初作家さんで手に取ってみたら、デビュー作でした。
しかしデビュー作とは思えない絵と内容のクオリティの高さです。
出版社で契約社員として働いていたゲイの主人公(吉井)と、
週刊誌編集部のデスクで陽気なコミュ力が高い土倉のお話。
作風は勝手ながら例えると、
にやまさんと三月さんと嘉島さんを足して3で割ったような感じでしょうか。
それでいてエロも多く評価が高いのが納得。
個人的にエロはそこまでいらないのですが、
リアル感もある自然なセリフやキャラのやり取りがとにかくよいです。
ちなみに白抜きはバッチリ入ってます。
本当に酷いくらい真っ白です。
エロはなくてもOK派ですが、あるなら白抜きは興醒め派。
ちなみにレン◯は帯だったようで、そっちにすればよかったな。
(レン◯もサンプルは白いのですが、本作は帯の模様)
総235ページ(描き下ろし4ページ、デジタル版描き下ろし2ページ)。