死に戻りの転生モノとしては、身から出たサビとはいえ、家族もろとも断罪されての最後は興味をそそりました。
そしてそれを納得しながらも、初めて好きになった相手が、クーデターの中心人物だった事から、前世に囚われて生きる情緒に乏しい少女に育った現世での主人公が、15年後、その初恋の相手と巡り会うというストーリー。
それ程ややこしいお話ではないと思うのですが、主人公の心情の回想が、かなりくどい!
原作者さまをおもんばかっての表現でしょうか!?比喩とか対比とか韻を踏む感じの文章が、直接的ではなく、物語を難解にしているように感じます。
初めに想定されていたらしい完結の3巻まで読了。
最後まで読むつもりでしたが、言葉が多く、少し疲れてしまいました。