ネタバレ・感想あり嫌い、大嫌い、愛してる。のレビュー

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立ち直れなくなりそうです、精神が削れます
2021年12月1日
苦しく、辛い、立ち直れなくなるような作品が好きな方におすすめです。
辛い話のblが好きで、そういった類のbl漫画をよく読みますが、この作品は断トツで重く、深い作品です。正直、blという枠で、収まらない作品だと思います。
あまりにも辛く、苦しく、重いので、読み返す自信がありません。

【構成】2つの時系列が交互に描かれています。ですが、全く難しくなく、現在と過去の出来事がはっきりしたわかりやすい作品です。しかも、その時系列がうまく交差しており、読めば読むほど続きが気になって仕方ありません。その日のうちに読み終えること間違いなしです。

こんなに心に刺さる作品は初めてです。それほど良かったため、初めてレビューを書かせていただきました。
ハッピーエンドなのか…?
2021年10月12日
「ハッピーエンドだから安心して読んでもらって大丈夫!」とはおよそ言えないストーリー。重い。重い。かなり重い。読後、ぐったりします。そもそも、最後のアレは現実?夢?どっち?あー、ぐったり。
結構引きずるタイプなので、なるべく読後ぐったりするのは避けたいのですが、後悔はないです。
それくらい読み始めたら止まらなくなるようなスゴイお話でした。
ただ、メンタルが強いとき、安定しているときに読んだ方が良いことだけは確か。
泣ける
ネタバレ
2021年10月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 切ないお話でした。
この作者さん大好き。最後はハピエンで良かった。受けの美しさと攻めの成長がまた泣かせにかかる最高な作品。
ARUKUさんの「発熱バスルーム」もおススメです。
映画ですか?
ネタバレ
2021年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 可哀想な受けとクズ攻め好きの私の性癖に刺さるはず!と教えていただいた作品笑
ARUKU先生の絵に少々苦手意識があって読むのを躊躇っていましたが読んでみました!
奏が哀想過ぎてw泣いた…
耐えて耐えて耐えながらも、所長を憎む事が生きる希望になっていく、思惑通り所長は奏の愛を手に入れたいと今までの生き方を後悔するくらい変化していく。
所長が自分の事なんて放っぽり出して奏に尽くす姿が突き刺さりましたね…。変態っぽいけどゾクゾクしました。
ほんとにクズだったんですよこの人。犯罪者じゃねーか。
もう性癖関係なく読み応えが凄くて圧倒されました。
普通のBL展開に微塵も忖度しない。町の住人の吐き気さえするしょうもない関係、母親に捕らわれた未来の見えない生活。
読み手さえ諦めてしまいそうな奏の命。
それを希望に変えるのがこの所長だなんてほんと皮肉…
果たしてこの結末を待ってたのかと言われたらそうじゃないんだけど、心底ホッとしている自分がいる…
最後まで息付く暇も与えないストーリーで読むのにパワーがいりますね。でも読んでよかった!奏が幸せであれ!!!
悪い男
2021年9月23日
キム ギドク監督の映画でありましたけど、どうしても誰かを手に入れたいと思う時、その対象が尊いくらいに無垢であればある程、あなたならどうしますか、なんですけど、普通なら常識と道徳の範囲内で行動すると思うんですね。対象を陥れてまで自分のものしようとは思わない。そして、そうして手に入れるものは身体だけで心はない。凍川はイノセントな奏に出会って、初めて人間らしい感情が芽生えます。それまでの半生を償うかのように奏を介抱します。先生の作品では心暗い、クズな攻めが登場しますが、そんなでクズにも救いがあるので、読後、落ちません。それを読む私の心も救われる。
悪いやつ!
ネタバレ
2021年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 悪いやつ=悪いやつではなくて、人それぞれなのかもしれないなと。二人の出会いは、運命的ではなく、犯罪。悪すぎる!ただね‥受けの境遇はそれ以上なのかもしれない。中盤で、受けが雨の中で攻めに電話するシーン。受けがこんな時に電話する相手があなたしかいない‥と。。メリバ作品。期待を裏切らないお話でした。
読破するのに体力のいる作品
2021年9月19日
読み応えがありました。攻めのクズさ加減も受けの幸薄加減も容赦ない話でした。周りの人もクズいのが多くて…。
甘々で心が暖かくなるお話しが大好物なのですが、このような人の欲や負の感情を見せる作品も色々考えさせられていいですね。
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憎しみ、愛しさ、愛…
2021年9月14日
切ない……本当に切ない物語です…。
始めのところは簿幸系の物語かなって思いましたけれど、読み進めていくうちに私の心も取り込まれて…
終盤は涙が溢れて……

最後の最後で…!

最後は本当に泣いちゃいました…。

ジャンルはBLですけれど、途中から忘れちゃいます。
深く濃い物語です。

何度読み返しても涙が溢れ……。

ぜひたくさんの皆様に読んでいただきたいです。
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作者様買い。
2021年9月14日
発熱バスルームで作者様にハマり、こちらの作品を読みました。苦手な人が多い作品かなとは思いますが(無理矢理みたいな描写があるので)、私は好きです。『綺麗って残酷』作中にある言葉がしみます。モノローグのおかげで気持ちが置いていかれることなく、読み応えのある作品です。
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ハッピーエンド
2021年9月13日
長かった、、、1本映画見終わった疲労感です。実際読むのに2時間近くかかりました。なんだか適当に読めないので、時間がある時にじっくり読むべきですね。寝る前に読むと寝れなくなりそう、、、。今すぐには無理だけど絶対読み返すと思う。世界観独特。
衝撃的!読後は心がぐるぐる!
ネタバレ
2021年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ こ、これは!衝撃的です。シーモア島でオススメして頂き、レビューを見ずにポチっとして読んだらば…。えーっ⁉︎えーっ⁈読んだ事ないストーリー。まさかの展開。コレどーなんの?とハラハラぐるぐる!壮絶すぎて読むのも辛い。でも結末見ないとやめられない。そして最後は…ヨカッター(だよね?)涙涙。凄すぎて、現実世界になかなか戻れない。時間的精神的に余裕がある時にお読み下さい。
衝撃。
2021年9月12日
初作家様。最初、絵が好みではないと思っていましたが、読み進むうちにこの世界観にはこの作画しかありません。まるで人形のようなからだ、ガラスのような瞳。この作家さんのみが表現できる圧倒的な世界。全てが薄暗く、そして透明な光りも感じる。
「嫌い、大嫌い、愛してる」タイトルも凄い。息ができなくなる。やられました。。
表題作のみ246ページ。
ハピエン
2021年9月12日
ハピエンだと思います!!
ただ内容が濃い!!おもい!!
これは精神的に安定してるときしか読んではだめだと思います。
試し読みでわかるように、攻めはクソです!!
そのクソが変わっていくのですが最後まで読まなければしんどいけど、読むのもしんどいです!!
心が安定してるときのみ購読をおすすめします。
心理戦の結末
2021年9月12日
「毒王…」とアンソロの短編を読んでいますがどの作品も作者の個性の前ではどんなレビューを書いても伝わらない気がします。舞台は貧しい田舎町で時代は昭和20年代ぐらいでしょうか。後半に戦後というワードが出てきたので。他の作品で戯曲みたいとレビューしたのですが、セリフとモノローグがすごく多いのに全体通してリズムがあり、そのボリュームも緩急あってやっぱり戯曲みたいです。凍月の顔つきが前半と後半でまるで違うのも顔が見えなかった凍月の妻が現れるのも舞台劇の演出みたいな作者の手の内が上手いです。作者のあからさまな性描写があまり好きではなく、正直美しいとも思わないのですが生きていることの生々しさを感じるようなそれでいてドライな感じもします。オセロのように凍月と奏の気持ちが表へ裏へひっくり返り心理戦のような展開です。前半あんなひどい仕打ちをした凍月とされた奏。愛ではないものから始まった関係が愛かそれに似たものに変わっていくのは納得いくはずないのに読者もまた願ってしまうという、上手く言えませんが自分もこの心理戦にまんまとはめられたんだなと思いました。
消耗…魂持っていかれる…
ネタバレ
2021年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ フォローしている方のベスト5に入る作者さんということで(他のフォローさんもハマっていらっしゃいましたね)、今回の出版社クーポンにていくつか読んでみました。
まず、安心して読めそうな(ハッピーエンドぽい)『無恋愛紳士』と『毒王は棘姫を寵愛する』を読んで、「わ!面白い!」とARUKUワールドに引き込まれ、次にハードルの高そうなこちらを読みました。
最初に申しておきますと、作品として素晴らしいなと感じても、例えば、今回の凍月のような人は、「奏が許しても私はあなたを許せない」という気持ちを拭えず、☆5にはできないんです。今回もそんな気持ちが渦巻いて胸を悪くしながら読み返して、最終的に☆5を付けました。本当に消耗しました…。そして、クーポン対象のARUKU先生作品全買いです。
凍月について…、どこまでも残酷で身勝手で、あなたについては何も言葉が出てこない。それでも、描き下ろしの2人が、凍月の見る夢ではなく現実であればいいと願ってしまう。
☆5にできた理由は、奏の心情に因るところが大きい。孤独で不幸すぎる彼が(だからこそ)、絶望を増大させた凍月に対して複雑な気持ちを抱えていくことが、無理のない揺れを通して描かれていて、作品として白々しさを感じない。根底にある復讐心が生きていて、彼の壊れた心と血を流すような涙には、言葉を失う。しかも、復讐が自分が死ぬこととというのが…どこまでも発想が自己犠牲過ぎて凍月との対比が痛々しい。そして「白痴」の使い方に唸る。彼には「戦い続けてね」と言うのか…。ここで思い出すのか…。「愛のために」と…。
どうして出会ってしまったのかと思わずにはいられない。でも、出会ってしまった2人に何も言えない。そう、何度も書いていますが、付け入ることができないんです。
そして、これは2人だけの世界ではなく、印象的な女性が登場します。
奏の同級生璃子と凍月の妻、そして奏の母。璃子は本当は奏が好きだったのではなかろうか。母への接し方を見てそう思ってしまう。そして、妻への凍月の最後の言葉は、あまりにも残酷だった。どこまでも、凍月の自己中心性が際立つ。あぁ、本当にすごい。フォローさん、本当にありがとう。
ただ、私はこういう感想を持ちましたが、低評価の方の思いもよく分かりますし、万人受けはしないことが明白です。様々な思いあふれるレビューは、本当にありがたいなと思います。
没頭できる場所と時間を確保してから
2021年9月11日
物語の始まりは全く好みの展開ではなくて、むしろ回れ右なのてすが、引き込まれるのでやめれなくてそして最後は泣いていました。
圧倒されました!
2021年9月10日
シーモア島で、たくさんの方がオススメしていたので購入。いやぁ壮絶でした!私はお母さんで泣きました。とにかく壮絶の一言につきます!
これからはどうか2人で幸せに…
一気読み終えられない
ネタバレ
2021年9月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 冷徹で残忍な都会男、所長が左遷した田舎町で出会った美しい男、奏くん。愛し方を知らない所長は奏くんをどうしても手に入れたくて、自分から離れられないよう周りから固め、30万あげるから、抱かれろと、、。長年難病の母の看護をしていたお金カツカツの奏くんは母のためになるなら、自分には失うものなどないという考えになり、抱かれる。それからは逃げられない苦しみの性奴.隷となってしまい、心がズタズタに壊されてしまう。それから復.讐劇を始めるのも、次第に嫌なのに所長の温かさにすがってしまう自分がいると気づいてしまい、認めたら復.讐劇を果たせないとさらに苦しんでしまう。チョコケーキを取りに行った家に所長の妻からの電話をとり、急いで峠へ向い優しくされてこなかった妻へ優しさを向け、自.殺を止めることに成功するも、、、事故で奏くんが、、、。
ようやく思いを奏くんにつたえ、赦しを乞うにはどうすべきか考えていた所長の元に奏くんが自.殺を測ったと知らされ、奏くんは意識障害がとなってしまう。残忍な男が想像出来ないほど献身的に看護する姿は涙が止まらない。
長くなって自分でも何を言ってるのか分からなくなりましたが、すごい作品です。読み始めてすぐから、心がぎゅーって締め付けられる感じがほぼノンストップで襲ってきます。ちょいちょい深呼吸して心臓の痛みを落ち着かせないと読み進められないです。それと同時に涙も出てきます。残り100ページくらいから私はエンドレスに涙出ました。
最後の最後ではハピエンになれて本当に良かった。その後が見たいと思いました。
すごっ
ネタバレ
2021年9月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 長くて、壮絶。だけど、最後にはお互いしかいなくて、意識も戻って、終わりじゃなくて、ここから始まるって感じだったから、ボリューム感半端なかったてす。
ドクズ
ネタバレ
2021年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みでもドクズ具合が酷いなと思いましたが、ARUKU先生が好きなので購入して読み進めました。が、本当に本気でドクズなのでイライラ。周りもイライラする人物が複数出てくるからなおさら。ドクズだから複数回刺されてちょっとはスッキリしました。
腹立つと思いながら読んでいるのに、涙が溢れ出て来るんです。ARUKU先生の作品は本当に涙が勝手に出てきてしまう。だからやめられません。
そしてラストは毎回“始まり”で終わります。これからの2人の話がもっと見たいと思わせるラスト。これも好きなんです。
私は、やっぱりARUKU先生の作品が好きです。
すごいです。
2021年6月20日
独特な世界観。sexシーンがなかったとしても、すごく官能的な作品だったんだろうなと思います。
絵も独特で好きです。
ハッピーエンドだと思ってる
ネタバレ
2021年5月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めて読んだARUKU先生の作品。試し読みの最初から衝撃的で、絵もあまり好きな感じではなかったので購入はとても迷いました。でも続きが気になって購入、結果、好きな作品、好きな作者さんになりました。
母親の介護をしている薄幸の奏の会社に出向して来た凍月は、金持ち美形のドクズ。形だけの妻がいるけれど、綺麗な奏を手に入れたいと思い、罠に嵌めて性的搾取を繰り返す。奏は心を壊されそうなほど傷つくのに、困った時に助けてくれるのが凍月しかいないと現実にさらに傷つく。本人はいい子なのに、この世界を作った人に嫌われているように辛い事が続いて気の毒。凍月は奏を手に入れるから愛するにシフトするけれど、奏はその気持ちを逆手に自分の命を持って復讐すると決める。
ラストはハッピーかバッドエンドか判断が分かれるようですが、ハッピーエンドだと思います。こらから奏君は、ぬくぬくと甘えて愛されてずっと暮らして欲しいです。
迷っているなら買うべき。
2021年5月6日
246ページ表題作のみ。
仄暗く美しいフランス映画のような。
胸が締め付けられる作品。素晴らしいです。
深かった!
ネタバレ
2021年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めは、強引に始まった関係でしたが、だんだん惹かれ合い。
まさかのラストの方がめっちゃ献身的でほんとに良かったです!2人が幸せに過ごしていけますように
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ARUKU作品との出会いでした
2021年5月5日
クーポンで購入しました。絵はきれいですがたまにバランスが崩れたりするところが好みではなく、しかしクーポン対象に何冊も出てくるので、何となく表紙がかわいらしい甘そうなのを選びました。…選んだつもりでしたが…。右上のカッターナイフのことなど気づかなかったです。中盤までストーリーが苦しすぎて頭がクラクラしました。中盤以降は、別の意味でクラクラしました。最後まで読んで、ほっとして、何回も読み返して、それから何冊もARUKUさんの本を買いました。1冊目がこれでよかったなと今では思います。
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最後、泣けた…
2021年4月21日
スゴいの一言。病み?拗らせ系?愛が重い作品。ハラハラドキドキの展開に読み応えあり。好き嫌いわかれるのかなぁ?涙もろいので、本当に最後涙が止まらなかった…でも、また読むかと言ったらすぐは読まないと思うけど、またいつか読もうと思う。
最悪な幕開けだけど…変われるんだ
2021年4月19日
人の心を持たない様な非道な態度で相手を追い詰めたけど、この人自身も愛されたかったんだろうな。愛されない分愛しかたも知らなかったのに、きれいな心に触れて段々変わっていく。上手く行かないことが多過ぎて辛いけど、最後に心が通じて本当に良かった。
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泣いた
ネタバレ
2021年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ ほかの方のレビューの通り、テーマは重いし最初はドクズだし。
でも、一本の映画を見終わったような心地よさ。
最後はもう少し追求して欲しかったけど、ほんと、最高です!
最後は幸せそうで( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )
ネタバレ
2021年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めは恋への暴走だったものの徐々に伝え方を学び始めて…
意識不明の後も自分の身を削りながら看護して、最終的には目を覚ましてくれて(T^T)
リハビリ等がまだまだ必要みたいですがしっかり2人で愛し合えてよかったです!
番犬としてやった犬も大きくなっていて^^*
初めに脅迫等の行為があったことから中々通じ合えない2人でしたが繋がることが出来て…
心で応援せずにはいられない物語でした!
良かった
2021年4月18日
ストーリー良かったです!最後のその後、もう少し読みたかったなと思います。
すごい作品
2021年4月18日
この作家さんの独特の世界観は別作品やレビューで知っていましたが、覚悟を持って読んでみてもためいきが出ました。結末がどうなるか分からなかったのですが、私はこの形が1番だと思います。
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不思議
ネタバレ
2021年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初読み始めた時は凍月が人の痛みが分からないクズでサイコパス野郎で、たまたま綺麗だというだけでターゲットにされてしまった奏が可哀想でしかなかったのに、読み終えたらものすごい純愛漫画を読んだような感覚になりました。
最後は奏と一緒に凍月が心中するんだろうと予想したのに、裏切られましたね。
きっとこれから凍月が奏を大切にして幸せになっていくんだろうな。
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痛いのに純愛
2021年4月12日
題名と表紙の雰囲気に騙されてはいけません。受けの手に持つものこそが重要です。本質表してます。 攻めは本物の下衆野郎で救いようのないやつなのになぜか読後純愛物語を読んだような気がしました。どうやらこの手の話は作者様十八番のようなのですが初読みだったのでおったまげました。ボロッボロに泣いたので目が痛いですがもっと二人の先が読みたいです。最後駆け足なのが残念だし、もっとじっくり読みたいので小説も出てほしい…(願望)でも寝たきりの後の奏の寝顔が美しいのでやっぱり漫画でもいいような…とにかく神作品でした。辛いので頻繁に何度も読み返すことはしないと思いますが、心に長く残る作品になるとおもいます。
BLアワード2019 ディープ作品9位
2021年4月2日
過去のBLアワード受賞作を見ていてなんとなくの購入でしたが、めちゃくちゃ良かったです。
1冊が与えてくれる感動の量でランク付けがあったとしたら、間違いなく最高ランクだと思います。
レビューにあるように刺さる人には深く刺さるという作品(ジャンルにキチクとあったし、冒頭は確かにそう)なので万人受けとはいかないかもですが、私にはめちゃくちゃ刺さって感涙でした。
始まりは不憫受けと破綻したキチク攻めで過去を回想しながらの展開ですが、作家さんの力量が素晴らしいです。時おり現在からの視点が入るのですが(個人的にそういうのはあまり好きじゃないのに)自然で、キャラクターの心情が切々と描かれるので読み手の気持ちが揺さぶられます。2人の関係性の変化が丁寧に描写されていくのも見所です。
初読みの作家さんなので他の作品も読みたいと思いました。
刺さる人には深く刺さる作品
2021年4月1日
無理矢理の関係から始まるので、好き嫌いは別れると思います。私にはものすごく刺さった作品です。
退廃的な雰囲気や、少し暗めの古い邦画なんかが好きな人には合うかもしれない。
ARUKU先生の作品はほぼ読んでますが、逃げられない不幸を背負った受を描かせたら右に出る者はいないんじゃないかと思います。
どの作品も好きですが、唯一残念なのが女性キャラの幅の狭さ。今までは「顔はいいけど下品でバカな女性」だらけでしたが、この作品には初めてそうではない女性が出てきました。重要な役割を担うキャラで、すごく良かったと思います。
ネタバレ
2021年3月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家さん。愛の反対面は憎むという話があります。憎むほど逆に愛が深くなるかなと思います。
いろんな事が経て、最後にハッピーエンドでよかったです。
久しぶりの泣いてしまった漫画
ネタバレ
2021年3月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初はどうしようもないクズの攻めが好きになれませんでしたが、不器用な姿をみているうちに応援したくなってしまい、後半の、必死に愛情深く介護する姿には、思わず涙が出てしまいました。本当に、この介護するシーンが良いんです。とにかく良い。目覚めない想い人のために自分を削り、苦しみ、それでも毎日幸せそうに話しかけて、可哀想なのにどこか幸せそうな、そんな描写がとにかく素敵でした。最初はすごく嫌な顔をしていた攻めですが、受けへの恋心にひれ伏してからは、憑き物が落ちたかのように、それはそれは綺麗な顔に変化していきます。この変化も素晴らしかったです。最後には、稀に見るスパダリ美形攻めになっていて、こんな人に愛される受けは幸せだろうな、と思うほどでした。
結局、目覚めたのか、幻想なのか、曖昧でしたが、とってもとっても愛情に溢れたラストで、最後の2人寄り添う姿はあまりに美しかったです。ずっと幸せに暮らしていてほしいな...
そして、この作者さん特有の独特な台詞回しに今作も震えました。本当に凄い方です。これからも応援してます。
読んでよかったです…
2021年2月23日
表紙、あらすじ、皆さまのレビューを見て…ずっと気になっていました。クーポンを使用して手に入れましたが、なんとなく躊躇して読めずにいました。
息をするのも忘れるような勢いで読み切りました。
途中で気づかぬうちに泣いていました。胸が苦しくなりました。読み終わった瞬間の満足感…
素敵な作品に出会えてよかったです。
きっとこの恋が初恋だっただろう、自身でクズと自覚している攻めが不器用過ぎて…切ない。
不遇な境遇に苦しむ受けをより追い詰めることで手に入れようとする発想が悲しいんだけど…受けにはじわじわと染みていったのかな。
だからこそのタイトルなんだろうなって思います。
出会えてよかった作品!!
ネタバレ
2021年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLを読んでいてたまにすごい心に残る作品に出会えることがありますが、これがそれでした。
ARUKU先生すごいです。
綺麗な絵と、独特のセリフだったりすべてが魅力的です!
最初は、脅迫されて体を差し出したり受けがツラい場面も続きますが、この序盤があるからこその
後半のエピソードが光ります。
是非とも最後までしっかり読んでみてほしい作品です。
心にズシンとくる
2021年1月31日
重厚なお話でした。自分自身が物語の中に入り込んだ様な、錯覚に陥る程の臨場感。
素晴らしい作者様です。
人は人と出逢い成長するのだと実感させられた一冊。映画化しないかな。
しばらく寝込むほどの読後感
ネタバレ
2021年1月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 素晴らしいです。涙なしでは読めませんでした。昭和50年代のレトロでどこか哀愁漂う雰囲気がとても上手く表現されています。前半、攻めはかなりクズだし受けは色々と不憫です。中盤からの受けの復讐劇も見ていて辛い。ただ、攻めの仕打ちは最初こそ確かに酷いのですが、真実の愛を知ってからの攻めは本当にいい奴です。本人も自分でクズを自覚してますしね。そして前半のドロドロ愛憎劇があってこその、後半の攻めの受けへの贖罪の旅がただただ泣けます。受けの攻めへの憎しみが愛情へと変化していく葛藤の描写も素晴らしいです。タイトルと表紙絵だけ見ると全く想像がつかない内容でしたが、読み終わってから見ると納得。良くも悪くも読後感がハンパないので元気なときに読んでみて下さい。この作者さんは初めてだったのですが、他の作品も是非読んでみたくなりました。
美しい
2021年1月12日
最初、タイトルを見てラブコメかな?と思ったんですよ。でも、
悪魔のような男が天使の羽をむしり取って汚す展開に心臓がバクつきました。
「やめたげて〜!」と悲鳴をあげながら読み進めたのですが、途中からその悪魔のために涙を流すことになるとは・・・
Hシーンはエロくないというか胸が痛みます。でも買ってよかったです。
愛のカタチ
2021年1月3日
さすがARUKUさん、受けに惹かれる攻めの気持ちの描写が素晴らしいです。ざまぁ要素もありとても大好きな作品です。
なんか色々スゴイ!
2021年1月2日
初読み作家さんでした。絵が綺麗で読みやすいです。
驚いたのはストーリー。なんちゅうかスゴイ!!
重い!けども、どんどん惹きつけられます。
読み終わった後に余韻が残ります。最後はハピエンなので安心して読んで頂きたいです!
うわぁ…
ネタバレ
2020年12月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビュー数が多くて、特に何も考えず購入したのですが泣けました😓😩他の方が言っているように映画を観たかのような感覚に陥っています。なんか本当に色々考えさせられました。攻めがクズすぎて途中までしんどかったんですが、素直になれないだけだと分かり、どれだけ受けのことを愛してるのかが伝わってきて涙が出ました。もっと早く好きって伝えていたら…なんて思うけどそれだと受けが攻めを好きになったりはしてないのだろうから難しい😔とりあえずこれからは2人で幸せでいてくれたら嬉しいです。とりあえず、いい意味で読後の疲労感たっぷりなので暫くこの本を読み返すのはやめておこうと思います。ぐるぐるぐるぐる2人のことを考えてしまうので💦本当はクーポンがでたら買おうと思っていたんですが、待たずに購入して正解でした!!いい作品に出会えてよかったです😄初めての作者さんだったんですが、大満足です!
引き込まれて一気読みです
2020年12月9日
酷い始まりなのに、途中、苦難と苦悩が雨のように降り注ぐのに、美しくてどこか文学的ですらあります。
どんな結末でもおかしくなかったので、引き込まれてページをめくる手が止まりませんでした。
想像の余地を残すようなラストでしたが、書き下ろしがあって良かったー。
すごい…
2020年12月5日
読後、言葉がでない感じです。途中手に汗にぎる展開でどんなエンディングを迎えるんだろうとドキドキしました。
今まで読んだことない感じのBLでした。
暗く重く深くいろんな感情が入り交じった世界観に引き込まれて最後まで一気に読んでしまいました。
読まれるかたはレビューやネタバレあまり見ずに読んでほしいです。
余韻が・・・
2020年12月3日
表紙の絵が綺麗だったので試し読みだけと思い読み始めたら、ドハマリして速攻購入した。絵にクセがあって身体のバランスや動きが変だったり、脅迫紛いの行為の話は胸糞悪くなるから好きじゃないはずなのに、それ以上に続きが気になってしまい我慢できなかった。レビューではハピエンで良かったとのご意見が多かったけど、読者に解釈の余地を残している終わり方も良くて、何度も涙しながら読み返してしまった。
この作者さんを初めて知ったけどお話が凄くよく出来てて他の作品も読んでみようと思いました。
もう何回読んだかわからない
2020年12月2日
絵は完全に好き嫌い分かれますし、言葉の言い回しも今までに読んだことない感じでんん!?ってなることときどきあるけど、何このストーリー!!切なくて同じシーンをなんども読み返してしまいました。間違いなくハッピーエンドです。
涙が止まらない。
2020年12月1日
鬼 畜攻め×純情可憐受け。無理矢理から始まってかなり重たい展開が続き、心臓をぎゅっとつかまれますが段々と温かくなっていきます。登場人物全員がどこか不幸な生い立ちだったりゲスかったりして読んでいて涙が止まらなくなりました。
エッチシーンは受けの奏くんが可愛くて、凍月が一目ぼれしてどんどん魅かれていく気持ちが良く分かります。
表紙の絵柄が可愛らしくてストーリーの鬼 畜さと合わないなあと思ったのですが、よくみると奏くんが笑顔でカッター持ってるのに気づいて背筋が凍りました。
涙がとまりません。
2020年11月29日
とてもきれいなお話でした。涙がとまりません。何回も読み返しては感動しております。最高級の作品です。あとにも先にもこんな素晴らしい作品には出会えないでしょう!
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すごくいい!!
2020年11月12日
良かった!良かった!とにかく良いので沢山の人に読んでもらいたい!泣けました。重く狂おしいほどの愛…好きです!!

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濃密な時間と人生と物語
2020年11月1日
作者さんの作品読むの3作目です。毎回思います。作者さん、天才。すごい。読書家なんでしょうね、毎回作品に古典小説が登場します。作品自体も、マンガの体裁をとってるけど、文章に起こしたら文藝春秋に載っててもおかしくないですよね。物語の冒頭は辛い描写が多くてどうなるのかと思ってたら、人物の視点が変わって凄みが増してきて、突然弾けて、ふたりだけの終焉を望んで連れ去っていく。昭和50年代のスマホなんてない時代だからこそ逃避行が可能で、その先のない道行きが美しすぎる。透明になっていく、手のひらからこぼれ落ちてく命を前に、海辺で昔の愛の呪いの言葉を思い出すシーンには本気で泣きました。
作者さんは、小さなコマにポンと素敵な言葉をいくつも放り込んでくから、もう読者は息もしないで一コマずつ追っていくしかありません。一冊だけの作品なのに、何冊もあるような濃密な時間と人生と物語がここにあります。この一冊の作品が、他の一冊の本と同価格で売られているのがおかしなくらい。
これも読者を選ぶ作品です。合わない人には合わないだろうと思います。私は、作者さんの作品に出会えてほんとうによかったです。。。
ヒリヒリするような痛さと切なさ
ネタバレ
2020年10月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昭和50年代の日本海側の寒々しい地方都市が舞台です。ドエスな攻めが幸薄で無垢な受けを、ドクズなやり方で手に入れようとするところから始まります。脅迫的なやり方で身体を重ねるうちに、二人の気持ちが徐々に変わってゆきます。お互いに、それぞれ相手への、攻めには愛が、受けには怒りと反抗心が、徐々に大きくなってゆきます。その中で人生において苦しいことばかりが続き、それでも一生懸命、健気に生きてきた受けの清廉な心のあり方が、ドクズにならざるを得なかった歪な環境にあった攻めの心を変えてゆきます。特に第5章と最終章の間の断章『白い冥路のライオン』は、行きずりの第三者の視点から描かれた二人の姿が、その美しさと切なさでヒリヒリと心に染み入ります。そこからのラストは必見です。
重い作品ですが、私は大好きです。決して忘れることのできない作品として、大切に読み返します。
内容濃くて読み応えばっちり、、!
2020年10月27日
ページ数も多くて読み応えばっちりでした!ハッピーエンドでよかったです!(途中どうなるのか不安でしたが、)
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ものすごく読み応えあり!
ネタバレ
2020年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵が綺麗です。動きが固いんですが、それがまたこの作者さんの味を出していると思います。最初凍月の下衆さが凄まじく奏の儚さに胸が痛みますが少しづつ変化する2人の関係性に愛情と憎しみは表裏一体なんだなと感じました。フィルムを返した時に奏が懇親の力を込めて凍月を罵倒するシーン、読んでて「やっと言えた!」と涙が出そうでした。出来うる限り奏に尽くし、側に居ることを許されたのだから、ずっと幸せな2人でいてほしいです。
凄い…しか言えない
2020年9月27日
内容はヘビーで胸糞描写もありますが、愛の力強さ、美しさ、残酷さで充ち溢れた物語です。
読むのに体力気力が要ります。気楽には読めないけど、読了の充実感ははかりしれません。
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題名通り
2020年9月24日
題名通り嫌いといいながら、愛を深めていくお話。受けの不憫さがまた、苦労してるんだなと思う中、厄介な攻めに惚れられたなぁと言う感じで読んでましたが、二人の愛情がなんとも深くなって行く様子が、よかった😩悲しい中の最後のハッピーエンド😄何度も、読み返してしまいます。もう少し、二人のゆっくりと過ごしてる姿を見たかったな🙂
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良かったー
2020年9月21日
以前から気になっていたのですが、この作者さんは当たり外れというか、とんでも無く気分が落ち込むお話しを描かれる時があり、なかなか手が出ませんでした。猿喰山疑獄事件は未だにトラウマになりそうなぐらいに震えましたが、このお話しは救いがあり、ハッピーエンドでよかったです。元々お話の構成は素晴らしいかたなので、読んで良かったです。
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スゴイ
ネタバレ
2020年9月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ダークな展開に苦しくて泣けました。
もうダメかと思った。絵はあんまり好きじゃないとおもったけど、全く気にならないほど惹きこまれました。ほんとスゴイ。
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泣けた
ネタバレ
2020年9月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 酷い人間だった凍月が、奏とふれ合う事で変わっていく、心から愛せる人に出会え表情が柔らかく変わっていくのが微笑ましかった。奏の意識が戻らなくなったあたりは何度か涙が出そうになった。
最後はハッピーエンドで良かった。この作者の作品は
とても引き込まれ、他の作品も読みたくなります。






最後はハッピーエンドで
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泣ける
2020年9月13日
読んでいて最初は攻めが酷すぎて奏が全てにおいて不幸すぎて可哀想でした。でも途中から攻めの愛していると言えない本心や奏の気持ちの変化がわかりドキドキハラハラしながら読みました。途中から最後までは切なくて泣けました。
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すごくよかったです
2020年9月13日
この作品で初めて作者さんを知りました。今まで読んだことのないタイプの作者さんでしたがお話の構成が素晴らしい。別の作品も是非読んでみたいです。
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号泣。。気合い入れて読むべし。
2020年9月13日
正直軽い気持ちで読み始めたのですが…まさかこんな泣く作品だとは…途中まで最低クズ以下で読むのもしんどいですが…途中からは胸が締め付けられて読むのがしんどい…。書き下ろしがなかったら絶望に打ちのめされていたかも。書き下ろしありがとうございます。この作品は後ろから見たりパラパラ読みは絶対にしないで下さい。あれこれに関する知識もある作者さんだと思う。幻冬舎半額クーポンで買ったのですが、幻冬舎さんでは一ノ瀬ゆま先生のgiftでも泣きました。幻冬舎…すごい会社かもしれない…ああ、なんだかたまらない…。BL★3つ(最大)コレクションに加えます。
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ぎこちない絵が狂気性を際立たせる
2020年9月13日
仲睦まじいカップルに見えるのに、片方は手にカッターを持っている。素晴らしい表紙で、思わず購入しました。
絵はぎこちなく見えますが、狂気性を際立たせることに一役買っています。
他の作品は未見なのですが、もしこれがこの作品のための描き方なのであれば天才か!というぐらいハマっています。面白かったです。
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凄かった、、、
ネタバレ
2020年9月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙からは想像もつかないほど、重くて深い作品でした。試し読みして、先が気になり、割引きということもあり、直ぐに買って、その後一気読み。1本映画観たかのような疲弊感となんとも言えない読後感。奏は本当に綺麗で、儚げ。昭和の50年代で、奏を介護しながら逃避行って、、、経鼻経管も入れちゃうなんて。そんなこと吹き飛ぶくらいハマって読み続けてました。最後はどうとでもとれるのかな?あのままハピエンでいてほしいな。素晴らしい作品でした。
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よかった
ネタバレ
2020年9月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みしてあまりにもゲスなクズ野郎に反吐が出た。
絵も好みではないし…と迷いながらレビューを読んで。
それだけではないのだな、と思ってクーポンで安くなるので購入しました。
…凄い良かったです。
前半のあまりにもゲスな上司がある事件をきっかけに変わっていって。
気づくのが遅すぎたけど、人はこんなに変われるのかと。
白痴はむかーし映画だけ見てて原作は読んでないし、何となくしか覚えてないけど雰囲気が似てますね。
頭は足りないけど心が清らかで切なくて柔らかい笑顔をしてたあの人に彼が似てる。
白痴は1番大切なのは心の清らかさだ、という話なんだと勝手に理解しています。
後半はとても切なかった。
ぜひたくさんの人に読んでみて欲しいです。
いや、買って良かったけども
2020年9月11日
キレイな顔でクズ過ぎる!そんで、クズが多すぎる!でも最後まで読んでほしい。意外と話が長いけど頑張って。レビューなのに上手くまとまりませんが、もっかい読むと思う作品です。
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良かった
2020年8月31日
aruku先生の作品で一番好きです
とても泣けました
続きも読みたいです
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素晴らしかった
ネタバレ
2020年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 所長の罠にハメられ言いなりにされた主人公が気の毒でたまりません。昭和が舞台で、主人公の生活苦や作業着の長靴など実にリアルに描かれて雰囲気が出ていました。
意識の戻らない重体の主人公の前で涙する所長の図は心の底からざまあみろと思いました。
だけど、最初醜くゆがんでいた所長の顔が、このシーンから憑き物が落ちたように美しくなってしまったのはちょっと「なんなんだー」と思いましたね。
(ここまでが期間限定試し読み)後半も良かったけど、前半の方が好みだったかな。
これは
ネタバレ
2020年7月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みだけではもったいない。ぜひ、最後まで読んで欲しい作品。過去に遡ってお話が進むのである程度予測していますが、二人の心情の変化していく様が見事。
予想以上に良かった
ネタバレ
2020年7月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前半の所長のクズっぷりといったら、胸くそ悪くなるほどでしたが、後半の献身愛はそうそう出来るものではなく、精神的にも肉体的にも追い詰められ、もう終わりにしようと考えるのも無理はないかと同情すらしました。まあ、この人お金持ちで良かったね~って話しではあるんですけどね💦🤪
とにかく結果オーライ❗ちゃんと素直になれて良かったねと、ハピエンでした🖤
圧巻
2020年6月22日
読み始めたときは一体どうなるんだろう?!と先が読めず不安もありましたが、読後はいろんな感想で胸一杯になりました。
一冊のなかで、こうも感情を揺さぶって物語を締め括れるなんてすごい。

ARUKU先生は月刊誌を読むなかでその中の一人の作者
さんという感じで、今までひとつの作品をまとめて読むことがなかったのですが、とても奥の深い物語を作り出される方なのですね(西田ヒガシ先生も同じ感じで大ファンなのです)。
「ダ・ヴィンチ」に紹介されていたので読んでみましたが、素晴らしい作者さんと出会えました。
これから他の作品も読んでみます!
神作品!!
ネタバレ
2020年6月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他のサイトで絶賛されていたので、紙本買う前に試しのつもりで購入。いや、こんな作品見たことない!!むちゃむちゃ感動してしまいました。
でも、最後は現実??夢??
どちらにしてももうこれ以上2人をジャマして欲しくないし、何より奏さんを幸せにして欲しい。
号泣こそしませんでしたが、今までのBL観を一気に変えられてしまった神作品でした。
ぜひ読んでいただきたいです!!
すごく良かった
2020年6月3日
めちゃくちゃ面白かったです。
一本の映画見た気分。
昭和の雰囲気もあって、あんな田舎町に受けちゃんみたいな薄幸の美青年いたらそりゃ惚れるよね。
攻めが最低のクズだけど、最後は許せてしまう。
最高の作品でした
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予備知識なしで一人で読んで。
ネタバレ
2020年5月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凄すぎました。もう少し軽い話かと思ったけど、終始圧倒され途中から涙なしで読めず、最後まで目が離せませんでした。夜中に一人で読んでいてよかった。すべてのコマが見落とせない。
壮絶な二人の愛の話。攻めはクズだったけど、本当の愛を知り、受けは攻めを殺したいほど憎んでいたけど落ちた。恋とは落ちるもの。そうしたら過去の非道な所業も帳消しになるんだよね。

受けは攻めに会っていなかったらいいことが大してない人生を送ったのかなぁ。途中から受けは悲しいぐらいに孤独で、攻めしか縋る相手がいなかったんだよね。甘えるふり(?)する受けにいちいちキュンとなる攻めは可愛かったです(笑)

クズな人がたくさん出てくるけど、心ある人にもたくさん出逢えてよかった。その出逢いがなかったら二人は死んでいたよね。

最後はメリバかと心配になったけど、これはハピエン。実際に電話して警察呼んだ意味、成長したワンコ、リハビリ。
絵は私はいいと思いました。攻めが最初のほうはゲスの顔をしていますが本当に受けを愛するに従い綺麗な男になります。受けはずっと美しい。
まだまだ新しい発見がありそうなのでまた読み返します。
圧倒的
ネタバレ
2020年5月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 圧倒的でした。
こういう物語を描きたいと思って描ききるARUKU先生がすごい。
キャラクターは先生お得意の、清貧を絵に描いたような受けと、傲慢な攻め。
喪服シーンでの「可哀想で 最凶に可愛くて」も好きな表現でした。"最凶"なんだよ。
ラストの解釈には登場する小説「白痴」が大きく関わってくるのかと思います。
同僚系
ネタバレ
2020年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ネットでおすすめに上がっていたので、買いました。読み応えがあり、充実感がありました。絵もきれいです。受けの辛い境遇は可哀想だと思いますが、攻めが受けにどっぷりと夢中になっているのが、すごい好きです。二人の思いが通じ合ってからのラブラブっぷりな一面も描いて欲しかったなと思いました。
買って正解‼️
ネタバレ
2020年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みで買おうかどうしようか迷ったけど、評価が高かったので購入。意外な大当たりでした‼️最後ハッピーエンドでよかった(T ^ T)途中は切なくてたまらないです。読みごたえあります。
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凄かった、、、
2020年4月30日
いやーーーー凄かった汗。
レビューにもありましたけどめちゃくちゃ読み応え会って、でも作者様ハッピーエンドにして下さってありがとうございます泣。ホッとしました。
そして、ホント題名通りなお話で苦笑。
ハッピーエンドです
2020年4月25日
BLだし絶対ハッピーエンドのはずだけどもしかしたら違うかもしれないと途中3回くらい疑いましたがハッピーエンドでした。よかった。
でも結構辛い話でした。この方が描くと何でこんなに面白くなるのでしょうか。レビューでこんなこと書くのもあれなんですが、arukuさんの面白さはうまく説明できないです。気になった方は読んでほしいです。
わあああ
2020年4月24日
ドキドキしながら読んでました・・・。ハッピーエンドで本当に良かった・・・。
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bl初めて読みました
ネタバレ
2020年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLは初めて読みました。表紙が好きで購入いたしました。
私自身、痛い内容のものは苦手で読み進めて行くうちに買ったことを後悔しておりましたが、話の時系列やヒューマンドラマ多めでどこか悲しい内容に引き込まれてしまい、読み終わった頃は泣いていました。
購入するかどうか迷った場合は、買ったほうが良いかもしれません。BLを読むきっかけとなりました。話の続きが気になります。ハッピーエンドが続くのかな...?

陰部は白抜きです。
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鬼にはいってるのが
2020年4月19日
不思議ですね。夜勤明けに読んだので号泣してしまった。途中救われる人が誰もいない気がしてましたが、読み進めているうちに応援してました。介護の仕事なので余計に根を上げたくなる気持ち、もう助からないとあきらめてしまう気持ちも共感できました。生きててくれてありがとう。
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はじめてこんな作品読んだ
2020年4月19日
いつもエロばかりを求めて、漫画を探してましたけど、本当にこんな作品はじめて読みました。ハッピーエンドだったけど、ストーリーの中の苦しみに比べたらもっとハッピーになってもらわないと割りに合わないくらい辛くて苦しくて、その中に愛があるお話でした。正直絵が少し気になりましたけど、ストーリーが良かったので、とにかく良かったです。ただいろんな人の感情が錯誤してて。最後は2人が思い合った最高のエッチ見たかったな。
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素晴らしい作品
2020年4月18日
こちらの作品をネットの掲示板で知り、ARUKU先生の作品を初めて購入しました。読んでみて、BLなのに内容がすごく深い。絵だけでなく、文章も、煌びやかでいて、胸を刺すような、また泣きたくなるような、素敵な言葉ばかり…。何十回も読みました。絵もすごく綺麗です。この本を買ったあと、Webでなく是非紙作品でも購入したいと思いました。
過激なエロだけでなく、内容の深さも重視しているという方におススメです!男同士だけでなく、男女の交わり描写もあります。
舞台は昭和で、まだ携帯のない時代を描いてあります。
読後に虚脱感。
ネタバレ
2020年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 素晴らしい作品です。壮大な悲劇ドラマを観ているようでした。絵柄が好きじゃなかったので敬遠していましたが、ARUKU先生のファンになりました。主人公は残忍なゲス野郎と、その男に蹂躙されてしまう純真な青年。蹂躙され具合が酷いので、ここで好き嫌いが分かれてしまう作品かもしれません。ゲス野郎が、青年との関係を続けて行くうちに変化して行きます。ここに救いがあったので、読む事ができました。最後はハピエン?なのかなぁ。もうちょっと、最後を描いて欲しかったです。
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心に刺さる
2020年4月18日
口コミ数やレビューを見てそんなにいい作品なのかな?と試し読みしたものの、好みの話ではなさそうで正直買うか悩みました。とりあえず読んでみるかな、と軽い気持ちで購入しましたが、本当に購入して、読めてよかった作品でした。うまく言葉で表現できないので、とりあえず読んでみてほしい作品です。
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すごい作品
2020年4月18日
普段レビューを書く方ではないのですが、今回書きたくなりました。あまりにも心を揺さぶられ、動かされたので。
ARUKU先生の作品を拝読するのは初めてで、正直に言うと絵が好みじゃなく購入を迷いましたが、レビュー数が多かったのとクーポンが出たので試しに読んでみたところ、迷っていたことを後悔するほどにものすごく読みごたえがある作品でした。他の方も言われていますが一本の映画のようですね。
最初攻めの凍月が本当にゲス野郎すぎるんですけど、だからこそ後半の展開はすごく胸が痛いです。
奏に対する献身的な愛を見て、ジーンときてしまいました。
そして嫁…!色々と衝撃でした。
最後はいろんな受け取り方があるかもしれませんが、私は例え夢であっても、二人が幸せならそれはハッピーエンドだと思っています。汚いことや苦しいことばかりの世界から、誰にも邪魔されない二人の国へ行けたんだと。
自分を騙した凍月を憎み、復讐してやると思っていたのに、甘やかされ、愛されて、自分も愛する演技をしているうちに、いつしかそれが演技なのかもわからなくなるほどに凍月を愛してしまった奏の心の葛藤が切ないです。
表紙の奏が微笑みながらカッターナイフを握っていますね。本のタイトルの「嫌い、大嫌い、愛してる」は奏の気持ちそのものだと思いました。
いやー、素晴らしかったです。
凄い
2020年4月17日
読み始めはあら失敗したかな…と思いましたが
どんどん引き込まれていって夢中で読んでいました
BLでここまで憎らしく思ったり胸が締め付けられ息を呑んだりしたのは始めてかもしれない
そして、途中で昭和の設定だと知って驚いた
二人のその後もみてみたい
衝撃的内容
2020年4月17日
レビューで気になり購入してみました。想像以上の深い話でドキドキしました。BLでこんな感覚はじめてでした。絵は独特ですが、クセになります(笑)昭和の話で電話とか、懐かしい気持ちも起こりつつ、二人の純粋な気持ちにも胸うたれました。260Pくらいあります。じっくり読み応えありました。
作者さまの世界
2020年4月15日
読み進めながら 少しずつ辛い気持ちになってきて、途中からは涙が止まらなくなってきて。「猿喰山疑獄事件」「君の夢をみている」と同じように心をもっていかれる・・心を整えてから・・いつでも気軽に読める内容ではないけれど、大きく心を動かされ乱されたことは感動に。ページ数もたっぷりで読み応え十分の満足な作品です。最初、表紙の感じからポップな内容を想像していましたが、読後改めてみると 小道具にも意味が込められていました。-2018読 2018/全246頁(1~6話+描き下ろし8頁、2頁+電子限定1頁)
今までのBLに対する観念を覆された
ネタバレ
2020年3月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読みたいものを色々お気に入りに入れている途中こちらが目に止まり、レビューやサンプルを参考に、他の貯めに貯めたお気に入りをよそに購入しました。
絵、好きです。受け君も攻め君も私は綺麗だと思います。ただエロシーンはその格好、物理的に可能なの?とちょっと思いました。まあ、私が別に実際にその格好をするわけではないので、チラッと頭を掠めたくらいでそこはアリです。
車の中だけで意識不明の人にあれだけのケアをすることは可能なのか?昭和なら…。ありかも知れない。今はきっと無理。行政が黙っていないでしょうし、病院も重大な責任問題なわけだし、そんな事をしようと考えつく人もないでしょう。
なにより話の内容が本当に濃い!これまで溺愛攻めが一番好きだったんですけどこちらを読んでからはなんだか、溺愛攻めが軽く感じました。これまでお気に入りだったお話が、薄っぺらく感じたと言うか。
このお話を購入して良かったです。
バッドエンドともハッピーエンドともとれるラストの様ですが、二人があまりにも美しいし、受け君に幸せになってもらいたいので、ハッピーエンドに間違いありません。
他の方のレビューにもありましたが、二人の幸せな後日談が欲しいと思いました。
怖かった
ネタバレ
2020年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 偏執と言うのか…拗らせた愛なのか。お話の内容も捻ってあって、どうなるのかドキドキしました。このお話に絵がまた合っていて、加虐趣味は無いのですが受けの虐められてるっぽいのが良かったです。
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凄すぎな世界観
2020年1月8日
もう前半は最も好きではない展開で、買わなきゃ良かったかなと、思ったのですが、、、やはり、一筋縄ではいかないストーリーで、グッと心締め付けられました。この1冊に詰め込まれた物の凄さは計り知れないですねぇ(しみじみ)。
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何度読んでも…
2020年1月5日
泣ける。
もう何回読んだかな…。
語彙力がないから、
凄いとしか言えない。
これから読む人は、
予備知識を入れずに読んだ方がいい。
画風から思い込み…ごめんなさい
2020年1月4日
もうこれは、よくある漫画の展開ではありません。よく練り込まれたストーリー展開に、サスペンスドラマを見せられているような気持ちになりました。登場人物の変化も、とても自然で恐いくらいです。立ち読み段階では描き方が気になり、レビューがなければ購入しませんでした。
時間の経過が日付で書かれていたのに、最後はあれを利用するところも憎い表現でした。あれは、幸せを表現するのにぴったりのアイテムなんですね。
映画みたい
2020年1月2日
レトロな映画みたい。初めはドクズな攻めで、これに流され受けの話かと思って外したかと思ってたけど、どんどん引き込まれて凄い読後感がやってきた。絵はイマイチ動きがあれだけど、受が綺麗ってのがビシバシ伝わってきて、途中からは見惚れてしまってました。適当読みが出来ない、一コマ一コマ大切に読んでしまう作品でした。ありがとう!
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なんて言ったらいいんだろう…
ネタバレ
2019年12月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューの良さにつられて購入。最初は、あぁこれ間違えたかも?!と思うくらいきつい酷いシーンが多くてちょっと嫌になりましたが、だんだん攻めの気持ちが本気になればなるほど、受にとっても切ないことが多くて涙なしには見られませんでした。
私はハッピーエンドと受け取ります。願望も込めて。じゃないと涙がずっととまらないからです😩
読んでよかったとは思いますが、どなたかレビューに書かれていたようにこれを読み返すのはあと数年後でいいと思ってしまいました。よかったですが、うん、涙が…😩
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レトロな純愛映画を観終わったよう
2019年12月1日
初めての作者さんでレビュー買いです。
結論、絵の好みはあると思いますが、私は好き😄ストーリーが良い✨昭和のレトロな感覚、田舎の薄幸な美青年と都会の汚れた上司のラブストーリー。初めは切なくて重くて苦しくて救いが欲しかったけど、後半は苦しい程の純愛です。逃避行あり、事件あり、最後はハピエン!1つの映画を観終わったような感覚。エロも沢山あり、迷ってるなら読んでみてー
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