を感じる作品でした。久しぶりにワクワクしながら先の展開を想像するお話でとても面白かったです。1冊丸ごと表題作+あとがきが読めます。
大学生の頃に知り合いビジネスパートナーとしてカフェを共同経営する晴海と公彦。お互いゲイで恋人がいたりいなかったり。。長い付き合いだけど友人としてやってきたのにある日公彦は晴海のことが好きだと自覚してしまい、以来晴海にバレないようにしてきたけど突然2件目出店の話を持ちかけてきた晴海の元恋人があらわれて。。
同級生のこじらせラブなのですが時々詳しく現状や関係を説明する文章がなく絵で雰囲気を読み取る部分もありドラマを見ているようです。と思えばしっかりモノローグが出ている部分があったりと絶妙なバランスでお話が展開していきます。二人の駆け引きにハラハラしますが最後はハピエンなので安心して読めます。エッチは数回出てきますがエロスというよりどれも真剣勝負!って感じです。