同期入社だけど犬猿の仲であるサラリーマン二人が、深夜にエレベーターで二人きりになったことをきっかけにえちな関係に発展し、いつの間にか恋になっていくお話。
いきなりのエレベータープレイから始まる男二人のエロエロな関係に、戸惑いながらも目が離せなくなりました。作者様のあとがきで、個室でのエロが描きたかったことからエレベーターがチョイスされたようでしたが、なぜそこなのかという意味合いがもう少し欲しかったような気がします。ストラテジー=戦略、という意味であるなら、エレベーターという場所にもっと注目した展開でも良かったかなと感じました。
それでも、エレベーターの一件以来、気持ちの変化が見て取れるストーリーで、好きが育っていく過程は良かったです。元彼ストーカーを気持ち良く撃退してくれたのもスッキリしました。