スメルズのスピンオフ。
柳田先生、前作のは快楽目的でなく制御出来なかっただけで、ずっと性について悩んでいたんですね。
逃げた先で出会った少年との関係や先生の過去との折り合いが今後どうなるか見逃せません。
2巻から少年もまた悩み多き境遇で辛いところが出てきたけど、この先二人が救われることを祈っています。
ストーリー◎二人がここから抜け出す未来はあるのか、悲哀を感じるところが多いけど、敢えてなのでしょうか。この先生の描き方が重すぎないため、そこそこサラッと読めると思います。貞操観念に地雷がある方も、悲しさに溺れず悩みながらも進む本作をぜひおすすめしたい。
心理描写◎具現化の闇が秀逸。
画力◯
キャラ◎
エロ◯雰囲気。メイン外ご注意。