ネタバレ・感想あり言ノ葉ノ花のレビュー

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声が突然聞こえるようになる怖さ
ネタバレ
2023年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当、声なんて聞こえない方がいいよね…なんにもいい事ない。親しくなれそうな人とも上手くいかないし、心根の卑しい人の本当嫌な気分になる声も聞こえるし、普通に病むと思います。そんな中出会った攻めのこと、最初にキスしたあたりはまだ恋愛的な意味でハッキリと好きというわけではなかったと思います…。この辺りの攻め、受けからは言葉で好きと言ってもらえないのにキスしてしまって、受けの気持ちわからないでグルグルしてる感じがまたツライよ〜…受け告白された時、なんで今言うんだとか思ってますからね…傲慢だ…。攻めがあまりにも不器用で、とても誠実な分、受けのそういうズルさは気になりました。でも、受けの苦しみも想像できるので、そんな中自分を好きになってくれる人が現れたら、あんなふうに縋り付いてしまうものなのかも、とも思います。後半では声が聞こえなくなりますが、受けはすっかり自信喪失してしまって、生きること自体怖くなってしまい、攻めにも八つ当たりみたいなこと言ってしまって、見てて痛々しく、しんどいです。攻めが気が長い人で良かったよ。ちょっとマイペースなとこある攻めだから、この先もうまくやってけると思う。受けの情緒不安定な感じが、わかりすぎるほどわかるので、引きづられやすい人は要注意です。
好き
ネタバレ
2023年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 心の声が聞こえる、という作品はたくさんありますが、この作品は声が聞こえない→声が聞こえるようになる→そして…
という様々な側面からメリット、デメリット、どちらにも言及しているのが好きです。なんとも可哀想な余村くん…波瀾万丈ですね…
とにかく余村くんが好きで、続編は全く別カップルと知り悲しかったのですが、それはそれでよかったです。(ネタバレ避けのため語らず)
純粋な続編も、コミカライズも、どれも素敵で大切な作品です。
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余村さんのこじらせ具合が。
ネタバレ
2022年10月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 急に心の声が聞こえたら、つらいです。
しかも、結婚しようとした相手のがっかりするような本音が聞こえたのが始まりとか、トラウマになります。人間不審になるだろうし、人と関わりたくない気持ちも、恋愛とかもどうしていいか戸惑うでしょう。それを、修一が不器用ながらも余村と向き合おうと頑張るところが素敵。
年下クンが素直でイイ男。続編も読みたいです。
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コミカライズの原作小説
2022年7月25日
言ノ葉ノ花→言ノ葉便り(番外編)の順番でぜひ。このシリーズのスピンオフは未読ですが、シリーズ発行順に読まなくても全く問題ないと思います。
コミカライズされた言ノ葉ノ花(上下巻)→言ノ葉ノ星(上下巻)の漫画版全4冊がこの一冊の小説に収録されてますね。
ある日から人の心がわかってしまうようになって生きづらさを感じる余村のお話。最近では別作者さんでかの「30歳〜」で似た設定がありましたが、この作品は苦悩する陰バージョン、もっとシリアスで現実だったらこうなるだろうな、って思う。
漫画版のほうが手に取りやすいので先に漫画を読んでしまいましたが、もしかしたら原作小説を先に読めばよかったかな〜。ものすごく繊細で心の動きを書いてく作者さんなので、ゆっくりと、でも展開を知らないでドキドキしながら読みたかった。攻めの妹さんがかなりキーパーソンで、二人が出会うまで攻めくんの生き方のほぼ全てを占めていたから、番外編の「言ノ葉便り」で、この3人の関係に決着がついてよかった。なので、言ノ葉便りは必読です。
心の動きがじっくりわかる
2022年3月18日
あまりにも心情がゆっくり書かれてあると思ったら昔の作品なんですね、納得。今のノベルにはないゆっくりした男同士の葛藤が書かれてます。華やかさはなく静かに漂うような話なんですが、あっと驚くような展開とかはまってしまいました。
こんなに面白かったか!
2022年3月13日
以前に読んだ時は、あれ?人気な割には…私には合わなかったな、と思ったのですが、十数年ぶりに再読したら…なんだ!やっぱり面白いじゃん!!となりました。受の余村のぐるぐるぐるぐる…な思考も、イライラしつつもそりゃそうだよね、振り回されてしんどいよね…と一緒に悩んだり。何よりやっぱり攻の長谷部のまっすぐで誠実な性格がギュン!ときますね。無口な攻との、心の声だだ漏れおせっせ…これはもちろん最高ですが、誠実な攻は言葉と心の声が同じなのでちょっと物足りない感があり、むしろ最後の吹っ切れた長谷部との…が萌えでした!!いい男や〜続編も読みたいですね。
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一巻読了。
ネタバレ
2021年8月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 心の声が聞こえるのは、相手のニーズを掴める反面、聞きたくない声を聞き続けることで人間不信にもなりかねない。初めは互いに気持ちが行き違っていたが、付き合い始めてからは、主人公が自分の不安定な感情を持て余しているのを、ヒーローが辛抱強く支えていくのが印象的でした。
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お気に入りです
2021年5月28日
こちらのコミックの方を先に購入し、続きだと聞いた言ノ葉便りを読みました。
でも間が抜けてるなっと思い調べたら、こちらの言ノ葉ノ星がその部分だとわかり購入しました。
繋がりました✨とても重要な部分ですね!
コミックを先に購入したので、二人の表情とか想像しやすくて、より萌えました💗
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読んで
2021年3月2日
作者さんの評価の高い「心を半分…」より、私はこっちの方が好き。
心の声が聞こえる葛藤は、よくあるストーリーかもしれませんが、後半聞こえなくなった時の葛藤が斬新です。読者も同じように心の声が聞こえなくなった攻めがわからなくなり泣けます。
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めっちゃ泣いた😢
2020年10月13日
コミック発売との事でまずは評価の高いこちらを読んでみようと購入しました。お互いの気持ちが細かな所まで文字にしてあるので本当に切なくて涙なしでは読めませんでした!続編も購入したので読むのが楽しみです。
シリーズ1作目
2019年11月2日
紙本→電子買い直し。イラストが社会人にしては幼い印象あり。実直・生真面目な年下の長谷部×他人の心の声が聞こえる年上の余村。無理もないですが、最初の頃は疑心暗鬼で人間不信。長谷部のことが好きと言うより、藁をも掴む状態だっただろう余村。
長谷部の優しさに心の傷が癒されてきた所へ、長谷部妹のトラブルが起こり、秘密をばらす展開。当然ながら困惑する長谷部は心の声が聞こえる余村を受け入れられるのか?長谷部の優しさと包容力に救われます。自分だったら厳しいかも。
後半は一転、他人の心の声が聞こえなくなり、逆に聞こえない=分からないせいで疑心暗鬼に陥る話。結局、聞こえても聞こえなくても人は疑うもので、だからこそ"言葉"と言うものがあるのかもしれません。
好き
2019年7月22日
こういうメンタルのみ動いていくお話大好きです。大した出来事が起こらないからこそ面白いかが問われる。ずいぶん昔に読んだ本ですがやはり面白かった。こんな自分でもいつか誰かが…というのは若干悲劇のヒロインですが、孤独でボロボロになった後、その誰かが現れたと思うとやはり涙が出ます。ただラストは設定そのままでなんとかして欲しかったなぁ。相手を試すような行動が多くて、ちょっと子供っぽいかも。
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泣ける
2018年1月10日
私の一番初めに見たボーイズラブものの小説で、今でもこの作品が一番です!!ほんとに切なくて、温かいストーリーです💦
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素敵!
ネタバレ
2016年1月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ モロ好みです!有名な本なので気になって購入しました。受けが人の心を読めてしまうというなんとも不思議な能力を持ってます…。攻めとのやり取りがいちいちキュンときます♡
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作者買い
ネタバレ
2023年6月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 突然他人の心の声が聞こえるようになってしまった余村と、電器店販売員長谷部のお話。

以前紙の本を買って読んだような気がしますが、シリーズ化していたので電子で一気買い。

砂原さんの作品はどれも読みやすいし、話に惹き込まれます。
何日かに分けて読もうと思っていたのに、その日に一気読みしてしまいました。

心の声が聞こえるネタはBLでは結構あるあるネタですが、この作品ではコメディ要素ではなく、シリアス要素として登場しています。

実際ニコニコしている恋人や同僚が、心の中では罵詈雑言とはいかないまでも、自分に対して悪態をついていたら人間不信になってもおかしくないと思います。

余村も御多分に漏れず人間不信となり、プロポーズまでした彼女とも別れ、順調だった仕事も辞めています。
作中の元カノは登場しなかったので何とも言えませんが、退職原因の元同僚は登場しており、彼が嫌なヤツのままだったのが何ともリアル。
最後に登場したのが余村の心の声が聞こえなくなってからだったので、見た目だけは良いヤツで判別がつかないところがまたいやらしい。

そんな人間不信の余村なので当然恋愛にも臆病ですが、長谷部を意識しだしたのは心の声がきっかけ。
真っ直ぐに自分に向けられた気持ちの「声」は心地よく、余村が惹かれていくのも自然に感じられました。

だから長谷部に声を聞く力を知られ、避けられ始めたときの余村の絶望がとても切ない。
が、長谷部の戸惑う気持ちも当然分かるので辛い展開でした。

無事両想いとなったのも束の間、続編ではまさかの「声」が聞こえなくなる展開。
長谷部の気持ちが分からず、聞こえるからこその苦痛もありつつ、反面安心と依存もあったのだと気付きます。
声が聞こえなくなった直後の余村が明るく快活で、声が聞こえる前の感じに戻った様子がとても幸せそうだったのに、人は無い物ねだりだな、と。
でも安心できるツールとしては最適なのも事実なわけで…。

結局は知らず知らずのうちに心の声を聞くことに依存していた余村の、長谷部を信じる気持ちが必要だということ。
これからも不安になったりすることもあるだろうけれど、2人で話し合って分かりあって欲しいな、というラストでした。

エロは控えめでしたが、余村が恋愛面では普通に積極的なところが良かったです。
経験値が低い長谷部は頑張れw
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切ない
ネタバレ
2021年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 少し前にコミカライズを読んで、やっとこちらを読みました。
本編はコミカライズとほぼ同じ内容+後日談。
ある日突然、人の心の声が聞こえるようになった余村×寡黙で愛想のない真面目な家電販売員の長谷部。ノンケ同士(おそらく)のカップル。
仕事も順調で恋人にプロポーズして幸せの頂点!と思ったのに余村をバカにしたりする彼女を声が聞こえてショックを受ける余村。
口では調子のいい事を言う、仲がいいと思っていた同僚の真逆な心の声を聞いて人間不信になる余村が不憫。
しばらくして長谷部と同じ家電量販店で働き出してふとしたきっかけで親しくなって。
それまで愚痴や悪口など、マイナスの感情ばかり聞いてきた余村が自分へ好意を寄せる長谷部の心地よい声に惹かれるのは自然なこと。
聞こえてしまうことに罪悪感を感じたり、なるべく聞かないようにしたり凄く健気なのに…
長谷部とすれ違って傷つけ合ってしまう2人が切ない。
心が通い合ってからの『自分を愛する男の声が聞こえる』身も心も幸せなラブラブHに萌えました。
後日談では今まで『聞こえる』のが当たり前だったのに急に『聞こえない』状態になり、良かった!と思いきや、今まで見えてたものが急に見えなくなってような、自分が自分ではなくなってしまったような不安感。
仕事もスランプになり、長谷部が何を考えてるのか、自分への想いすら分からなくなって混乱している様が痛々しかった。
でもいつも最後に助けてくれるのは長谷部なんだよね。
多目的多数に愛想がいい訳ではなく、自分にだけまっすぐにその心を見せてくれるなんて最高の恋人じゃないですか?
イラストが少し古い感じ(10年前とかのもの)ですが良いお話でした。
コミックから来ました
2021年6月23日
コミック読んで、原作も読みたくなりました。
砂原先生のは初めてだったのですが、すんなり物語の世界に入れました。
人を信じるって、難しい。どこまで信じきれるのか。
自分との戦いでもある。
余村は臆病になってしまいましたが、長谷部の真っ直ぐさが包み込んでくれるでしょう。
相手が何をしてくれるかではなく、相手に何を捧げられるか、ではないかな。
ガンバレ、余村!
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シリーズ1作目
2021年4月23日
以前読んでいましたがコミックが発売されて改めて読み返しました。人の気持ちがわかってしまう事が最初は恐怖であり、慣れるとそれの境遇を活用もできて その能力を無くすと今度は不安になってしまうという心の弱さが露見してしまいますが そういった精神状態をしっかりと受け止めてくれる存在が居てよかったと思えました。
ファンタジー
2021年1月30日
ファンタジックな設定のお話ながら、具体的で「たしかにそんな状況ならそんなふうに考えるかもなー」という実感を持って読めるところがよかったです。特殊な設定なのであんまり積極的に読み返そうとはならないんですが、気力のあるときに読み返したい。
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SF(すこしふしぎ)系の地に足つい代物
ネタバレ
2020年10月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 言の葉シリーズ第一弾。

受けが突然心を読める能力を得て苦しみながら生きているところに同僚の無口無表情攻めの心の中を偶然読んでしまってからストーリーが回り始める訳ですが、その心の機敏が丁寧に書かれています。

設定はSF(すこしふしぎ)ですが、主要キャラだけでなく全てのキャラが自然で泥臭いところもあってリアリティを感じさせます。
ストーリー展開はこのSF設定を無理なく現代に溶け込ませているので、ストーリー勢に本当におすすめ。
これの続き(の短編集)は言の葉シリーズの第4弾の「言の葉便り」になります。
エロは自然な流れで後半に。
丸々表題作。本文内イラストあり。

【評価基準】→
☆5…希少で最上の作品!何度も読んじゃう! 
☆4…最高!人にもおすすめ♪(※他の人の☆5-4位) 
☆3…面白い~一応、完読した(※他の人の☆4-3位) 
☆2…微妙~二度読み無しかな(※他の人の☆3-2位)
☆1…つまんない!~時間の無駄かな… 
ファンタジー
2020年9月20日
超能力でよりファンタジー色が強いですが他の方のレビューにもあるように受けがかなりウジウジしてます。それを差し引いても面白かったです。
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心情が伝わります
2019年9月2日
淡々と、切ない心情が伝わります。自分本位なところも見受けられますが、そこも魅力の一つかな
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硬派攻め×心の声が聞こえる受
ネタバレ
2019年8月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3年前から人の心の声が聞こえるようになった余村和明(29)は職場の電器屋の白物家電販売員 長谷部修一(24)の自分を恋い慕う心の声を聞いて気にするようになる。体調を崩し倒れた余村は長谷部に助けられお礼に長谷部とお酒を飲むことになる。長谷部の自宅で酔った余村は「触りたい、キスしたい、抱きたい」という長谷部の心の声を聞いてキスしてしまい..

突然心の声が聞こえるようになるというキャッチーな設定に序盤から引き込まれました。
接点のなかった長谷部から好きだと思われてるのを知って気になる存在になり、話してみる内に長谷部の生真面目なところに好感を持っていく。
長谷部が余村を大好きな心の声が物語にアクセントを加えていて、きゅんきゅんします。
夜の公園で余村を抱き締めた長谷部が口ではすみませんと謝って心では好きですと想ってるシーンが好き。
それと口では「好き...です、余村さん」と言って心の中で『和明。和明さん、好き』って下の名前で呼んでるシーンも好き。

攻の長谷部は真面目で誠実、朴訥で感情が表情に出にくいけど胸には余村への想いが溢れてる、という攻め様。
半分から後は余村は心の声を聞く力を喪って余村と一緒に読んでるこっちも長谷部の気持ちが見えなくなって不安なんだけど、長谷部も余村との初めての恋に思い悩んでたんだね。
言葉にしなければ伝わらないことを知った2人はこれからどんどん素敵なカップルになっていくんだろうな。
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無口で奥手×サトリで臆病
2019年4月16日
心が読めること、心が読めないこと、それぞれ考えられていて、ファンタジーですがリアルです。切ない展開でハラハラし通しでした。
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お話は好きな設定なんだけど、
2019年2月7日
受けのキャラが、なんか共感できなかった。心の声が聞こえるマイナスばかりぐずぐず言っているのに、仕事とかにメリット思いっきり活用しているやん
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ファンタジーじゃないリアル
ネタバレ
2018年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人の心の中が分かればいいのに…子供の頃何度思ったかしれません。人の心の中は善意悪意欲望嫉妬、いろんな感情が詰め込まれていて決して綺麗なはずもなく、分からないからこそ人は人らしく生きられるのだなと思いました。聞きたくもないのに聞こえてしまうのも辛いけど、好きな人に自分の心が筒抜けになってしまうのもまた辛いものですね。長谷部のとった行動を責める事はできないと思います。声が聞こえなくなったのは結果的に良かったのかも。あのまま声を聞き続けていたら、聞かれ続けていたら2人の行く末はどうなっていたのだろう。分からないからこそ人はあれこれ想像して相手を思い遣る心を育てていくのですね。人と分かり合うにはやっぱりお互い気持ちを伝え合う事、きちんと話し合う事、そして何より相手を信じる事なんだなぁとそんな当たり前の事に改めて気づかせてくれた作品です。
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人の心
2015年10月11日
が聞こえてしまう余村。でも長谷部との交流で、いろいろ変化があるんですよね。恋も仕事も。好意は悪い気はしない。付き合ってそのあとで、また違う恐怖を覚えるのだけど、最後らへんが好きでした。
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ファンタジーだけど
2015年9月29日
日常だったり仕事だったりがきちんと描かれていて、あまり飛んでいない感じが良かったです。
能力のせいで臆病になってしまった主人が、不器用な年下にゆっくりと溶かされていく過程が切なくもじっくり読めました。
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言ノ葉シリーズ1
2015年9月23日
幼い頃願った「人の心が読めたら」・・・そんな不思議な力を手にした余村が長谷部と出逢い、自分の力に振り回されられる物語。無いものねだりの心理描写が恋や仕事をとおして丁寧に描かれた作品でした!
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😄
2015年8月31日
無愛想に見える表情と裏腹な心の声……こんなの聞こえてきたら、そらゃあもうですよね!繊細で優しいお話でした😊
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一途で純な年下攻め
ネタバレ
2015年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 突然人の心がよめるようになる受けと、一途で純な年下攻めのカップル。
「言ノ葉ノ花」は人の心がよめる話で、「言ノ葉ノ星」ではよめなくなっての話の二本立てです。
「言ノ葉ノ星」の終わりかたが、次への含みを持たせた終わり方になっています。

なにキッカケで、心の声が聞こえるようになったかは?のままです。
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切ない
2015年8月16日
人の心の声がきこえるという特殊な設定がある主人公ですが、その設定がただのファンタジーにはなっていないです。心理描写が繊細で、丁寧なのがいい。
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このお話しを読んで
ネタバレ
2023年12月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私達が日常的にしている、相手の気持ちが判らないままでも関わりを持つとは凄い事なんだなぁと改めて認識してしまいました。その自信どこから来るのかしら?(笑) ある日突然人々の心の声が聞こえるようになった彼、それで嫌な思いもたくさんするし、人の心って身勝手でそれはいい加減だけれども、それだけでは無いと気が付けて良かったです。悪態付くのは不安の裏返しだったり、それを反省するのも皆んな同じ心ですから。人の心って複雑で色々な思いが一度にあるのは極自然なことですし。このお話しが本当に面白くなるのは、心の声が聞こえなくなった後です。わーい、やったー静かになった、の後があるのがとても良かったです。人の願いとは実に自分本位で我儘なものです。そして結局は何を望んでいるのかも理解していませんし。心の声が聞こえても嫌、聞こえない当たり前もやはり嫌って極普通の考え方だと思います。表面と心の中が全く違う嫌なやつも当然います。でもこの経験でどんな自分でも本当に想ってくれる恋人に出会えたのが何よりですね。
ちょっと暗いかな
2021年3月28日
話自体はファンタジーですが読みやすく、世界観にも入りやすかったです。でもちょっと受けがネガティブすぎて暗くなりがちでした。攻めは一途でとても良かったです。
受けが面倒臭いタイプ
2021年3月17日
仕方ないけど、本当にウジウジウジウジ…しかも攻めに対してはかなり自分勝手。声が聞こえても聞こえなくても病んでるので読んでるうちに鬱陶しく感じてしまいました。
少し物足りず
2020年10月3日
レビューが良さげだったので、期待しすぎました。もっとドキドキしたり切なかったりするのかなぁと思ってましたが、私としてはちょっと物足りなかったです。
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暗い
2019年4月5日
ライトノベルというよりはがっつり小説という感じです。内容的にも暗くてシリアスでしたので気分的に読み進めるのが大変でしたが、設定もストーリーも良かったと思います。文章もおかしな所がなく読みやすいかと。
ただ、溺愛系ほんわか系ではないので胸キュンより切ないのでご注意ください。
イラストはきれいですが、受けさんがイメージと違う…高校生みたいでした。
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心の声
2019年2月1日
他サイトで評価が良かったので読んでみました。
期待が大きすぎて割と普通な感じだった。
余村さんはとても好き。期待度高くなく読みたかった。
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ファンタジー
ネタバレ
2018年2月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずーっと気になっていてやっと読みました
思っていたよりもずっと余村オンリー視点なんだなーと思いました

途中から『声』が聞こえなくなってしまうので
そこからの長谷部の気持ちが読み手にも難しかったです!
余村からしたら本当に怖いと思う、、

ぞくへんもそのうち読んでみようかと思います
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心の声が聴こえたら
2017年11月23日
ファンタジーなのに苦悩や葛藤がどこまでも付きまとう感じ。真面目に考えれば考える程受けの悩みは物凄く分かる!分かるんだけど…そこで立ち止まっちゃいけないよ〜と後半は個人的にちょっとつまらなく感じてしまいました>_<
受けが卑屈に思えて…
2017年5月23日
ストーリーに派手さはありませんが、心情などが丁寧に書かれており、攻めも一途で誠実な所に好感が持てるのですが、受けがどうにも好きになれませんでした…
設定上仕方がないのですが、受けの性格が卑屈に思えて、最後まで感情移入できず。
また、小説としては切なくてよい文章だと思うのですが、BLとしての恋愛部分の萌えが少し足りないなと思いました。
人気作
2024年8月21日
過去に絶賛されてるのをよく見た記憶があり、気になって買いました。
うーん…受けが好きになれなかった。しんどい展開が多いからキャラクターを応援する気持ちがわかないと読むのもしんどい。途中でギブアップしてしまいました。
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合わなかったです。
2023年10月7日
突然、人の心が聞こえるようになってしまった主人公。なんか性格が卑屈で読んでいて楽しくなかったです。私には合いませんでした。
少し期待しすぎた
ネタバレ
2016年12月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他のサイトでものすごく高評価なので期待して読みました。切なくて涙がでそうになる所もあったけど、受けが自分勝手で、心の声を聞こえる自分を悲劇のヒロイン的にとらえてるなーって印象でした。確かに疑心暗鬼や人間不信になっても仕方ない経験をしてきたけど…。あと挿絵がどーも、しっくりこず。まぁでもハピエンなので読んでほっこりするなって感じでした!
なんかダメ・・
2015年10月17日
なんだろう・・読んでてもちっとも入っていけないし、登場人物に共感できませんでした。高評価だから期待して読んでみたけど楽しめませんでした。期待しすぎ?とりあえず、主人公が好きになれないです。
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作家名: 砂原糖子 / 三池ろむこ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 新書館