いや…君には無理だろどう考えてもこのオネーサンはさ…って思うんだ…
あまりにも純朴な学生が恋したのは金髪巻き毛の露出多めの派手なお姉さん
いやこれは…いいえ無理とは言わない…けどほぼ無理ではあるだろー
というところからの始まりですごく面白いです
割と早めにオネーサンがオニーサンだと判明しますが、オニーサンこと攻めが序盤からかなりノリノリで付き合うつもり満々な感じなのが予想外でした
からの野外合意なしエチ
あーあ苦手な展開だぁ…
本当ならすぐに本を閉じたいところだったのですが、でもそれにしては受けがあんまり抵抗してなかったから…とりあえず続きを読んでみることに
そしたらっ!なんと攻めが受けにぞっこんみたいな展開になってる(この展開は大好きです)!!
しかもピュアっ子の受けが「初めて恋人の家に来たのに即玄関でエッチなんて嫌だ!」って言った!えらい!そしてそれに対して「それもそうか」って引き下がる攻めも偉い
攻めにちゃんと意見できる受けはやっぱりいいなぁと思うし、とにかく私は【攻め→→→→→←受け】の関係が好きなんだよなー
とくに始まりが唐突だったり合意じゃない感じだったりする作品は、攻めがひたすら受けを好きであれよと心底思います
途中で一波乱あって攻めは一回傷ついてくれたらなおよし。とか思ってたのに傷ついてんの受けだし…てめえ…
かなり地雷ギリギリな感じだったのに何故か嫌いになれないカップルで、何故か最後まで楽しく読み終えてしまった。何故…
二人でいることに受けは幸せそうだし、攻めは嬉しそうだし、まぁ、いいか!