ネタバレ・感想あり今日に還るのレビュー

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優しいと寂しい
2024年3月14日
母が亡くなったと連絡があり実家帰る主人公。そこには親戚や近所の人が手伝ってくれていた。その中に見たことの無い男性がいた。しかし皆は知っていて自分だけ知らない。
ここから二人の交流が始まります。
おまけページが好きだな。
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素敵な物語
2023年7月26日
童話のようなお話しで癒されました。
実際この先どうなんだろうと 心配と楽しみとが混ざる感じだけど 幸せな未来が待ってるんだろうな。
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世にも奇妙な…
2023年7月24日
作者買い。試し読みとあらすじの謎の美青年が気になって購読。
こういう不思議な雰囲気の作品好き!こうした作風は加東先生の十八番なんでしょうね。何となく「世にも奇妙な物語」めいた物を思い出す。絵も綺麗でちゃんと男同士で好感持てる。
不思議な感覚になるけど、最後温かい気持ちになれる作品でした。読んだ後、表紙に戻ると安堵します。主役の2人どちらも好きです。
(表題作のみ/p.179)
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「還る」んですね。
2023年7月22日
会社の人間以外、みんないい人ばかりで、綴くんの辛い過去も出来事も、そこまで胸が締め付けられることもなく…。素敵な伝説が残る田舎だから、親戚みんなも、綴くんも優しいんでしょうね。ただ、お友達の春井くん?会話とかから恋人なのかな~と思ってしまうぐらい私がBL脳になってしまっていました(汗)
ぜひ、レビューを見る前に読んでください
2023年7月17日
現実世界に近いファンタジーが好きで試し読みが気になったら、ぜひ、一切の情報を入れないで読んでいただきたい作品です。私がバラしたくない笑 内容をぬいて簡単に説明すると、過去に傷つき、会社では雑用をいいように押し付けられ、それでも懸命に生きてきた受けが救済される話です。それにしても会社の同僚達、本当酷すぎる・・・!!あんなの放置とか上司も無能すぎる!!という苛立ちは残るかもですが笑 結果としては、幸せに過ごせたので良かったです。こちらで作者さんにハマりました。ちょっと不思議な物語も守備範囲という方はぜひぜひ読んでみてください。
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じんわり来る…
ネタバレ
2023年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好きな作家さんなので甘めです。作品によって性格問題有りな攻めがちょくちょく出てきますが今回はかなりファンタジー寄りでした。絵はキレイなのですがちょっとキャラの見分けがつきにくい時があります。淡々とした独特のお話は好きなのですが終わり方が少し唐突に感じました。
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作家さんが好き
2022年12月18日
絵柄、ストーリー、全般的に好みなのでスルッと物語に没入出来ます。御伽噺に現代BLを混ぜ込んだ話なので、現実味はないんですが、加東先生のお話はいつも癒される…。疲れてる時に読むと涙腺崩壊します。。
夢の中の様な話にオチとかいいの…登場人物達が幸せならそれでいいの…。
作家買い
ネタバレ
2022年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 間があるというか、不思議な雰囲気のある作家さんです。わたしはお医者さんと‥‥いまど忘れしたな、製薬会社の‥‥MCじゃなくてSEじゃなくて‥‥あの話からのファンです。今回濡れ場いつもよりじっくりでした??えっちだわー。ソラくんの正体がわかったことは明言されないんですね。それも選択だなと思います。
孤独な青年と故郷の伝説とが織りなす幻想譚
ネタバレ
2022年8月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 都会で働く橋屋綴は人に頼まれると断れないタイプで、体良く利用されてばかりで長続きする友人もいません。そんな綴の元に故郷の母の訃報が届きます。幼い頃に目の前で父親が事故死した一人っ子の綴が久しぶりに実家に帰ると、従兄弟だという青年が現れます。薄い目の色で整った顔をしたソラというその従兄弟に全く覚えの無かった綴ですが、ソラは母親をよく訪ねてくれており、葬儀の手伝いにも来てくれます。一度帰って遺品整理にまた来るという綴にソラは「大丈夫、絶対に綴を一人にはしない」と言うのでした。東京に戻ってまた色んな仕事を押し付けられる日々の中、ソラから葉書が届くようになります。落ち葉を丁寧に貼り付けた葉書には拙い字でソラと書いてあるだけで住所もメッセージも書かれていません。優しいが故に独りぼっちの綴が、懐かしい故郷にいるミステリアスなソラに惹き寄せられてゆく静かなファンタジーです。ソラの正体は最後まで明確にはされませんが、言葉通り決して綴を一人にはしないソラの素直な優しさ温かさにモフみがあります。落ち着いた絵柄で淡々と進行してゆくストーリーだけに、どこか獣めいたエロシーンが非常に艶めかしく感じられました。
ついつい買っちゃうんだよなぁ…
2021年3月3日
加東先生の作品購入は4冊目。どの作品もクセの強い独特のテンポと世界観で、やや苦手意識もあるのに妙にハマってしまいます。思考回路や感情にイマイチ共感できず「それで良いのか?」と思うし、終わり方も「うぅん?」と思うことが多いのに、それなのに、身なりがキレイで仕草に色気があり眉の下がった笑顔が可愛いく穏やかながら熱っぽい表情をする男性が、この人だと決めたらひたすら突き進む様子に惹き付けられまた読んでしまうのです。本作のお二人もお幸せに
シンプルな設定の中に良さがあります。
2020年11月2日
丸々表題作。179P。/あっさり目エロあり。修正白抜き/内容★5、キャラ★4、終わり方★4/早くに父親を無くし、母親までも亡くした綴の孤独をソラの存在が癒し救ってくれてたんだね。そっと寄り添い綴を助けるソラに、いつもずっとありがとうと伝える綴の言葉の表現や表情の描写にギュッと心が鷲掴みにされます。激しい感情表現やイベントは無く静かにゆっくり物語が展開していきます。絵もキレイで作品の雰囲気に合っています。好みは分かれますが色々なBLを読んできた方にはこの作品の独特さも楽しめると思います。
作家買いです
2020年2月1日
絵が好きで…それだけで十分なくらい好きなんですけど😊 ちょっと不思議なお話、前作に続いてでしたね。しかし不思議さには深く突っ込まず、それはそれでありかなという日常の淡々とした描写と絵柄がマッチしてます。独特の間?画面の中に静かな空間があるんです。その静寂の中にふとした表情がドキッとする妙。燃え立つような感情はないんですが、静かに優しく流れる二人の空気を楽しませていただきました。感情や背景をきっちり読みたい方には物足りないと思いますが、私はこの物足りなさがいいところだと思うので…年単位でしみ込んできます。マジで。ただその…始めちゃう場所がちょっと気になりましたよね、うん。あんたたち冷静になりなさいよって。そうか、実は冷静になれないくらいあの場面ではテンション上がってたんだな。そう思ってみると…という風に何度も読み返して自分なりの解釈を加えてしみ込んでいくという繰り返しです。SSがかわいくてよかったです😃
不思議なお話。
ネタバレ
2024年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不思議な空気の世界観でした。
優しいけれど、どこか損をしているような…それを拒めない綴。
会社での人間関係がリアルだなーって感じました。
母の死を機に里帰りした綴は従兄弟だと言うソラに会います。
普通の世界とはちょっとズレた世界観で、不思議に思うことには追及言及せず、お話は進んでいって、並んでいるヒントの行間を読みながら自分なりの解釈で終わらせる感じでした。
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お伽噺のような
ネタバレ
2023年1月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 母の訃報で地元に帰った橋屋綴が会ったのは見覚えのない従兄弟のソラ。頼まれると断れない性格で仕事を押し付けられることの多い綴はソラといる生活に安らぎを感じていきます。
読んでいるうちになるほど、とわかってくるところはあるのですが、はっきりと語られることはないです。「還る」とは「物・事・人が本来の場所・状態に戻る」ことをいうようで、必然のように綴はソラの元へ。ハーフのような容貌に縦長の瞳孔を持つソラの正体は察しがつきますが、それがどういう存在(実体あり?霊魂?神的な?)であるのかはわからず。でも、よかったなあという気持ちになりました。無駄な線のない硬質な美しさを持つ加東先生の絵がとてもいいです。
綴を気にかけていた友達とはどういう知り合いだったのかとか職場の人間と最後どうだったのだろうとかないのですけど、なんとなくスピリチュアル(霊的)なこのお話には合っていたのかな。そのあたりはものたりないような、これでいいような...雰囲気は好きでした。何度も読みたくなるかもしれません。
2020年1月 総179ページ 修正はトーン、白モヤ。
いつもちょっと足りない
2020年8月16日
作者さんの作品を読むのはこれが2作目ですが、う~ん、いつも「ちょっと足りない」と思ってしまいます。でも、絵がきれいなので手を伸ばしてしまう(笑)彼の正体は読んでいくと分かりますが、親戚はなぜ彼を受け入れているのか、食事もちゃんととれないのにラブシーンだけなぜに完璧(?)なのかとか、疑問が沸いてしまいました。
自分だけが覚えていない不思議な青年
ネタバレ
2020年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ ハーフのような不思議な青年・ソラ×頼まれると断れないお人好しリーマン・綴。田舎の母が亡くなり、久々に帰った実家にいた覚えのない従兄弟・ソラ。自分だけが覚えていないソラは、人間関係に疲れている綴を癒やしてくれる存在に。古い田舎町のファンタジーもの。会社の人達が冷たいように感じられるけど、実際こんなことって普通にありそう。唯一本当に綴を心配してくれる春井がいい奴だったので、もっと出てきて欲しかったな。あと1話あったら…とは思うけど、曖昧さを残した終わり方が作品に合ってるとも思います。出会った時を考えるとソラの実体はもうない気がするので、最後まで綴といてくれるのかな。というかいて欲しい。静かな町で二人で幸せに暮らして欲しいです。
リアルの中に潜むファンタジー
ネタバレ
2020年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 当たり外れはあるけれど、結構好きな作家さん。作者買いです。会社の人間関係に疲れている主人公(黒髪受け)が、謎の青年(白髪攻め)に癒されるお話。え?ここでエロ展開になるの?とか、tkb小さくない? tkbの描写イマイチだな…とか、○○○の寿命ってどれくらいなんだろう?人間より早く死んじゃうよね?とか、色々気になる部分がありましたが、私はまあまあ面白く読めました。あっさりとしながらも、優しい愛情を感じとれました。私は加東セツコさんの描く、台詞の少ない、画で魅せる上品なエロシーンが大好きです。さっぱりとした線で、余計な描写が少ない、清潔感のある絵柄も好きです。加東さんならでは…と言った感じで、絵柄にオリジナリティがあるのが良い…と思っています。 179ページでした。
『ぎんちゃんのラブレター』的な。
ネタバレ
2024年3月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 仕事をおしつけられちゃうお人よしリーマン綴と田舎のなぞ(でもないか)の青年ソラの話。会社で綴に仕事助けてもらいながら綴が大変な時に見て見ぬフリの同僚たちには最低でイラッとするが、それ以外は、絵の素朴さも相まって全体的にやさしい雰囲気の話。お母さんの急死で綴が田舎にかけつけたら、親戚の中に見覚えのない青年ソラが。自称・従兄弟で、他の人達はみんな知っているようだけど…という始まり。色々不思議なところもあるソラだけど、遺品整理などのために帰省する度に手伝ってくれるソラと接するうちに…って感じ。まぁ、途中でソラの正体はわかります(作品中では明確に描かれてはいません)が、ソラからの手紙を見るにつけ、脳内で某国民的幼児番組の歌『ぎんちゃんのラブレター』が流れました(笑)モチーフそのものだったので。物語はそんなにないです。綴がソラに惹かれていく心情、出来事や人間関係、唯一の友達らしい登場人物、綴の子どもの頃の話、等々、描かれ方はいずれも弱く個々の印象はあまり残らないため平坦な印象なのが惜しい感じ。ソラにいたっては心情描写ナシなので無機質でちょっと不気味な感じもなくはない。それが綴の一人相撲っぽく見えて、ホントにソラに決めて大丈夫?と少しモヤモヤ。やさしい味つけなのに消化不良をおこすという不思議なお料理でした。
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不思議な設定と優しいお話😊
ネタバレ
2024年2月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 春井くん、本当にただのお友達だったー(笑)勝手に勘違いした私…恥😶
てか受けくん、ゲイだったのね〜。

本人は父親の言葉に助けられていると言うけれど逆に呪いのように縛られてた印象。
もっと自分を大切に自由に生きて良かったんだよ😩
クズな同僚しかいないブラックな会社、サッサと辞めるのが吉👍

SSのドデカわんこ🐶攻めくんが可愛いです❤
背景とかキチンと描いてあるのに何故か白っぽい感じがするクセになる作品でした。
日本昔話感のある、じわっと幸せな話
ネタバレ
2022年11月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 179ページ。
お人好しの青年が幸せになる話。ちょっと不思議な、日本昔話感があります。母の急死で田舎に帰った主人公、親戚に紛れて、自分の記憶にはないソラという従兄弟がそこにいる。ソラの正体は、明確な言葉としては出てきませんが、最初からちゃんとわかるように描かれていたのが良かったです。はっきりと言葉にしてしまったら居なくなってしまうかもしれない、そんな不安も漂っているような気がします。鶴女房も狐女房も、正体がバレたら一緒に居られなくなるのがお約束なので。
ただ、この不思議な感じのまま終わらせるならば、単行本丸1冊は長かった。半分くらいでまとまっていた方が好みです。
この設定ならばもう少し鮮烈さも欲しかったですが、この作者さんのじわっと静かな雰囲気は独特で好きです。
不思議な話
2022年10月2日
不思議なお話でした。
ハッキリしてはいない恐らくこう言う事?
って読者が完結させる話。
読後感に物足りなさを感じるのは
答えをキチンと貰えないからかな?
BLファンタジーな作品です。
絵が好みで購入
2020年2月11日
絵が好みで購入しました
自分だけが覚えてないのに段々惹かれていく感じもとても良かったですか、ちょっとあっさりしてるかな……?という印象です
終わり方があっさりし過ぎて、、、
2020年1月31日
絵も綺麗だし癒されるストーリー。

もの凄い傑作になる要素が詰まっているのに、生かせないまま終わった感じがした。
あっさりし過ぎていて「え?この件についてはもう終わり??」て気持ちになりました。
主人公を取り巻く人間関係や背景をもっと丁寧にしっかり描いて欲しかった。
主人公とソラが両思いになってからの絡みもあっさり過ぎて物足りない。
うーん…
2020年2月1日
作家さんが好きなので購入しました
内容はファンタジーなのかな?途中でなんとなくオチがわかってしまって、ありがちな形に収まった感が残念
こういう清潔感のある、落ち着いた人物を描くのがとてもお上手だと思います
その上でギャップやら、馬鹿正直さやら、煩悩やらを爆発させていって、もっとパンチのある作品を待ってます
応援しております
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作家名: 加東セツコ
ジャンル: BLマンガ
出版社: 徳間書店