これ続くみたい…あーーー面倒。
でも確かに読み終わった後、続き気になるなぁ〜って思った。
Ωの主人公は幼い頃からずっと自分をαと思い込み、自分よりひ弱で地味な幼馴染を勝手にΩと決め付けていた。
高校に入りクラスのリーダー格の仲間達と共にヤンチャ盛り。
学校で性別検査を受け自らがΩと知り、仲間達がαやβと知るやいなや彼らと距離を置き始める。
ある時予期せず急な発情に襲われ仲間達に自分がΩだとバレてしまい、ヒートを起こした仲間達に襲われそうになる。そこに現れた幼馴染が仲間達からαだと知らされた上に無理矢理番われてしまう。
だが、主人公の運命の番って…
みたいな話でした。
オメガバース…大好物なオメガバースですよ。
オメガバースは大筋の枠組みは共通しているが、細部の設定は各々の作家に委ねられている為、先ずは今回の作家がどういう設定をしているのか読みながら頭を切り替えないといけないのでちょっと面倒なのがたまに傷。
それを差し置いてもやはりオメガバースは構成が組み易く、通常のBLに比べより簡単にロマンとスリル、キュンと切なさを提供してくれる。
そして、オメガバースに欠かせないのはやはりエロ。(レ○プやビッチは必然的に組み込まれる事多し)
BLにはエロが必須だと思っている。だが、オメガバースに関しては必須どころかエロがなくてはオメガバースじゃねぇ！と心から思う。
オメガバース=エロ の構図は譲れません。
今作もやはりエロのバランス良い。
そして あら！まぁ！どうした事かしら！的な面白さもありなかなかオススメです。
1(糞)〜10(超絶良)で評価。
・作画→5(下手ではないが上手くもない。拙いというか…)
・描写→5(粗いかな…)
・構図→7(読み難さはない)
・設定→10(オメガバース王道だがスパイス効いてる)
・構成→10(キターーーッ！)
・台詞→9(読み易い)
・エロ→9(濃くない。全然濃くないが薄くもない！)
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