レビューを読んで、身長差でショタ感満載なお話を想像していたのですが、ショタっぽさは、全く感じませんでした。本音を隠して平気なふりで笑顔を作るたくまくんに、すごく共感できてしまい、なんだか涙が溢れてしまいました。たった1人の家族だったおばあちゃんが、入院してひとりぼっちになった上に、痴呆症(多分)で孫の自分を忘れてしまっている……その孤独、寂しさ、辛さが身にしみました。昔、私も祖父のお見舞いで忘れられていた経験もあります。最近、引きこもり気味になっている私は、余計に寂しさを身近に感じたのかも知れませんが、とても心に響いた作品です。私も、まいくんのようなステキな友達が欲しいなあ…まいくん、小さいけれど、男前でカッコイイです。