ネタバレ・感想ありZweiのレビュー

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同級生の再会からの
ネタバレ
2024年10月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3作目。山下が最初に須和に会ったとき、昔と比べて・・・と失礼な印象だったので、どうなるのかと思ってましたが、徐々にきらめきを取り戻していったというか、元々あったものが復活したのでしょうね。このシリーズは最初のそっけなさからどんどん溺愛にいくので、好きです。山下は警察組織のいざこざにも巻き込まれ、須和の方も業務過多で苦しいシーンもありましたが、いい方向にいってよかったです。須和が結構曲者ぽいのもいいですね。峯神さんがいい仕事してて、カッコよかったです。シリーズの1、2作目に出てきた人たちも出てきて、どんどん馴染んできています。今のところ、黒澤さんと篠口さんのイメージはあまりよくないのですが、次は彼らの話ぽいですね。楽しみです。
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買い直し!
2023年9月14日
墨と雪を読んで、黒澤に会いたくて、でも紙本が見つからず買い直しで。やっぱりこのシリーズ大好きでひとつ読んだら全部読まずにはいられずなのです。
平河寮シリーズイチ地味CPだけど最推しです
2023年8月7日
墨と雪を3冊読み終え、あまりに良くてイチ推しのZweiを超えたかもと思ったのですが、読み返すとやっぱりとっっても良い!高校時代の回想の甘酸っぱさといったら‥付き合ってないのにラブラブでかわい先生描写が上手すぎます。そして終盤のロマンチックさは多幸感MAXで読了。
突撃シーンがないのでシリーズでは万人向き。本作だけでもおすすめですが、寮での諸先輩方との絡みは前後作既読でより楽しめます。
切なくて泣けてくる
2023年6月13日
同級生との再会モノ。互いの距離感が掴めないまま疎遠になってしまった山下と須和。ギクシャクとした再会でしたが、会っていくうちに互いの心の奥底に閉じ込めていた気持ちが再び動きはじめます。激務に追われて疲弊する毎日だけど、二人で会っているときは高校時代にタイムスリップしたかのよう。須和が山下のことをエイと呼ぶたびに切なくて泣けてきます。負い目や後悔不安が大人になった二人を臆病にしてしまう。自分にはすごく刺さる素敵なお話でした。
良かった
2023年5月19日
高校時代、特別な存在同士だった二人が10年以上の時を経て再会した時、大抵は美しく輝いているパターンが多いのですが、こちらは疲れて輝きを失っていたので、少し残念に思いながらも、再会後二人で会っていくうちに本来の魅力を取り戻していく様子がとても良かったです。 誠実で男らしい山下と優しい雰囲気の須和はベストカップルです!
『天使のささやき』の峯神瑛士が良い存在感を出していてそれも嬉しかったです。
警察小説としても面白かったです。
動き出す時間
ネタバレ
2023年4月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校では親友以上の気持ちで大学ではすれ違って31歳で再会する。
ここから又動き出した2人の気持ちが微妙にすれ違って頑張れーって応援したくなる。
こういう再会ものってなんど読んでも好きだな。寮のみんなもチラッと出演してて、サンタ篠口さんが最高に良かった。一押しの峯神さんの存在感がたまらん。
甘めなお話
2023年1月26日
天使、甘い水と比べると甘めな感じで良かったです。もっと2人がすれ違ったりするのかなと思ったけど、意外とすんなりでした。
3作目:人間味溢れる素晴らしき再会愛◎
ネタバレ
2022年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ (BL小説)

3作目の今回は、
ドイツ語zweiツヴァイ=2がタイトルの組対二課(外国人犯罪)の山下さん編。同級生再会モノであり寮嫌いの山下さんなので、シリーズ内ではちょっと違う雰囲気も魅力の好きな話です。


一番輝いていた高校大学時代に親友以上の想いが通じていたはずなのに、臆病なまま疎遠となった二人が10年ぶりに再会。
(→時系列的に一作目の峯神さん御乱心の時なので、シリーズ内で一番古い話。若い頃のみなさんに会えるのも面白い)


31歳同士。
捜査一課から飛ばされた組対二課の山下×検事須和の話。


体育会系ノリ薄めのしっとり読める大好きな一冊で、
臆病な学生時代のハードルがオトナになれば低かった反面、
現実と向き合う苦悩など等身大のエピに引きこまれっぱなし。

繊細な二人の関係性を競技用紙飛行機と羅針盤に例える展開が超好みの再会愛は、警察内部の事件を絡め読み応えありました(名作!!)あとお馴染みのアノ男達のコスプレエピソードは最高のご褒美でした(笑)

◆読み応えある警察モノ〈平河寮シリーズ〉現在8冊配信!!
1:天使のささやき(1.2巻)→ 2:甘い水(1.2巻) → 3:Zwei → 4:墨と雪 → 5:墨と雪2(上下巻)
焦れ焦れ
2022年4月30日
置いてきぼりにした初恋(?)を取り戻すかのように、お互いを意識する辺り、モダモダと本当に焦れったくて『男らしく体当たりしろよ』と叱咤激励したくなりました。30代にもなって、今まさに青春してる二人がとても眩しく羨ましく感じました。
恋愛が主軸の同級生再会もの
ネタバレ
2022年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ中でも恋愛に主軸が置かれています。今作は捜査1課から2課へ異動となった山下と検事となった須和の物語、同級生の再会もの。
高校時代は爽やかでくすぐったいような想いを共に抱いていた2人ですが、10年ぶりに再会して現実のギャップに戸惑う気持ちが実にリアルでした。その消化しきれず置き去りにしてきた想いが、山下には後悔となり須和には諦観となって頭をもたげます。ただ、そこには少しの期待も見えてお互いの心を揺り動かしていくのですが‥。
峯神弟が山下に伝えた言葉が良かったです。「天使のささやき」を先に読めば彼の言葉は感慨深くまた痛々しい。なので、天使の〜を先に読むと良いかもしれません。
恋愛が主軸とはいえ事件も起きるし闇もある。ただ今作は山下と須和の中途半端だった関係にどうケリをつけるのか、それを見届ける作品でした。山下の踏ん張りが良かったです。
ほろ苦い
2022年3月30日
ほろ苦い青春ものが好きな人は絶対好きだと思います。お互いにお互いが、と考えてすれ違っていくの、そういうことあるよなぁと思いながら読みました。
天使のささやき→酸いも甘いも噛み分けた大人の男
甘い水→きゅんきゅんくる甘さ
Zwei→青春の甘い苦さ
天使のささやきが一番好きですが、次にZweiが好きです。
初恋のやり直しのように切なく優しい
2022年3月20日
初恋は実らないと言うけれど…多分お互いに勇気を出せなくて、始まりもしないまま終わった想い。それが十年経って再会して、再燃して、揺るぎないものへと変わる様が、初恋のやり直しのようで切なく優しく心に染み入りました。そんな同級生ものですが、それだけでは終わらず、警察組織や闇社会の複雑な関係性や事件を絡めつつ話が進むので、一巻完結ながらも読み応えがありました。若き日の峯神も登場するなどして、シリーズのファンとしても楽しめました。次は『墨と雪』を読むのが楽しみです。
うるっとくる
ネタバレ
2022年3月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 再会時のシーン、辛かった。
大学時代の2人を想うとしんどい。けど、それが無ければその後が無いんだろうなと。
指輪の交換、誓いの言葉。そのシーンで心が揺さぶられて、私もまだ汚れきってないのねと思いました♪
シリーズ買
2022年3月10日
コレもいいぃぃぃ♪組対攻×検事受=同級生だしwwモロ刑事もんwwでヤッパリ一線越えちゃう人も出てくるしww楽しかったぁww話としては遡ってんのか。あとがきにも他のレビにも有ったが確かにどのシリーズから読んでも大丈夫そう。さて続き続き(*ノェノ)
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切なくて切なくて…
2021年2月12日
もーーーまいりました。これぞblだなって思いました。一途に思うのっていいなぁとキューっと締めつけられるような思いで涙しながら一気に読んでしまいました。
普通に生きる2人の恋愛
2020年10月9日
序盤の、やじろべえのように、ゆらゆらしている2人の心情だけで、ぐっと引き込まれました。日常に追われ見た目も心も擦り切れ、くたびれている三十路男2人。学生時代、かつてはモテ男と見目麗しかった2人が、歯車の一つとして働いている現在でもお互いの中で、ずっとそのままの存在で輝いているって、本当にツボでした。
シリーズ全部読んでみます
2020年9月7日
シリーズものですが、まずはこの作品から読み始めました。単体で読んでも面白かったです。シリーズ全部読みたくなりました。
よかったー!
ネタバレ
2019年12月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ けっこう早めに結ばれて、この後なにか波乱でも!?
と思って読み進めてましたが、幸せになれてほっとしました。
天使のささやきの峰神弟が出てきたり、甘い水の篠口が
出てきたり、登場人物が多くて、天使のささやきや甘い水も
早くも読み返したくなりました。
どの順番で読んだらいいのか分からなくて皆さんのレビューを
参考にしましたが、結果どれから読んでも楽しめる作品たちなのね
と思いました。
同級生再会から再燃する恋
ネタバレ
2019年11月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 山下瑛(31歳組織犯罪対策部2課)×須和祐介(31歳検察官)
高校の同級生の友人以上恋人未満の関係だったが、検事目指して入った大学では疎遠に。世間に揉まれ少しくたびれた大人になってからの再会から再燃する恋心。事件の聞き込み調査や、張り込みなど刑事物らしい場面があったり、偵察任務を受け悩んだり、事件解決までのミステリーとしても楽しめます。
高校時代の甘酸っぱい関係と、再会してからの大人の恋愛を味わえます。
最初は感じ悪~い山下さんでしたが、段々と須和に思いを募らせて、体を重ねてからは恋愛に臆病な須和に自分の気持ちを信じてもらうため、当初からは考えられないくらいグイグイいきます。笑そんな押せ押せの山下さんが男っぽくてよいです。
須和の方も、最初は気の弱い甘ちゃんかと思ってたら、全然そんなことない!一本芯の通った一筋縄ではいかない方です。
この話のラストが特に好きなシーンです!
謎多き人物黒澤さんが出てきたり、青春時代の話やミステリー要素もあって最後まで一気に読める話でした!!!
「天使のささやき」峯神さん(32歳当時のヤンチャ盛り)と宮津さんが出てます。「甘い水」「墨と雪」の篠口さんの貴重な寮時代が拝めますよ。黒澤さんはこの時は本当不気味な存在感を匂わせてて、嫌なヤツです。黒澤さん、篠口さんは「墨と雪」をお楽しみ下さい。
二人の関係が良かった
2019年9月27日
須和と山下の関係性が良かった。須和を想う気持ちを刑事と検事になってから再構築していく様は山下の真っ直ぐな気持ちが伝わってきます。
刑事と検察
2018年12月17日
この作家さんらしい舞台設定ですが、仕事より二人の関係にクローズアップしていて、今回はそれが逆によいです。二人の続きを読みたいです。タイトルから事件とか重い話を想像して、読むのを躊躇してたのがっもったいなったくらい。
シリーズ
2018年12月3日
ずっと読みたかったのでやっと読むことが出来て満足です。大人たちの世界を堪能しました!
同級生
2018年4月26日
シリーズもので、他の作品と異なるのは同じ職場でも寮でもないところですが、個人的にこの二人と墨と雪の二人が好きです。プロポーズまでいってしまってますが、この二人の続編を読みたいです。
3作目。ちょっと暗い、疲れた男たち。
ネタバレ
2017年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ (小説、単品で読めます)

警察独身寮シリーズ。
発刊順だと、
<天使のささやき→甘い水→甘い水2→Zwei→天使のささやき2→墨と雪>
みたい。

SP、SITとアクションのある話でしたが、今回は普通の刑事さん。
前回のようなハデな事件ではなく、話も雰囲気が違いました。
前2作品のような体育会系男社会ならではの子気味いいテンポの楽しい会話はほとんどなく、仕事に疲れた沁みったれた男たちではじまり、なんだか暗い。
え?これほんとにシリーズ作品?とつながりを疑いましたが、ちゃんとつながってました、後半から。

時間的には、前2作品よりさかのぼって過去の話。
最年長クラスの脇役先輩何人かと峰神兄弟が登場してます。
内容的にはほとんど関わりがないので、これ1冊単品で読んでも問題ないです。

エイに振り回されてきた同級生検事の心情に途中切なくなりましたが、良いラストでほっとしました。
特に書き下ろしの後日談が幸せで良かった~!

贅沢言うなら、相手視点の話でも読んでみたかった。
もっとぐっと切なくて深い話になった気がする。
切なさから一転心温まる
ネタバレ
2016年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 平河寮シリーズ(発売順は天使のささやき→甘い水→甘い水2→zwei→天使のささやき2→墨と雪)になりますが単体で読んでも問題ないと思います。
他のものに比べると事件性はあまりありませんが、学生の頃には手を伸ばせなかった大人の恋に揺れる2人の心情をメインに両視点で描かれています。
攻めサイドを読みながらも受けの切なさがひしひしと伝わってきます。
ツヴァイに任命され先輩刑事を探ることになる攻めですが、最後の先輩刑事とのやりとりもそうですが、この先輩どこか憎めませんでした。
後日談のお話はプロポーズというありがちなテーマなのにもかかわらず2人の可愛い言葉の掛け合いに思わずクスッと笑ってしまったりととても幸せな気分に浸れるお話になっています!
次は墨と雪の篠口さんを読まなくちゃ!
3カプ目
2023年7月21日
今度は同級生・再会モノです。山下の属する2課の仕事内容は前作SITやSPとは違った精神的な正義を貫く云々な話しも加わって読みごたえがありました。2人の想いが同等になってのその後も良かったです。
よかったです
2023年5月14日
シリーズを読み進めているんですが、これは時間軸が遡っていて、主人公カップルが元同級生というちょっと違うシチュエーションでしたが、私は好きなお話しでした。
もう少しこの2人を見たかったです。
シリーズ3作目。
ネタバレ
2023年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時間はさかのぼり、篠口がまだ平河寮にいたころの話で、峯神の兄に内調を命じられた山下。
同じくして、高校時代、好きだった須和と再会。
2人の関係が動くんですけど、須和の健気なまでの愛情がつらかった。
どこかあきらめていて、刹那的でもいいから、一緒にいられればという感じが。
逆に避けていた山下も、大人になり、今までこえられなかった壁をこえて、今度は自分が須和をまつことにするまでの、葛藤とか、峯神弟の助言とか、なんだかこちらの話もよかったです。
次は、篠口さんがメインの墨と雪も楽しみ。
ここでも、次にでてくるキャラが登場するので、シリーズは制覇したほうが、より楽しめると感じました。
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シリーズ3作目
2022年9月28日
シリーズ物ではありますが、これ一冊で読んでも問題ありません。
親友以上の感情があった同級生との再会ものですが、受けの諦めた感じがよく分かって、描写が上手いなと感じました。
文章力は今の作者さんの方が気になりませんが、読むのが嫌になるほどではないです。
再会モノって…
2022年9月20日
再会モノって、何年経っても変わってない、すぐに分かったみたいな感じしか知らなかったから、どう進んで行くの?とハラハラしました。
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再びの愛
ネタバレ
2021年7月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 再会したことで、気づく想い。
今度こそ、と手を取り合う事になった二人によかったねと、言いたい。
紙飛行機のように、バランスを取らないといけなかったけど、若い2人はそれがうまく出来なかった。
大人になって、自分たちを見つめ直したのでしょうね。
上手く、バランスを取って、すーっと飛んでいく紙飛行機のように。
2人は行くんだろうなって、おもいました。
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平河寮シリーズ
2017年11月18日
刑事と検事、親友以上だった二人が再会し、こじれてしまったお互いの複雑な想いと向き合って行く..ひたむきだったりズルかったり、強さも弱さもある普通の男達..現実にいそうな感じでした。事件や脇役陣との関わりもおもしろかったです。
なぜか
2024年5月4日
「甘い水」が好きで同じシリーズだったのが、読むきっかけでしたが、全然頭に入って来ず。イラストもこの本だけ雰囲気が違います。
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誰これ?
2022年9月12日
と思った程に他のシリーズでは存在の薄かった山下が主人公のお話し。好きな相手がどんどん可愛く見えるって愛々しいです。大学時代の事があるから相手を簡単に信じられないってとても素直な感情ですね。でもそれを乗り越え遠距離恋愛でも頑張る彼は素敵です。このお話しにもチラッと登場する峯神兄、嫌な野郎感満載なところは相変わらずでブレないキャラいいです。
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シリーズ買い
ネタバレ
2022年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 警察ものだったのが、今回相手は検事。私的に受けの検事の良さがイマイチ伝わらなかった。元々は学生で好きだったのでしょうが、攻めは再会してトキメキを感じてなかったよう。それからどんな感じで再燃したかがうーんて感じでした。
シリーズ3作目
2019年10月6日
高校時代の友人同士のカップル。現在は検事の須和と組対二課の刑事である山下。昔、淡い思いを抱いていた二人は職場で再会。
微妙な空気と鬱屈した気持ちを抱えながらも忘れられず、再び交流する山下と須和。体の関係を持ち、付き合う二人でしたが、須和は中々心を開かず……それでも山下の頑張りでようやく気持ちが通じ合い結ばれます。
須和の事と並行して、峯神兄たちの命令で、山下が組む先輩刑事の動向を探るはめに。峯神兄たちのきな臭さや、先輩刑事との関係に悩みながらも、自分の信念に従い決断。
「天使のささやき」の峯神とは違い、色々荒んだ若い峯神も登場。イラストはもっとシャープな方が合っているかなと思いました。イラストなし。
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