ネタバレ・感想ありロング・エンゲージのレビュー

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一途な恋
ネタバレ
2024年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 鳴町くんのぶれない久瀬への愛。
ほんと、すごい。
そして、そんな鳴町の想いと、自分の気持ちに聞いた久瀬が自分の素行を改めて、向き合う潔さもよかった。性格が違う二人だけど、互いに補って、勇気をもらってて、いいなあと思いました。
恋人すっとばして、結婚を申し込むとか、ドキドキです。エロにも奔放なところもよかったです。
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お似合い過ぎるカップル
ネタバレ
2024年10月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校生の時の幼さの残る鳴町が、大人のしっかりした社会人になっても、久瀬に一途で、ブレないのがめちゃくちゃ萌えました。久瀬は軽い感じだけど、その明るさに鳴町が惚れたのも納得です。鳴町に別れ話をされるかも、って久瀬が悩むシーンはこちらまでハラハラしたけど、全然違う展開で安心しました。何度も読み返したくなる作品になりました。
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バイ・・面白かった
2024年9月20日
イケメン美容師と商社勤務のデキる男。そして同級生。
よくあるパターンですが攻めの一途な愛情と優しさ、受けの無垢な可愛らしさに救われるし萌える。
これはBLじゃないと無理だよね。
いつもの展開の面白さと応援したくなるような恋模様。
読ませる作家様です。
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攻め視点のラストがとても良いです
ネタバレ
2024年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 正直なところ、この作品は合わないかもな…と思ってずっと先送りにしておりました。やっぱり受けが女好きという設定がな…と。でも、実際女の子とヤるシーンとかは出てこないし、せいぜいキス止まりです。食い散らかしているという具体的な描写はそんなにないので、そこを気にして購入控えてる方は安心してほしい。でも、まあ…やっぱり攻めからの連絡気分でスルーしたり、一時期完全に忘れていた、みたいなことは書いてあるので、合わない人はいると思います。わたしも、攻めが好きなのでちょびっと辛かった。でも、疋嶋先輩から軽めのお灸も据えられて、受け自身このままじゃダメかも…と思って気持ち入れ替えてからはよかったと思う。まあ、欲を言えば攻めが誰かから言い寄られてて、ヤキモチを焼くとか焦ってもっと必死になる、なんて展開があればもっと良かったかな。受けはもっとがんばってもいいと思うよ…こんな良い攻めいないよ…女の子はOKというルール…やっぱり受け入れられない…浮気は浮気だよ…。この受け、自分は変わらないのに、攻めが女の子からちょっとモテてるの見たら不安になって、疋嶋先輩にぐちって、なんかそこが嫌なんよな、もやる…。まあ、この後の巻き返しでだいぶ落ち着きましたけども。どうしても、攻めかわいそう、という気持ちは最後までなくならなかった。だからこそ、最後の攻め視点で、お前も俺のこと好きになってくれたんだなって、自覚するシーンに涙出るほどジーンとくるわけですけどね。お互いの家に行き来してるというよりは、ただホテル行ってすることしておしまいみたいな10年だったみたいだし。旅行にも行ってないどころか、宿泊すら共にしてないとか(攻めはそれでいいの…?)なんか、攻め健気すぎやせんか?健気で、一途で、どこか一方通行な愛だ。安西リカ先生の作品の中では異質というか、新しいです。新たな展開って感じでした。
ちょっと物足りないよー
ネタバレ
2023年12月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けが遊び人設定なので、ビっチ受けが苦手な自分には大丈夫かな…と不安でしたが、だいぶ好きなキャラでした。まず受けはモテモテのイケメンのバイで、女の子とは遊びまくりの寝まくりです。ただ「男は攻めのみにして欲しい」という攻めとの約束で、男の経験は攻め1人です。この受けの性格がサッパリしてて魅力的。圧倒的陽の者です。一方で攻めはゲイで、受けのことを一途に思い続けている地に足ついた感じの堅物です。高校2年から10年に渡るセフれ関係の2人だったが、受けの怪我の介護をきっかけに受けが攻めにトキメキ始めて…という話。最後に攻め視点もチラッと入り、良かったんだけど、物足りない…!受けが(当て馬にもなれなかった)モブ男先輩に口説かれてる設定があったので、攻めがそれをみて焦るというか嫉妬するシーンが見たかった。また、攻めも大人になって素敵になったので、他の人から狙われたりして嫉妬や不安を抱く受けが見たかった。いつもはこちらの『ここ見たい』を予想以上に叶えて萌えを提供してくれる作者様ですが、今作は読みたいシーンが無くて物足りない気持ちが残りました。2人のキャラはとても良いんでもっとギューンと切ない気持ちになりたかったです。でも受け攻めともに男の経験が1人だったので星5です。
そこにあった愛に気づく
2023年12月5日
受け目線。性に関する倫理観がゆるーい受けで、序盤は一途な攻めがかわいそうになりました。女の子をとっかえひっかえして軽く遊んでいる受けで、なぜ攻めがこんな受けを一途に思っているのか、理解に苦しみました。中盤は、攻めザマァならぬ受けザマァ展開に。エチは受けが性に奔放故にキュンはありませんが、愛があってよいです。受けが全く好みじゃないのにグイグイ読ませるあたり、やっぱり上手い作家さんです。
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読後の幸福感最高
ネタバレ
2023年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初はチャラくて仕事にプライドない久瀬に共感できなくて鳴町の一途さが不思議だった。だけど人生に彩りを添えてくれた人って考えると納得、そんな人中々出会えないし。
同居は良いきっかけだった、そこから久瀬が鳴町の存在の大きさに気づいて変われたし。互いに人生に良い影響を与えてるのすごい。久瀬は悩んだ分、鳴町のプロポーズ嬉しかったよね〜鳴町は尚の事。2人の新婚生活は甘々。そこへ絶縁してた鳴町兄が連絡してきますがこの時の久瀬の対応に拍手。鳴町の気持ちを第一に動いててこれは鳴町も惚れ直すよね。最初は気持ちに圧倒的な差があった2人だけど差が無くなってお互い大好きなのが伝わってきて嬉しくなりました。イラストも表紙が秀逸。楽しく清々しい気持ちになる作品でした。
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硬派と軟派
2023年11月2日
正義感の強い一途な攻め、軽め遊び人のバイ受け。受けを愛することに関しては盤石な攻めの安心感たるや。この好き好き攻撃は読者にも波及し寿命を3年延ばしますね。
健気攻
2023年8月7日
寡黙で真面目な攻×若干チャラい受という安西先生の定番?で安心安定のストーリー。己を見直してからの受が軽やかにひたむきで可愛くて、攻が色んな意味で報われて良かった。
イラストも素敵ー
ネタバレ
2023年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けに一途な攻めは大好き設定です。読んでいる途中 この攻め鳴町は良いとこのお坊っちゃんで、親との確執有るのかな?とすると同性同士が問題になるのかな? と想像をしながら進めて行ったのですが…もっと深かった!一途に受けの久瀬を必要として連絡を取りたがっていたころ、そんな事、気にも掛けず、返事を無視したり女遊びしたり。女遊びは公認されてはいたものの、この頃の鳴町の心情を思うと読んでる私の胸が痛い。後に久瀬自身もこの事を反省してますし、久瀬にはこの時間が必要だったのですよね。一度は振られるかも…と恐怖を感じる迄に追い詰められた後の告白のシーン。唯一現場に居合わせたタクシーの運転手って私だったんじゃない?なんて思うくらい情景が伝わって来て本当に良かったね鳴町君おめでと~!急いでホテル行くね!って感じでした。
一途な攻めありがとう
2023年7月27日
BL小説、緒花先生の表紙イラストも素敵で、安心ハピエンのリカ先生の準新刊。
高校時代に告白されたバイの久瀬、どんなに女の子と遊んでもいいから男は鳴町だけ、という約束で、ずっと友人でセフ レの関係を続けてきた。社会人になってバリバリと働いているらしい鳴町、でも自分を好きだという一途な気持ちをずっと当たり前に感じながら久瀬は美容師になっても適当に遊んで暮らしている。ところが久瀬が鳴町との最中に仕事で使う右手を怪我したことから、しばらく一緒に住んで面倒をみてもらうことになり、、というお話。
鳴町がどんな扱いされてもずっと好きでいてくれるので、一途な攻め、ありがとうと言うしかない。。久瀬が嘘を言わない、とてもさっぱりした性格なので、なんか私も赦しちゃうなぁ。嫌なひとがほとんど出てこない幸せなハピエン話でした。
作家買
2023年7月5日
10年節目の作品なんですね♪おめでとうございますww好きっていいたいを読んだときには年上美人受にハマりましたが今作はビッ○受wwただ一本筋が通ってるので憎めないんですよねwwこれからも作品を楽しみにしております♪
一途攻め作品です。
ネタバレ
2023年7月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一途な攻めがとってもよかったです。
受けの久瀬はバイで自由で縛られない関係が好き。
高校時代に攻めの鳴町は受けに告白したところ、受けは男はお前だけにするからと身体だけの関係を迫りそこから社会人になるまでその関係を続けていて……
プレイ中に手首を捻ってから鳴町お世話をされてから何故かかっこよく見えて。自分のことを振り返ると鳴町が自分のことをずっと好きでいてくれる保証なんてないことに気づいてしまうんですよね。自覚してからの改めようとすぐに行動を起こすところがよかったです。
鳴町の転勤先の海外にもフッ軽で着いていくし、書き下ろしも好きな人の辛いことは知っておきたいから話したくなったら話してほしいと思う気持ちを真摯に伝える姿に前向きで即行動な本来の久瀬の良さが滲み出ていました。
鳴町が久瀬に救われたのも納得です。
一途な攻め
ネタバレ
2023年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても良かった。楽天的で遊び人な受けと真面目で硬派な攻め。高校生の時に自分はバイかも?と気付いた受けの前におあつらえ向きに自分に惚れてる攻めが現れる。じゃあ試してみようと軽い気持ちで関係を持って、気がついたら10年。攻めが健気で一途で良かった。高校生の頃に筋肉を褒められたことを今も大切にしていてジム通いを欠かさなかったり、結婚写真に感激して等身大に引き伸ばして飾ったり可愛い。一方受けは攻めの成長と比べて自分の変わらなさに焦り始める。初心でおぼこかった攻めはそつのない立派な社会人になっていて、でも自分はだらしなくて見てくればっかりの暮らし。ここからの受けの巻き返しが良かった。2人が結構してからのエピソードも良かった。だって結婚してるんだから、配偶者なんだからと、結婚したからこそ踏み込める領域があるよねと実感させられる。独身主義だった受けが事ある毎に結婚して良かったと実感しているのも良い。攻めの家族との関わりの着地点も良かった。
安定の安西ワールド!
2023年6月29日
前半で両思いになって後半で物語(人物像・心情・背負うもの・ストーリー)が厚くなるのが、本当に読みごたえあって好きです。ただ、私は主人公のような人柄がある意味羨ましくてが好きですが、相性の合わない人(読者)もいるかもしれませんね。
あたたかい作品
ネタバレ
2023年6月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ フリーランスの美容師の久瀬と商社マンの鳴町は高校の同級生で、その時からセ○レを10年続けている。
鳴町の告白から始まった関係だが、自由でいたい久瀬は男は鳴町だけにするが女性関係には口出しするなという条件で承諾してそれをなんとか守ってきた。
しかし久瀬が手を怪我し、鳴町に身の回りの世話になったことから久瀬は自分の生き方を見つめ直すことになる。
色々とだらしのない刹那的な生活続けてきて困ればいつも几帳面で堅実な鳴町を頼るばかりだっが、そんな事でいいのか。
こんな自分をいつまでも鳴町が好きでいてくれるのだろうか。
ここから久瀬の人間としての成長が始まる。
仕事面でも私生活でもきちんと整理を付け仕切り直し、気がつけば恋愛方面でも鳴町しか必要だと思わなくなっていた。
そういう時に、海外赴任の内示を受けた鳴町から結婚を申し込まれる...
とまあ、10年超える長いエンゲージでしたっていうお話。
チャラ男だった久瀬が最後は融通の利かない鳴町のフォローをするまでになります。
しかし鳴町は久瀬が自分を思ってくれる事に慣れず、半信半疑でうろたえてるところが可愛い。
それでも二人、これからもしっかり手を携えて生きていくのだろうなと微笑ましく思える作品。
最後は本当に温かい気持ちになれてよかったです。
確かにロング・エンゲージでした
ネタバレ
2023年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。電子化されるのを待ってました。バイで自由が大好きな久瀬と真面目で久瀬大好きな鳴町。高校時代に告白されてから2人の約束で男は鳴町だけ、でも久瀬はバイだから女の子とは遊び放題。鳴町も女の子は黙認して早10年。いやいやいやいや!鳴町それでいいの!?と読みながら突っ込んでしまいました。どうして鳴町が久瀬のことを好きなのかは作中で明かされますが、久瀬の気持ちが追いついて自覚するまで鳴町の気持ちがブレず変わらずにいたのは奇跡でもあるのかなと。ずっと付き合っては来たけど、真のパートナーになった2人が幸せそうで良かったです。何より鳴町良かったねと心から言いたいです。
ちょっぴりだらしない美容師
2024年3月20日
久瀬は作者がよく書かれる奔放な美人受と少し違ってバイで女の子も好き。苦手な読者もいるかもしれません。私は平気なのでサッパリした性格の美人受けと生真面目なダーリンの組合せを楽しく読みました。安西先生の作品は主人公の職業も楽しみのひとつで、今回はちょっとだらしない美容師。女の子がひっかかりそうだわー笑。
作者さん買い
2023年11月4日
ホットしたい時の一冊は、いつも安西先生の本を選んでいます。穏やかに気持ち優しく読み終えます。ちょっとした、何気ないその一言の優しさが素敵です。







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よかった
2023年9月9日
内容は面白かったのですぐ読み終わった。攻めが一途すぎる。そこまで胸糞悪い部分はなかったが受けの攻めへの態度に少しムカムカした。
攻めは一途な方が良い
2023年8月29日
ちょっとくらいヘタレでも一途な攻めはやっぱり良いです。
受けに振り回されながらも執着し続ける攻めが報われて読後もとても良かったです。
安心して読めます
ネタバレ
2023年8月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家さん買いですが、今作も面白かったです。節操なしの受けがどう改心して一途な攻めとハッピーエンドを迎えるのか期待が大きくなりすぎたせいか、改心のきっかけも関係の変化も和解もすんなり進みすぎてやや物足りませんでしたが、安心して読めました。男は攻めだけって、初めから特別だったけど自覚なかっただけでしょうとニヤニヤさせてもらいました。
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安定のリアルBL
ネタバレ
2023年7月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。仕事もプライベートも自由が好きな久瀬と久瀬に一途すぎる鳴町の話。久瀬の自由で社交的な所が好きなら仕方ないけど、女もイける久瀬を鳴町がどんな気持ちで一緒にいたかと思うと切ない。だけど、男は鳴町だけって最初から超特別な人じゃん!とも思う。2人が公的にもパートナーになることで2人の関係性や仕事に対する考え方がより良い方向に変化していったのはいいけど、結局 結婚やパートナーがいることで生活が充実するというのが普遍なんだなと感じてしまった。
安心して読めます
ネタバレ
2023年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。追いかけられてた受けが自分の気持ちに気がつくって王道かな。もうひと悶着あって受けが焦ってなどハラハラしたかったけど、すぐ幸せになれるのもまた安心感あっていいのかもですね。異世界苦手なので普通の日常ストーリーどうかまたお願いします、安西先生!
先生買い
ネタバレ
2023年6月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 安西先生の日常の作品が好きで今回も新刊即買いしました。
同級生の片思いものと言っていいかなって話だったのですが、受けの久瀬の性格がいまいち好きになれず…話ももう一声欲しい感じでした。物足りない。
バイの軽いノリとかが苦手なので今作はごめんなさい、☆3.5です。
作者さん的定番の流れ😊
ネタバレ
2023年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新作なんだけど、作者さん的定番のカプと流れでかなり安心して読める作品。

商社マンの鳴町(なりまち)×フリーランスの美容師の久瀬(くぜ)。二人は高校の同級生で、友人でもあり体の関係もある。初めの関係持つ時がちょっと強引な気がしなくもないけど、何より攻めが揺らがない、とにかく真面目。受けもなんだかんだ操たてちゃってお互いにべた惚れとべた褒め。といった内容になっており、作者のファンならそうそうこーゆーのが読みたかったのと思うはず。
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思っていたより
2023年7月9日
あっさりしたストーリーでした。お互いどこが好きになったきっかけも深くは語られず、期待したより展開も薄かったなーと。
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作家名: 安西リカ / 緒花
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 新書館