心理描写にぎゅうっと心を掴まれのめり込むように読める作品でした。(最近ちょうどキャンペーンがあって)気づいたのはかつてはみだしっ子読んでいた時の感じに近いかな、と(ご存じの方には賛否あるかもしれませんが)。私は没入感得られる分、気が乗らないと食傷になるというのか暫く離れていたくなったりもしました。それだけ気持ちに作用・影響力ある作品なんですね。
私はカイドの印象は置いといてそれより脇のジャスミンやカロンの存在がけっこう好きかな。タイトルに書いた番外編ですね、分冊版では手に入らなさそう?カロンの想いが伝わってきて痛いくらいでした。