ネタバレ・感想あり息子たちの夜のレビュー

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深く黒き森にいざなわれるメルヘン
ネタバレ
2024年12月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 同人誌発表の38ページ。
これぞダークメルヘンという、なま温かい臓腑のような話。獣系のキャラクターデザインとか、寄宿舎ものの風情とか、短篇にしておくには惜しく短篇だからこそ良い設定。
グリム童話のように、善悪もなくただ存在した出来事。昼間と夜、対照的ながらどちらも等しく本当の姿。そして少年達のうねる情念。素晴らしい。
うわあ…
2022年3月31日
短編なのに中身がみっしりしていて、読み応えたっぷりです
ちょっとでも気になったら、買って損はしないです
この値段でこのクオリティ。素晴らしい世界でした
精神的な打撃は大きいけれど、もっとこの先も知りたくなるお話でした
シリーズになってほしいです
よい
ネタバレ
2023年9月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ めちゃくちゃ好きなお話でした。少年たちが攻め側なのもよかった。人外に夢中になるあまり独占欲が芽生えて極端な思考になってるのがおもしろかった。人外にさらわれたとしてもそこで幸せに暮らせているのであればいいですよね。
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ううわ
2024年12月4日
同人な訳でやはりページ数は少ないのですが、なんと濃厚な、、、余韻も良き、、、。なかなか特殊な設定の中、短いページでその設定もすんなり納得させてくれて独特な世界観にずっぷり浸らせてくれます
仄暗さが良き
ネタバレ
2019年1月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ テオが独占欲の末に早く18歳を迎えたがるのが良いですね。お父さんが受けなのもgoodです!テオが美味しく召し上がられる最期が見たかったな?
大好き!
2026年6月15日
ダークな大人の童話。
ぺドフィリアとカニバリズム?
背徳感がたまらない!スゴく良いです。
家族からないがしろにされて行き場のない少年達を拾ってきては、居心地野のよい部屋と食事を与えるウサ耳の男。
少年達から「父さん」と呼ばれるその男。
現実社会から断絶されたかのような箱庭で、少年達と父さんの生活。
濃厚な38ページ。
読後もまったりと余韻にひたりたい。
いいですよっ!すごく好き!オススメ!
世界観がすごい
2020年1月7日
あくまで短編なのでそれ以上ストーリーを追わない前提で描かれているかもしれませんが、BLだけどファンタジー色が強くすごく惹き込まれました。まさかの父が受けだったのでそこもまた不気味な感じがして良かったです。
全てがすき
2024年9月14日
父の姿も服に隠れた身体も集められた息子たちも彼らの表情もこの先に待っているものも…息子たちが享受出来なかった父親の愛を独り占めにできた夜に、自分が何を思ったのかはちょっとよく分からない。
噂が本当だったのなら、蛇みたいに丸呑みしてくれたら次に目を開けた時は生温い暗闇が良さそう。時間をかけて溶けてゆく。
死を待つ少年の前に現れた大人になる前の最期の儀式。ハッピーエンドともバッドエンドとも関係のない、眠る前にちょうど良いおとぎ話を聞かせてもらった気分だった。
今夜は良い夢が見られそうで嬉しい。
大人の童話と言えば、この作品が好きです
ネタバレ
2021年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ ★空腹と寒さで朦朧とする少年・テオ×ウサ耳紳士のFF××ストーリー。(副題がいいなぁ)

★父親に虐げられ、「くたばったら穀潰しが減ってちょうどいいだろう」と雪降る外へ放り出され凍えるテオ。そこへウサ耳の紳士が現れ、テオに手を差し伸べる…。

★「テオ、屋敷に来た時に自分が向けられた目を、今は君がしているね」と思うラスト。その意味を知ってしまったテオの焦燥が素晴らしい、「大人のおとぎ話」です。無闇に残酷さで煽るのではなく、涙を誘うでもなく、淡々とソコへ落ちていくだけ。そこにポンと投げ込まれる「人の幸福とは?」という問い。彼らは、「落ちて」いくのではなくて、幸福に浸りながら「召され」ているのかな、と思い直しました。ウサ耳の可愛らしさとグロさも、良いです。

★表題作のみ38ページ。長編も短編も「読ませる」作者様ですが、同人作品、個人作品は特に好きだな、と思います。

★「少女」は拾われない。FF××できるのは「少年」だから。少年たちが選ぶ幸せとウサ耳の欲望の一致に、背徳感を感じる隙がありませんでした…。
ダークファンタジー
2021年5月9日
全38p、5年前の短編です。異形の父が、家族愛に恵まれない少年達に居場所を与えるところから始まります。個人的にペドには嫌悪感を感じます。大半が悲しみや絶望を伴うからです。ただ家族愛が希薄な子供達が異形の父との生活に安らぎを感じ、意図せずも望んで父と同衾しているという嫌悪感と安堵感の狭間の状況が良作と思わせてしまうのでしょうか。
震えて眠れ。
ネタバレ
2024年12月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 羊の皮を被った悪魔…怖い怖い、でもこういう大人が確か日本にもいたよね…。いわゆるペドの話を、童話チックな趣きが縦糸、グロテスクな裏事情を横糸にして編み込み、美しい箱庭の話に作り上げています。それはもう論理感が迷子になるくらいに。私が1番唸ったトコは父のズボンの着こなし方。あの野暮ったさ、憎めなさ、ゾッとしてしょうがない。
なんちゅうお話し…
2022年3月22日
もう、ただただすごいです。
ペドへの嫌悪感より、他が気になり仕方がなかったです。
すごく考えられた童話という感じ。
童話のようだからこそ、受け入れやすかったのか。
素晴らしい短編。
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短編だった
2020年8月6日
なんとも言えない後味の悪さがこの作品の良いところです!だけど続きが読みたい!エロというより中身重視の人におすすめ。tnkは白抜きだったよ!
独特
ネタバレ
2019年1月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 設定だけで手を出してしまいましたが、毒のある話なので読む人選ぶとおもいます。話もそんなに長くないので多くは語れないですが何度も読んで幸せに浸りたい時に読む話ではないです。せつなくも美しいって感じですかね。男の子がもうちょっとお父さんにとって特別感あれば報われるんですけど。
答えは、見つからない。
ネタバレ
2024年12月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 母親の連れ子なのか、同じ兄弟でも、彼だけが父から冷遇さている。寒い雪の日、人ならざる者に拾われ、衣食住に困らない生活を与えられる。ここにいる子たちは皆、父上の夜伽の相手をしている。それも自らの望んで。18歳になると消えていく子たち。未来のないメルヘン。
黒い兎のお父さんと子兎たちは夜跳ねる
ネタバレ
2026年6月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 息子たちとお父さんの話。

黒い兎なんですかね、お父さんは。

短いお話の中、ゾクゾクしました。
途中から狼みたいな兎?兎みたいな狼?
どっちなをんだろう。。
と考えているうちに終わってしまいました。

日野先生の作品、次は『天才・時任~』を読みたいです。
不思議な話
ネタバレ
2019年10月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 飢え死にしそうな所をうさ耳の男に拾われ孤児院のような所で生活し始めるテオ。使用人は鳥や鹿、山羊など動物の顔をしているし、男の子ばかりの子供たちは"父"のうさ耳男を見る目が変。毎日誰か一人が父と寝るため呼ばれ、とうとうテオが呼ばれる。うさ耳の身体が一部肋骨やら内蔵やらが丸見えなのはなんでなの、とか何者なの、とか18歳になったら食べられちゃうのなんで、とかそもそもここは何、など色々と疑問が残る不思議な話でした。うさ耳なのはうさぎは性欲が強いからかなー?
特別な作品です。
2019年9月8日
他のどこにも無い独特の世界。短いエピソードだけれど、強烈に惹きつけられる。絵が綺麗。何度も読み返してしまう。私にとって永久保存の作品。
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ダーク人外
2024年10月14日
人外は好きですが、この先生の画力が凄すぎて異形のモノ感が凄い。不気味BL
ダーク、ショタ、食事、メリバ、闇、グロ。時代物。こちらで引っかかる方は読んでみたほうがいいかも。
その営みは永遠に続く…
2024年12月15日
見捨てられた少年たち×異形の養父。人×人外。
ダークファンタジー。画力、表現力は流石。
どうにも遣る瀬無い…。そういう物を読みたい時にはおすすめします。

※ペド、グロ有り。38p。
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なーんだなぁ。
ネタバレ
2026年6月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 愛に飢えた子供たちを、優しく誘う黒く大きな異形な魔物が、親に邪険に扱われていたテオドルヒを導いたのは大きな屋敷でした。衣食住に何の不自由はないものの、住んでいる多くの子供たちの、上辺の親しさとは別の違和感を察します。毎夜、屋敷の主に次々呼ばれていく子供たち。新しい子が入って来る度に向かえる皆の瞳、思いが錯綜します。徐々にすべてを呑み込んでいくテオドルヒ。18歳になった子供が突如として居なくなる不思議。
なーんだ、ただの幼児○嗜好。ただのヒヒおやじでした。胸くそ悪ッ。もっと神秘的で、何かしらあるのかとワクワクしたのに、実に俗っぽい。
親に冷たくされた時でも抱かなかった感情を屋敷に来てしまったばかりに知ってしまった葬るという念。末路がどうであれ、愛を知れただけでも良かった?それって、愛?トオドリヒ達が求められたのは、可愛さ、無垢、若さ、従順さ。それらを失えば消される残酷さ。結局、親以外、無償の愛なんて無いからと思いつつ、浮かんだのはサンダースホームの、あのご婦人。頭が下がります。
もし、続編があるならば、テオドルヒが
屋敷の子供たち全てを抹消し、それこそ本物の魔物と化した、おどろおどろしい彼を見てみたい。だって、性を仕込まれただけで、あの変わりよう。魔物さえ虜にする攻め方。プラス独占欲。次々と負の欲を取り込むテオドルヒ。本当に怖いのは、純が悪に変化する時かも知れませんね。
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