多感な年頃にゲイバレで深く傷付き、一緒に居る友達まで疑われた事が本当に辛かったようで、俺なんかと思い、素直に踏み込む事が出来なくなってます。それでも淋しくて(多分)行ったお店で出会った瑞樹さん。ノンケですが 傷付いて動けない(メンタル面で)あかりにそっと居場所くれます。そりゃ惚れちゃうって。
辛くなるエピソードもありましたが、素敵なお話でした。
因みにスピンオフらしいですが、前作読んでなくても十分楽しめます。でも読みたくはなりました。あかりがゲイバレした時に仲が良かったので関係疑われ、離れようとするあかりをけっして離さなかった素敵なお友達が主役らしいです。
…ホント言うと、あんなお友達居るだけで全然不幸な境遇じゃないと思うんですけどね