*゚∀゚)=3
2021年3月17日
(*゚∀゚)=3相変わらず読ませるぅww上手くいきそぅでいかなぃジワジワ感が巧く表現されていて引き込まれますwwあとがきにも有りましたがマジでジワジワww神崎だけドバーってしてるけどジワジワからのドバーのが凄ぃ♪何言ってンだって思ったら読め!読めば分かるww
せつない
2021年2月5日
最後まで、もしかしたらハピエンじゃないの!?と思わされるお話でした。
胸が締め付けられる作品(小説)
2021年1月18日
フォローしている方のおすすめにて購入。ありがとうございます。以前読んだ凪良ゆう先生の「美しい彼」とは全くちがった雰囲気の作品で、読んでて非常に、非常に切ないお話でした。本人たちにはどうすることもできないジレンマがあり、やり場のない気持ちに胸が締め付けられます。凪良ゆう先生の心理描写が繊細で、主人公に感情移入しながら一気読みしてしまいました。読み終える頃には、心地好い疲労感(常に切なさと緊張感の連続なので)と達成感に満たされましたー(笑)
是非、お試しください。
切ない両片想いの傑作。オススメします。
2021年1月17日
作者さん買い。BL小説です。凪良先生の作品を読むのは4作目ですが、この作品は特に切ない。。。心情と風景描写が素晴らしく情景が目の前に浮かび上がってきます。中庭のシーンや橋の欄干のシーンや北海道の凍てつく雪深い夜のシーン。。主人公の想いのもっていきようのなさに泣かされました。あらすじもネタバレも全くなしで夜中に一気読みできて幸せでした。切ない両片想いの傑作です。心からオススメします。
切なくて苦しくてでも美しくて
2020年10月13日
最初から最後まで緊張感と痛みを持って読んだ。読んでも読んでも苦しいのに目を離すことができない。どうしてこんなことになってしまったのかという遣る瀬なさとひたすらひたむきな文人の思い。祈るような気持ちでページをめくった。凪良先生の作品はどれを読んでも引きつけられるが、この作品は恋心の切なさや苦しさを余すことなく表現していて胸が痛くなる程だった。決して悲しいラストではないのに、読後はいろんな思いがしばらく重く心に残った。
心情描写のリアリティが秀逸
2020年9月29日
いつも凪良先生のお話を読むと夢中になってしまい、中断するのに苦労します。今回もご多分に漏れず、つい夜更かしをしてしまいました。BLで姉と好きな人と三角関係になるという、似たような設定のお話を以前他に読みましたが、俄然こちらのほうが共感できました。何よりも心情描写が素晴らしい。リアリティがあり、まるで自分の身に起こったことのように感じます。主役二人の恋愛模様だけでなく、友情や家族愛、兄弟愛など、様々な角度から愛の形が描かれていて、胸を締め付けられます。エロは少なめですが、全体の雰囲気を考えると上品で適度な感じがしました。結ばれるまでが長いので、イチャラブを見たい方にはオススメしませんが、好きな人に恋する気持ちを存分に思い出せる作品だと思います。表紙のイラスト、マフラーが本編と違う色なのが少し残念な気持ちになりました。
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星が見えない夜空だけど
2020年9月26日
何度も何度も蓋をしてやり過ごそうとするけれど溢れてしまう。文人の思いがあまりにも純粋で姉の恋人でしょう、と諭すことは誰にもしてほしくないと思いながら読んでいました。雨に降られ星が見えない夜空が暗示しているかのような叶いそうにない恋に胸がしめつけられます。きっと家族には言えないけれどそれでいいと思います。家族とは少し距離をおいて暮らしていき、そして何となく夏那さんは気づきながら知らないフリでいてくれる。幸せであることさえわかっていれば全部を打ち明ける必要はない。そんな未来を想像しています。凪良先生の作品はいつも素晴らしいんですが特に大好きな「おやすみなさい、また明日」と同じくらい読み返すと思います。あちらにもすごく好きな文章があるんですが今作にも知恵の輪に例えたところなど読み返したいところがあります。ほんとにいつも言葉にならない心をすくう言葉が素晴らしい作家さんです。
文芸作品ですね。
2020年9月16日
大人になるということは、いろんなことに折り合いをつけて生きることで、それでもどうしても折り合いがつかないその綻びから零れてしまう思いを大切に温めて生きている、そんな大人と、まだ大人になりきれない青年の恋情に胸が痛くなりました。誰を傷つけても譲れない思いを大切に生きる孤独な心と心の触れ合いはどこまでも純粋で、純粋なだけに性質も悪いのですが、そこに共感も出来る作品です。凪良先生やっぱりいいですね。お姉さんや、お友だち、登場人物それぞれもちゃんとそれぞれの人生を生きていて物語にリアリティを出してくれてます。とてもステキなおはなしでした。
実写化
2020年9月16日
脳内実写化で進行しておりました。
脳内BGMが美しく自分グッジョブです。
本当に実写化して欲しい。
淡々と進む中、深いところで高まる激しさを演じられるような俳優さん希望です。
切ないけど
ネタバレ
2020年9月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 夏那さんが幸せになってよかった。神崎も神崎以上に攻めてくる相手と巡りあったみたいだから今度はうまくいくといいかな。文人と新開はこの先も色々ありそうだけどとりあえずは穏やかに。ずっと気になってたけどレビューがよかったので思いきって買って正解でした。何度も読みたくなる切ないけど優しいお話でした。
誠実な愛
2020年8月26日
ちょっと他に見たことがない、清らかで誠実な想いに涙が止まりませんでした。あらすじを読んだ段階ではかなりドロドロなのかなと思っていたのですが、蓋を開ければものすごい清らか。どれくらい清らかかって黒髪美少年が叶わぬ恋に流す涙くらい清らか。黒髪美少年出てきませんけどね。開始3分でベッドシーンに期待したわたしは、自分の汚さに泣きました。登場人物はみんな、まともな感性としっかりした倫理観を持っているので、読者としては進まない関係や効きすぎるブレーキがもどかしくてならないのですが、そんな彼らを愛さずにはいられません。本当に切ない。ティッシュ常備で読みましょう。読み終わったら、清らかな心で二人の末長い幸福を祈りましょう。
清廉な心
ネタバレ
2020年8月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校生の文人が愛おしくて愛おしくて…
アルタイルという存在に救われていくところ、
本当に素晴らしい。
よかったね!よかったね!と胸が熱くなりました。
神崎との出会いにも、よかったね!!!
その後の
ああ…
という落差。
本当に悪い人は出てきてないが、タイミングだったり、
どうしようもないところで傷ついていく文人がかわいそうで…
最後はもちろん箱の中身がわかった時点で美しい結末が見えるのですが、
見事な美しさでした。

凪良ゆう先生の作品を読みあさっていますが、
今のところこれがトップかもしれません

体を重ねるシーンですらハラハラ、せつなくて
色っぽいシーンはなかったですが
そんなものは些細なことなんだなぁと初めて思いました。

文人の辛さばかりを読み進めるわけですが
新開さんの方だって酷いもんですよね……

読了後こんなにほっとしたのは初めてです

二人に幸あれ

(完成した二人の後を書くのは苦手との作者様ですが、ぜひにみたい二人でした。ラブシーンしゃなくていいんです。ただの日常、メールが来ただけで喜ぶ二人をもっとみていたい…。この綺麗な二人が紡ぐ日常に触れていたいと思う素敵な作品でした。
泣いた
2020年7月22日
好きです、とても。読んでいて本当に胸が痛くなるくらい、せつなくて苦しいです。でも、誰も悪くないんですよ。だから余計せつない。好きな相手のことを大事に想うからこそ、自分の想いを秘め続ける二人に泣いてしまいます。雨、星、七夕、プラネタリウムなどの背景がせつなさに美しさを添えています。二人で見上げる夜空はいつも曇っていたけれど、最後の最後は見たかった満天の星空が広がっていたのも泣けました。きっと何度も読み返してしまう本だと思います。
切ない
2020年7月21日
切ない、苦しいけどページを捲る手が止まりませんでした。さすが凪良先生だなと、物語に引き込まれます。主人公の心情の描写が丁寧に描かれていて切なく苦しく、早く結ばれてーという思いで読んでいました。最後はハッピーエンドでほんと良かったなと。途中もしかして結ばれないのかとハラハラしたタイミングもありましたが、取り敢えず幸せな終わりで良かったなと思いました。全体的に落ち着いた静かな世界観がすごく好きです。
せつない
ネタバレ
2020年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いですが、これまた切ない。あっという間に読み終わりました。もう、ラストの新開さんが指輪はめてるシーンで、ひっ!っと息を飲み、胸が苦しく、バットエンドなのか!とハラハラドキドキしましたが、ハッピーエンドに安心しました。本当に最後までわからなかった。みんな読んで欲しい!本当に切なくて苦しい内容だけど、素敵な作品でした。
切なすぎる
2020年6月21日
息を詰めるようにしてよみました。文章がたくみでハズレなしの作家さんです。素晴らしいという言葉に尽きます
読まないと後悔する
2020年5月16日
凪良先生のお話が好きなら早く読んだ方がいい。何故もっと早く読まなかったのかと後悔するでしょう、私のように…。凪良作品の内で雨降りvega・未完成・お菓子の家、特にこの3つが好きで読む度に凪良先生と同じ世代に生まれてきて良かったと感じます。本当に素晴らしい作家さんです。
耐える2人
ネタバレ
2020年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んでいる間、常にピンと張り詰めているような緊張感がありました。読むなり、私も、キャラメルの箱の中に閉じ込められてしまったように、2人の息苦しい世界に、引き込まれました。再会の陸別町の透明な空気感のせいか、読了後は、爽やかで、澄んだ気持ちになれました。高レビュー納得です。
一途な受けが良い( ; ; )
2020年4月28日
BLというカテゴリーではハッピーエンドがお約束にも関わらず〜ラストまでどうなるのかハラハラしながら読ませて頂きました!受けがゲイであること、好きになった相手が偶然にも姉の婚約者であることが、すごく切なくて、誰もが幸せになれる着地点はなく彷徨いながら傷つきながら一途に相手を思い続ける姿に心打たれます〜ビッチな受けが好きじゃない人には超オススメだと思います!
雨の描写が素敵
ネタバレ
2020年4月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 雨、雨、曇、雨、そして雪、晴天。天気の描写が素敵です。他の好きな作品で同じく天気や自然が絡むものもあり、正直ちょっと比べそうになったところもあります。。この方の話はしっかりしているのは分かっていても苦しくて切ないのも分かるのでなかなか手が伸びなかったのですが、やっと2冊目。最後、想いが通じるところが駆け足感があったのですが、転げ落ちる運命の果て、という感じ。
しっとりとした話
ネタバレ
2020年4月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ ゲイである事を悩む文人。ネット上のハンドルネームAltairとVegaで交わされる悩み相談や星座の話。いつしか文人はAltairに会いたいと思うようになる。ゲイである事を伝えた友人の本音を聞いてしまった文人が、助けを求めたのがAltair。初めての出会いで惹かれ合う2人だったが、Altairは好きになってはいけない相手だった…

不幸な生い立ちだったり不遇の境遇だったりするわけではなく、決して派手な展開は無いが、しっとりと進んでいく話にいつしか引きこまれていきます。読後はジワジワとくる幸福感に浸れます。

文人の性癖への悩み戸惑いに、思春期らしい潔癖さ純粋さを感じました。一方、文人がゲイである事を伝えた友人の反応は、分かる部分もあり酷いとも言い切れない…。お互いに純粋だからこそ、苦しむ姿に切なくなります。
自分の意志ではどうにもならない何かに押し流されていく2人、お互いの間に産まれてる気持ちが分かってるのに言えないのが、苦しい。

ぜひ読んで確認して欲しい、青の箱の中身がすごくロマンチック!
「美しい彼」より好き
2020年4月19日
凪良先生の作品では「美しい彼」が良くて数ある作品の中から選んだ2作目ですが、全く趣が異なり切なく悶え感動しました。みんな傷つき痛みを引きずりながら最後はハピエンで心から良かったと安堵するほど どっぷりこの切ない物語に浸れました。BL小説にありがちな刻む喘ぎ声もなく(大好物ですけ笑)その辺はさらりと表現されてるので、ただただ綺麗で幸せな余韻を噛み締められます。この優しい恋人達に何度でも会いたくなる。
雨上がりのような爽やかな読後感
2020年2月17日
作者さんが好きで他の作品も読んでいますが、こちらはほどよい切なさで繰り返し読みたくなります。しっとりと落ち着いた雰囲気が好きです
文体が好き BL無関係にスタイル良かった
2020年2月15日
映像で表現しようとするよりも、文字は文字のまま書き表しているところが沢山あって、却って字面の流れと、言葉選択の明瞭さがリズムよく入ってきた。主人公文人の相手をなかなか名前さえ出さないこと、ストーリー上無理がないが、まるでそこに読者への効果を計算しているよう。心のなかでは近く、実生活では遠いまま、やっと持てた希なる接点でさえ、相手から彼のテリトリーに立ち入らせたてもらえない煙幕がかかる。根拠はストーリーと共に不可分に置かれているのに、主人公視点からの彼の姿とダブらせてもいて、良くできている構成なんだなと。そこへ、初めて名乗る場面来て、そこにやられたな、と感じる。うまく行かないままにただ時間経過をしていってしまうベガとアルタイルをもイメージに乗せてるんだなと。
その他天文関連材料も使って統一感巧み。
二人の苦しい関係について大袈裟に煽り立てたりなどせず、まさに雨降り模様がお似合いの二人に、弱く細い雨がここというとき切なさを添えている。

いろいろご都合主義もあるが、筋立ての新奇さを期待しなければ、各場面のクリーンな描写力を気持ちよく読み進めて、時間進行の中で正反対に関係の方のサクサク進行がない二人の推移を味わえる。

新開氏の心情が抑制的に扱われる分、文人視点の心のアップ&ダウンは同調して読める。しかし、見えにくい新開氏の心の中の空模様に対する共感は、築かれにくい。
新開サイドの小話「七年目の雨上がり」が本編後差し挟まれていて、掬い取り足りなかった部分は少しフォローされてはいたが。あとがきで、一方の気持ちを書きたかったとのこと、そういう作者の意図を受け止めねばとは思う。

過去既読済みの凪良先生作品「未完成」と、ストーリーのほうは、なんとなく似ている感じが拭えない。お詳しい人は立場的に見て逆と思うかも、だが。

88%5行目、「出来れば一生知りたくなかった」が正しいのでは?「知りたくなった」とあるが。
紛らわしくなるので、誤植ならそういう所は出版前に直して欲しい。
屈指の名作
ネタバレ
2020年1月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 泣きながらどうか結ばれてほしいと祈りながらよみすすめていました。でも終盤にさしかかったころ不穏な空気が…嘘でしょ、いやまさか、そんなはず………あぁぁぁぁぁぁと絶望に打ちひしがれる展開があって危うく星ひとつをつけそうになりましたが誤解だったことがわかり心底ホッとしました。
辛い展開や噛み合わないタイミングがこれでもかと押し寄せて先の展開に不安を覚えることが何度もありましたが、ハッピーエンドで本当によかったしカタルシスもひとしおでした。挿絵あり版もあるようなのでそちらの購入も検討しています。とにかく最高です読んでよかったです。一気読み必至なのでお時間あるときに読むことをお勧めします。
良かった。。。
ネタバレ
2019年12月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ ドキドキしました。最初に会ってからまもなくの別れ。これはストーリーを盛り上げるためのスパイスとして、「最初で最後」の朝にきゅーっと心臓が縮まり、プラネタリウムでの薬指の指輪に心臓がバクバク...まさか、バッドエンド?????と気が気じゃなかったです。結論、すっごく良かった。ドキドキし過ぎて疲れたけど、全体的に灰色の空を思わせる話でしたが、最後に2人がベッドでおしゃべりしているシーンがそれまでの曇を撒き散らすようなキラキラ感に溢れていて本当に良かったです。凪良先生の作品は2つ目ですが、初めて読んだもの(確か2作目と書いてあったような)から格段に展開や語り口が良くなっていて(上からですみません)、しばらく作者買いしそうです。
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切ない年の差恋愛
ネタバレ
2019年10月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 長い間ゲイである事を周りに打ち明けられずネットで知り合った同じゲイの男性にだけ悩みを打ち明けていた史人。
ある日、友人達が話す文人がゲイで気持ち悪いとゆう言葉に絶望しネットの男性に助けを求めてしまいます。
恋人がいると言うその人とお互い惹かれてしまいますが、実はその人は文人の姉の恋人で。。。

姉のために彼を諦めようとする文人。そんな文人に想いを寄せる同級生。そして変わる事ない2人の想いと許されない現実。
とても切ない純愛です。
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ひきこまれました。
2019年9月14日
読み終えた後もしばらく余韻が残ります。主人公の二人が七夕の星に例えられていて
最後二人を引き寄せられたのは捨てられずに持っていた宇宙を形にしたアクセサリーだったのがまた印象的でした。
凪良ゆうさんの作品もっと読みたいです。
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優しい気持ちになれます
2019年8月31日
弱くて傷のある人たちが、お互いを深く優しく思いあっている。読んでいてしあわせな優しい気持ちになります。大好きです。透明感がある美しい文章で読んでいて気持ちいい。
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切ない
2019年8月20日
苦しくて切なくて涙が出ました。
大好きな凪良さんの作品の中でもかなり好きです。
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切ない
ネタバレ
2019年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 掲示板で出会い、何度も自分の心を救ってくれた相手が、姉の婚約者として現れる…という切ない話です。主人公がアルタイルに心を許していく過程や心理描写がすごく丁寧で苦しくなります。好きなのに、全てなかったことにして姉の婚約者と身近で接し続けなければならない環境…。最後の最後はハッピーエンドですが、そこに至るまでが本当に切なくて、その切なさを味わいたくて何度も読み返してしまいます。
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泣いちゃう!
2019年7月10日
切なくて 苦しくて涙を流さずには読めない。心理描写が抜群です。是非読んで下さい。
またステキな物語に出会いました
2019年5月14日
本当に切なかった。でも読んで良かった。
凪良先生の作品はいつも涙無しでは読めません。
また好きな作品が増えました。
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心に残る作品
2019年4月28日
今まで読んだBL小説の中で上位に入る大好きな作品です。凪良先生の作品は好きで良く読むんですけど、とにかく主人公の家族も巻き込む内容が辛い。改めてタイミングってあるんだなって感じました。
静かに心に響く作品です。
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時間
2019年3月30日
文人が友達の会話を聞いてしまう場面はどちらも悪くないというのは分かるけど、文人の気持ちを考えると痛々しかった。最後の再会の場面は切なすぎて息が出来ないほどでした。
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切ない…
2019年3月13日
両思いなのに、離れていく…。
みんなとても優しく、相手のことを大切に思っているのが分かるからこそとっても切なくなりまた。
それぞれがみんな幸せになってよかった。
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切ないラブストーリー
ネタバレ
2018年10月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一気読みしました。この話の雰囲気がすごく好みでした。切ないけど、最後ハッピーエンドで良かった。
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しっとり
2018年9月13日
しっとり切ないお話。好きになってはいけない、でも忘れられない。そんな2人が再び会えて良かった。
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せつないです
2018年9月8日
紙媒体を持っていましたが、お気に入りなので購入しました。相変わらず切なくて泣けます。お姉さんがとても可愛らしく好感が持てます。
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切ない…
2018年8月22日
深夜に一気読みしました。切なくて切なくて、胸が痛くなりました。もうこの本1冊の大部分が切ない。
あまりにも切ないので、切ない部分が一段落してから寝よう、と思いながら読んでいたら、結局最後まで読み切ることになってしまった…。
とても切なくて、純粋で優しくて美しいお話です。
とても心に残る作品です。
2018年8月15日
凪良先生の作品はどれも大好きですが、この作品は特に心に残ります。2人の葛藤がとても切なかったです。長い年月をかけてずっと想い続けた2人が最後は結ばれて本当に良かったです。
読んで良かった。
2018年8月15日
ハッピーエンドなのにウルウル(涙)くるのを止められませんでした。読んでいる途中はギューッと絞られるような切なさにウルウル(涙)どうしようもない状況やジリッと胸にくる言葉の数々にまたしてもウルウル(涙)幸せになって良いと思います!!
胸が痛い
ネタバレ
2018年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凪良さんの作品は「美しい彼」シリーズを読んで面白かったので2作品目として購入しました。こちらはとてもシリアスで、切なくて美しいお話です。途中で何度も、心がギューと締めつけられてはスマホを閉じ、落ち着いてから読み進める、というのを繰り返しました。
心の中に醜い感情があっても、それを隠して正しい行動をしようとして、自分が傷ついても大切な人を大事にしたいと願う、登場人物全員が素敵なので、全員幸せになってほしいと思えました。
最後に新開さん視点の話も少し読めてさらに感動。
読んでたのが外だったので泣くのを我慢しましたが、家だったら泣いてた思います。
小説は漫画と違って、好みの文体かどうかは試し読みだけではわからないところもあるので、素敵な作品や作家さんに出会えるのは本当に嬉しい。凪良さんの作品をもっと読んでいきたいです。
切なくて胸がふるえる
2018年4月2日
純愛小説です。泣きたい時におススメ。読んでいる時は苦しくて切なくて。でも、こんなに好きになれることに憧れる気持ちも湧いてきて。二人の潔い真摯さにこんな恋もステキだと思わせてくれます。
切なくて綺麗なお話
ネタバレ
2018年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ もどかしくて切ない2人に感情移入してしまい、一気に読んでしまいました。7年間関係性を変えながらも自分の気持ちを押さえつけ、それでもどうしようもなく動くことのなかった想いを伝えられて本当によかったです。特に「君の字だ。君の文章だ。」の部分でうるうるきてしまい、このシーンを何度も読み返してしまいます。挿絵が見たくて普通の書籍まで購入してしまいました。それぐらい大好きな作品です。
大好きな作品
ネタバレ
2017年12月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 姉の婚約者に横恋慕なんて、どんな泥沼劇が・・・と思い読んだのですが、確かに泥沼なのですが、必死に諦めようとしてそれでもお互い惹かれ合う姿が切ない作品でした。
二人もですが、お姉さんも幸せだといいです。
😊🌱
2017年6月18日
すご~~く穏やかなストーリーの流れで切ないようなあたたかい作品でした。
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純愛
2017年5月29日
まさに純愛。揺れながらも自分の気持ちに嘘を付けなかった2人の7年にも渡る想いが、丁寧な心理描写や葛藤表現で描かれてて、一気に読み切ってしまいました。お互いを想って自分の気持ちを諦め、誰も責めず1人痛みを抱える2人に「胸を締め付けられる」という言葉がピッタリな作品だと思いました。
じわじわ
ネタバレ
2017年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初から重めのお話でした。お姉さんが彼氏連れて来るとこや、薬指にリングがあるとこで、もう辛すぎでした。
リングは良い意味で裏切ってくれて、涙が止まりませんでした。
ドキドキしました。
2017年4月8日
もう切なすぎて切なくて…後半、このままハッピーエンドにならなかったらどうしようかと…。良かったです。収まるところに収まって。
純愛
2017年3月8日
お姉さんの恋人と知らずに恋しちゃうとか最初からテーマが重いんだけど、
出てくる人みんな誠実で、相手を思いやる心がしっかりあって
ますます辛くなるんだけど、重すぎなくて
気付けば感情移入して一気に読んでしまいました。
じわじわくる
ネタバレ
2017年2月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 純愛です。二人とも静かな性格なのに運動してるみたいな息苦しい印象を受けました。あとがきの「心の中は嵐」という表現にストンと当てはまった。しみじみと二人が結ばれて良かったと思います。
号泣しました
2017年1月22日
号泣しました。前にも後ろにも、どこにも動けない苦しみを抱えて、誰も責めず、恨まずに全て受け入れて生きていく、こんな二人がいるなんて。どうかどうか幸せに。
泣きました
2017年1月12日
読み終わった後の余韻がハンパ無いです!久しぶりにBL小説で泣きました。心理描写が細かく表現されているため感情移入しやすいです。また、登場人物の行動も現実味があり冷めずに最後まで一気に読んでしまいました。ベッドシーン重視ではなく、ずっしりしっかりとしたストーリーが読みたいという方におすすめです。
感動
2017年1月12日
恋愛マンガでこれ程までにのめり込んだのは何度目か。
トップクラスですし、ハマります。
高評価に納得
ネタバレ
2017年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凪良さんの作品は多く読んでいますが、こちらはかなり手に取るの躊躇しました。
だってテーマが実の姉との三角関係って…。
昔の少女漫画でよく読んだし、それらは100%切なくて醜くて苦しいものばかりだったから。

この作品は少し違いました。3人とも善人で、自分だけ上手くいけばいいなんて思ってもみない人達。
新開と文人の考えは一つ。姉を傷付けない事!
故にどちらかがアプローチをかけたり、とかは皆無です。

それでも、偶然やちょっとした出来事で、惹かれあう2人の想いが溢れそうになるのが分かるからそこが本当に切なかったし、グッときました。

時間をかける事で筋を通した2人(ロマンチックのかけらもない言い方ですが)なので、誰に負い目を感じる事なく、幸せになる権利がありますよね!
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秀作
2017年1月10日
とっても綺麗なピュアラブストーリーでした。BLという感じより純愛小説を手にした気分です。たまにはこういうのもいいかもと思いました。学生の時を思い出しました。あの時分はこういう物語に胸を震わせてたなーみたいな感じです。
満足です。
2017年1月8日
「恋愛」をしたくなるようなお話でした。嬉しい事、楽しい事。そして、つらい事や苦しい事。この中では恋愛ならではの怖さもありました。早く読み進めたい気持ちと、せつなくて止まってしまいそうな時もある1冊でした。
現実もこの小説の登場人物のような人たちであふれていたらいいのにな。
オススメです
2017年1月5日
文人も新開も優しくて凪のような雰囲気を持っていてせつないのに穏やかな気持ちになります。いろんな葛藤があって気持ちをぐっと抑えて自分勝手な行動をしない主人公達に胸が痛くりました。
文人のお姉さんや出てくる人達好感が持てました。
高校の友人の反応にもリアリティがあり、あっという間に物語の中へはいっていきました。凪良先生の作品好きですが、その中でも上位にくる作品です。
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