月村先生の作品は大好きです。特に「それは運命の恋だから」とか「嫌よ嫌よも好きのうち?」のコメディの要素が少し入ってる作品が好きです。そういう意味でこの作品の主人公葉くんの不遇な環境は全く笑いの要素もなく、しょっぱくて前半読むのが辛かったです。でも、後半徐々に幸せをつかみだした様子は幸せそうで安心しました。でもいつまでたっても今の幸せを失ったら、、、とおどおどする葉くん😩
今の幸せが信じられなくて不安なのは葉くんが不可抗力で不幸な境遇になったためだから、これからは自分で選び取って幸せをコントロール出来るようになれば不安じゃなくなる、と攻めの瑠可から諭される部分は心に響きました。深い!