ネタバレ・感想あり青のフラッグのレビュー

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最高傑作の群像劇
2025年5月5日
YouTubeでおすすめ漫画としてオチを知った上で読み始めました。
近頃同性愛を扱った作品は多いですが、この作品は同性愛だけではなく男女間の友情、自己肯定感の低さ、自分の中の信念、他人からのイメージ、他人の求めるイメージ、そういった生きていく上で誰しもが一度は抱いたことのある不安、葛藤がとにかく丁寧に描写されていました。正直こういった漫画を読む際「いやそれは違うでしょう」と引っかかったりすることもあるのですが、こちらの漫画は全て「誰かの当たり前で誰かの正義で誰の意見も間違いではない」のを感じながら読み進めることができました。
LGBTQ+、多様性、否定をするのも押し付けるのも違う。当事者、身近に当事者がいる人、そうでない人、全ての人に読んでほしい。これは同性愛に限った話ではなく、全ての人間が生きていく上で心に留めておいてほしい言葉がたくさん散りばめられた漫画です。
心理描写が丁寧。
ネタバレ
2025年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 男と女とか何が幸せで普通なのかだとかすごい考えさせられる話だった。
友情とか恋とか誰かを大切に思う気持ちが複数あってはダメなのかだとか、恋についてはそれはよくないだとか。人間って難しい生物だなぁと感じた🥺友達だと思っていても異性だからという理由で別の人からみたら不誠実に見えてしまうこともあるし片方が恋愛感情を抱いている可能性もあるし。性的指向が違えば性別なんて関係ないし、難しいなと。一般的に、マミの考えは受け入れられないかもしれないけど気持ちは分かる。異性と友達になりたくても性的な目で見られた瞬間破綻してしまうんだよね😭
ケンスケがトーマに殴ったやつは本当にムカついたし、祥子の言い分には大賛成すぎたけど、シンゴが「嫌だ。」という感情も勝手に湧き上がってくるものだと返された時はハッとしたし、例え話を出された時はなるほどと思ったけど、個人としてはケンスケのやったことは良くないと思うしムカつきましたね。他人が間から入って正義面して論破するのもただのエゴだし、本人たちの問題だけど他者からすれば色んな意見あるのも面白いなと思いました。感情移入したり、自分も対立したくなったりそのくらいのめり込める作りでした。価値観は人それぞれだし性格や生まれた境遇が違うからこそ分かりあうことは難しいんだなと勉強にました。

二葉はゆるふわに見えて結構強いです。誰かの幸せを願えるってそう簡単なことじゃないし素敵な女性だなと思いました。トーマは二葉とは似てるようで似てないんですけど2人の絡み結構好きでした。2人とも他者のことを思いやれる人なのでなんか優しい気持ちになれた。
トーマの兄夫婦の考えはやはり、大人だなと感じたし頼もしくてかっこいいなと思いました。トーマ目線で2人の出会いが描かれてたのが個人的にはすごくささりました!
最終巻はトーマ目線で進むのが新鮮でよかったです。太一の指にリングがはめられてたのを見ると恋愛に発展したのかな?と推測できるのですがそこの描写が細かく見たかったです。少年漫画でそこまでやるのは難しかったのかな?とも思いますが、うーん、もう少し見たかった。真澄ちゃんは、二葉が女だから好きだったんじゃなくて二葉だから好きだったのかな?とも。その好きに恋愛的なものが含まれてたのも女性としての性というよりも、こういう子にそういう感情を抱くのかな?というのが、夫を見て察しました。
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これはきっとBLと呼ぶにはお粗末すぎる
2025年4月20日
まず始めに、私はBLも好んで読む雑食系なのでBLを否定し下げているわけではないことをご理解頂きたいです。
高校生という多感な時期の「己は間違っていない」「間違いかもしれないけど自分はそう思うから伝えた」をぎゅぎゅぎゅっと詰め込んだ作品だなと思っております。一番の読むべき点は、主人公たち高校生の周りにいる大人(主にトーマのお兄さんとお義姉さん)ではないでしょうか。綺麗事ではなく、「大人の対応」という社会人じみた模範的ではなく、自分たちの意思で思うことを伝え、彼・彼女たちの少しの救いになれるような言葉に胸打たれるのは、私が歳を重ねたせいでしょうか。
この作品の存在を知る前に、某TikT○kでオチを知ってたので驚くことはありませんでした。驚きたい気持ちは山々ですが(笑)
でもこういう話の流れで~最終回はこういう風になるのか~とオチを知っていながらも楽しめる作品でした。いやはや、みんな青い。ただ、青いだけではなく、彼ら彼女らなりの信念があり正義があり。青く感じてしまうのはやはり歳を重ねたせいでしょうか…。
とても良かった
ネタバレ
2025年4月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 個人的には恋愛物語とかLGBTとかそういうジャンルとは違うのかなと感じました。
高校生たちが悩み苦しみ恋愛しとても青春だなーとチョットしんみりしちゃいました。
高校を卒業してからの描写はかなり早足でしたがそれが正解なのかなと。
高校生という半端な年齢の彼らの物語が主軸だと思うので、最後の最後までトーマの描写がなかったのもありその後の話は読者に委ねられたのかなと思いました。
高校生の時にどれだけ苦しんで恋愛をしていたとしても最終的に別れることになっていたのはリアリティーを感じて良かったです。
変にこれが正解だろみたいな感じがなく、みんな違ってみんな思うことがあってぶつけ合って絡まって不器用に真っ直ぐであり続けようとするそんな感じがしました。
大人になって自分の幸せを信じて真っ直ぐ進む彼らを見れて良かったです!!
幸あれ!!
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面白かった
2025年4月9日
誰かが自分の意見を言って、それを聞いた誰かが逆の意見を言うたびに、自分の中の感想がコロコロ変わってしまう。自分の中の価値観とかが本当にないなと読んでて思った。つまりながらも自分が今思ってることを相手に面と向かって言える二葉ちゃんは本当にかっこいい女の子だなって思う。登場人物たちがこれからも『幸せ』であって欲しいと願います。
青春群像劇
ネタバレ
2025年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 色々な漫画を紹介する動画でこちらの作品が紹介されていて、「同性愛」という単語に興味を引かれ(生粋の腐女子なので)こちらを購入しました。しかし、そういう興味本位で読む作品では無かったなと反省。
あくまで「世の中色んな人がいるよね」という人生の一部の切り抜きを、恋愛というわかりやすい題材で描いたお話という印象でした。最終巻の太一の気持ちの移り変わりを見たかったという腐女子目線の願望もありましたが、そこを丁寧に描いてしまうと途中からBL作品になってしまうし、作者さんが描きたいのはその部分ではなかったんだろうなというのもすごく理解できる終わり方でした。
あくまで人生の色々な選択を見る漫画。みんな何かをちょっとずつ我慢して、妥協して、挫折して、それでも残ったものから幸せになれる選択をしていく。そんなお話かな、と個人的には感じました。
賛否両論あるところも多様性を描くこの漫画らしいですね。とても面白かったです。
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ジタバタしてしまう(私が)
2024年12月14日
1巻のみのレビュー「そんなー」「ちがう!!」二葉ちゃんがひたすらかわいかったこんな子の隣にいたら応援したくなる。その応援がから回っていたとしたらもう辛い。
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予想外の結末
ネタバレ
2024年7月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ トーマに幸せになって欲しいけど、結局太一は二葉ちゃんと幸せになるんだろうなと最終巻の前半まで思っていました。
でも、まさか太一とトーマが一緒になるエンディングとは、予想外。しかもすごく感動して最後のところは何度も読み返して何度も涙が出そうになりました。「一ノ瀬」と書いている所は特に胸が熱くなりました。
その2人がそうなるまでの過程が見たい。という意見もあって、私もその1人でしたが
SNSで「これは恋愛漫画じゃなくて青春漫画なんだ」って言ってる方いて、そうだよね。と私は落ち着いてしまいました。

「親友か 恋人か」1巻の初めの問いはトーマに繋がっていたんですね。
色んな人に読んでもらいたい漫画です!

感想とは別ですが、この漫画でニーバーの祈り知りました!すごく心に響く言葉。
腐女子の意見ですみませんが
ネタバレ
2024年5月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んでいてずっと辛かったです。心が痛かったです。無意識にトーマ視点で読んでしまったようで…。それでも最後までぐいぐい引き込まれました。今読み終わったばかりですが、面白い!とかきゅん!を感じる暇もなくただただ「すごい…」しか残ってません。
自分腐ってますが、私は太一と二葉が結婚するエンドが良かったです。いや、むしろ腐女子だからかもです。太一はどうしようもなくノンケだから。トーマはそんな太一が好きなんじゃないかな。パートナーになった二人の愛の形は、色や大きさや湿度は、決して同じにはならないし似ても似つかないものでさえあると思いました(愛しあっていることには変わりないのでしょうが)。トーマは結局親友パワーを選んだ。ある意味で太一の幸せを選んだ。最後トーマの顔は出てきませんが笑顔、高三の頃と大して変わってないのかもなと思いました。
あと、ラストまでの流れの放棄が私的にはグッときました。描いてしまうと青のフラッグの輪郭がぶれちゃってたと思います。本当に素晴らしい漫画をありがとうございました。
もう何度読み返しているか…
2024年4月30日
キャラの心理描写がこまかく、もう何度読み返しているか分かりません…。
とにかく登場人物全員が愛おしいです。
最初から最後まで見どころたっぷりですし、私の心のオアシス漫画です。できればスピンオフが見たい!
良かった!
2024年4月29日
高校3年の太一と二葉、太一の幼馴染みの桃真のお話。それぞれが抱える悩みに向き合いながら、恋に友情に進路に真剣な姿が良かったです。面と向かっての話し合いって大切ですね。色々と考えさせられました。この作品に出会えて良かったです。
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世界一好きな青春漫画
2024年4月28日
繊細かつ大胆な心理描写がほんっっっとうにすごい!!!!
一回読んだだけでは到底わからない、伏線や細やかな描写に敬服。
何度読んでも新しい深みのある描写がある。
是非とも、1巻だけではなく最後のこの世の深い味を味わってほしい。
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何度も読み返しました
2024年4月10日
好きな人に好きだと言えない、誰にも言えない、それがこんなにも人を苦しめるのか。そういう世界があること知っていたけれど、何も感じていなかったんだな。
桃真に感情移入して価値観が変わりました。
すごく考えさせられました。
2024年4月7日
自分の物事への考え方は寛容ではない、そんな気でいたんだとハッとさせられました。何が正解か普通かではなくて、自分にとってその時の最善を堂々と選んでいいし、他人の選択を正解とか普通という枠にはめてはいけない。
大事な事を教えてくれると言うよりは、とても考えさせてくれるお話でした。
会社の人に勧められたんだけど、教えてくれてありがとうと伝えたいです。
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まじですごい
2024年2月12日
冒頭のモノローグから惹き込まれました。そして小さなコマまで配慮がすごい。ムダなコマがひとつもない。特に最終話はそうゆうことか…なるほどと。ネタバレとかなんもなしに読んでほしいです。
少年漫画の衝撃
2023年12月24日
少年漫画でここまで思いが交錯する、考えさせられる学生漫画は初めて出会いました。BL好きで噂を聞きつけ購入しましたがうかつに読んではいけませんね・・・。心がえぐられるような青春時代を思い出させるような素晴らしい作品でした。偏見に対する考え方も人それぞれ、でもどんな考えがあってもいい。誰もが肯定される作品です。
読んで良かった
2023年12月9日
泣いた。登場人物の複雑な心情が丁寧に描かれていて、それぞれに共感できる部分がある。人間って複雑。勇気をもらえます。
読み応えたっぷりな青春群像劇
2023年9月4日
高校3年生の太一、トーマ、二葉、彼らの友人たちが織り成す優しくて切ない青春群像劇です。友情とは、恋とは、幸せとは、普通とは、本当の自分とは何なのか。イベント事に逸れず日常がフォーカスされたストーリーなので、ただただ彼らの溢れて抱えきれないほどの思いの丈のぶつかり合いに集中できました。十代の貴重な時期にダイヤの原石たちがお互いを削りながら磨かれていくようで、最終話のたくさんの笑顔の通り、大人になった彼らの未来はきっと明るいことでしょう。出会えて良かった。一生懸命な彼らの青春を、是非たくさんの人に目にして頂きたい作品です。
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骨太!
2023年8月18日
LGBTモノの、骨太なマンガでした。
こういう骨太なマンガ、久々に読んだかも。
⭐️五つ、進路に悩む若い人や高校生にも読んでほしい。
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これは恋愛漫画ではない
ネタバレ
2023年7月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後の作者の先生のコメントまで読んで思ったこと、この漫画は恋愛モチーフの人生漫画であるということ。最後まで読んだ上で、〝恋愛〟をメインに楽しみたくて読む漫画ではないと思いました。もちろん恋愛がベースにはなっているので、恋愛の三角関係も素晴らしく面白かったのですが、伝えたいのはそこではないのだと最後の作者の先生のコメントまで読み思いました。【〝人間〟の一部を読みたい】方が読むべきなのだと感じています。/本当にいろんな要素を含む漫画で、読み進めるほどに思考を凝らしながら読みましたし、一度読みではまだ理解しきれない部分が結構あるなと感じています。個人的には太一と二葉のコンビかわいい…うまくいくといいな、でもトーマと太一で恋愛になったらテンション爆上げだなとか、最終話以降の例の2人の今後をもっと見せてくれ(Tの姿を出して)と、恋愛漫画として読み進めていた節はあったので、読了後そんな自分がちょっと恥ずかしくなりました。笑(もちろん恋愛の漫画ではあるのでそういった楽しみ方をすればいいのですが、そんな自分が恥ずかしくなるくらい、恋愛とは別にメインのテーマがあったということです)/思った以上に人間はちゃんとバラバラで不器用であるということに人間らしさを感じ愛おしくなりました。人生は選択の連続であり、自分が起こした行動には自分でしか責任は取れないし、選択して行動したことで失敗をしたら怖いけど、それを恐れて妥協してぬるく生きてモヤついた人生より、失敗もしたけどやりたかったことがやれてスッキリした人生を私は選びたい、そう思いましたね。やるもやらんも自分の選択、どちらを選んでも後々冷静になった時後悔しない選択だけはしたいですね。/そういうことを気づかせてもらえた本当に熱くなれる素晴らしい作品でした。出会えてよかった!今後また何度でも読んでいきます。あと画力が高すぎて感動でした。漫画家さんなので舐めたこと言うかもしれませんが絵うますぎです!ありがとうございました!
腐のひとりごと
ネタバレ
2023年5月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ は~…。読み応えありました。面白かった!!!!

*** 以下、腐女が盛大にネタバレしています。未読のかたはご注意ください ***

私は事故のあたりから、これ絶対太一はトーマの想いに気付いてるよ~~と、ずっとやきもきしながら読みました。
ここまではっきり好意を見せられて、相手の恋情に気が付かないはずがない。

そして太一も…ものすごく分かりにくいけれど、トーマに対し友情以上の感情が芽生えていると感じました。
一見不可解な、太一がごくたまに見せる、仄暗く複雑な表情――。
腐のセンサーを全開にして、やっと「このシーンは太一もトーマを意識してるよね…?」くらいの幽かなものだったけど。。
もしも恋愛感情が一切なかったら、最終巻で彼が結論を出すまでに、あそこまで苦しまなかったんじゃないかなと思いました。

高3の冬。 刻々と時が過ぎてゆくなかで。
前に進むために太一はトーマとの関係に名前を付け、決断しなければいけなかった。

苦しみながら選択してゆく彼らの姿がこの物語のテーマで、決してBがLする物語ではないところが奥深いなと思いました。「最近注目されているLGBTをちょっと取り扱ってみました☆」というものでもなく、作者様の信念を感じる、人生に対する骨太なメッセージがいいなと思いました。

とても面白かった。
人によって意見が分かれるラストだと思います。
私は……ほぼ完璧なハッピーエンドだと思いました。
読んでよかった。
自分の読解力のなさに涙
2023年3月21日
ラスト、何度も読み返したのです。理解出来ませんでした。マンガを読み慣れていないせいか難解すぎて、結局ネット検索で結末を知りました。終盤直前まで盛りだくさんで濃厚だったのに、最後に軽く感じたのは、表現されていた絵を理解出来なかった私の読解力不足だったとわかり、一発で理解出来る人は凄いと思いました。
多くの人に読んでほしい そして話したい
ネタバレ
2023年3月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 深い話だと思います。途中、筆者の考えが前面に出てほとんどが文字。絵がおまけのような状態になってしまったのが少し残念ですが、たしかにそれぐらいしなきゃ伝わらないだろうなというくらい深い話だと思います。
個人的には女性キャラクターが話すシーンが好きでした。そして、一つの部屋で本当にこの人同級生か?と思うような登場人物の言った言葉も忘れられません。コメント欄が少し論争になっていたのも記憶に残っています。ぜひコメ欄も一緒に読んで欲しいなと個人的には思います。色々な考えがあるのだと気付かされます。論争が起こる時、自分の考え方が絶対だと思っている人がやはり多いんですよね。そんな自分の考え方をぶつけ合うきっかけを作るこの話はやっぱりすごいなと思いますし、ぶつかった時に自身の考え方を固定しないことが必要なのだと私は思いました。「偏見の言葉を言う人はありえない。偏見を言う人が間違っているのになぜあの人たちは気付かないんだ。」と自分の中の正論で相手を叩く行為は話し合いとは呼べないなと思わされます。では、どうやって話せば良いのかというのが難しいところですよね。政治派閥や宗教と似た部分を個人的には感じます。
最終話の描き方はとても斬新だなと思います。良い作品なので多くの人に読んでほしいです。
何度読んでも泣く
2022年11月13日
友だちに勧められて読み始めた頃、まさかこんな話だとは思わず。けど、誰が悪いとか誰が正しいとかそういうことは全くなく、すごくフラットに描かれてて作者さんの力量をひしひしと感じます。これはホントいろんな人に読んでほしい。この作品自体は救われた?方だと思うけど、救われなくて辛い思いをしてる人もいるんだろうなと。どうかこのマンガで少しでも多くのひとが救われたらいいなと思いつつ。
高校生LGBTの感動作
ネタバレ
2022年8月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校生の太一、二葉、太一の幼なじみでスクールカーストトップの桃真の三角関係の感動作。二葉をはさんでの三角関係ではなく、太一をはさんでの三角関係をジャンプで描かれたことに驚きました。桃真目線で読んでたら、桃真健気でめちゃくちゃいいヤツで、自分の恋はあきらめて太一と二葉の二人を応援する片思いが終始切なくて胸が痛かったです。桃真の周囲の友達がいい人達で受け入れてくれてよかった…。高校時代という多感な年頃にそれぞれ悩みながらも前へ進んで行く過程がヒリヒリしました。色々な気持ちや問題に丁寧に悩み選択していく過程や、答えは一つではなくていいという読者に寄り添う深いテーマについて書かれており、全国の高校の図書室に是非置いて欲しい位の作品です。衝撃の最終話の「一ノ瀬」の記名(この演出憎いわぁ)、左手の指輪、太一の幸せそうな笑顔に胸を打たれました。太一が好きなマドレーヌを桃真が手作りしてる場面も萌えました。手の絵が沢山描かれてたけど、好きだったなぁ。特に3人の手の絵エモかったです。今まで苦しんできた桃真の幸せな顔を最後見たかったのですが、見れなかったのが残念でした。スクールカーストトップなのに、平凡な太一好きになっちゃう桃真にハマり、特に最終回を何度も読み返してしまってます。トマタイ二人の幸せな続きが欲しいと悶え、pixi○の小説を読みあさってしまいました。
自分の子供にもあり得る事
ネタバレ
2022年7月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ ジャンプラで連載中に全話読みましたが、最近ふと読みたくなって購入しました。読んでいた当時は自分の学生時代やLGBTの友人の事を思いながら読みましたが、最近子供が小学生になり、自分の子供にも当然あり得る事だなと思いながら読みました。親になると子供の感情に寄り添う事が年々下手になっているので、こういった漫画を読んでなるべく若い頃の感覚を忘れないようにしていこうと思います。みんなの感情がとても細やかに、台詞も丁寧に描かれているので、親からしても青春時代の子供の育児書になり得るのではないでしょうか。特にこれからの多様性の時代、親も柔軟な頭で子供と接していかないとなと改めて感じさせられました。
メッセージ性が強いお話です
2022年7月3日
高校生の、まだまだ迷いながら成長していく様子を丁寧に描いたお話です。成長物語ってけっこうありますが、これはメッセージ性が強く、こちらも色々考えさせられます。登場人物の心理描写の表現が綺麗です。文字で読者に伝えるだけでなく、表情や視線、コマ割りなどで伝えているので、押し付けがましくなく、すんなり入ってきます。ラストだけそれまで丁寧に描かれていた心理描写がないので、賛否両論あるみたいですが、私はこれで良かったんじゃないかと思います。主人公の気持ちの変化の仕方は想像がつきますし、より余韻が強く感じられると思います。私は泣きませんでしたが、とても印象に残るお話でした。最後に…お兄ちゃんが男前!笑
考えさせられます
2022年6月13日
考えさせられる漫画ですね。同性愛に自分自身は偏見などないと思っていますが、無意識に誰かを悲しませていることもあるのかなぁ?と。
読み応えあり!
ネタバレ
2022年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一気読みしました。登場人物の感情の描きが細やかで、それぞれに感情移入しやすい。私的解釈はハッピーエンドだと思います。最終の手法も秀逸!
青のフラッグと共に
2022年4月30日
美しいです。話がとにかく美しい。

レズとかゲイの話としてではなく、高校生の恋愛漫画ではダメなんですか。恋愛とか友情とか受験とか、高校生を取り巻くさまざまな環境。その中で自分がどんな人間であるかを探す物語が青のフラッグなのかなと思います。登場人物1人々々が、自分とまわりの環境とのなかで悩みながら大人になっていく青春群像劇です。

確かに扱われるテーマはLGBTなどありますが、何年か後にはこれが単に「高校生の恋愛漫画」として語り継がれていくことを祈るばかりです。マジョリティとかマイノリティとかじゃなく、あなたはあなたなんだよって言える社会に私たちがしていかなくちゃいけない。

高2のとき予備校で、昼休みに最新話を読んでいたあの日々を忘れません。私と一緒に高校を卒業してくれたみんな、ありがとう。ファミレスでのマミちゃんの涙にどれほど救われたかわかりません。私の青春は青のフラッグと共にありました。幸せであってね。
LGBTに向き合う高校生、予想外の結末に衝撃
ネタバレ
2022年4月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ (ネタバレしてます。)
この作品は大好きで、紙で7巻まで持ってました。トーマがアウティングされたあたりから私まで心情的に辛くなり、7巻の友達らが部屋で議論するのがなんだか理屈っぽく感じ出して読むのを止めてしまっていました。時間が経って、もう続きを読むことはないだろうと、シーモアのこの作品のネタバレレビューを見てビックリ!私の予測していた結末と違う~。慌てて最終巻を購入し、読んで衝撃!えぇ~、ってマジで?二葉は本当にいい子だから、太一が切ることはほぼほぼないと思っていたんですよー。ま、恋愛に関しては当事者にしか分からないこともあるんだろうけどね、太一と二葉なら別れないキャラだろうなと勝手に思い込んでましたー。そして、最終的に籍まで入れるとは…。もう、本当にビックリ過ぎるー!いや、トーマを応援していた身としては嬉しいんですよ、でもこの展開は予想してなかったー。太一とトーマのそこに至るまでの過程もぜひ描いて欲しいと切に思いました(BLバージョンの番外編が欲しい!)。
人生は選択の連続、みんな幸せになってよかったです。
好きです
2022年2月15日
別のアプリで読んでいたのですが、とても好きで購入しました。
色々な人に読んで欲しいなぁ…。
勇気づけられます。
最後の選択の過程が知りたかった
2022年2月9日
ジャンプ+で読んでいましたが、時々読むのが辛くなるほどでした。強いて言えば主人公が最後になぜそれを選択したのか?なぜそちらを選んだのかを読みたかったなと…。
しんどい
2022年2月1日
ただただしんどいです
切なすぎて辛すぎて本に殺されると思いました
感情がぐちゃぐちゃになります
とにかく読んで欲しい一冊です
引き込まれる
2021年11月16日
めちゃくちゃ良作品!心理描写も秀逸!
リアルと崩しのバランス感が完璧!
めちゃくちゃ嵌りました!
完結してるので、大人買いして休日一気に読むのをオススメします。
自分の考えを改められるような良い作品
ネタバレ
2021年11月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先にネタバレしますが、最終話がとにかく最高でした。最終巻の前巻は、ずっと眉毛が下がってた太一が、最終話で最高の笑顔を見せてくれてたことに感動。皆んな、一人一人が違う考えを持ちながらも、他人の幸せを心から願っていて、みんな自分の考える幸せを作ろうとしている姿にとても心が熱くなりました。
全中高生に読んでもらうのだめ?
ネタバレ
2021年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 電子コミック読み始めてみると凄く情操教育に良いのではないかと思う作品がたくさんありますよね。この作品は主にLGBTQですけども。
作中、登場人物たちが自分の見解を話すんです。
(眼鏡無いと読めんのよ~字が小さくて(笑)年ですから。)
偏ってもいいのよ。日和ってもいい。じゃぁどうなんだよ!って感情動かされて何話してるかわかんなくなっちゃうくらい暴走してもいいと思うんです。
自分はどう動くのか。自分を好きになったり嫌いになったり、行動を起こしたことを後悔したりほめてあげたり。そうやって全身で受け止めて考えて感じることって大事でしょ。
高校三年生、人生の岐路に立たされる時ですよね。
そんな時に出会ってしまった3人。一ノ瀬とトーマと二葉。一ノ瀬を中心に物語は進んでいきますが幼馴染で一途なトーマの穏やかに見えて本当に切ない想いや、真っすぐで思いやりにあふれてる消極的な二葉の芯の強さが巻を追うごとに個性豊かに表れてきます。
3人の周りの高校生たちも凄くいいのよ。めちゃくちゃだったりもするけど18年分の経験と感情をぶつけてるシーンがすごくよかったな。
エンディングは私の中ではかなりの感動でした。ええ~!って二分するエンディングかもしれないんですけど私は最高だったと思う。
トーマ目線だけだったこともニクイ演出!ちょいちょいトーマ目線出てきますが作者様はトーマなんかな?(笑)

心も頭も柔軟で何でも吸収する中高生に読んでもらいたいなぁ~。
どう思うのかなぁ~。
読了後の疲労感と満足感半端ない
ネタバレ
2021年6月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 偏見に対してあらゆる立場からの考察を突きつけられ気付かされた事が幾つもあり、それだけでこの漫画に出会えた事に感謝です 特に桃真にまとわりつくマミに対してはサークラタイプかと思いきや見事にその偏見をひっくり返されました
太一二葉も太一桃真もどちらも同じくらいすごくすごく大好きで、皆んなに幸せになって欲しくて、でもどうしたって誰かが傷つくしかなくて、最後まで結末が予想がつかなくて、読む手が止まりませんでした
真っ白のページにただあの一文だけあった時は涙が止まらず 悲しみと嬉しさと納得の感情が一度にごちゃまぜに溢れしばらく思考停止 からの桃真視点の最終回 一ノ瀬記名 えっえっ、おいおい もしや もしやー やっぱ指輪ーっ‼︎歓喜 ってなりました 少年誌では無理でしょうがBLの方で是非結ばれた経緯を出して下さい お願いします どうしても どうしても読みたいです 切に
満足です
ネタバレ
2021年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 深く考えさせられました。それぞれの気持ちの揺らぎが丁寧だし周りの友達の反応も人それぞれでどれも間違ってはいない。高校生という多感なお年頃なら色んな壁にぶつかるし悩み成長していく。中身の濃ゆいお話でした。もう少し太一の心情の変化を知りたかった気はするけど私的には満足する結末でした。
ちゃんと自分で考えて、伝えるのが良い
2021年4月15日
なんとなく好きになるとか、
反射的に嫌いになるとか、
そういうことではなくて、自分がどう感じるか、考えるかをじっくり練って、
かつそれを相手に面と向かって伝える
ということをするところがとても良い。
友達の家で車座になって恋愛について語るなんて、最近の漫画ではなかなか見ないシーンだ。
最終話が印象的だった。
それぞれの
ネタバレ
2021年4月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 選択した未来。あのときこうすればとか、何でこうなったのかとか、過ぎてしまえば見えたり色褪せたり。
高校3年生の一年間を、太一と共に悩んで、関わるみんなとの葛藤やドラマがリアルで、私も一緒に悩んだりむず痒かったり、でも私は太一でもなくトーマでもなく、二葉でもなく。
最終話をみて、みんなが笑っていたから、幸せだなぁと思った。
トーマの顔は分からなかったけど、太一の顔見ていたら分かるよ。
きっとめちゃくちゃ幸せな顔で、大切なヒトと日常を生きているんだなぁ。
とにかく素敵だった!!!めちゃくちゃ考えました!
マミが大好きです!!
ショックが大きかった
ネタバレ
2021年3月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 個人的に終わり方は不満でした。
桃真が好きで、なんとか幸せになって欲しいと思っていたので2人が結ばれたのはものすごく嬉しかったんですが、太一の気持ちの変化を描いて欲しかった。そう簡単に描けないのもわかるし、下手に描けるものでもない。物語ももっともっと長くなってしまうし、蛇足になるかもしれない。それでも描いて欲しかった。だって、二葉と太一が桃真を迎えにいって、あの海ではっきりと「友達」になったじゃん。あのシーンで、読者は桃真と太一の関係に納得したんだよ。それなのに結果桃真を選んだ。この結果になるんなら、海のシーンはいらない。海のシーンで、太一が桃真を選ぶ可能性を0にされた。その直後のハピエン。締め方わからなくなった?ような終わり方で、連載時ずっとずっと応援してた身としてはショックな終わり方でした。
ハッピーエンド
ネタバレ
2021年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 4巻くらいまでアプリで読んでいたのですが、しばらく見ていない間に最終回を迎え、その最終回が賛否両論で話題になっていたので気になって最初から読み直しました。

(以下ネタバレ)
トーマがタイチのことを好きなのは初期からフラグ立ちまくっていたのでわかっていましたが、まさか最後結ばれるとは…。偏見があるとかじゃないです(むしろBL好きです)が、トーマとは良いお友だちで、フタバと結ばれるのがセオリーだと思ってたのでビックリしました。でもこの終わり方が皆が幸せになるハッピーエンドだなと思います。(真澄が男性と結ばれてるのもリアルでした。色々葛藤ある中、この人となら幸せになれるとか思えるようになったんだろうなぁと)
フタバとタイチの関係も可愛くてキュンとするし、マイノリティとか偏見とか色々考えさせられるし、主要人物全員幸せな終わり方してるし凄く良かったです。
多様性とは何か
ネタバレ
2021年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み始めはすごくほのぼのとしてました。どこにでもいるゲーム好きの高校生、人気者の幼馴染、人気者に恋する女の子。その三人がほのぼのと友情を深め、成長していくんだろうな~と漠然と考えていました。冒頭からあれ?っと。私の頑固なBLフィルターのせいか…???と思いましたが、もうBLだとか少年誌だとか少女漫画とかそういう型嵌めの時代は終わったんだなあと。私はこんなに一生懸命に迷い、選択して生きてこれただろうか…?こんなにも人を好きになった事があっただろうか…と思わず浸ってしまいました。いつかこの漫画の結末が、特別ではなくありふれたものの一つになる日が来るといいなあと思います。
納得の結末
2021年1月12日
先にネタバレみて理想のエンディングだったので買いました。満足です。😄誰もが抱えるやり場のない葛藤や弱さを受け入れ、認めてくれるような優しさがあります。こんな作品なかなか出会えません。
選択の先の未来で
2020年11月30日
とても良かったです。太一達みんながそれぞれ自分で選択した未来の形を見ることができてよかったです。お疲れ様でした。定期的に見返したい作品です。
泣けます。
2020年11月24日
作家買いしてます。別作品時から今シリアスっぽいのにギャグ入った?と思えるくらいとても面白くて人情溢れる作品ばかりでした。
青のフラッグは青春と高校生ならではの人間関係や恋愛感情がたくさんのことが書かれています。
ストーリーについてはぜひ読んで欲しいです。
読んで後悔はしない作品間違いないです。
新しい青春
ネタバレ
2020年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ ただの恋愛ものだと思ってたけど良い意味で期待を裏切られました。普通の恋愛と同性愛が同時に進行していくのですが、やはり複雑な心情が芽生えてきてもどかしい気持ちにさせられます。しかし応援したくなるようなキャラクター達に癒される場面は多いですし、内容もいいけどなにより絵がかわいくて読みやすいです。ほのぼのした展開とハラハラする展開で飽きずに読めます!
どの年代にも読んで欲しい
ネタバレ
2020年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ ひさびさに一気読みしました。それぐらい止まらなくて。
最後の太一くんの笑顔がすごく印象的で嬉しくて素敵でした。そこまでの描き方見せ方もとても上手く作者の凄さを感じました。
出てくる登場人物みんながちゃんと自分の考えを持っていて良いことを言うんだけど、特に高校生だったのは遠い昔で子供もいる今、太一くんのお母さん、誠也さん、あきこさんの相手に対する態度や言葉が刺さりました。自分も子供が傷ついている時、悩んでいる時にあんな風に接してあげることができるかなと。
手元において何度も読み返したくなる作品です。
絵が好きで購入した
ネタバレ
2020年9月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公が高校三年生の学園もの。流行のLGBT要素あり。
途中主人公の視野が狭かったりグダグダな展開がある。
ラストは定番の数年後の話でスッキリ終わった感じ。
デフォルメされたキャラがかわいい。
全巻一気読み
2020年9月22日
するほど惹かれる作品でした。テーマは若干重いものの主人公の男の子ゆえか重くならずに読み終えました。是非!読んで欲しい作品のひとつです。
最高です
2020年9月8日
人との付き合い方、自分と他人、他人への感心、思いと重い、をとても考えさせられた。
ラストの描き方は『そうきたかー!!』最高やった!
人生のお供
2020年8月16日
演出もそうですがすべてが胸に刺さる
最後の演出なんて特に、特にすごく胸にきて感動しかなかった
もっと早く出会えたらよかった、悔しいような感謝のような
人生を考える、人生は選択の積み重ねで時間はなくなっていくんだな、と
キャラたちの対話は生と己の神髄にふれられる物語だった
自分の現実ではここまでの対話をできる気がしないから、そんな理性知性をそなえた登場人物たちが羨ましくかんじた
素敵な作品を生み出してくださりありがとうございました
この作品に出会えてよかった
ネタバレ
2020年7月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 回を増すごとにどんどん内容が濃く深くなり、連載での更新日をいつも楽しみに待っていました。
個人的には、最終巻に書かれている作者さんのあとがきが読めて嬉しかった。青のフラッグがどうやって出来上がっていったのか、作者さんなりのテーマや苦悩が見えてきて、青のフラッグという作品への理解がより深まったように感じました。
最後でようやく分かる彼らの選択。そしてそれに至るまでの経緯を描かないのもまた、深いなぁと感じました。気になるけれど、でもそれは彼らだけのものであり、部外者である私が立ち入る必要もないのかなぁと思います。
本当に素敵な作品です。出会えてよかった。ありがとうございます。
ああ、感動!
ネタバレ
2020年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初の頃から連載読んでたんですが、トーマ幸せになれ!って願いながら読んでいて、最後の最後に涙が溢れました。選択ってどちらかが不幸になるって考えがちだけど、選択しない方が歪んでいくし、選ぶ道はそれぞれで、結局は納得出来れば良いのかなと。太一の選択は昔ならなかったかもしれないけど、今は未来だからこそ選択できたのかも。トーマの未来の姿がないのは、幸せの形がそれぞれだという意味なのかなと。最初から願っていたトーマと太一の幸せの形が良い選択で良かった。満足です。少年漫画で無理かなと思っていたけど、ここまで描いてくれて作者さんありがとうございます!リアルな心理描写と画力で次回作も期待です!どんなジャンルでも読みたいと思える作者さんでした!
ただの青春漫画ではない!
2020年7月13日
絵も言葉も綺麗に丁寧に紡いで、青春時代の複雑な機敏と人間関係に社会問題を絡ませた、感動の作品で、一気読みしてしまいました。
ラスト
ネタバレ
2020年6月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 感動しました。
普通に面白くて購入してましたが、ラスト…作者さんは天才かと思いました。
ラスト4ページまでどうなるのかはっきりと分かりませんでした。
ラストまでの盛り上げ方、大好きです!
トーマが何も話さず、手だけ描かれているのも良かったです。
作者さんのあとがきの最後の言葉にも感動しました。
私はかなり優柔不断で、何かを選択する事がすごく苦手で身動き取れなくなってしまう時が多いのですが、何だか背中を押された気分になりました。
読み終えたとき心が軽くなったような、心地の良いラストでした。
うわっ‼
2020年6月22日
っと驚かされましたね。
レビューにも書かれてましたが、大人になったトーマ君見たかった。
太一君が可愛くなってたのでトーマ君の成長も…
心が揺さぶられる作品
2020年6月21日
作者初買いです。連載は読んでいました。それでもこの作品を購入して、作者さんを少しでも応援したいと思いました。難しい内容ですが、少年誌に掲載されたことに喜びを感じます。若い時によく考え話をし、わかり合う努力を伝えてくれる作品です。
完結お疲れ様でした。
2020年6月15日
最後まったくトーマが出ない演出で、最後の最後だけでもトーマの姿を見たかったなって気持ちはありますが、演出なので仕方がないですね。いい感じの終わり方で、いろんな人の選択の作品だったのがなかなか良かったです。おまけ作品として、2人の生活を描いた作品があればなーと切に願いますが難しいですかね?良かったです。
感動、感動、感動
ネタバレ
2020年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に人物の描写が素晴らしい作品です。仕草や間の取り方が細かく描かれており、リアルに感じられることでグッと感情移入しやすいのかと思います。登場人物の感情が場面場面で心に刺さり、随所で泣いてしまいました。繰り返し読むと登場人物のことを知ってるだけに、最初に読んだ時とはまた違った場面で泣いてしまい、これは電車で読んだらダメだな…と思いました。中でも個人的には真澄の心情が切なく感じました。太一の「男の子」の部分に惹かれる二葉を目にした時、女である自分が触るだけで照れてしまう太一を改めてそれが普通だと感じた時など、どうすることもできない苦悩が伝わってきます。
あと誠兄のトーマへの家族愛は涙なくしては語れません。
最終話は賛否あるようですが、私としてはアリでした。ノンケだった太一がトーマを選ぶことに納得できない、トーマを選ぶのはいいとしてその過程がないのは無理があるといった意見がありましたが、それまで太一はそういう目でトーマを見たことがなかったから所謂ノンケだったわけで、自分への好意を知ってから一緒に過ごしていたら次第にそういう方向に行くことがあってもおかしくないと思います。まだ恋愛感情を持っていない状態でも、もしトーマが他の人に惹かれ出したら寂しく感じるだろうし、独占欲も沸くと思います。そういう積み重ねで二人が結ばれたのだとしても不思議はないです。その過程が大事でしょ!という意見は分かりますが、そこは読者があれこれ想像するのもまた楽しいんじゃないかなと思います。もちろん公式のエピソードがあればぜひぜひ読みたいですが◎
高校生にしてはみんなしっかり意見言い過ぎかな~と思った場面もありましたが、総合的に本当にいい作品でした。
オススメ!とにかくオススメ!
2020年6月9日
一巻が無料だったので何気なく読んでみたら…次も次もとすっかりハマってしまい、気が付けば最終巻まで一気読み。
心情を描くのがとても上手で、キャラの気持ちが心に響いてきます。
そして登場当初このキャラ好きじゃないかも…と思ったキャラもみんな好きになります。ちゃんと一人一人の背景を描いてくれるので物語に深くはまってしまいます。
とにかくオススメします!一度一巻だけでも読んでみてください!!
徹夜明けで眠くて仕方なかった
2020年6月8日
しかし今日はゴミの日なので猫のトイレを掃除していたら目が冴えてしまい、何か読むか…一巻無料だし、と読み始めた「青のフラッグ」 .
面白かったので、もう1冊だけ読もう、1冊だけ、読んだら寝よう。と思っていたのに、結局それを7回繰り返して最終巻まで読んでしまいました。
面白かったけど、そんなに上手くはいかないだろう、私の希望通りになんて行くはずがない。世の中そんなに甘くはない。と思っていたのですが、希望通りの結末でした。目が冴えて眠れません。
キャラクターの感情がリアルで凄い良い!
2020年6月8日
目の前に起こる事の受け止め方と対応の仕方を、皆それぞれの価値観で悩む姿がグッときます。ジェンダー関係無く描かれているのがまた更にグッときます。恋人か親友か、正解か間違いかなどの二元性のものの見方自体に疑問を投げかける内容で、とても面白かった!オススメです。
絵が好き
ネタバレ
2020年6月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 丁寧な絵が好きです。キャラクターがミニミニになると可愛さ倍増です。
そんななか、最初から最後までミニミニでかわいかったオメガが結婚して幸せそうなので良かったです。
どの世代でも
2020年6月4日
最初は軽い青春物を読みたくて読み始めたのにきがついたら、どっぷり深く心にスコーンとはいってきました

人生のゴールは青春の真ん中にはなくてソノサキにあるゴールへの一歩一歩なんだと大人になり、あのときの選択を振り返ったときを噛み締めることができました。

今、自分がいるところはあの時の選択の線上にあると自分にも周りの人にも思いを馳せました。

どの世代の方にも読んでもらいたい作品
青春だ。。
2020年6月4日
青臭くて、真面目で、おちゃらけて、諦められなくて、うまく伝えられなくて、自信がなくて。。なんだか、映画を観ているみたいな作品。
今三巻まで購入。残りを早く読みたい!

一気読みしてしまった。お財布が痛い。
他の方が書いていましたが、お兄さんとトーマの水道のシーンがいいです。
そして、あちこちに出てくる、自分とは何か、価値観とは何か、という問いかけがいい。
文字が多くて目が辛いところもありましたが、読み返したい漫画です。
よかったです!まさに青春!
2020年6月4日
コミックスで追ってたので、最後待ちきれなくてネタバレを見てしまってどういう最後になるかを知ってこの最終巻を購入したのですが…
良かったです。
その結論になった過程を知りたいって感想が多かったように思うので、不完全燃焼になるかなぁと心配でしたけど、結果、私はこれで良かったと思いました!
久々にキュンキュンくる青春ものに出会えたなぁと、本当に目の奥に若い頃にみた高い青空が広がるようなお話でした。
恋愛だけじゃなく、経験が少なくて目の前のことには手探りで、失敗も多くて、でも色んなことが初めて故に新鮮で痛みも喜びも鮮やかだったからこそ思い出深いあの頃。たくさんの選択の結果が今って思うと、そのたくさんの選択を愛しく思い返したり…
そんな気持ちになりました。
欲を言えば、大人になったトーマくんのお顔が見たかったなぁ(笑)
きっと素敵だと思うから!
切ない…
2020年6月4日
初めは学生可愛いな〜くらいに思ってたのに、読み進めていくうちにもどかしくて切なくて色々考えさせられました。今後が楽しみです。
色々考えさせられました
2020年5月23日
この作品に出逢えてよかったです
色々考えさせられました
正しい答えなんてないのかもしれない
ただ
もがき苦しむ青春時代
色々悩みながらも
前に進もうとしている
いろいろ考えさせられる漫画
ネタバレ
2020年5月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ それぞれの主張や考えに共感するとともに、深く考えちゃって一冊読むのにとても時間がかかってしまう…そこがいい…
どうやったらこんなに色んな視点から考えられるのか…!

個人的には水道から垂れ落ちる描写が好きです。
最後まで
ネタバレ
2020年5月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後まで見届けてから一気買いしました。終わり方には賛否両論あると思いますが、少年マンガでこの選択は画期的だと思います。6巻ぐらいからぐっと重くなるしキツイ展開もありましたが、胸に残るセリフや丁寧な心理描写に心を打たれます。感じ方は人それぞれで、どれも間違いじゃないです。ぜひ最後まで読んでみて欲しいです。
少年漫画だけど、
2020年5月17日
少年漫画だけど、絵柄が優しい感じで読みやすいし、ストーリーも面白い。
マイナリティーが我慢するエンディングではなく、前向きな結果になることを期待してます。
LGBTの話
ネタバレ
2020年5月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ ただのBLの話でもなくてしっかり考えさせられる話。
少年マンガのジャンルでマンガを読むとBLの軽いストーリでもなく、その事についてみんなすっごく悩んだり考えてるのがリアルで伝わる。続きが気になります。
切ない
2020年5月11日
男と女の性についてがテーマでしょうか?
私はよくBLものも読みますが、なんとも切ない現実。。
色々感想書きたいですが、他の方もおっしゃっていた通り
全てひっくるめて青春です…!!
ただどの関係も涙が出ました。単行本でも揃えたいと思います。
この漫画に出会えて感謝。
7巻までの感想です
2020年5月10日
凄く面白いし、引き込まれます!青春と言えばそうなんですが…簡単な話ではありません!自分はマイノリティなことに関しては、あまり気にせず寛容な方だと思ってたのですが、そう思うこと自体がただの傲りだったんだなぁと諭されました…何をもって正しいかなんて人それぞれ、難しい!!!でも、ヨーキーの、あのハッキリとした物言いは、清々しくて、見た目のキノコスタイルと共に好きです☆
すごく面白い
ネタバレ
2020年5月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 想像していた内容と全然違くて驚きました
引き込まれる展開と、みんなの言葉に考えさせられるお話です
7巻ではトーマを思って少しうるっと来ました
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切ない
2020年5月2日
最初はなにこのかわいいふたりwってなってましたが、途中からトーマにすごく感情移入してしまった。
考えさせられる作品
ネタバレ
2020年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ ほんとに面白くて恋愛とか幸せとか性別の価値観について考えさせられる。
完結の仕方は少し経緯は読者の想像に任せます的なところが多くてもやっとしたけどそれもそれでいい終わり方だった。
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泣けます
2020年3月21日
もどかしくなります、辛くなります、同じ恋愛をしてたので気持ちが分かりすぎます。どーか二人が結ばれますように。
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青春!
ネタバレ
2020年3月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ もうほんとに青春青春青春青春って感じです。
主人公との色々な人間関係も恋愛もほんと好きすぎて
まだ2巻までしか読めてないけどそれでもいい作品だなって思える!
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面白すぎる!
2020年3月3日
濃厚な人間ドラマが展開され目が離せません。はやく続きが読みたい!
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満点✨
2020年1月23日
青春時代の素直な一面が垣間見れる作品でした。涙しながら読むとこもあり、心に刺さる言葉に何度胸を打たれたか。本当に大好きな作品ですね(^ー^)
もっと早く読んでれば良かった‼️🙂
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見返したくなる作品
2019年12月24日
丁寧な絵柄と話の運びで、何度も見返したくなる作品です。
甘さとほろ苦さのさじ加減が絶妙です。
重要なキャラクターがあまり自分のことを話しません。
かわりに表情の描写が多く出ます。
話が進むとキャラクターの心情が少しずつ明らかになり、あの時の表情はこんな気持ちだったのかと想像を掻き立てる構成が見事です。
青春
2019年12月15日
青春の一言で一括りにするのも勿体無い気がするけど、この言葉が一番当て嵌まる、そんな物語だと思います。
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おもしろい!!
2019年12月6日
絵も好きだし、内容も◎
高校時代に戻りたいって思える作品です。
高校生同士の友情と恋愛についてのお話ですが、少し高校生にしてはみんな大人っぽい思考回路だなと思いました。
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青春ー!
2019年12月3日
主人公たちが恋愛をしてる姿をみると気持ちがほっこりするー!みんな頑張っていて可愛いです。
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多感な時期に勧めたい
ネタバレ
2019年11月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 生き方、そして意識していない偏見に気づかされる。自分も男に生まれたかったこと、男女同じに扱ってもらえなくて辛かったこと、男女だからこそ難しい距離の取り方…
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これぞ青春
2019年10月20日
青春の胸を打つような懐かしい青さもあり
考えさせられる、というか本来考えなくてはいけなかった問題についてもたくさん触れていて
必読書にしたい、、
読んだ人はみんな思っていると思うけど、
ある女の子への見方が途中でガラッと変わるのがよかったし、自分の偏見に気づいて胸を打たれた。
キャラの独白や心情の吐露がいちいちわかる〜!となる。
すごく好き
2019年8月19日
絵が綺麗で、話が面白くて、非の打ち所がない。新刊が出たら買わずにいられない。どのキャラクターも愛おしくて…大好きです。
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おもしろい!
2019年7月17日
凄い良かった!だんだん読んでいくうちにはまってしまいました。恋愛漫画なんだけど、まさかその展開になるのかと驚きました。早く次が気になります!!
色々と考えさせられる
ネタバレ
2019年6月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 少年誌の青春モノと思って舐めていました。ごめんなさい。
読めば読むほど、それぞれの登場人物たちに感情移入して色々と考えさせられます。
「好き」って何か、「幸せ」って何か。
周りの期待に応えたいけど、自分の好きなようにも生きたい。
高校三年生という岐路にみんなが思い悩んでそれぞれの答えを出すのだけれど、正解は何なのか。
現在最新の6巻まで読みましたが、一体どうなって話が完結するのか気になります。
あと、絵が凄か良かったです!表情が凄く良かった!
顔だけでキュンキュンしたり切なくさせられました!
考えさせられる
ネタバレ
2019年6月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 様々な「好き」の対象、それについての考え方に、真正面から向き合っている作品だと感じます。ずっとドキドキしながら読み進めています。
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気になる
2019年6月1日
展開が気になります。久しぶりにゆっくりじっくり読みたい作品に出会いました
衝撃受けた
ネタバレ
2019年5月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ よくある青春オムニバス系?かな〜と読み始めましたが…当たりでした。
よくあるどころか個性的です。展開が単調にならず、作家さんの読ませる力を感じます。
表情なんて秀逸。感情の機微が上手いので引き込まれてしまいました。
途中で少しダレましたが、そこを越えてからが面白い。
驚いたのは、LGBTの問題に切り込んでったこと。まさかの社会派漫画の一面に衝撃受けました。
高校生達の偏見や意見の中にリアルが凝縮されてて、一部は年不相応に達観し過ぎていてちょっとコワイ。
今イイとこなので続きが早く読みたいです(T_T)
切ない
2019年4月30日
すごい青春って感じでキラキラしてるけどそれぞれ悩みも抱えてて人間味があって好きです。続刊が楽しみです!
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展開にビックリ
2019年3月30日
2巻まで読んだ感想ですが、先が読めない展開にハラハラします。少し切ない話ですがキュンともして面白いです!!絵も綺麗。
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切ないです
2018年12月14日
登場人物がみんな人間味があって好きです
単純な青春漫画ではなくいろいろと複雑
でも、そこが面白いです
ラストまでの展開が読めなくて、続きが待ち遠しいです
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そう来たか
ネタバレ
2018年12月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一巻の途中までほのぼのした気持ちで読み進めていたら、最後に「うおっ、そういう感じ?」と心のなかで突っ込んでしまった。
自分に正直になれないってこんなにも苦しいのか。
少年ジャンプで連載していたクロス・マネジとは全く違う青春。
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青春そのもの
2018年11月14日
1巻目無料の時に試し読みしました。
続きが凄く気になり、その後は大人買い(笑)
青春そのもので凄く感動しました。
続きが気になります…
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作家名: KAITO
ジャンル: 少年マンガ 恋愛
出版社: 集英社