タイトルやPRに興味はあったものの、観て読んで残念というパターンがあるので、若干スルーしてたのですが、スルーした自分をビンタせねばと思うほど、私の琴線に触れました。おもしろい。日本昔話もえぐい話やな~と思ってはいましたが、まだ知らない話もあったのだと気づき、色々面白いです。
作画のタッチも嫌いじゃない。そしてキャラもよくある感じではあるものの、いまどきありがちなのは仕方がないと思うのですが、それでもこう、なんというか、鼻につかないと言いましょうか、「ケッ」とひねくれた感情にならないと言いましょうか、とにかくニュートラルな気持ちで受け止められる感じです。
号泣するほどの感動や驚きとかハラハラとか、そういう感情的な右往左往はなく、淡々と読み進めることができるというか、、(褒めてます)。
読み始めると、あっという間です。