人の数だけの解釈、結末があると思います。
私は、皆愛に生きた物語だと感じました。
おそらく戦時中、航空隊の菊さんが現代へタイムスリップし、記憶喪失になり司朗と出会い、お互いの気持ちを胸に、人生についての答えや司朗にできることを導き出すストーリーだと考えます。
時空とか世界線とか本来越えられないものを越えたとき、その場所や出会いからでしか得られないものがあり、自分の使命、いるべきところ、帰る場所を見つけるのではないだろうか。
時空を越えた彼らのお話、ぜひ見てください。
ストーリー◎トップレベル。シリアスな話もいいですね。
画力○表紙のモールス信号や英文もいいですね。
キャラ◎司朗の大人びた包容力に圧巻。
エロ○白抜き。少なめ。
戦争を考えさせられる作品です。
戦時中、様々な人間ドラマがあったんだろうな。
青い空を見て、彼らは同じ時を生きたことを思い出すのだろうか。