ネタバレ・感想ありあなたの愛など要りませんのレビュー

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一気に読み切りました
2025年4月14日
漫画を読んでいたのですが、続きが気になったので久しぶりに原作を読んでみようと思いました。
ラシェルが幸せになったのがとてもよかったです。
2度目の人生はみんな幸せになれたのかな、と思います。
ただ、ヘンドリックのその後何を考えていたのかがもう少し知りたかったかな?
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醜いあひるの子みたいな男
ネタバレ
2025年4月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 漫画を読んで、おっ毛色が違う貴族ものだわねとラノベを一気見、web小説水鏡編まで全部読みました~
自分をおざなりにする旦那捨ててやったぜオラァ!ってより、自身の前世を反省し子供を一番にすると決めた母の愛と覚悟の話でした。

この作品で一番目に入るのは母子の関係の微笑ましさなのですが、私はヘンドリックという男が気に入ったので魅力を語りたいと思います。

ヘンドリックマジでどうしようもない(初手)
「生涯一人の人を愛しなさい」という教えを基に、運命の出会いをしたアリーに首ったけでラシェルは子を産む道具といって憚らない、改心しない!
正体は柔軟さがない超がつく不器用メン。
一度教えられた「ルール」を絶対視して曲げない、臨機応変に上書きできない!
「騎士の矜持」を覚えたら、幼い弟とのチャンバラでわざと負けるという戯れができない。

昔SNSで”プログラマの旦那に「牛乳を1、卵があったら6つ買ってこい」とおつかいさせたら牛乳6本買ってきた”的な笑い話をみましたが、そういうことをしそう。
「生涯一人の人を愛しなさい」ってそういう意味じゃないわよ!って突っ込みを入れた方が良いですアリー姉さん。
キンバリーとの子ミルドレッドを抱くラシェルを「二人の愛情が赤子に向いてしまうのでは」と不安げに見るランスロットに「愛情は相手ごとに増えていくものだ」と微笑むのは、ただ一人しか愛せなかったヘンドリックへのアンチテーゼであり、彼が聞いたら何か変わったのだろうかと思ってしまいます。

何故かみんな知ってる常識を自分だけが知らずに苦しんだり、求められる振る舞いが時々で違う世界に生きづらさを感じたことがある人間には、ヘンドリックという存在は琴線に触れるものがあると思います。

ここまでヘンドリックへ色々気持ちは綴りましたが、キンラシェ派なので来世もお前を応援しねえ、ヘンドリック。
考えさせる
ネタバレ
2025年4月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2回目の人生があって良かった!←これに尽きる一冊です。ラシェルの1度目は悲しすぎた。死ぬ間際に後悔しても遅い…そんな当たり前のことを実感します。2回目でランスやキンパリー、みんながいい方向に向かって本当良かった!ある意味兄は可哀想な人生だったなぁ…。生まれ変わって幸せになってほしい。
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読みやすかったです
ネタバレ
2025年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ただただ主人公達の幸せを願うお話でした。

それぞれのキャラクターの目線で物語が綴られてましたが
感情などは深く追求していくことはなく、
個人的には読みやすかったですが、
断罪系などスッキリしたい人は少し足りないかもです。

ただ、主人公の生の最後が書かれていたのが
とても安心感のある物語でした。

わがままを言うのであれば
最後のヘンドリックの感情が知りたかったです。
コミカライズから読みにきた
ネタバレ
2025年3月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 漫画の試し読みをして、あまりの展開に先が気になり、原作を読みたくなり購入。原作で読んでいるとあまり非道な仕打ちには感じなかった。漫画のレビューで書いてる人もいたけど、夫は相手の感情や自分の感情がわからない気質持ちなんだろうな。両親も弟も、いつかはわかるだろうよくなるだろうと思っていたけど気質だから変わらない。主人公はなぜ嫌われ続けていたのかわからなかったけど、実は愛情の裏返しだった…って言われたところで許せないよね。愛情からカッとなって切りつける男と怖くて一緒にいるのなんて無理。やり直しで愛情に溢れた環境で子育てできたことがほんとによかった。夢中で読んでしまった。とてもおもしろかったです。
切ない…
ネタバレ
2025年3月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリー冒頭であまりにも辛い過去との決別…ランスの悲壮な覚悟と後悔と母ラシェルへの思慕。初めから涙が止まりませんでした。やり直しからラシェルが強く優しくランスを愛し慈しみ育てる姿に頑張れと思わず応援。そしてあまりにも不器用すぎる夫ヘンドリックが哀れに見えてきて(笑)きっと本当はラシェルを愛してたんでしょうね…でもその愛に気づかないまま間違えたまま突き進んでしまう思い込みの激しさに子供のまま大人になってしまって人の思いや感情に疎く自身の感情優先で動いてしまった結果大切なものを全て失う結果になってしまったある意味可哀想な人。義両親や義弟がとても良い人でみんなで生まれてきたランスを育てます。そして1度目に解雇してしまったマーガレット一家。彼女達の優秀さに目を見張るラシェル。一度目とは違い2度目では家族ごと引き受けます。マーガレットの旦那様がとてつもなく優秀な人で子供達もかわいくて素直。素敵な日常にランスもスクスク育っていき今度はラシェルも目一杯愛情を注いでいたのでとても優秀なお子様に成長。ヘンドリックの最後は最悪である意味因果応報。愛人のアリーに関してはあまりにも身勝手。まあ生きるか死ぬかと言う生活を続けていた彼女にしてみれば当然のような受け身体質。しかしあまりにも無知。知ろうともせず浅はかとしか言えない。そんな彼女も母になりやっと自分のしてきたことの罪の重さに気づく。遅いけど(笑)ラストにラシェルが召されて灰色フードの人と対峙して初めてやり直しがランスの申し出だったことに涙して改めて考えます。多分この灰色フードの人は神様か何かなのでしょう。そして恐らく覚悟の対価としてランスから金貨を受け取ったのでしょう。だって必要無さそうだし(笑)最後に幸せになれて良かった。まるで1本の映画を観たような感慨深さがあります。ぜひお勧めします。ハンカチorティッシュは必須です。
最高でした
2025年3月14日
どのようなエンドを迎えるのかドキドキしながら読んでいました。最後は、なんかスッキリした気分になりました。あのクズ旦那、最初はどうしようもなく救えんクズ野郎でしたが。ラスト少し応援したくなりました。
母と息子の愛情物語
2025年1月15日
やり残しものですが、タイトル通り小気味いいだけでなく読後感の良い感動ものです。クズ旦那は自分の気持ちも相手の気持ちもきちんと理解出来ない人。発達系かなあ?やり直し前はヒロインもいい人ではなかったけど、2回目は周りの人たちの協力を得て息子も逞しくも優しく育てられた。さあ、例の場面はどうなるか。正直クズ旦那が暴れると思ったから、ここは拍子抜けしました。それぞれの視点で話が進むので分かりやすくもあり、読みにくくもありました。1巻で終わりですが、生まれ変わりの続きもあるのかな?
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何度か泣きました
ネタバレ
2025年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルを見て惹かれ、まずはコミックを読んで先が気になり即こちらにきました。時間なかったのに一気読み、何度か泣きました。おもしろかった、と言って良いのか。心打つ深いお話しでした。主人公ラシェルのはじめの想い。愛人がいても夫が好きだからと結婚。でもそれは想像を絶する結婚でした。コミックと小説では微妙に描かれ方が違う部分もありましたが夫の言動にラシェルは次第に本来の彼女でなくなっていきます。そして一度目の人生が終わる時、自分が間違えていた事に気付くのです。泣。ですが息子ランスの母への強い思いにより、時が戻されます。そこからのラシェルとランスのやり直しの人生がとても良かった。なんというか、ロクでもない夫と初めて対峙する息子ランスがとてもカッコよかった。夫側の人間は好きになれなかったけれど、ラシェルを取り巻く義父母義弟、使用人の皆さんがとても良い人達でホント救われました。またきっと、読み返すであろうお話しです。そして最後に謎かけのようなものがありますが、私はラシェルが生まれ変わっても絶対選ぶのは元夫でないと信じています。
読むの止まらなかった
ネタバレ
2024年12月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ コミカライズを読んでヘンドリックのあまりのクズさにその後が気になりライトノベル購入。ストーリーに常に不安を感じながら、でも続きが気になって最後まであっという間に読んでしまいました。1度目の登場人物それぞれの人生があまりにも悲しくて、なかなか辛い展開の中、ランスの優しさと純粋さにより繰り返された2度目の人生。同じ過ちを起こさない為に緊張感いっぱいのラシェルの健気さにより、ランスもキンバリーも報われてよかった。1度目のクズなヘンドリックも2度目の謎の執着と相変わらずクズなヘンドリックは結局それ相当の人生だったのかな?アリーとも愛とかではなく結局お互い依存してたのか?どちらも失ってから気づくタイプなのか。ヘンドリックもある意味可哀想な人生だったけど、全ては自業自得。ある意味言われた事に忠実なんだろうけど、変な理屈で自分を正当化してて、やっぱり理不尽。そもそも領地経営人任せにするなら、さっさと家を出てキンバリーに家督譲ってたらよかったやーん!って1番思う。で、アリーのとこに行けよ。2度目の人生後それぞれ生まれ変わった後が気になる。
漫画版から
ネタバレ
2024年12月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ ※レビューの口が悪い長文です。
最初はコミカライズで読んでたのですが続きが気になりすぎて、クソ旦那くんがどうなるかを知りたくて原作に手を出しました。途中までは本当に擁護のしょうもないほどクズでヤバくて旦那としての責務も貴族としての責務もほっぽって愛人(という名のクソ旦那くん曰く運命の人)にこれでもかと傾倒しているので、何でこいつ貴族なんかに生まれちゃったんだよ……と読んでるこっちが何か制裁を加えられないかと思うほどのクソ旦那くんでしたが、あの最期を見てさらにその後を見ると因果応報ザマァwwと一概に言えなくなってしまうものもありました。それでもクソ旦那くんがやった事、言ったことは取り返しがつかないほど最低だよ。ただ、ラシェルも言ってましたが、この人がいなかったらラシェルはランスロットに会うこともなかったので、そう考えると少しは役割があったのかな……と。でも自分の感情にさえ疎くて、愛する人は一人だけなんて親の言葉を信じたあげく、俺の運命はアリーだけ!ラシェルに一目惚れしたなんて認めたくない!とか、ラシェルは公爵家の金で養われてるんだから当主代わりの仕事をするのも当たり前!とか言うのは見苦しくて仕方なかった。やっぱり、何でこいつ貴族なんかに生まれちゃったんだよ、としか言いようがない。離婚する前や離婚してからは改心の兆しを見せていたし、あの白い世界から生まれ変わっていけるほどちゃんと人の心を持ったのだとしても、どうしてもクズの割合が多いので、多分何度読んでもこいつは好きになれないな……。
個人的にはキンバリーくんの純愛が実って良かった!ずっと母子を支えていてくれた彼の温かく優しい愛情も本作の見どころだと思ってるので……。元クソ旦那くんよりも騎士としては劣っていたとしても、きちんと自分の気持ちに向き合い、相手の気持ちを慮り周囲を大事に出来るぶん、彼のほうが圧倒的にラシェルの愛を得るのに相応しい人物でしたね。ようやく愛する人と結ばれて、過保護にもなっちゃうキンバリーくんもかわいすぎて。やり直しを経てだけども、ラシェルも本当の自分らしく、美しく強い母親として生きることができてよかったね、と泣いてしまうラストでした。
面白かった!
2024年12月18日
とても面白かった!
購入して良かったです。

本質的な悪人はいないのに、1回目はどうしてこうなったのか…
『彼』は現代なら療育対象ですね、きっと。生きづらかったことでしょう。
登場人物それぞれの視点があって、それもまた面白かったです
良い作品です。
2024年12月9日
彼はたしかに、酷い人に見えるかも知れない。
けれど、人はそれぞれがそれぞれの考えの元、懸命に自分の人生を生きているのだという作品でした。
それぞれの形での愛に溢れた物語だと思います。
子どもを持った身としては、ランスの健気さに心を打たれました。
一読する価値がある作品と思います。
とんでもなく酷い夫だけど憐れでもある
ネタバレ
2024年12月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1度目の人生が非常に不幸に終わってしまったヒロインラシェルは、巻き戻しの2度目の人生を愛する息子のために捧げます。息子ランスを幸せにできるかと常にトラウマの中で葛藤しながらも、バカ旦那置いといてその家族に心を開き家族愛の中でランスを育てていけます。途中、たいそう美しく魅力的らしいラシェルの女としての幸せはどうなるのかと思ったけど、夫婦的に不遇な彼女をずっと支えた義弟キンバリーと結ばれホッとしました。と言っても彼との初夜も、最初のバカ夫のせいのトラウマでスンナリとはいけないという、いかに彼女が酷い仕打ちを受けたかがわかるもので、胸が痛いです。さて問題のバカ旦那、人の気持ちがわからない、人がどう思うかどう振る舞うべきかをひとつひとつ学習して、ケースにより当てはめて行動するという…感情や感性が欠落している人だった。今だったら診断名がついて、適応できる訓練もあるだろなと。序盤は憎くて仕方なかったけど最終的には切ないです。せめてもの救いは彼は最後に白い世界に永くとどまり救済されたようで。
誰のことも憎めない、むしろ愛にあふれた作品でした。
想像を超えました
ネタバレ
2024年11月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 想像を超えた内容でした。最後の最後まで話に引き込まれました。それぞれの見方が丁寧に描かれ、伏線もきちんと回収出来ていました。元夫はクズでしたが、最も切なかったです。クズでしたが、来世では幸せになってほしいと思いました。灰色さんが最後まで本当にいい仕事をしてくれました。
ヘンドリックが一番印象に残った
ネタバレ
2024年11月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルや表紙絵から想像するよりも、ずっと、いろいろと考えさせられるお話でした。時戻りだったり、旦那様が酷い人だったり。よくある話の中に、各登場人物の言動の背景が緻密に表現されていきます。ストーリーもさることながら、作家さんの言葉の選び方、特に人物表現が秀逸です。
現代の孤独な人々の内面をライトノベルに融合させた、そんな感じのお話。
自分としては、ヘンドリックを思うと一番切なくなりました。嫁にあれだけの仕打ちをした人の内面を、ここまで表現できた作者さんの手腕にこそ、一番感動しました。
買って正解でした
ネタバレ
2024年10月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ コミカライズを読んで気になって購入しましたが、コミカライズの美麗な絵柄も良かったけど、心情描写とか細かいシーンが原作の方が圧倒的に多くて買って正解でした!ラシェルとランスロットの母子の愛に自然と涙が浮かんできます。義弟のキンバリーの愛情も最高でした。義父母らが誰が悪いのかちゃんとわかっていてくれているところも良かったです。ヘンドリックは好きになれるところがありませんでしたが、何処か欠けた人だったのに誰もそこに気が付かずに大人になってしまった、その点だけは同情します。
母の愛!
2024年10月26日
母の愛に感動でした。アルファポリスから出ている作品は視点が他と少し違って面白いですよね。読み応えもあり、読後感も良く、素敵な作品に出会えて感謝です!
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コミックの続きが気になり購入→感動!
2024年10月26日
1巻まで配信中とありますが、この1巻で完結してます。むしろ続編てあるの?

母として強く生きる主人公がとても素敵でした。私も息子がいるので、大切な息子にもう一度会うためなら、どんなに嫌なことでも選択した主人公の気持ちがわかります。母親の子への愛、そして子から母親への愛が1番のテーマかなと思いました。
ずももももぉ〜深い…
2024年10月20日
コミックからきました。
コミックが面白かったし、きっとクズ夫にも何かクズる理由があったのではないかと思って続きが早く知りたくてこちらの原作に手を出しました。

ほぉ~、なかなかに怒涛の展開。
ジレることは無く、さりとて先走り感も無いとても読みやすい怒涛でした。
そして結果…悪人いなかったなぁ〜。
善人では無いのだけれどもね。
不器用さが切ない。
ちょっと終わりの方が、ん?って思いましたが好みの問題だと思います。
このお話はここで完結した方が美しいと個人的に思いました。

コミックは抜群に面白いけど、原作はそれを遥かにしのぐ深さと綿密な設定、適度なスピード感。
そして何より読み終わった後、嫌悪感を抱かすそしてそこはかとなく残る切ない残り香が絶妙な作品でございました。善き!!
最後の一言が気になる
2024年10月20日
いろいろあったけど、幸せに終わったラシェル。また、生まれ変わるみたいでその先が気になる。だって、きんばりーもヘンドリックも生まれ変わるみたいだし。次はどうなるのかな
良いのでオススメしたいです!
2024年10月12日
意外な人だった。自分の存在が失くなったとしても、ただ1人の幸せな人生を望んで全てをかけた。
立読みの途中までで心が揺れ、3人の幸せを願いました。続きが読みたいです!
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息子が良い子!
2024年10月11日
試読読み面白かったです。
1度目の人生が凄惨すぎて驚いたけど、 息子のランスロットが良い子だー。
やり直しではラシェルはランスロットにいっぱい愛情注ぐであろう姿が見たい。
気になるので続き読みます。
ウルウル
ネタバレ
2024年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後泣きます。なんて奥の深い話なんだろう。最初はめっちゃ軽い、可哀想な話しだと思い、主人公の気持ちになって感情がめっちゃ乱れて時には泣き、時には笑い、主人公の代わりに怒ってみたり〰︎でも本当に最後の神様のところはとっても感動でした。なんか次も見たいなぁ〰︎と思わせる書き方。とっても良かったです。
なかなかの
ネタバレ
2024年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大作です。登場人物それぞれの愛の形を表しており、そこに至る心情を言葉にのせてさりげなく表現しているので一見恨み節になりそうなところも不器用で損な性格だなと同情すら感じました。不遇なヒロインが冷たく当たるしかなかった最愛の我が子に救われて生き直す様が感慨深いです。お勧めです。
オススメにあり一気に読了!
ネタバレ
2024年9月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 朝にオススメにあったので購入しました
愛することはない!と言いつつ溺愛!
かと思いきや!
人生1度目の初夜から6回もヒドイ(ó﹏ò。)
人生2度目の半年後の初夜もヒロインか記憶があるから覚悟はあってもヒドイ(ó﹏ò。)
子供にあうためだけに営み 無事に出産 後悔ないように義父母 義弟の力をかりて養育
旦那様が改心するかと思ったら 一途?愛人と添い遂げる
そして本妻と離婚!
私の想像と良い意味で裏切ってくれました
その後も丁寧に書いていて 一気に読み上げました!
読んでよかった作品です!
泣いた・・・
2024年9月15日
買ってよかったです。それぞれの着地点に納得いきました。普段はあまりライトノベルに手を出さないのですが、コミックから入って先が気になり購入。結果、当たりでした。
回帰物で1人を除いて皆が幸せになる物語。
ネタバレ
2024年9月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語は登場人物たちの目線から語られて話しが進みます。
ヒロインの夫がクズ過ぎて、始めは理解ができなかったのだが、読み進め、終盤になると、名前しか出てこなかった愛人(本人にはその自覚もなかった)目線もあり、クズだと思っていた夫が、何故あそこまでチグハグな事をやっていたのかが理解できた。
子を産むためだけの道具としてしか見てなかったのなら、なぜ息子が産まれた後も離婚しなかったのか?弟に妻への想いを打ち明けられた時に、何故あんな酷い別れ方をしなければならなかったのか、アニー目線の話を読んで納得しました。
初めはクズ過ぎて大嫌いだったが、次の人生では幸せになって欲しいと思う位には印象が変わりました。
ヘンドリックやばい
2024年9月6日
他のキャラクターは割とマトモなのに、ヘンドリックだけ変。 相手の気持ちを考えないどころか、己の気持ちすら理解してない。 親はサッサとあいつを廃嫡し、気立ての良い次男を跡継ぎにしておけば全員が不幸になる事は無かったのに。長男だしデキは良いから廃嫡しなかったのか? それにしても、己の長男が子も妻も放置し、愛人宅に入り浸ってるの知ってるなら、長男嫁と孫の面倒くらい見ようよヘンドリックの親・・・アルファでは読者に「 変ドリック 」とか「 変ちゃん」の愛称で呼ばれてて草w 大事に囲い込んだアリーに「 喜怒哀楽の 怒 しか無い男 」と思われてて、作者先生に「 友達が一人もいない男 」と設定されてて更に草生えたw
ヘンドリック
ネタバレ
2024年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヘンドリック・・・はっきりとした解答がある勉強や剣術は優れているけど、人の気持ちがわからない、自分の気持ちさえわからない、人付き合いが得意でなくて、それでも人と関わるために考えて出した答えがすべて大間違いで人から非難される人生。そんな人生は恐怖でしかないよね。自分にも疎いから恐怖もなくて違和感だけ感じていたみたいだけど。よくまあ筆頭公爵家嫡男、当主、騎士団長、そんな肩書を保とうと努力したなあと。相当重荷だったと思う、それすら気づいてないだろうけど。命を落とすシーンで反射的に「死ねる」と思うなんて、死が救済だなんて、苦しい人生だったんだなーと。白い空間での心のひびの修復が彼の魂の救済なんだけど、修復が進めば進むほど後悔して辛そうだなーと。読後、ヘンドリックのことばかり考えてしまいます。
買って良かった。大作でした!
ネタバレ
2024年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終わった時、ロスを感じる程の没入感がありました。一番心に残ったのは、ろくでもない旦那、ヘンドリックです。ヒロインの一度目、二度目どちらの人生でも、人でなしな所業です。しかし「人の感情の機微が分からない」という欠点があり、生きづらさを抱えた人物でもありました。一度目ではヒロインを殺傷してしまい、涙を流し、悔恨の投身自死。二度目では、記憶がないにも関わらず潜在意識で、ヒロインの殺傷を避けようとします。爵位や騎士団団長の地位も、執着せずに手放すし、弟が妻に想いを寄せていると知って、離婚し妻に自由を与えます。そして平民となってからは、荷運びの人足を生業に選び、最後は自死に近い事故死。ヘンドリックは妻子に確かに無慈悲でしたが、一方で欲がなく、潔さも感じられて、可哀想だとも思えました。ただこの作品のすごいところは、その様な断罪されて当然そうなヘンドリックにも救済の手が差しのべられているところです。白い世界で魂の修復を経て、輪廻転生していくのでした。自業自得とはいえ、不器用で偏屈な幸薄い男の生き様が、なんともやるせない気持ちになり、一番印象に残ってしまいました。
ヒロインは二度目では、幸せなシーンも多いです。義父母、義弟がいい人達で、身内の息子(ヘンドリック)に怒り、嫁であるヒロインの味方でいてくれます。息子(ランス)は優秀で母想い。言うことありません。レビューでは評価の分かれる愛人のアリーですが、個人的には嫌いではありませんでした。欠点はあるものの身分をわきまえた言動ですし、まっとうな常識人だと思いました。ただ出産前にヘンドリックを失い、結局苦労することになりそうです。夫婦揃っての子育ては望めなくなりました。穏やかな3人家族の描写はあってもいいと思えましたが、叶いませんでした。
いろいろ切なくて、心乱されますが、最終的に大団円を迎え、読んで良かった作品でした。
泣く
ネタバレ
2024年9月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めてレビューします。
誰も幸せじゃなかった一回目、ヘンドリック以外が幸せだった二回目の人生。
とってもどうしようもない男なんだけど、自分の気持ちも分からず、でも次は自分の家族を傷つけないって心の奥底に思って生きていたヘンドリックが、生まれ変わった次の人生では幸せになって欲しいと思いました。
感動した。
ネタバレ
2024年9月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一度目は、誰も救われず、読んでいて辛かった。
一度目のランスロットが、それでも母の幸せを思う気持ちの健気さに泣けた。
そして、二度目、ヒロインは回帰前の記憶を持っているので、今度こそ息子を愛そうと、たくさん努力する姿が愛らしい。これは、キンバリー、忘れることできず惚れ直しちゃうって(笑)
キンバリーは、本当にいいやつなので、二人が報われて良かった。

しかし、ヘンドリックは、最初から最後までクズで無機質男だな。もう、行為の時なんて、ヒロインがかわいそう過ぎて…。あれはトラウマになるって。その後、キンバリーと幸せになっても、行為に至ろうとするとフラッシュバックしちゃって、ここも読んでて辛かった。
もう、ヘンドリックが登場するだけで、ムカムカイライラしたわ。これだけ嫌な気持ちになる主役級の男性キャラは、稀に見るほどよ。本当に、救いようがない。

あと、ヘンドリックが固執してたアリーだけど。
私は好きになれない。
生きるために仕方がないことがあるのは、わかる。
でも、ヘンドリックに甘んじていただけで、外の世界を知ろうとせず、結果、公爵家の人々を不幸にしてるよね。
噂を確かめなかったり、貴族の仕事を知らなかったりさ。
別に全てを細かく知ろうとしなくていいんだけど、自分に関わることは、知っとこうよ、無知も罪なんだよ。
と、私は思うので。で、最後までバカだし。

その他の主要キャラは、皆、思いやりのある優しい人々なので、読んでいて、応援したくなります。

ランスロットの成長が良き。

この物語は最後まで読んで、愛の何たるかや無償の愛の深さがわかるので、ぜひ、文章で読んでほしいです。
息子が
ネタバレ
2024年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 涙なしでは読めないです。
息子の愛に
キンバリーの愛。

人としての欠落が、いっぱいな旦那。
愛情がない愛人。

最後は幸せになって良かったです。
面白かった!
ネタバレ
2024年8月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ いつも途中で飽きちゃうのか小説を読み終えることが少ないんだけど、これは一日で読んじゃいました!
ラシェルやランスについては言わずもがな、皆様が語ってくださっているので割愛します。

ヘンドリックについての感想です。
漫画やアルファポリス様で公開してる外伝を読んじゃってから書いてるので、そんな描写無かったなんてことがありましたらすみません。
ちなみに、漫画だけだと描写が分かりづらくて、こちらを読んで印象が変わりました。

灰色ローブさんが言っていた、心にひびが入っている、とはヘンドリックとして生まれる以前に修繕できないほどの心の傷を負っていたせいで、自身の感情の機微すら分からない人間になってしまった?
英雄と呼ばれ負け知らずだったヘンドリックが初めて戦闘中に背中を庇われたアリーに感じたのは戦友に対するそれで、けれど頑なに運命や愛情だと言っていたのは人生で与えられてきた感情のカテゴライズではなく、生まれて初めて自身で気づいた感情だったから?
ラシェルに対しても遅すぎる初恋を拗らせた頃にはすでにアリーという恋人がいる、愛を捧げるのは人生で一人じゃないといけないという教えに固執したせいでラシェルを人心を惑わす魔女として罵って行動し、結果最悪な事態を引き起こしてしまった。
だけど一度目の人生でラシェルを殺してしまったことにキンバリーですら初めて見る涙を流し、後に塔から飛び降り、記憶がない筈の二度目の人生にも影響を及ぼすほどに深層心理では確かにラシェルを愛していたと思うヘンドリック。
これでもし……物語の前提を壊すもし、ですが。
もしヘンドリックが幼少時に初恋を経験していたなら。もし自身の感情から逃げずに少しでも向き合っていたなら。もしアリーが男性だったら運命の恋なんて言わずそれこそ背中を預け合う友になっていたかも。
どこかで少しでも歯車がズレていたら……なんて。
小説の最後、ラシェルが息を引き取るまで白い世界に留まっていたヘンドリックはきっと心の傷も回復したから生まれ変わりに入ったんじゃないかと思う。
続編があったなら、ヘンドリックにもぜひどんな形であれ幸せになってもらいたいです……!
好きな作品です
ネタバレ
2024年8月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語の中にもありましたがやり直しは誰にでも平等に与えられるものではなく、あの人がやり直せたのならどうなっていただろう、どんな選択をしたのだろう、と色々と考えさせられた。子の幸せを第一に願う母の気持ちがブレることがなかったので最後まで安心して読めました。子供の目の前で言ってはならん事を言った男とヨリを戻してしまったらどうしようかとハラハラした時もありましたが杞憂でした。そして1度目の人生も2度目の人生も母を思う子の気持ちには涙が止まらず…。子どもたちの笑顔が1番の幸せです。
何とも言えない読後感。出会えた事に感謝。
2024年7月4日
何となくよくある転生ものなのかな?と読み始めたのですが、いやいや、全く新しい展開なのでは?
お話の視点は、主人公、その周りの人と変わりますが、とても読みやすかったです。
何度も読み返せる物語だと思います。
この本は読書好きな人にこそお勧めですね。
良かったけど引っかかるのは何故?
2024年5月27日
最後あたりかな?次はどちらを選ぶのかな?おまえと言った。まさかとは思うが元夫か?
引っかかるゎー!元夫は感情が欠落してるのでしょうね弱い人間だと思う!しかしムスコはしっかりしていて愛情深い青年になりましたね!勿論1度目の人生で苦しんだのだから2度目は幸せになれて良かったです。しかしひっかかる!
普段原作は読まないのですが、、、
ネタバレ
2024年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ アルファポリスでコミカライズが始まり、絵が綺麗で何より夫がクズすぎて月一連載を待ってられない!と原作を読み始めました。
たくさんのレビューに書かれている通り、単なるラノベではなくいろんな形の愛がそれぞれの視点で描かれ、そしてなぜ夫がああだったのかをとってつけた設定ではなく、許せないけどそうなのか…と納得させる内容だったなと思います。何より主人公と息子、そして義弟が幸せになったのがとても嬉しい。外伝もあればよかったのに!と思うくらい。アリーがこれまで読んできた数々の悪役令嬢物のヒロイン的な存在の中で本当の意味で庶民として描かれていてよかった。嫌いになれない存在でした。
深い!!これはすごい!!ビックリした!
ネタバレ
2024年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初はどこにでもあるやり直しの物語かと思ったら
読み進めるうちに…ただのやり直しではない事
それぞれの視点から紡ぎ出される想いや矜持など
複雑にみえて実はひとつに繋がっているという…
いや…ビックリしました。
そして途中途中で何度も目頭が熱くなりました。
読み手の立場によって様々な感想があるとおもう 
私は母親として思うことが多々ありました。
もしこの作品がコミカライズされるなら
作者様は是非ともこの作品に込められた意味や意図を
上手く表現してくれるような方にお願いしたい。

母と子の愛の話
ネタバレ
2024年1月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初から涙ボロボロで読みあまりに夫は酷すぎて妻の扱い方は初恋だったヒロインが壊れてしまうのも分かるし周りも可哀想で何より息子が転生の話生き戻りだけど、母と息子の深い愛情と義弟や義両親の助けも有り2度目は幸せになって行く話でしたね。
しかし、読めば読むほどなぜ夫は平民の愛人に偏った愛情を向けたのか、本当はそんなに好きではないようなお互いにだけど、ヒロイン妻に惹かれながら結局は別れる選択するのは。
義弟のちに夫になる人と最初から出会っていたら悲しい結末にはならなかったかもだけど、そうなると息子は生まれていなかったし凄く涙が良く出る切ない話でした。
ランスとラシェルの愛に感動…!
ネタバレ
2023年12月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ これは傑作…!ライトノベルじゃねえ、文学作品だよこれ…!

ランスロットの無償の愛、ラシェルの母としての愛、キンバリーの包み込むような優しい愛…そんな美しい愛の数々の他に、アリーのからりとした穏やかな愛や、ヘンドリックの無自覚で歪んだ愛など、様々な愛の形に溢れた作品です。

他の方もおっしゃるように描写は群像劇の形に近いですね。
ラシェルやランスたち以外にもアリー視点の描写もあって良かったです。彼女のさっぱりと飄々として、力強く生きるキャラクターは素晴らしい。決して悪役ではないところも良い。あと意外と常識人なところも。
あとヘンカス(あんなのカス呼びでいいよな?)視点の描写も意外と多かったです。出る度にムカつく行動するから、うるせえすっこんでろドグサレサイコ野郎って思ってたけど。

そんな腐れ野郎のヘンカスが中盤あたりからゆっくりと、真綿で締めるようにじわじわと崩壊していく様は最高でした。ほぼ勝手に自滅こいてただけですが。
決してオラッ断罪!スカッと爽やか!って感じじゃないけど、あれは緩慢で致死性の断罪描写だったと思うのですよね。なぶり殺しスタイルの断罪、最高に良いです。
そしてこんな奴にも救済の道があるのがこの作品のポイントであり良いところ。
でもこいつラシェルへの数々の酷い仕打ちだけでなく、アリーに子どもが出来た時も「子どもが出来たの」→「そうか(虚無)」ってクソみたいな対応してんだよね。
やっぱこいつ救済要らねえわカスだわ、死んでくれ(死んだけど)。

あといくつかの伏線が回収されてない、というレビューがありましたが多分伏線は全て回収されていると思います。
はっきりした描写じゃなく「多分あの時のあれもこいつの仕業かなあ」とか「ここまで言えばわかるわね?」って感じの匂わせ描写もあるので、若干わかりにくいですが。
伏線回収がされてるのは嬉しい誤算でした。
皆様のレビューにはいつも作品購入の判断材料として大いに助けられていますが、時には自分の直感を信じて買うのもアリだなと思った次第。

こういう感動と余韻に浸れる作品に久々に出会えた気がします。買って良かった!
母を思う子が愛しい
ネタバレ
2023年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の最初の人生が可哀想(気の毒過ぎてなかなか読み進めることが出来ないくらい)。彼女の夫がとにかく腹立たしいし残酷。母を亡くしたあとの息子の行動とその気持ちに胸が痛くて悲しい。
夫は元々機微に疎い人で、貴族だったから騎士団だけど、そうでなければ乱暴者としてスラムで一人で生きていくタイプだよね。そんな人がなぜ若い愛人に固執したかも理解出来なかった。
主人公は息子のおかげで(そのことを主人公は知らないけど)時間を巻き戻してもらい生き直す。夫に振り回されずに息子を愛する。時を越えて母子が思い合っているのに涙。2度目の人生は母子ともに幸せだったと思う……新しい出会いがあってホントに良かった。
私は、夫に機微が戻っても、主人公とはこのあとも出会ってほしくない。主人公の最初の辛さを分からせたいと強く思うくらい、夫が嫌いです(苦笑)
ランス〜〜涙
ネタバレ
2023年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み応えあり、お勧めできます!!
1度目のランスがとにかく可哀想で物凄く切ないけれど、最後に母親と心を通わせられたのは良かった(涙)自分より母親を大切に想い、母の幸せを願った彼が、2度目の人生では報われて愛されて育って、本当に良かった!!
元夫が何故アリーを運命の人と思ったのかが解らないし、1度目の涙や身投げの理由もはっきりしないし、「高い1日」が何だったのか、ひびが塞がりかけてるのは何故?等、説明不足・回収されない伏線も多くてモヤモヤする気持ちはあるけれど、ヒロインとランスが幸せになれたのが嬉しいのでいっかな!
良作です。
ネタバレ
2023年6月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 素敵なお話でした。
いい涙活できました。
スカッとではなくてじんわり暖かい物語です。
所謂、転生物語系ではありませんでした。
考えさせられる深い作品
ネタバレ
2023年2月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一度目の人生のヘンドリックがひど過ぎる。ラシェルも本当に切なくて…ランスロットも不憫で。ニ度目のやり直しではラシェルもランスロットも幸せになって良かったです。キンバリー頑張れ!と応援してました。ヘンドリックは心の底ではラシェルから愛を求めてもらいたかったのかな。
追放系が好きな方へ
2023年2月23日
イラストに惹かれて読んでとても好みに合ったいい作品でした。テンポよくすすみながら加害者へ大きく復讐する過程が描かれてよかったです
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他の転生ものと少し違う
2023年2月15日
絵にひかれて購入しましたが他の転生ものと少し違って悪役がでてきてそいつと対決して勝った!幸せ!で最後が終わるんじゃなくてみんな幸せになってるのが面白い
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🙂
2023年2月8日
とんでもない人間と出会ってしまったが為に、この様になってしまわれる、その御心を想像致しますと、非常に苦しくなりマス😓。夫婦なんて、所詮他人⁉。そう割り切って、生きる事も又修行❗。かけがえの無い☘息子様との人生を、実り豊かに🍒。
感慨深い物語
2023年2月7日
物語の登場人物それぞれから立場から見た物語が絡み合って進んでいく物語。ヘンドリックのその後がとても気になりました。秘めた想いが生まれ変わりで愛ある人生になれば良いのになぁって、強く思いました。
感動の一言
2023年2月7日
レビューを見て購入したけど、本当に良かったです。最近読んだ中で一番かも❤❤
思わず読み返して感動を味わってます。
是非読んで欲しい作品です。
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とても良かったです
2023年2月6日
転生者の話で生き直して終わりかと思っていましたが、すごくおもしろいお話でした。元夫はなぜこう育ってしまったのか不思議でしたけど元夫のいびつ⁈な愛と弟件現夫の素直な愛。息子への愛息子の母への愛。色々な愛の形を見せてもらい楽しめました。次の人生を彼女と夫たちはどう生きるのか楽しみに思えました。
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ラシェル自身のために
ネタバレ
2023年2月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ ラシェルについて言うと、1度目の人生はどちらかといえば他人や家系のために身を尽くしていた傾向がありますが、2度目の途中からの人生は完全に自分のために生きている感じが伝わってきます。加えて彼女の周囲の人たちの話も詳しく描かれており、語り手と視点が切り替わる特徴を用いて、それぞれにとっての違った生き方というものを考えさせられます。多様な価値観や基準があるのだな、と再認識して読める作品だと感じました。
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泣けた〜〜
ネタバレ
2023年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 生まれ変わりの話。でも良くある生まれ変わりではなく、ヒーローは兄?弟?どっち??読んでいて、新しいストーリーでした。ヒロインもだけど、クリスが2度目の人生で本当に幸せになれて良かった。もうその想いです。それぞれの人々が自分語りをするので、それぞれの内面が知れて良かったです。ヘンドリックの内面のヒビが、現代でもこんな人いるよねって思いながら読んでいました。今度生まれ変わったら、ヒロインは本当に誰と結ばれるのだろうか、続編が有れば読んでみたい一冊になりました。
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今まで読んだものとは一味違った!
ネタバレ
2023年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 母ラシェルと息子ランスの心情が切なくって特にランスの母を思う気持ちに涙が止まらなかったです。兄のヘンドリックは自分の気持ちが最後まで良く分かっていなかったのでは?弟のキンバリーには頑張れ~と言う気持ちになりました!ラストも意外な感じで楽しく読めました。ぜひ読んでみてはいかがでしょうか?!
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強い家族愛
2023年1月14日
一気読み。複数の登場人物の視点で目まぐるしく場面展開していきますが、それぞれの心情がわかりやすくて飽きさせません。転生物ですが仕組みは深くなくて。愚かな男に縋って全てを不幸にした一度目の人生を反省します。真に大切にするべき人を守るため人の心の機微を理解出来ない夫と関わらず、自分の人生を大切にする2度目の人生。こういう結末のハピエンも良いね。
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こういう人はいる。
ネタバレ
2023年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他人の気持ちどころか、自分の気持ちも解らない・・・世の中にはこういう人が確かにいて、そのパートナーになった人が苦しんでいるケースはあります。作者様はそれを本当に上手に描いておられるなあと思いました。愛することも愛されることできないと関わる全ての人が苦しむのだなあと。
ラノベの域を超えた作品だと思いました。ありがとうございました。
泣ける
ネタバレ
2022年12月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ ランスロットの母を思う気持ちに泣ける。ヘンドリックは、発達障害で人の気持ちが分からない可哀想な人。ヒロインが幸せになれて良かった。
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良かった。深かった。
2022年11月27日
前半部分は本当に可哀想で辛かった。でもやり直しで家族の愛に包まれてクズ旦那なんてマジでいらんなと。しかし、あんなに運命の愛だとか真実の愛だとか言ってた割に大して相手にも愛されてる風ではなかったところがざまぁだった。しかしこのクズ旦那、自分の気持ちに疎すぎでしょ。ラノベのレベルを超えて名作だと思う。
引き込まれる
2022年11月24日
原作のファンです。書籍化になるとの事で楽しみにしていました。人生を生まれ変わってやりなおす……ありきたりですが物語がしっかりしてて引き込まれてしまいました。それだけに……絵が陳腐すぎて、ものすごく残念です。原作ファンなだけに、本当に残念すぎます。なぜに、あの絵なのでしょう……ない方がましと思える程ですよ!ランスロットの話もあるので、今後…書籍化してほしいです。
ありきたりな転生とはちょっと違う
ネタバレ
2022年11月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 登場人物の目線がそれぞれあって、どんどん切り替わるのですが不自然さはなく引き込まれます。恋愛というよりも家族の話としての方がしっくりくるような、けど決して物足りなさは無くて読んで良かったと思えるお話です。
転生ものだと悪役がいて、ざまぁがあったりするのがスカッとするけどこれはちょっと違っていて、最終的にはみんなに救いがあって、物語が終わった後次の人生はみんなが幸せになってほしいと思ってしまうほどでした。
泣いた(*´Д`*)
ネタバレ
2022年11月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルもなぜか気になって買ってみたら、どハマりしました〜!!!!内容的には最初の旦那さんにめちゃくちゃ怒ったケド、後半でその人のことを知ったらちょっと複雑になったり、感情が育たないってこんなにも大変になるんだなぁって思いました。色々と考えさせられるストーリーです。続編に超期待!!!!次のラシェルの来世はどっちを選ぶんだろ!!!!
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泣ける
2022年11月22日
二度目の人生の話はたくさんあるけど、これはかなり素敵な話です。ランスが良い子過ぎて泣ける!
ヒドイ旦那様は許せないけど素直になれない人と思えば可哀想だったかな?別の人を選んだサイドストーリー読みたい!
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泣けました
2022年11月21日
軽いライトノベルが多い中、思ったのと違う内容でした。
親子の愛情、男女の愛情、家族の愛情、考えさせられる内容でした。久々に心揺さぶられるライトノベルというより小説でした。
感動!
2022年11月21日
1冊にぎゅっと詰まっています。続編も読みたいくらい、いい作品でした。涙ありです。もぅ少し恋愛要素も欲しかったですが、大満足な作品でした。
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ちょっときれいにまとまり過ぎた感
ネタバレ
2025年3月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 漫画の試し読みで気になって原作を読みに来ました。旦那がやばいやつだけど、これはあきらかに広範性発達障害、ASDな人。それをうまく物語に組み込んでいるなぁと思います。周りが対処法さえ間違えなければ、2周目のように上手に距離をとって付き合えるけど、思いっきり振り回されると1周目のようになるのは納得。
一番の被害者はなんの罪もない子ども。ランスは本当にいい子だし頑張った。こんないい息子なかなかいないよ。1周目でのランスの行動はほんと泣ける。
時を巻き戻す時の会話でちょっとわからない部分があったんだけど、あれなんだったんだろう。もう一回読んでこようかな。
あとアリー関連の人たち、悪人になりきれない悪っぽい人しかいなくてちょっと拍子抜け。あのエピソードは何のために必要だったのか疑問が残る。後日談含め蛇足なような気もする。
ヘンドリックに関しても前、戯なしで後ろから突っ込まれるくらいの憂き目にあって欲しかったのが正直なところ笑
自、殺のような事故死じゃなくてアリーと子どもをちゃんと守って、バカでか感情と後悔を背負ったまま生きて欲しかったなぁ。
両方の妻にもっとちゃんと謝れ、まじで、と言いたい。
主人公が変わって別視点から見る
ネタバレ
2024年11月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 結末までどうなるのかわからなかったです。ヘンドリックが、モヤモヤする気持ちを恋だって気づいて、愛を乞うのか、ラシェルが愛をすがるのか…どちらでもなかったー!普通、2人は誤解をといて結ばれるでしょう?

ヘンドリックの心がもともと人と違っていて、共感できなかったため、周りの人とすれ違っていたんだなと思います。ラシェルは夫に暴言吐かれて、気が狂わない訳ないです。2度目の人生がラシェルとランスにとって幸せで良かったです。
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アゲイン
ネタバレ
2024年10月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 過去に遡る系の構成、もう一度やり直して上手くやるという感じなのですが、この作品はストーリーの過程が上手く構築してあり、非常に考えさせられました。拝読して良かったです。
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よき
2024年10月29日
表紙がきれいで、惹かれたのでよんでしまいました。キャラクターが魅力的で、ストーリーもおもしろくたのしめた。
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1巻。シリーズ化するの?
ネタバレ
2024年10月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今作としては綺麗に終わっていますが含みがある終わり方で別主人公でシリーズ化できそうなどと思いました。試し読みであまりに酷い展開で幸せになる姿を確認したくて購入一気読みしました。読みやすくて面白かったです。ヘンドリックはリアルなら何かしらの病名が付けられそう。徹底してアリーの描写がなかったので不思議でしたが、最終的にそういう事だったのかと。単なるやり直しではなく人間の複雑な心が中心のお話だったと思います。
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楽しかった。
2024年10月28日
漫画を先に見ていたので、???ってなりました。でもね、やっぱり小説の方がいろいろと自分で想像して楽しめました。ハッキリ言って旦那さん、ダメダメなのに何で好きなの?って感じでしたが、どんどん読み進めると…、スカッとしたりして良かった。
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面白い
2024年10月25日
タイトルから想像していた展開とは違った展開。
愛というものを大事にしているからこその、この展開何でしょう。
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感動
2024年10月18日
1度目の人生、酷いですね。2度目の人生で救われてよかったです。転生できてよかったし、繰り返さないために努力するヒロインもかっこいい
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コミカライズでも
ネタバレ
2024年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ランスロットは健気な良い子です。原作を読んでそれぞれのキャラの視点でいろいろな愛の形が描かれていて読み応えがありました。
こちらで印象深いのはヘンドリックの歪んだ愛。コミックではクズだと思っていたのですが、今はヘンドリックにも幸せになれる未来があるサイドストーリーがあればいいな…と思います。
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逆転劇が始まった
2024年10月11日
形ばかりの正妻と知りながら、恋焦がれた王国騎士団長と結婚したラシェル。後継を設けるためだけの愛のない結婚生活を続け、ようやく授かった息子を必死で育てていたが、ある事件で彼女は亡くなってしまう。ところが彼女が目を覚ますとなぜか結婚式の日に時間が巻き戻っていて……。今度こそは絶対に幸せになってやる。虐げられた令嬢の大逆転劇が始まる。
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家族愛…。
ネタバレ
2024年10月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 家族愛の話ですね。死に戻ったヒロインは、ただ息子と再会して、今度こそ愛情をこめて育てるために生きます。精神的に未熟なクズ夫の愛なんて要らない、って百年の恋もすっかり冷めていたのが本当に良かった。クズ夫以外はみんな母子の味方でいてくれるので、序盤の救いのない展開さえ乗り越えれば、ストレスなく読み進められました。
主人公が頭の回転が速く機転がきく!
2024年10月10日
望んだような人生にはならなかった主人公ですが、2度目の人生で本当の自分の想いや周囲との関係構築を図る姿が真剣で惹き込まれます。
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悲劇から脱出できるのか
2024年10月10日
心の優しいヒロインでもクx旦那に虐げられて追い詰められるとこうなってしまうの悲しすぎますね。でももう一度やり直しがきくのなら。
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Romper el Ciclo
ネタバレ
2024年10月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ En esta emotiva historia, Rachel, casada con el comandante de los caballeros del reino y atrapada en un matrimonio sin amor, recibe una segunda oportunidad tras regresar al día de su boda; decidida a proteger a su amado hijo y encontrar su propia felicidad, se embarca en un camino para cambiar su destino y romper con el ciclo de sufrimiento.
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ヘンドリック様‥😔
ネタバレ
2024年10月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 周囲からの圧力で、不本意とはいえ娶った経験の無い乙女に対してありえません!愛人に操をかけての所業だったなら結婚自体しちゃダメでしょうよ!公爵として所領の管理もしないなら、弟に公爵位を譲って家を捨てればいいじゃん。旦那より子供が大事とラシェルが気づいて良かったわ。
Zo
2024年10月4日
時間を巻き戻して過去に戻る事が出来たら悲惨な運命を変えたりしたいと思うよなあ。主人公が運命を変える事が出来るか楽しみやなあ。
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2回読みました
2024年10月3日
最初はなんか感動しました。でも、読み直すと、病んでるヘンドリックが理解できず、自業自得な最後で・・。モテモテキャラ・ラシェルの魅力も分からず・・。全体の構成は良かったと思います。
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うーん
ネタバレ
2024年9月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヘンドリックは嫌な奴だ。確かにそうだ!
でも、なんだか可哀想になる。
愛に気づけなくて、思い込みも激しくて、辛い。
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ある意味とっても現実的😌
ネタバレ
2024年9月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 母と子の愛の話であると同時に、一度ココロまで壊されちゃったらやり直しが赦されたとしても、ホントにあなたの愛などいりませんになるだろうね…女性側からしたらさ…いくら魂にひびが入っていようと次の転生後に巡り合おうとしたとして巡り合った瞬間拒絶だと思うけどなぁ…現実だとこれに近いココロを殺しちゃうような事平気でできる人いるからなぁって読後想いを馳せられる深い話だけど、ざまぁでスッキリしたい人、共感力強めの人にはおすすめしないかなぁ
色々考えさせられた…
ネタバレ
2024年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヘンドリックが酷すぎる…
コミックス→web版番外編(ランス)→原作書籍版(この本)を読んで、最後が少しモヤっとし、web版番外編(ヘンドリック)まで読み進めて、やっと救いがあったかな、と。
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ハッピーエンド・・・やっぱりいいですよね
ネタバレ
2024年9月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は読み続けるのが辛いぐらい救いが無い内容でしたが・・・
ランス君が、ホントに素敵な子でした。
誰かを恨んだり復讐したりするためでなく、母上を幸せにするために時間を巻き戻したいって、とっても心が綺麗で強いですよね。
心がじわじわポカポカする作品でした。
ただ、ヘンドリックだけは、なんだかなぁ・・・。あんな素敵な家族に囲まれて、どうしてあんな風に育ったのか、疑問が残りました。(彼、きっとPTSDですよね。まともな神経じゃない。)次の転生で、彼も真っ当な人間になれることを祈りたいです。
面白い
ネタバレ
2024年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無料分を読んでて 続きが気になったので購入しました。主人公の旦那が 言い寄られる女性達にうんざりしてて 主人公もそんな女だと思った所は仕方がないかなーと。旦那は「愛する女はアリーだけだ」と言うのもわかる。その辺の優柔不断男よりまし?。主人公も 旦那に愛してもらえないから〜の産んだ息子に愛がわかない。1度目はそんなこんなだけれど よみがえりで なんとか 幸せになってほしい。できれば 旦那と離婚して 義理弟と再婚されてはどうかな。絶対それがいい。続きを楽しみにしています。
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表紙の
ネタバレ
2024年8月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 明るい感じは、全くありませんでした。大変重いストーリーでした。ヘンドリックのまるで小学生の低学年のような 好きな人に対して拗ねた態度しかとれないどうしようもない人間に呆れてしまいました。ラシエルが、やり直しの人生で ヘンドリック以外の周りの人達とは良好な関係が築けて安堵しました。
母親の切ない記憶、と超ネタバレな疑問…
ネタバレ
2024年7月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ コミカライズをWEBでチラ見し、気になり原作へ。話の冒頭展開がちょっと違うかな、コミカライズの方が巻戻し原因を伏せていくスタイルなのかもこれはこれでいい。ホントに旦那が酷すぎて。後半部良かったと思いつつも、巻戻しのリミット制限は別作品の登場人物なのか、今作では無いように?アリーのお姉さんでも無いよね?誰だ?旦那で合ってる?でも記憶無い?あれ?となりました。もう一度読んだ方が良いですね。そして単純ザマァは無く、根本的な悪人は居な…と。(旦那は敢えてノーカンで。周りはたまったもんじゃ無いですがこういう性格の人もなんかいそう)いい作品であり、ラシェルとランスが報われて欲しいと願いつつ、でも完全な悪人は結局…?等勝手に思ったり。アリーがお馬鹿じゃ無いのは良いですね!後半判明するアリーサイドの人も結構流れ弾、やはり旦那がギルティか。

やはりラシェルの母親としての記憶が切なすぎて、完全には幸せになれないというか何処かに刺さったままというか、記憶のあるランスと手を取り合える事が出来なかったのがまた切なさを感じます。
この世には深い業が…
ネタバレ
2024年6月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ カサンドラ症候群がテーマかな? ラシェルははじめの人生をカサンドラ症候群で過ごし、2度目の人生は抜け出す。その原因のヘンドリックにも如何ともし難いものが…という感じでどうしようもない業の話なんですが、エキスが濃い…濃いよー。ハッピーエンドではありますが、皆が少しずつ傷を負う、ライトじゃないノベルでした。
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死に戻って幸せを掴み、周りも幸せ一杯に!
ネタバレ
2024年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 死に戻りの話しはかなり好きです。
この話の場合、死に戻ったヒロインが一度目に幸せにできなかった息子ランスの為に、一度目とは違う行動を起こすことで、結果的に周りの人達も自分も幸せを掴むことができたのですね。
自分の幸せの為でなく、あくまでも息子の為に、一度目と同じ悲しい子供にさせないように、周囲を巻き込んで皆で幸せになるのは、読んでいてとても楽しかったです。
ただ、夫のヘンドリックもかなりかわいそうな男だとも思うのですよ。
「運命の人」を間違えましたね~
「強かん魔から助けた」つもりの女性アリーを「運命の女」と思い込んでいるようですが、「孤児院で狼藉者達から助けた」ラシェルこそが「運命の人」だったはずなのに。
アリーはヘンドリックを愛していなかったし。ヘンドリックもアリーを愛してはいずに、単に居心地が良いだけのことを「愛」と勘違いしているし。
ラシェルを妻とした後も、彼女だけに激しく感情的(怒りや憎しみなどの負の感情)になるのも、愛している自覚がないが故の、少し壊れた心を持つ彼のかわいそうな心ゆえの暴言なのでしょう。
ヘンドリックを殺した奴が、あの時の強かん魔?であったことや、その後のアリーと公爵家との話し合いを強かん魔?が仕向けた展開は、正直ナゾです。
エピローグで、ラシェルが天寿をまっとうして、死後の世界で「灰色の男」に聞いたお話には少しだけ?があります。
息子ランスが、ラシェルの一度目の生の時には、彼女の死後には誰も幸せにはなれず、自らも不幸せな生を終えた時、非業の死をとげた母の、死に戻りと幸せを願うのはわかりますが、どの時間軸にいるのか?全ての中心はラシェルなのか?他の人達の願いは?等々と。
ただ、二度目の時にラシェルの二度目の夫となった、ヘンドリックの弟のキンバリーが、ラシェルより少し早くに亡くなり、そして既に次の生への生まれ変わりに行ったこと。
おそらくダラダラと灰色の男のもとで過ごしながら、心の壊れを埋めていったであろうヘンドリックが、ラシェルが亡くなったと同時に、ようやく新しい生へと飛び出していったこと。
次の生(全く違う人間として)では、ラシェルとキンバリー、ヘンドリックとは、いったいどういう関係になるのか。3人がそれぞれ違う階級に生まれる可能性もあるし、遠い場所に生まれて、全く接点がないということもあるしなぁ~、なんてことも考えてしまうラストでした(笑)
引っ掛かる
ネタバレ
2024年2月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ あまりにヘンドリックに救いのない感じがしていて、読了後そこがずっと引っ掛かっています。
他のキャラ同様、彼にも今世で救われてほしかったです。あそこまで人でなしなキャラに終始して、死んだ後にラシェルを観察させる意味あるかな。
アリーの設定もハードすぎて所々違和感を感じてしまい、ヘンドリックが何故そこに堕ちたのか、私には理解できなかったです。
結局ヘンドリックはただ疎まれるだけの人でなしの変人で、ラシェルの最初の恋心も昇華されることはないけれども、ヘンドリック以外はみんなスッキリハッピーに終わったという印象です。
読みやすく惹きつけられる物語で一気に読みましたが、救われないヘンドリックに対する不憫さでしんどかったのとモヤモヤした気持ちが残りました。
結構エグい
2023年9月23日
ここまで辛辣、非情、暴力的な夫=メインに近いサブキャストってなかなか居ないような。存在感半端ないです。後の方で愛人の語りで少し人となりが分かりますが、それにしても拗らせてる。
ざまぁなのか違うのか、読後感はなんとも複雑な気分なりました。また巻き戻しになりそうなエンディング、続巻あるのですかね?
また違った転生のお話
ネタバレ
2023年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 転生してやり直す、と聞くともう既に沢山のお話が出ていますが、このお話はそのお話とはまた色が違って新鮮でした。

また視点が結構変わることでより物語が数珠繋ぎのようになり、全体像が分かりやすく読みやすかったです。

終始シリアスなお話で恋愛主軸というよりは家族愛に軸があり、切なさややらせなさ、温かさなど色んな感情が芽生えながら一気に読んでしまいました。ボリュームもあり、丁寧に紡がれたお話だと私は思います。

が、私的にはラシェルが愛されていく喜びを知る過程が見たかったです‥だってあんまりだったからさ‥もっと長くなっても良かったからそこ覗かせてよー!と思う心、読んだ方にはわかって頂けるかと思います(笑)その為⭐︎を1つ減らしました‥が理由はその一点のみです。私がえ〇だからです←

次があるならば当人達の記憶はないでしょうが、是非続編もみてみたいです。そして今度こそアリーもお姉ちゃんも含めて皆幸せになぁれ!と作者様に祈りたいと思います(笑)
中々に
2023年2月22日
読込みするのに面白い内容でした。「愛する」と言う事は一言では言い表すことが出来ない多様性があると思わされます。キャラクター各々の思惑も深く知る事も出来る内容でした。ある程度人生割り切りが必要なのかなと直読後の感想。個人的には酷い仕打ちした旦那と理由があるにしろ愛人の方にもう少し制裁が欲しいところ。(それ相応ですが足りない感)スッキリと言うとこまでには至りませんでしたが。ざまぁと言うかギャフンが欲しかったかな。やっぱり当事者の深い反省、後悔感は持って欲しかった。しかしながら綺麗に纏められた一冊でした。
壮絶な前世からの逆転劇
2023年2月12日
軽くない、いい意味で重みのある作品です。
家族愛とか自己犠牲とか自己愛とか深く考える内容です。番外編が連載中ですが、そちらもヘンドリックのコミュ力の無さの根源が見れて、嫌いになれないわぁ... 馬鹿な子ほど可愛い。
クリス
2023年2月5日
読み返してみたくなるお話です。
とてもシリアスなお話ですが、ランスがとても好感が持てるので良かったです。
いいね
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じっくり落ち着いて読む作品
ネタバレ
2022年12月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一度目の結婚でヒロインが夫から受ける仕打ちが酷すぎて救いがなく結果的に公爵家全員不幸に。二度目のやり直し人生ではタイトル通りにヒロインが宣言しザマァ展開を期待して購入。しかし大どんでん返しなどなく息子を幸せにするためにすべて捧げ家族愛で守ります。愛情不足で歪んで拗らせたのとは違う生まれた時から感情が欠損してたような夫にも救いがあり、色々と深いストーリーでした。
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結婚
2022年11月25日
前半は読んでいられないようなシーンが多く、キツかった。でも一転して、後半はそれを覆すかのように幸せに過ごしていて読んでよかった。
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思ってたのと違うけど
ネタバレ
2022年11月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙みたいにババーンと主人公って感じの人物はいないです。全員主人公。視点がバンバン切り替わりますし、一気に成長したりします。反面、重要な視点ときにストーリーのボリュームが増えるのが面白かったですが、感情の機微が分からず気持ちの動きが少し唐突に感じることがありました。息子には終始切なくなるけど、希望してた巻き戻しになったと判断。良かったです。
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