ネタバレ・感想あり傲慢な貴公子はオメガに堕ちる ~隷獣アルファを愛した代償~【イラスト付き】【単行本書き下ろしSS付き】のレビュー

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泣けます
ネタバレ
2025年2月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何かの受賞作品のようで、良く出来ています。2人は幸せになったけれど・・。母国にいる助けてくれそうな叔父(3年待ってはどうなったの?)やら、いじわる弟とブルーノ(ぎゃふん無いの?)のその後がとても気になっています。
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不憫と健気
2024年8月22日
傲慢?とは感じなかったかなぁ。1巻はもう泣けて泣けて、読んでてヒリヒリするのがとても良かったです。
色々サブキャラは出てくるものの、サブキャラのその後的なものが少し気になりつつ…でも二人の過ごしてきた時間を両側の視点から見れたのはとても楽しかった!
不憫からの溺愛の高低差がデカくて最後幸せになれた二人にはニヨニヨが止まりませんでした
2巻まで読むべき
ネタバレ
2024年8月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻はヨアンが不憫で不憫で心折れそうになりましたが、皆様が評されよう2巻迄読み、ようやく安堵いたしました。ゆっくり花が綻ぶような幸せの道のりに、応援してしまう程、感情移入される作品でした。なぜこのタイトルに変更になったのか、出版社さん残念です。あとがきにある前のタイトルの方が作品を表しているように思います。
傲慢ではなく愛を知らない貴公子
ネタバレ
2024年6月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 公爵の跡取りのヨアン(受け)は2才ときに母親が亡くなり、父親からは全く興味を持たれることなく、継母や義弟からも疎まれながら広い屋敷で孤独にくらしていた。そんな境遇の中、奴隷として側にいてくれる獣人のイェレ(攻め)に気持ちを寄せてしまうことは、自然の流れのように感じました。なので、全く傲慢とは感じない。むしろ攻めの方が傲慢なのではと思います。1巻は攻めにとっては辛いことの連続で、涙涙でした。攻め視点の話を読んでも、攻めの気持ちに同調できず、好きになれる気がしない!ただ受けが不憫😢と思ってた。けれど2巻を読み勧めていくうち、どんどん攻めが受けの健気さに惹かれていき、それまでの自分の傲慢さを反省して、本当に受けを大切に溺愛するので安心して最後まで読んでほしいです。絶対に1巻で終わらせないで!この作家さんの次回作を楽しみにしています。
よかった♪
ネタバレ
2024年6月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっとーーー!タイトルが…お話と合ってない気がするのですが…。ヨアンのどこが傲慢なのーー?確かに初めはお子ちゃまが無邪気にペットを飼うくらいの感覚でイェレを選んだかもしれないし、王都に住んでた時にちょっとイェレを見せびらかしたかもしれないけどー?強いて言うなら、せめて思い出が欲しいと魔が刺したことだろうけど。そのせいで、身分も尊厳も財産も、イェレの優しさまで、何もかもを失うことになったヨアン。しかもヒトにはあり得ないとされるオメガだという…。これは…いわゆる「受けザマァ」というやつですか?確かに無知なままイェレの尊厳を傷つけたかもしれないけどーー。無知を罪だというならば。それにしても過酷すぎる…。オメガに「堕ちた」のではなく、獣人を愛するために「開花」したと思いたい。あの時から止まってしまった時間が少しずつ動き出し、事件もありつつ、次第に心を通わせていく2人の姿。読み応えありました!
BL小説 読み放題
2024年2月28日
これ、泣きました!
タイトルはこれでいいの?何か損してません?
ここまで深くて切なくて温かいのに・・
色々書こうと頑張ってみましたが、私には無理です!
是非ご自分で読んで下さいm(_ _)m
愛を失った獣人×愛を知らない人間
ネタバレ
2024年2月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 公爵嫡男で身分は相当高くても家族に愛されず孤独なヨアン。「運命」を喪い生きる目的の無い獣人イェレ。違法な取引先で主人と奴隷という立場で二人は出会い、主従関係となります。本当は手放したくは無いが学院卒業と同時に主従関係を解消しイェレは故郷に帰る未来が待っていて、最後の思い出にと行った事が未来を変える重大な事件に発展。
1巻は出会いから自分のおこした事で後悔に苛まれるヨアンとどうしてイェレが奴隷になってしまったのかいきさつが両方の視点から書かれています。2巻からようやくイェレが番としてだけではなくヨアンに愛情を持って接しているのでここまで長かった〜っと思うけど無駄な描写は無いので苦にならず読むことが出来ました。
不憫、健気受け、獣人、オメガバース、不幸から幸せになる過程が好きな人は読むことをオススメします。
「全ては僕が愛した所為」の元タイトルの方が好き。
本を手にとって貰うにはわかり易い(長いラノベ風)タイトルにした方が良いのかもしれませんが、ヨアンは傲慢じゃないよ〜と言いたいです。
全2巻
ネタバレ
2024年2月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 続けて読むとよいです。
1巻では、2人の出会いと、2人をとりまく環境もあって、予期せぬ番関係になってしまうことで、ギクシャクしてしまいます。
それは、過去のことや、お互いの気持ちを伝えていない上に、体の関係と番になったからですが。
1巻はちょっといろいろ切ないです。
2巻は、2人が向き合い、恋人、家族となっていくのが、甘々で、穏やかで、ほほえましかった。
後日談もあって、満足の内容でした。
謎めいた黒豹獣人の奴隷×孤独な貴族の息子
ネタバレ
2024年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 中世ヨーロッパ的世界に男女の性別のみを持つ多数派の人間と、オメガバースの3つの性を持つ獣人とドワーフらが冷戦状態で共存しています。人間の国の公爵家の嫡男•ヨアンは王都にある学院への入学が決まり、父親に連れられて護衛を選ぶために奴隷商に赴きます。そこで黒豹の獣人イェレに出逢ったヨアンは一目で気に入り、イェレを連れて帰ります。酷い怪我を負っていたイェレを自分で一生懸命に手当したヨアンは、稀少なアルファの黒豹獣人を王都で見せびらかしたいと考えていました。忙しくてほとんど家にいない父親、離れに住む義母と義弟、必要以上に接触してこない使用人に囲まれてぽつんと暮らしてきたヨアンは、知的で穏やかなイェレに惹かれてゆきます。数年経っても一定の距離を保つイェレに物足りなくなったヨアンは、イェレとの別れを控えた夜、アルファを惹きつけるという薬を服用するのでした。前半はヨアン視点で孤独さからの幼い恋心が切々と紡がれます。後半のイェレ視点ではヨアンを襲う悲劇からイェレの過去の悲しみが淡々と描かれ、ゆっくりとイェレの心が溶け出してゆきます。自分の犯した愚かな行為に苦しむヨアン、相手の自己犠牲に深く傷ついたイェレ、どちらも重いですが、二人の心がポジティブになるにつれて戸外の光溢れる描写か増えてくるのが上手いです。二人の旅を描く番外編、後日譚とSSはとっても甘くハッピーで良いバランスでした。ゴテゴテしたタイトルが勿体無いです。
納得の高評価!最高のイラスト!
ネタバレ
2024年1月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最高でした!まず!ウォグがいてくれて本当に良かった!!
狐獣人(名前言いたくない)とその護衛の処分はどうなったのか気になってしまうけど(自◯教唆だし)どうか天罰が降ってますように。

旅に出ると決めてリュカの墓に行ってから一回もリュカの名前が出てなかった気がするけどそれが本当に良かった!イェレは心の中でひっそり想う日もあったかもしれないけどヨアンには見せずどんどんヨアンを溺愛し相思相愛になりお互いを頼り、頼られ、子供も産まれて無事に成長して…!読み終わるまで何回泣いたか。涙なしでは読めないです( ; ; )

書きたい事一杯だけど文章下手だし、この最高の作品の邪魔をしたくないのでこれぐらいで…
傲慢ではない
2023年7月18日
全然傲慢じゃなく、ただただいい子の受け。健気で不憫なようではあるけど、賢くて強いとこもあってけっこう好きだった。
皆様のレビュー通り
2023年6月27日
最初は、なんだこの始まりって少し引いたんだけど、レビュー評価を信じて8時間かけて連続二巻まで一気に読みました。久しぶりに切なくて泣いたよ最期は納得の終わりかたで心があたたかくなったよ
泣きすぎて文字が見えない
ネタバレ
2023年3月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒトと獣人がお互いに蔑み合う世界。公爵の嫡男であるヨアンが獣人アルファである黒豹イェレを奴隷として買ったところからの2人。ヨアンにとっては最初からイェレが特別だったのだろう。公爵子息ではあるが、その孤独に耐えながら必死に頑張る姿は前半から何度も心臓に来るものがあり、オメガに堕ちて辺境伯領に来てからはもうとにかく常に涙が止まらない。イェレの気持ちも分からなくはないが、ヨアンのあまりにも健気で気高く優しい姿にイェレに『お前が全部悪い!』とめちゃくちゃ恨んでしまう。だってヨアンはちっとも……爪の先程も悪くない。ただただ獣人であるイェレを愛してしまい、人間であるがゆえに(この世界にはバース性があるのは獣人だけとされてる)フェロモンの知識や暴力的な衝動を測り知れなかっただけで、はっきり言えば奴隷に戻すこともできる立場なのにイェレをあくまで愛する人として、尊重しつつだったのに。公爵子息なのにここまで優しく健気な子います?胸が痛すぎる~

もうほんとにこのあとどうなるの?もう今から全く待てないくらい次巻が欲しいです! 
めちゃくちゃ泣きました
2023年2月28日
他の方も書かれているように傲慢かと言われるとそうでも無いなと感じたのでタイトルは少しマッチしていないかなと思います。自分の心の穴を埋めるように依存気味ではありますがかわいい範囲で、そんなことよりも受けの孤独寂しさつらさが大きくてそちらに感情を持っていかれました。攻めも優しいですが義務的でそれが受け目線だととても辛い…。つらい系の話が好きな方にはオススメです!初めての作家さんだったのですが文章も読みやすく、妙に周りの人間が優しい人ばかりでもなくスルスルと内容が入ってきてとても世界観に没頭出来ました。とにかく早く続きが読みたいので続巻も楽しみにしています!
分冊まで手を伸ばしてしまった…
2022年9月11日
別に“傲慢”じゃないので、下剋上感はそうかな、というぐらいでしたが、関係性が転換していくスピードにわくわくしちゃって、続きもクーポンで手に入れて、明け方まで読んだ上に電車で読了。あー、楽しかった!
可哀想すぎん?
ネタバレ
2022年8月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人間の国シェルマンの公爵家の跡取りヨアンが王立学院の入学祝いで父親に買ってもらったのは獣人の奴隷イェレ。イェレは護衛としてヨアンの側で仕え、孤独なヨアンの心の拠り所となっていきます。タイトルに傲慢な貴公子とありますが、全然傲慢じゃないです。人に弱みを見せないように懸命に耐えている愛に餓えた少年で、イェレにも距離を置かれて、もうめっちゃ可哀想で、泣けますっ!いいところで続いてしまうのですよ、これが。気ーにーなーるー!イェレって何者なのかはっきりしないのですが、たぶんいいとこの出みたいです。早く続きを読みたいです。
2021年1月 挿絵あり
(追記)出たっ!出ました!新刊が~!去年の8月にレビューしてから何度「傲慢な貴公子はオメガに堕ちる」続編と検索したことか。今回も泣いたー!読み終わってもっと読みたいってなりました。内容的には全てが幸せではないのですけど、しがらみから解放されて2人にとっては最良だったのかなと。しみじみよかったです。この2人の10年後20年後を見て!とイェレとヨアンの周りに言いたい。小説ですがっ!
検索したときに、イラストレーターさんのスケジュール調整で2巻の配信はもう少し先とサイトにありましたが、2巻では違うイラストレーターさんになっていました。でも違和感はあまりなく、今回も素敵なイラストでした。何はともあれ続きが読めてうれしいです。
2023年6月 挿絵あり
1巻448頁、ヤバい泣いた〜!
ネタバレ
2022年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主従関係からのラブストーリーがどう進んでいくのか気になって、一気読みしちゃいました!予想外にめちゃ切なくて、涙が止まりません(T_T)この先どうなるの?!ってところで終わっているので、次巻合本版待ち遠しいです!2巻完結編読みました!1巻は受けの不憫さが目立ちますが、2巻では両想いになって本当に良かったです。それでもツラいシーンはあって、乗り越えていく2人をひたすら泣きながら応援しました。後日談のSSが幸せすぎます◎433頁。
やばい泣ける
ネタバレ
2022年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヨアンがあまりにも可哀想で涙が止まらない(;_;)
1巻完結じゃなくまだ続くんですが1巻丸ごとヨアンが本当に健気で可哀想でした。相手に嫌われたくない気持ちがひしひしと伝わってきます。

1巻丸ごと読んだらさすがにイェレは少しでもヨアンに好意を持つんじゃないかと思いきや、1ミリも。それどころか番にさせられて嫌悪しているくらい。最後の方はヨアンに好意じゃなくて情けで一緒にいる感じ。

本編最後の最後でイェレがあれ?って思うところで終わります。あれ?って思ったのも医者のおかけだし。

【追記】分冊版が完結してるとのことで待てずに読破してしまいました。
2巻スタート直後にイェレの心変わりの早さにモヤっと。そのまま読み進めていきまたヨアンの健気さに涙しました。
最初はヨアン視点で読んでいたのでイェレ視点になったらちゃんとモヤっとした部分も自分で後悔、反省してたからスッキリしました。

本編が終わってからの続きが番外編として書かれていて最後まで安心して読むことができます!
何回も泣く
2021年7月28日
表紙と帯に惹かれて試し読みからの即購入。何回も読んでます!獣人好きさん、辛い日々が続く不憫な受け好きさん、一途な受け好きさん、完全な片思い好きさん、ぜひ!

イラストも美しく、傲慢だけど儚い受けも、男らしくて品のある攻めもイメージにぴったり!
続きが待てなくて分冊で最後まで読みました。最後の最後まですごく良かった!単行本発売されておまけが付いてたら絶対買います。
泣けた〜😢早く続きを〜❗
ネタバレ
2021年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ スーパーすれ違い…
幼い恋心がどんどん発展し、ついに!
それでも一方通行の気持ちに、相手に迷惑をかけたくないと健気に思う結果…
あー早く続きが良いみたいです。
分冊が先行してるけど、書き下ろしついてるかもだから、我慢して待ちます😓
はよ続きを…!
2021年5月6日
めちゃくちゃ良かった!イェレどうするんだろうか?ハッピーエンドも良いが、敢えてバッドエンドでも良いような気もする。読ませる文章だった。
めっちゃ良かった。。。
2021年1月17日
ハイパーすれ違ってるしラブは一方的だし、幸せオメガバース見たいって人はマジでやめとけって感じだけどなんかもう二人の心の動きに泣けてくる…!!続き早く読みたいです。どこかほろ苦いBL好きですって人はぜひ読んで!!
肉球?
2024年2月18日
獣人でも手のひらは人みたいに書かれている事が多い気がするんだけど、肉球があるってことは猫の手みたいな感じ?ちょっと面白かったです。
すれ違いからの溺愛で、ページ数が多い分読み応えはあったけど、説明みたいな文章も多かったのは残念だったかな。
黒豹αへの切ない恋心
2024年1月16日
お貴族様とかって薄情なの多いですよね?
お家を守る為とはいえ、あんな幼い時から愛情を与えないでいると、思いつめた時の誤判断やタガの外れ方が尋常がなくなるのかな?
一時の嫉妬から転落へ
ネタバレ
2023年7月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 理性的な坊ちゃんが、弟の罠にはまったのは、イェレに執心したから。今までは周りと上手くやりつつ自分の意見を通していたのに、誰かに好かれたい、イェレに好かれたい一心で…

自業自得と言ってはかわいそうですが…。イェレも脈なし。読んでて、救いはなかった…そして続く!ショック!
切なさからの甘々の日々
ネタバレ
2023年7月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 上巻の切なさが胸に迫ります。あと、攻めのイェレが受けに心惹かれるようになったタイミングが、思ったより遅く、そこに「運命の番」設定のご都合主義的なところがなくて、好きでした。
下巻は思いが通じ合った二人が、愛を育む様子が素敵です。
それなりに読み応えは有りました。
2024年1月15日
読み放題では好き嫌い無く濫読しております♪
異世界・獣人・魔法とか、現実離れした物好きでは有りますが、流石にほぼ獣と言うのは初めて読みました。色々起きた問題に解決は無く、ほぼ捨てての逃避行・・・。本人達が幸せなら、まぁいっか(*´꒳`*)
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攻めの愛がうっすいように思えてしまう。
ネタバレ
2025年3月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻目は、イェレが結局、運命の方しか愛していないから、つまらない。
BLって、攻めの愛が重くてナンボだと思うから、コレは全くハマれない。
2巻では良い人で、誠実だけど、それ、愛かな?愛情だけど、なんか愛情、親愛、風に感じてしまう。
一巻の冷たい感じが忘れられないからかな?
心底、信じられないのよ。
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作家名: 珈琲きの子 / MEGUM
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: MUGENUP
雑誌: エクレア文庫