ネタバレ・感想ありセンチメンタル・ドレスコードのレビュー

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良かった
2025年1月13日
読み放題で読ませていただきました。表紙のインパクトでスルーしてましたが読んで良かった。ユウくんの自分に正直なところ、決してそれを周りに何か言われても曲げないところ、先生にしたら自分では出来なかったことばかりだったんだなぁ。だから惹かれたんだろうなぁ。凄く良かったです。
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絵が
ネタバレ
2025年1月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ うっまい…!好みでした。
話も、3話完結なんですがよくまとめられてます。
年上、世話焼き×女装好きDK
ドレスを着てみたいという受君。思春期故の葛藤も抱えている。クラスではからかう男子もいる。そんな彼を穏やかにありのまま受け入れてくれる攻。でも、後半は実はとらわれた観念の攻を受け入れるのは受君だったりします。救い救われる純愛のお話。でもどこか背徳の雰囲気もあり、画力と話の展開どちらも絶妙な作品でした。
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読み放題
2024年2月1日
1月31日まで期間限定3話まで読み放題対象。1話目36ページ。単行本「思春期エトセトラ」に収録されています。先生のファンです。かわいくて好き。
短くまとまっていて読み応えアリ
2024年1月31日
初めて読んだ作家さんですが、すごく好きな内容でした、初めて読んだのがこれで良かったです。1冊40ページも無くスルスル読めて、内面やバックグラウンドを簡潔に描かれているのに物足りなさが無く、私には爽やかで心地良い読後感でした。期間限定読み放題、最終日に気付いて読むことができて良かったです!シーモア島でのご紹介ありがとうございました👑
読みホ
2024年1月30日
で読みました。すっごーーーーっくおすすめです!!
ゆう君が凄く真っ直ぐな子で、可愛い物は可愛いと言える子なんです!先生も、そんなゆう君の事を可愛いと言って認めてる、そんなカップルなんです😄
良かったです。
2024年1月28日
なんともクセになる作品でした。読み終わった時にまた読みたくなり、もう一度読みました。続きも読みたいです。
カワイイもんをカワイイと言う
ネタバレ
2024年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 歯科医とDK。カワイイものが大好きなゆう。一目惚れしたワンピースを着たくて売りをしようとする(笑)
見かけた先生が、引っ張っていきセーフ。

「カワイイ物をカワイイと言って何が悪い、女の子はっかりずるい」というゆう。
綺麗なものを綺麗にしたくて、彼女を着飾っていたら振られた先生。
ゆうくんを可愛くしてあげていたら芽生える気持ち。

周囲におかしい扱いされるゆう。認めてくれる先生。
毒親の敷いたレールしか歩んでこなかった先生。

おかしい自分といると先生までおかしく言われてしまうと悩むゆう。ゆうみたいに、自分がしたいことをしたいと言いたかった先生。

真っ白で綺麗なゆうが、踏み汚してもいいという。
2人の世界が繋がる。

いまは、ユニセ ックスな服もたくさんあり、男性用のスカートのようなものもある。女性用?のアクセサリーを身に着ける男性もたくさんいる。
個性を否定する時代ではない。けれど、心無い言葉は未だ消えず、個人を認めずコントロールしたがる親も消えない。

やはり、もちの米先生の作品は、根底に闇がありパンチが効いてる。
自分らしく
ネタバレ
2023年12月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題にて。
BLだけど、ヒューマンドラマ。自己実現というか、自分らしく生きることがテーマになっていて読後感が良かったです。
歯医者の先生×高校生のゆう。
ゆうがウリをしてでも欲しがったワンピース、先生がスタジオで着せてくれ、綺麗にメイクもしてくれたことで先生に惹かれていく。
歳の差もあり、未成年ということもあって関係に戸惑っていた先生も、自分の意思で一線を越えてゆうとひとつに。今まで母親の言われるがままだった人生だったけど、ゆうに刺激をうけて、自分らしく生きることを決意するストーリー。
BLする中で、自分らしくどう生きるか?が読めてすごくいい話でした。
揶揄う人がいても、自分の感性に素直にいられるゆうが強くてかっこいい!
表紙にひかれて
2023年11月9日
関西弁いいね。ゆう君が可愛いのが好きで、ちゃんと好きって言えるのも素直で強い子なんだろうな。友達の女の子もとってもいい子。
3万円は高いからか変な人に買われなくて良かったし、先生に会えて良かった。

分類化しないでその人に相対する大切さ
ネタバレ
2022年11月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3話完結の短編です。
すごく沁みました。
余計な事はなく、大切なことだけが優しく丁寧に表現されていると感じました。

LGBTQQIAAPPO2S などと、セクシャリティの多様性を分類して言葉を当てはめるのは、当事者にすれば安心感を得られるし、マジョリティからすれば理解する手助けになっていると思います。
でもどれだけ細分化しても、個々人でちょっとづつ違うのではないか?
「その人」は誰でもない何でもない「その人」であって、向き合う時には「その人」を見る事が何よりも大事なのではないか?

今作品を読むと、そんな当たり前なことがなかなかできない自分をちゃんと軌道修正してくれます。

そして素直であることは何にも代え難い純白の美しさが有ると感動しました。
一線を超える時に攻めが「土足」という言葉を使います。
土足だと解っていながら踏み込む情動にゾクゾクしました。
修正は白抜きでした。
好みです!
2019年9月19日
好みど真ん中。ちょっと年の差が大きいけど、先生はいい人だし、高校生のゆうくんはかわいいし、話はかわいいし、良かった!ありがちな無理矢理、とかグロさとか、全く無縁のほのぼの系でした。関西弁もいいね(≧∇≦)bベタな関西弁でイヤミがなく、ホント好みでした!
面白い!
ネタバレ
2019年9月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 可愛いに素直な男の子が可愛い!
この先どうやって幸せになるのか気になる。
同性物苦手な方でも大丈夫な恋愛ストーリー
⚠単行本に収録されています
ネタバレ
2024年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ ◆1/31まで読み放題対象。全3話拝読済。単行本『思春期エトセトラ』に収録されています。

◆別作品を拝読したことがあるのですが、ちょっと歪(いびつ)で個性的なキャラを描く印象のあるの作者様。

◆読んでても読後もなんか心がざわつくというかザラつくというか。
なんだろう、アンバランスさや、世間一般の普通からはみ出た感じに不安になるのかなぁ…?

◆でもそこがこの作品や作者様の作風の魅力。
誰しも多少なりとも歪な部分ってあったりするだろうし、それを隠さずに居られる、受容して許容してくれる相手や場所があったら生きやすいのかな、などちょっと考えさせられました。

◆ゆうくんが真っすぐで格好良く、とても好感の持てるキャラだった❗
自分らしく
2024年1月28日
読み放題にて。好きなものは好きと自分らしさを貫くゆうくんがかっこいい。先生も可愛いものが好きなのに親の顔色を伺って言えなかったけどゆうくんに出会えて少しずつ殻を破れた感じで良かった。BL要素もあるけどヒューマンドラマっぽい印象です。
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好きを好きって堂々と。
2024年1月14日
好きは好き。やりたいはやる。ゆうがすっごくいじらしくて大好き。真奈もゆうのお母さんも大好き。関西弁で面白くてすいすい読めちゃうけど、大事な事沢山詰まってる話です。
個性って・・・
ネタバレ
2023年11月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 堂々と好きなものは好きという高校生のゆうと、可愛い物が好きなことを隠して親のいいなりになってきた歯科医の先生。ゆうが芯が強いのはもちろんだけど、受け入れてくれるお母さんや親友の真奈ちゃんのおかげでもあると思う。人格形成って周囲の環境によるところも大きいなと思いました。性的なものだけじゃなくて全ての違いを個性として受け止めてみんなが生きやすい社会って可能なのかな〜って思ったりしました。
優しい作品
ネタバレ
2021年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ もちの米先生大好きです。コマ割り、セリフ、表情…どれをとっても素晴らしく映像作品を観ているような感覚になります。
こちらの作品も短編ですけど本当に心が温かくなるお話です。人間、いろいろな嗜好がありますが、何を否定するでもなく同じ人として扱ってくれるもちの米先生。登場人物がみな魅力的です。とにかく前向きで正直で真っ直ぐなゆう。ゆうはかわいいものに憧れを抱き、自身も身につけたいと思う男の子。そんなゆうを全て受け止めてくれる先生。先生は親が敷いたレールを歩いてきて、今まで何一つ自分で決められなかったけれど、ゆうと出会いその真っ直ぐさに惹かれ先生自身も変わっていきます。お互いがお互いに出会えて良かった。ゆうはきっと先生に幸せをたくさんもらっていくことでしょう。
個人的に好きだったのはゆうのお母さんと親友の真奈ちゃん。お母さんもゆうを否定しない。すごく理解のある、包容力のあるお母さんなんだろうなぁ(一瞬しか出てきませんが)。真奈ちゃんも同じです。こんなできた子いるか!?ってほど素晴らしい人柄でした。
ゆうにちょっかいかける広翔もねぇ。憎めないよねぇ。
とにかくもっと沢山の人に読んでいただきたい作品です!
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作家名: もちの米
出版社: 笠倉出版社
雑誌: equal