表題作は3話+描き下ろし、同時収録の短編2本はそれぞれ『下衆BL』、『屑』アンソロからの収録です。表題作は孤独な作家の元に突然現れた小学生との出会い〜再会、内容紹介にもある通り、まさに子犬が超大型犬になるまでが描かれている甘くて優しいお話。感想としては意外と王道だったなーが正直なところ。セリフとかちょいテンプレ過ぎるのが気になりますがかわいいお話でした。で、短編2本は収録されていたアンソロの特集内容からもわかるように表題作とはガラリと雰囲気が変わります。2本ともビターで病んでる。で、この病んだcpの歪んだ愛情や執着が私には理解不能過ぎて、スッと冷めちゃいました。評価は☆3か4で悩んで甘めに。