丸ごと表題作。9ページ描き下ろしあり。高校時代の雨の日、たった一度だけ関係を持った純情少年の鳴海と人気者のマサ。昔の同級生の結婚式で再会した2人は10年前の気持ちを伝え合う。現在のお話も良いけど過去の回想が切なくて胸がキュンとなる。いつも見つめて来る鳴海のことが気になって、好きで仕方なくて抱いたのに、いつか離れていく恐怖に耐えられずに距離を置いたマサの気持ちと鳴海の真っ直ぐな想いが青春って感じ。マサが美形なのも良いけど、鳴海の笑顔と犬の麦に癒される〜!惜しいのは2人とも裸体が貧弱な事。いい大人なのに中学生みたいな華奢な体型で、シモも細くて貧弱過ぎて魅力不足。描写は横線1本だけで気にならないけど、粗チンがとにかく気になった。もう少し立派に描いてあげて〜!