ヒモ気質とマゾ気質。どちらもブレなく描かれていておもしろい。甘ったれでいい加減な陽介が、少しずつ相手のことを考えるようになるのが絶妙。染み付いたクズ気質はなかなか治らないけど、筋間さんに少しずつ絆されていくし、筋間さんのほうも陽介の生まれ持った魔性にやられてる感が垣間見えておもしろい。どういう形に収まっていくのかいかないのか?楽しみ。
馬鹿とハサミは使いよう、ですね。
4巻まで完読。陽介のろくでもない友達2人に、幼馴染みの誠、店ナンバーワンの琉司など、どのキャラもうまく使って話を盛り上げてありました。
いざって時に助けに来る筋間さんカッコいいし、陽介を手のひらで転がしてるようで、実はガッツリ陽介にハート掴まれてる感もわかってすごくよかった。
ぜひともに筋間の過去遍歴ほしいです!こんなゾクゾクさせる男にいつなったのか。そんな筋間を夢中にさせた男は陽介意外にいないのか。陽介に対する執着度合いの本気度など読んでみたいです!筋間さんサイコーだよ。