ネタバレ・感想ありMUNDANE HURT【イラスト入り】のレビュー

(4.4) 27件
(5)
17件
(4)
5件
(3)
4件
(2)
1件
(1)
0件
続き!
ネタバレ
2025年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ お願いします! いや、すっきり終わってるのは分かってます。
でも、ここからの大逆転を読みたいです。長野に報われてほしいです。
同人誌であるらしいですが、もう絶版らしいので、商業誌で出してもらえないでしょうか。お願いします。
あとあとでいろいろ気付く、ようやく気付いて、取り戻しつかないこと、あるなと思います。
長野、頑張ってたなというのは読んでる側も分かったし、西崎はそれに甘えすぎましたね。
ただ、恋愛って正義じゃないですね。人として正しくても、だからといって恋が実るわけではないのかなと。
読んでてつらかったですが、いろいろ考えさせられました。面白かったです。
いいね
0件
怖い 怖い
ネタバレ
2025年4月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ フラジャイルでも思ってた 良い人と見せかけて実際は というのが怖い 逆転 風呂敷を閉じずに終わる 小説良
いいね
0件
続編も必見です!!
ネタバレ
2024年11月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 生涯心に残る大好きな作品の一つです。木原先生は同人誌にて、あとがきにある道筋へ向けての光溢れる2人のその後を描いてくださっています。
本編は終始ハラハラ、ラストは絶望感に打ちのめされた方も多いのでは。私も読後は衝撃で、「つっ…続きを…!」と興奮した震える手で深夜に情報を漁った口です。
性格の悪い受けがとことん痛い目に遭いますが、木原先生の描く受けってたまらなく魅力的なんですよねえ…痛い目見るのも含めて大好きです。中毒性あります。
これで「ふつう」の痛みはさすが。
ネタバレ
2024年10月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL小説。これはすごい木原先生、よく書けるね、こんなの。万人にオススメは全くできないが木原読者には読んでもらいたい。鬼 畜な奴を書かせたら天下一品(褒めてます)の先生の名に恥じないほんと嫌な奴がメインで、高校時代に酷いことを同級生にして、その後転落してくの、どこまでも。
Mundane は「ありふれた、ふつうの」っていう意味だけど、いや、私にはかなり痛かったぞ。
そいでようやく自分のした事に後悔、、、したのかしてないのかわからないが、そのクズは、逆転人生でかつて見下していて今は弁護士になった元同級生にすがりつき捨てられて終わり。いいのか、これで。で、木原先生の作品自己評価でも「ふつう」だもんね〜。さすが。
他の方のレビューで同人誌雑誌でこの後が書かれてると知って即刻検索したら、出てましたよ〜、作品同名の総集編。作品同名で、今なら買えますよ、皆さん。噂によるとハピエンで終わるらしいんですけど、あの本編ラストからものすごい力技が使われてるのか、どうやったらハピエンまで持ってくのか興味あるわ〜。

追記) 完結編同人誌(紙書籍)、万難を排して読みました。うわ。これは〜読まないとダメなやつだ〜。まだ電子化されてないんだけど、本編読んだひと、必読ですよ。徹夜で読んだけど、ありがたかった。。。これが書かれて。最後もらい泣きしそうになっちゃったよ。
本編あれで終わってて、(高校時代が1幕、鬼ちくが堕ちてく再会編が2幕、ボロボロになって捨てられて本編終了なので、更生編で第3幕かな) 同人誌がクズ更生ハピエン、これでようやく作者さん自己作品評価の「ふつう」のランクになるのが納得。
力技、、ほどでもなかったですよ。あり得る展開でクズを救っていくの。救う、、ってわけでもないか。あそこまで裏切られたから、突き放しながらも離れられない、でも信じられないっていう、彼の心情を第三者からも書かれてる。本編ではクズ視点だから緊迫しすぎてたところも、同人誌続編では第三者視点で良い緩衝材、こういうふうに見えてるのね〜って少しニヤニヤしちゃったり。
うーん、この続編完結編が読まれないのはもったいないな。。商業電子化するべきよ。もしくは完結編含めての新装版発売してほしいわ。
面白い!続きをお願いします!
2023年8月27日
主人公がドクズ。
こんな主人公にどうなるのか?どうするか?面白い!ってどんどんハマって読ませる木原先生は超すごいですね。 キャラ作りが天才的だと思います。
続きがすごく読みたいです!
続きの書籍化希望!
いいね
0件
木原ワールドの作品です!
2023年5月25日
ドがつくほどのクズの西崎がお金持ちのボンボンからの
転落人生がもう恐怖レベルでした。
これはBがLしてるのか??
長野には西崎を捨てて幸せになって欲しい。
衝撃的なラストにぞわぞわしました。
いいね
0件
自己中ボンの行く末は
ネタバレ
2023年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 虎の威を借る狐のように、金持ちであることに全てをひっかぶせて生きる西崎。なんでもできる。未来は明るいだけと思っていた人生がどん底になる。自らも底辺を這いまわって生きてるけれど、スタンスは変わらない。都合悪い事は考えずにやり過ごす。駄目男ですね。なまじ過去の栄光があるからこそ、逃避。そこで怖い人たちに捕まって。仕事をこなしたら許してやるという言葉は嘘だろ!と思いますがやらないわけにもいかず。こんな酷い今までの人生でも死ぬのは怖いのです。始終、過去を思い出して考えようとしますが、過去は変えられない。辛いから思考停止。困っている事があれば言ってくれと、いう弁護士長野の言葉にも素直に聞けない。長野の思いやりと気持ちに感謝ですよね。長野は冷たく振り払いますけれど。結局、西崎を放り出せない気がするんですよ。ラストの閉め方が素晴らしかった。大好きな木原ワールド!
いいね
0件
人間の根底を曝け出す
ネタバレ
2023年3月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校時代、カースト上位だった西崎(受)の見事なまでの転落物語。ありとあらゆる不幸がその身に降りかかります。劣悪な環境の中、這いずるようにして、滑稽に生にしがみつきます。さらに、全ての不幸を人のせいにして、自分のしたことは正当化。と、レビューも散々な言われようです。ただ、私は『人間の深層心理なんて大多数がこんなものではないだろうか?』と。母親と兄の自◯にしても、自分を悔いているシーンも何度も登場します。ただそれに終始してしまうと、西崎も後追いする他無くなるのです。それを思うと、根底では自身を責めていても、誰かのせいにしないとやってられなかっただけ、ではないかと。長野を裏切ることに関しても幾度となく躊躇しており、子供の様にお前のせいで死にかけたと泣き縋るラストシーンはもはや胸が痛くなるほどでした。自分の感情にとにかく素直な西崎。その癖、長野に対する自分の気持ちにだけ鈍感。私にとってクズ主人公の西崎は愛しくさえありました。これだから木原先生の作品はやめられません。
クズが過ぎる
ネタバレ
2022年10月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 西崎がクズすぎて、これはハッピーにはならないだろうなと思っていたので最後の終わり方も良かったです。でも他の方のレビュー見るとこのあとくっつくみたいで…。ここからどうやって?と思うけど木原先生にかかると何の違和感もなくくっつくんだろうな。続きもシーモアさんお願いします。
わずかな甘い部分
2022年6月26日
この終わり方がとても残るかたちで、いいとは思うのですが…。続きがあると思うとやはり読みたいです。とてもクズな主人公で、顔以外にいいところはなく、頭もいいとは言えないので同じことを繰り返してどんどん不幸になっていく…。このパンを踏みつけて水底に沈んだ少女のお話のような展開、木原先生のお話に結構出てくるように思うのですが…。はじめはイヤな子だなあ…。後の展開も考えて読むの辛いなあ…。とやめたくなるけどやめられない。そばにいるひとは幸せになれるだろうか?一時、ひどい境遇の時に心が通いあったように思えてもそれは一過性のもので、すぐに何もかも忘れて非道の限りを尽くしそう…。なので、なおさらこの後があるのなら先生がどう描かれるのか知りたいです。……と、まるでとてもどうしようもないひとのように書きましたが、どうしようもないのですが、彼の後悔とその先触れに毎回繰り返してしまううっかり、のようなもの…(それを気にしている部分でこの子はよいこなのかもしれない)はとても共感できます。あるよね。そういうこと。誰にも、と。さすがの作者様ひとの心の機微というものを描くことにかけて素晴らしい。むかーし読んだことあるような?このタイトル?あれ?でも違う話?と思ったら大昔の雑誌掲載の後半を大幅加筆されたそうで、後半はリアリティにあふれていて、手に汗握ってしまいます。むかーし読んだひとも新たに楽しめます。あともちろんぎほう様のイラスト最高。
お願いします
2022年1月23日
お願いだから続編をまとめて電子で出して欲しいです…!!!二人が幸せになるところまで見届けたいです。
このままでは西崎が可哀想すぎて、とても辛いです。
いやー神ですな。
ネタバレ
2021年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 久々にキターって感じです。木原作品の痛々しさ。読みながら心臓がバクバクして突き刺さって目が離せなくなる。。この感じは凄いです。木原作品で出てくる人物はとんでもなくクソで救いがたい自己中心的な奴が神がかり的に登場してきます。私は、木原先生の作品を多く読んできていますが、この作品は上位になるくらいだと思いますので、木原初心者の方は、かなりハードルが高いです。今はやりのBLではありません。読み始めたら最後、どんなに痛くても目が外せませんが、読み終わった後の虚脱感。半端ないです。主人公の一人、西崎は、超が付くくらいクソで頭が悪い。物事を正しく判断することもできず、すべて自分に都合のよい解釈で、攻めである長野を傷つけ、母親、兄をも言葉態度で追い詰め死に至らせます。少し反省はするのだけれど、でも自分の行った態度はその相手がもそも悪いんだと常に相手の責任に擦り付けていく性格でした。この話は、大きく2部に別れていて、前半は主人公たちが高校時代、後半は20代から30歳にかけて。一見西崎は救いがたい男ですが、攻めの長野は、西崎にかなり翻弄されて被害者のような感じにもとれますが、私個人的に言わせてもらうと、無知で嘘つき悪態の限りをつかれても、何度も手ひどい目にあっていても、西崎から離れられない、恋愛は、どっちもどっちなので、「長野強くなれ!」と応援したくなります。紙の本のあとがきでは、二人の行く末をほのめかす言葉があるとのことですが、ラストシーンのように、決定的なバッドエンドになっているのですが、腐れ縁のように又。。となるのではないかと思います。。。それからの2人、見つけました。同人誌で「RICKY」1~3巻のどこかです。幸せな二人を見つけられて私のこの物語は終わりました。作家様に感謝です。そこまでくるにはかなり山あり谷ありだったでしょう。胸のつかえがとれました。
なんつーラスト……
ネタバレ
2021年7月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 西崎は木原作品の中でも指折りのクソ野郎です。いつだって「自分は悪くない、こうなったのは誰々のせい」で現実逃避。死にそうになった時でさえ、同じこと言ってる。ばかなやつ!だけど、なんて可哀相なんだろう。あまりにも悲惨。ばかな生き方のせいで、人を傷つけて、自分も傷ついて、それもこれも自業自得なんだけど……
人でなしのバカ野郎なんだけど「死にたくない、離れたくない」としがみつく執念に、私は絆されちゃったのかな。。。
ラストの西崎が、小さな子どもみたいで、可哀相で、哀れです。
続編(同人誌)、早く商業販売してくんないかな……
作者の力量に脱帽
2020年9月4日
凄すぎる…「灰の月」を読んでからポツポツ作者買いをしていますが手を出すのに勇気いるわ…これがBLジャンルなんて懐深いな、BL!ボーイズがラブどころか愛も恋も夢もない。人生を転落しとことん追い詰められているのに西崎というクズ男はどうすれば自分を救えるのかまるで考えない。考えられない。頭が悪いというより心が弱すぎる。長野の気持ちにちゃんと向き合ったり優しさをうまく受け取ることができない。不器用なら可愛げがあるのに他者を見下し自分をさらけ出せないから愛情を素直に受け取れないし愛からずっと遠い場所で生きるはめになる。そんな風に育った西崎が窮地に陥るのを哀れに思うから最後まで読んじゃうんでしょうか。終始、西崎の視点なのでムッツリスケベな長野がどれほどの熱量なのかははっきりとは書かれていませんが、こんなヘビィな終わりのあとに続編でラブラブって嘘でしょ?!ホントに?!だとしたら作者の力量どんだけー!
性格悪すぎ
ネタバレ
2020年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けが性格悪すぎてびっくりしました。
自分が恵まれた環境にあった時、人生転落した後、死にかけてる時まで、ずっと嫌な奴でした。
人のせいにばっかりして、自分を省みることもないし。
他の方のコメントで、後日通販しようと思っている同人誌の続きではとってもいい感じになるとのことだったので、それを楽しみに読み進めました。
商業本では後味悪い感じで終わるけど、商業本ではこの終わりってのは逆に良いかも。
→同人誌が届いた後の感想を書いてなかったのですが、もう…最高でした!!!いや、こっからどうすればいい感じになるんだと思ってたけど、最高に幸せになりました。幸せになるまで長かったですが、それがまた良い!!!是非同人誌も読んで欲しいです。
ほんとうに素晴らしい
2019年8月11日
読後感しんどいです。木原さんの商業作品ほぼ読んでますが 読んでいて一番しんどかったです。でも素晴らしい。読んでしまう。同人誌で描かれている続きは拝読してませんがcoldシリーズの続きのようだと少し残念だと思います(キレイに終わらせるのが良いのかどうか)商業誌の終わりも完成形だと思うのですが。木原さんのキャラは裏があったり、どうしようもないクズだったり、グダグダだったり、流され易かったりで それ故に大体辛い方に話が向かって行くのですが、葛藤と気付きとそれでもその人はその人のままだったり、許されたりが素晴らしいテンポに乗りながら展開します。突飛なフィクションなのに自然に読ませる会話運びや情景描写の為に感情移入も大きいです。ストーリーが完璧なので最後の最後まで展開が用意されて ドンデンのお話も多いです。なので辛いラストの時はとてもヒドい気持ちになります(この作品は特に)でも素晴らしい。心が元気な時に読むのがおススメです。是非。
終わりかたがあんなだから
2018年12月3日
この一冊だけですと好みは分かれると思いますが、私は攻めのむっつりスケベ感がとてもいいと思っているので(美しいことの寛末さんとかw)気に入っています。実は続きがあります。同人誌で木原さんが描いているんですよね。この終わりかたで信じられないかもしれませんが、すごくいい感じになるんですよ。ああ、商業誌でまとめて出してくださらないかな〜
免疫つけてからどうぞ
2021年3月7日
コノハラ作品を10冊以上読んでから、読むのが正解です。完全なバットエンドですが、あとがきで書かれているように続きでハッピーエンドになっているらしい。
作者らしいストーリーで、面白いです。
ゲス
ネタバレ
2020年10月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ リアルゲスを書かせたらベスト1ではないでしょうか、今回も救い様のない主人公です。アイドル並みに容姿が良い事も育った環境での性格グレ具合も同情はするが生き方がもたらした結果なエンドにタメ息のみな読了です。けれど木原小説は中毒性があり止められません。
いいね
0件
同人誌から先に読んだのでビックリ!別人!
ネタバレ
2020年9月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 木原先生の同人誌にその後の西崎が出てきたので、本編の「MUNDANE HURT」を買ってみました。まったく別の話かと思うほど性格が変わっててビックリ。
こちらの本編だと主人公の西崎は性格がサイテーで最初から最後まで胸糞悪くなる内容ですが、同人誌だとさわやかイケメンでした。
あと「RICKY」という別作品にもクロスオーバーで登場してますが、これまた別人かと思うぐらいキャラ変しててビックリです。
シリアスです!
2018年7月31日
う〜ん……。一番読んだらもういいかな。話し自体は上手いし、作者さんの作風も好きなので残念ですね。
いいね
0件
精神的Mの読者にオススメ
2017年8月22日
クズが最後までクズのまま終わってしまう、しかも救いが無いまま…この上なくバッドエンド。もうモヤモヤと苦さが半端無いです。
だけどラストのその後をずっと考えてしまう…きっとこの後こうなるんじゃないか?なって欲しいなーって。
数々のクズキャラとレミゼラブルなストーリーを産み出して来られた作者さんですが…コレも凄い、さすが。
凄い
2021年6月5日
ハピエンで終わる話が好きな人にはオススメできません。西崎のダメさ加減が半端なかったです。長野が激怒し落胆するのも当然ですね。
注意してお読み下さい
2020年7月9日
運命に翻弄される主人公ですが、人間性が底辺すぎて共感などはできませんでした。たった一人からの愛すら届かない様子が終始もどかしかったです。きっと続編が出るはず!
いいね
0件
読後感は悪いけど面白かった
2019年8月20日
受けがクズって聞いてたから覚悟してたけど、そんなに気にならなかったな。最後があれだからかもしれないけど。もうちょっとでいいから救いが欲しかったなぁ。どっちも可哀想で悲しいし切ない。
いいね
0件
辛い
2018年3月28日
作者買いです。お値段高いですけどP144位です↓
内容が重いので読みごたえはあります
『鬱になる~』の一言ですね
読み進めるのが辛くて2日かけましたー
終わり方がぶったぎりなのも尾を引く感じです
攻めの子が清らか過ぎるだろ~からの~!!
とにかく続編ないと消化できない(´ω`)ので是非!!

自分の好みではないのですが、、
2017年8月12日
BLではありますが、どちらかというと、人間として、これはどうなんだろうという、ストーリーです。ここまで、悲惨に描いてしまうということがある意味、すご過ぎるとは思います。
感想も非常に書きづらいです。強いて言えるのはせめて、主人公がクズ過ぎなかったら、、変わることができたら、と、思ってしまいます。
レビューをシェアしよう!
作家名: 木原音瀬 / 井戸ぎほう
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: リブレ