ネタバレ・感想あり僕が君を殺すまで 【電子限定特典付き】のレビュー

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こんな設定・世界観を作りたい人生だった
2024年11月25日
マジでいい。世界観の作り込みとか、メインの2人はもちろんそれ以外のキャラ(モブや故人も含めて!)の精神を追い込んでいく手法とかもうい本当に最高オブ最高。
ごく最近までこの地球上で処刑が見世物だったことも考えると、もしかしたら本当にあるかもしれない・そうなるかもしれないっていう身近さもいい。
いつもデスゲを開催して人命を見世物にしている拙者ですが、デスゲじゃないマジトーンの人命ショーを目にして泣きました。
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なんとも言えない気持ち
2024年9月27日
すごいお話しでした。こんな世の中怖すぎると思いました。死刑囚だけど、本当はそーではなくて…薫が死ぬのが嫌だ嫌だと思いながら読んでいました。最後は薫が水谷に執行されたい…と(T . T) 私の脳は拒否していても読む手をやめられない! ほんとは生きているんだよね?と一筋の希望を抱きながら…。水谷が薫との夢を見て、隣の薫に話しかけるんです。そして隣の布団をみても薫はいない…その瞬間、私の夢は叶えられなかったなぁ…と悔しさと悲しみでいっぱいになりました。
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BLを読まない人にも読んでほしい作品
2024年8月28日
死刑囚は、疑似の街で普通に暮らさせて、殺した相手そっくりに整形その他でした刑務官によって、幸せを感じて生きていたいと思ったときに、自分が殺したやり方で殺される、という死刑執行がある世界の話。
死刑囚の生活は24時間生中継で、その見た目からファン多数。
社会現象になっている。
視聴者たち、提供する側の人たちと脚本家、執行官と元公僕で疑似の街で住民として生活する人たち、すべてが普通のようで歪んでいて、気持ちの悪い悪趣味な世界。
その中で、人とは、命とは、愛とは。とても考えさせられる話だった。

ラストがすっきりしないけれど、だからこそ良いのだと思う。

普段の好みだったら読まない絵柄で設定だったのだけど、どうにも気になって上下巻、まとめて購入したのだけれど、買ってよかった、読んでよかった、と強く感じている。
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苦しかった😅
ネタバレ
2024年2月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルで選んで無料分を読んで購入。上巻を読んだら、止まらない。せつない。できれば無実になって2人で暮らして欲しかったけど、織田は死ねて幸せだったんだと。こんな形の幸せの選び方、切なすぎる。涙が出てきたけど泣いてはいけないのかなと、水谷がこの後幸せに暮らせるといい。心配。愛を感じられた名作。みんなに読んでもらいたい。
1984の世界に、何とも言えない色を見たよう
ネタバレ
2023年8月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私何を読んだんだろうと、しばらく呆然とした作品。なんて繊細な感性待った作者なんだろうなと。こんな風に世の中を見ていたら、生き苦しいだろうなと。

プロットの緻密さが凄すぎて、物語に入ったら主人公のいる社会が怖くて。その恐怖はまるで1984の世界の様だなと。

これはジャンル超えしてないかな?と。同性愛をテーマにした作品と言われたら…少し違和感を覚えます。

死刑囚 薫の心を救う事ができたのは、同じ男性の水沢だから出来た事ではないのかな?と。

そんな薫の心を感じれた水沢は、仲間達と見事にそれを薫の為にやり遂げた。

レビューで振り返りながら泣きそうになる作品と出会ったのは、いつ振りだろうと思います。

物語の世界は今の社会と似た所があるなとそう思ったら、ああ、世の中は少しずつだけど確実にこの物語の様に、自由があると思っているけれど実は監視された社会に向かっているのかな?と。

そして作中の人々の様に、実際に私達もそんな社会を無意識に求めているのかなと。

大衆が感情的になればなる程、その社会はファシズム化していく…のだとしたら、作中の様に何が社会を感情的にさせていて、誰がそうしているのかな?と。

この物語ではそれはマスコミで。そうさせているのは、登場もしない権力者達。
彼らが合理的に動き指令し、その下の者が指令通り仕事をしてまたその下の者に仕事を流していく。

そんな社会が作る空気感は機械的で余裕がなく、毎日同じ事の繰り返し。未来を感じれない社会。

そこに薫の様な感傷に浸れる、誰からみても不幸で可哀想な人物が現れたら、皆、良い人になる事ができて、閉塞的な社会で生きる人達の、唯一のガス抜きの対象物となる。

今日、今、自分は何の為に、誰の為に生きて、自分の幸せとは何だったのか…とそんな事を忘れた人達が、”薫”というライブに熱狂し、または知った様に意見をし、現実から目を逸らす事をしている。それはまるで、ホワイト化した今の社会そのものだなと。

死を見送った、やり切った後の水沢を通して、死生観までもを問う作者。
最後まで描き切った作者は本当に凄いなと。
今ではもう作中の、ある内閣を揶揄する様な描写は出来ないのでは…とも思いました。

作品レビューを読みながら心を鎮めたいと思います。読了して上下の表紙を見たら…愛だなぁとまた涙😩。最高の怪作でした。
ラストの衝撃とその後の余韻が・・・
ネタバレ
2022年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻まで読了済。よくこんな制度が認められたな・・・というとんでも設定の世界。そこに目をつぶって作品を読み始めれば、もう作品の虜状態でした。上巻からもう世界観にずっぽりでしたが、下巻に入ってからはストーリーがとても秀逸でサスペンスやミステリでも読んでいるかのようでした。執行人の水谷の気持ちも、苦渋の決断をしたであろう薫の気持ちも本当に読んでいて共感しまくりで、涙、涙しながら読みました。ラストの衝撃はさることながら、ラストの後の水谷の夢が切なくて、悲しくて・・・独り言ちているところでさえ泣けてしまいました。ハピエンが好きなので読後感は人によりけりだと思いますが、やっぱり幸せなところが見たかったです。でもこのとんでも世界観の中ではこのラストが正解というか・・・現実なのだろうな~と思いました。メリバは苦手な部類なのですが、とても面白い作品でした。周りを固めていたキャラ達も好きでした。レビュー数は少ないかもしれないけど、みんなのレビューが長文なのが理解できる作品です。読めて良かったです。
びっくり何これすごい
2022年7月9日
え?ええ?何というストーリー。唯のBLではないですね。惹き込まれて先を先をと一気に読んでしまったから、ゆっくり読み直そう。何だか衝撃でドキドキしてる。。
面白かった
2022年7月3日
絵が苦手な感じなので買うのを躊躇っていました。
ストーリー重視の方は是非読んで欲しい。
とても考えさせられる。
最後は読む人によって解釈が変わるかな?と思います。
私的にはコンタクトレンズかなと。
読んだ人と語りたくなる様な作品でした。
ネタバレなしで読むことをお薦めします。
ネタバレ
2022年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1度読んだときはサーッと読みだったので何も思わなかったけど2度目はゆっくりと読んでみたら…涙が溢れた。感動というより切すぎる。後味も悪すぎる…たけど織田は最後は幸せだったんだろうな。
難しい
ネタバレ
2022年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ どんな感想を述べてもネタバレになってしまうほど、言葉にするのが難しい作品でした。死を取り扱う作品は賛否両論あると思いますが、読む覚悟がある人には是非読んでほしいです。読後、求める愛がない世界を生きるのは、どんな気持ちなのだろうかと考えてしまいました。
グロテスク
2021年12月20日
新死刑法――死刑法が改変され10年。
殺人犯は被害者と同じ手口で死刑執行され、その様子は24時間リアルタイムでテレビ中継される世界。
刑務官の水谷はある殺人犯の死刑執行を命じられ、被害者の渡瀬として死刑囚・織田と出会う――。

この作中の死刑制度もクソだけど、その中継をキャーキャー喜んで見ている大衆が下種すぎて吐きそうになる。
テレビ中継の演出と脚本を担当する脚本家が、視聴率上々♪と嬉しそうにモニターを眺めている姿がまた気持ち悪い。
主人公たちは何度も「愛しているんだ」と叫ぶけれど、その愛というものも私にはぴんとこなかった。
読んでいてものすごく不快だけど、続きが気になって読むのが止まらない。

人間の自分勝手でグロテスクな一面を容赦なく描いている、ひんやりとした世界観。
ストーリーは息をつかせぬ緊張感で一気読みの面白さ。
気持ちは★4だけど、突如始まる相撲名場面集のシーンは好きだったのでやっぱり★5。
でもこの作品、時間をおいて再読したら評価が変わるような気もする。いろんな角度で読める作品。
簡単に手を出すな。覚悟して臨んで!
2021年10月6日
私は何を読んだのだろう???
とにかく、ぶっちゃけ、すっっっっごい!面白かったあぁぁぁーーー!!!!!

何なの?横山秀夫なの?島田荘司なの?え、コレBLマンガだよね??

約10年前に山田宗樹さんの「百年法」を読んだ時のような衝撃だったマジで。

読者に迎合せず、作品がより輝ける結末は本読みにとって至福である。

絶対に!ネタバレ!無しで!読んでくださいっ!!

私に言える事は、安易に手を出したら間違いなく大火傷するということだけです。
でもスッゴクおもしろいから是非とも読んで欲しいよ?
未読の方はレビュースルーを。
ネタバレ
2021年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ これは読後、語らずにはいられない作品だと思います。賛否ありますが、私は泣きました。この結末はもうどうにもならない…。私は「愛の流刑地」を思い出しました。ストーリーはまた違ったものですが、当人にしか分からない境地を描かれていて、クライマックスは普通に泣きながら読みました。読了後の置いていかれた感を発散すべくレビューで語りたいけど語りすぎてはネタバレしすぎるというもどかしさ。BLっぽい感は薄かったですが、お互い日が経つにつれてお互い距離が縮まっていくような所に愛を感じました…が、それもまた…。
後味の悪さが残るのは
ネタバレ
2021年8月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 余りにも日常にかけ離れた 死刑 という
題材を元に進む話だからなのか、物語に、救いを感じれなかった私の読み後の気持ちの落と所がなくて、
ざわざわするのです。だからといって、読んだ事は一切後悔はありません。手に取れてよかったと思います。ざわざわするけど。。凄く深く難しく何度が読まないと理解出来ない部分もありますが、
一作品としてのストーリーは素晴らしいのだと思います。ゲイ×ヘテロの2人が軸となる話ではありますが、おおよそBL的ではなく、その他2人を取り巻く 影の立役者がいてこその物語。読む人により、どの目線で読むかで
感じる事が違うのかな。
人は、愛により犯罪者にもなり得るし、利己満足のために簡単に殺人を犯してしまう事もある。チケット欲しさに友人を殺害した女子高生。。最後のこれが、1番怖かったかも。
タイトルと表紙と
2021年7月2日
単話で読んでいた時に感じた 腹の底がザワつく感覚…これが、まさに増長する。
BLなんだけれど、主軸はそれではない。
流行りの『突飛もない政策や事件』を用いた社会情勢への風刺、だけでもない。
上巻を読んで、展開を予想して一夜。
下巻を読んで、望んでいたようなご都合正義主義がチラついて逃げていく感じに読後感が悪くなる一夜。
しばらく封印して、続けて上下を読み…帯、カバー下、表紙、タイトルを改めて見直して…これはこの形だから良いのだ、と飲み込みました。
娯楽BLに飽きてきたら、是非。
すげえ話だ
2021年6月15日
これは、最後まで展開が読めませんでした。
ぜひ、ネタバレ無しで読んでください。
すごい
2021年5月14日
すごい強い世界観。良くも悪くも人間の感情を浮き彫りにしていて仁徳とはって感じ。
ネタバレなし推奨。レビュータイトルも…
2021年5月4日
上巻222ページ、下巻238ページとボリュームがありますが、あっという間に読み終えてしまいました。サラッとしてるわけではないんです。夢中で読んでいました。
セールページで目に留まって(5/14まで)、フォローさんのレビューを見つけて購入しましたが、本当に面白かったです。本編最後?本編後?最後まで何とも言えない気持ち悪さが残ります。この気持ち悪さは、作品として成功なんだと思います。
レビュータイトルでのネタバレ、自分も気を付けようと思います。
世界観がすごい!
ネタバレ
2021年3月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLじゃなくても読んでみたいと思うような世界観。
一度読んだだけでは分からない部分も多く、何度か読み返しました。
個人的には受けが好みでした!
最後の夢のシーンが切なくて胸がぎゅっとなります...
心に刻まれる…
ネタバレ
2021年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みで続きが気になりすぎて、読み進めるのが悲しい結末かもと思うと辛かったけど、読んで良かった作品。
色んな闇もみえるけど、2人の関係が丁寧に描かれていて素敵なシーンもたくさんありました。
時間をあけて何度も読み返したい、本棚に置いておきたい作品。
何度も読まないと…
ネタバレ
2020年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLですが、エロさというよりストーリー超重視な感じです。話が深すぎて一度読んだだけでは理解し難いところが沢山…謎も沢山…
けど、間違いなく泣ける。病んでる時には絶対読まないほうがいいやつ。
上222P/下238P
2020年11月16日
まるごと表題作。
おそらく読んじゃいけない部類なのはひしひしと感じてはいたが、読んじゃった;
あまり、漫画の中に現実的な物の見方する方にはあわないかも。

うん。救いがないと言うか、ある意味救えたと言うか、辛かった。

BLじゃなく、男性誌?成年誌?とかだったら、たぶんもっと長く続かせられてたかも。な内容。

辛いな…あれ、最後心が壊れちゃった感じなのかな?
胸が痛い、でも読んで良かった。
2020年11月11日
試し読みの時点で、「ああ、これ読んだらあかんやつや、絶対心にダメージ来る」って思ったのに、それから翌日ずっとこのマンガが頭から離れず、夜にはポチってました。
読んでやっぱり胸が痛いです。でも、読んで良かった。美しい心に触れることができた。そして、人を愛すること、救われるということ。
生きているといろいろ辛いことがあるけど、もしかしたらこんなに美しいものに出会えるかもしれない。織田は、そして水谷は、果たして幸せだったのか、不幸せだったのか。
映画「蜘蛛女のキス」を思い出しました。閉ざされた空間での先行き絶望的な中での、心の通わせ合い。余韻が頭を離れない。忘れられない一作になりそうです。
斬新設定
2020年11月10日
BLと言うかヒューマンドラマに近い。死刑再現法とか滅茶苦茶怖すぎるし、現実的ではないけど凄くリアリティに溢れてた。織田の全てを諦めているような感じなのに、ふとした事で笑う姿を見てほっとしたり。そして他の方のレビューを見て購入したので、わかってはいたけど切ない結末。描き下ろしで更に切ない。もう一度読み返すのには勇気がいるけど、忘れられない物語になりました。
しんど、、、
2020年11月7日
最後めちゃくちゃに泣いたけど何で泣いてんのかもうわからん。最初立ち読みしてしばらく買うか止めるか悩んだけど、読む価値があった。けどそんなに読み返せないかなあ、、、ちょっと間をおかないと。
絵柄で引かずに読んでほしい!傑作
ネタバレ
2020年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 丁寧な作画ですが、絵柄に癖があります。もしかしたら苦手な方もいるかもですが、それを上回るストーリーです!設定はトゥルーマンショーにサスペンスをまぜた感じです。ストーリー展開に納得いかない方もいるでしょうが、この物語的にはベストエンディングだと思います。メリバにも思えますが、2人にとってはハッピーエンドでしょう。最後にパラレル救済短編など付けなかったところも、作者さんの想いがあるのではないかな。久々にボディーブローを喰らわすBLを読みました!錆のゆめを思い出しました。
涙なしには読めない
ネタバレ
2020年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルから気になっていたので購読しました。

死刑囚が擬似日常を過ごす中で死刑執行が行われるという特殊設定の中、死刑執行人の水谷と殺人罪で死刑囚となった織田が心を通わせるストーリーです。
幸せを感じていた次の瞬間に突然死刑執行が行われてしまい胸が潰れそうでした。
言葉にならない憤りを感じて、これがメリバだな…と実感しました。
死刑というテーマもあって、ストーリーに政治が大きく関わってきているのも色々と考えさせられる部分がありました。
一風変わった作品だとは思いますが、ぜひ読んで見て欲しいと思います。
面白い!
2020年11月6日
わりとありふれた設定のお話。ただ、他のそれらは恋愛漫画じゃなかったりする。男女の恋愛だとどうしても生々しくてえぐくなりそうだけどBLなので良い意味で美しい物語になってます。話のタイトルも一つ一つ捻りが効いてて良かったです。ネタバレなしでぜひ!(…レビュータイトルでのネタバレはほんと勘弁して頂きたいです…)
珍しい設定
ネタバレ
2020年10月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今までに見たこともない設定のお話で、面白いと思いました。最後はハッピーエンドだと思っていたから、ハピエンのお話も読んでみたい……。もっと色んな人に知ってほしい作品です!BLとだけで留めておくのは、本当に勿体無い!!
もっともっと欲しかった
2025年3月2日
こぉゆーサスペンス考察系、読み込む感じ作品は大好物ですっごい期待して読んでいたので、思いの外サラッと予想外な事も起きず完結、、してしまって、ちょっと入り込めなかったー残念、精神持ってかれるくらい重いヤツを期待していた私の勝手だから仕方ない、、なんかあの、年に数回やる世にも奇妙な物語を観た後のような気分になるw
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衝撃的
ネタバレ
2022年8月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ ラストが衝撃的で、とても面白い作品だと思いました。このような設定のBLを、今までに読んだことがありません。BLが苦手な方でも、読みやすい作品だと思います。
弱ってる時には読まないで!
2022年3月15日
これは難しい話。ハピエンじゃないと苦手な人には無理かもしれません。自分もダメでした。(最後がよくわからなかったのでもう一度読み込んでみます。)が色々考えさせられる事多かった。
BLの枠を超えた作品
ネタバレ
2022年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 映画の世界みたいな作品だなー…と。
ラストが「マジかよ‼︎」て衝撃を受け、色んな感情が溢れてきて泣きました。
個人的にはハピエン派なので星4に…。
内容的には賛否両論のある題材だとは思いますけど、色々考えさせられるし、すごく良い作品かと。
ただ胸糞悪くなる部分もあるので、そこは覚悟の上お読みください…て感じですね。
まだ上までですが
2021年3月21日
まだ上までしか読んでいませんが、ストーリーが深く単なるBLではありません。
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辛い…
ネタバレ
2020年10月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 独特な設定でリアリティがあって読んでいて面白かったです。政治の話しなども絡み合ってきて、そういうドラマを見ているようでした。でも、、最後は助かってほしかったです…。なんで執行してしまったのか水谷の気持ちを汲み取りきれませんでした…。
助かってほしかった
ネタバレ
2020年10月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後、もしかしたら織田は助かるかもしれないような展開も見えたのに、執行してしまったのはどうしてだろう、と謎です。2人が惹かれ合っていく様子がもう少し描かれてると良かったです。設定は面白かったので☆4
辛いお話読んでほしい
ネタバレ
2020年10月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全くレビューがなくて迷いましたが分別版が
三話まで無料だったのでそちらを読んで
続きが気になったので購入
織田がとてもかわいそう
ストーリーはとてもよかったけど
ハピエンを最後まで期待していたので
星マイナス1にしてしまいました
フィクションですがどうしても
どうにもならなかったのかなぁと思ってしまいます
ただ最後まで私の解釈ではお互いが真に惹かれあったかは分からないと思いました
織田は水谷を気にしていましたが渡瀬をふっきったようには思えなかったし、水谷は最後言葉にしていますが織田を救いたいと言う気持ちの方が描写が多かったので恋情かはわかりかねます
表紙の表情がいい
2024年9月5日
社会問題的な側面はそれほどピンときませんでしたが、殺人者が生きたいと一番願った時に処刑するという残酷なアイデアは面白かったし、メイン二人の心情も良かったです。並べた表紙に良さが詰まっています。
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評価が難しい…ネタバレなしで読んで欲しい
ネタバレ
2023年7月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵柄も内容もBLというより青年漫画のようでした。
もう少しサラッとした絵柄だったら読みやすかったかもしれません。
受けも攻めもどちらもガタイが良くて細い人が好きな私向けではなかったです。
心が重くなります。
これで良かったのかな?もう少し何か出来なかったのか?どういう事?っていうのが多かったです。
とにかく一読ではあまり意味がわからず、水谷の気持ちがどこから動いていて織田の事をどう思っていたのかが私の中で明確になっておらず何度か読み返したらわかるのかな?と疑問です。
人によってかなり評価が分かれる作品だとも思います。
私はわからやすいハピエン好きなので良かったと手放しでは言えないのですがメリバ好きな人は好きなのかな?
グロはないのですが倫理観がおかしくて精神的に不快に感じるシーンも多いのでただBL読みたい方にはおすすめ出来ません。
ネタバレなしで読んで欲しい作品です。
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う~ん...
ネタバレ
2021年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読後感としてはよくないです。死刑制度のあり方も死刑囚を見世物にするシステムも変わらないまま。何かを動かそうとするならば決着するまで命を使ってやり取りしなくてはならなかったのに、折角のチャンスをあっさり手放してしまった感じで残念でした。まあ最初から主人公は死刑に処されることに異議はなかったので仕方ないのかな。残酷なショーをそのまま見せられて気持ちが沈みました。この作品は人によって評価は全く違うと思います。
2020年10月 1巻 総222ページ 2巻 総238ページ 修正=見えない構図。
思ったほどでは…
2022年8月15日
絵が苦手で購入を迷っていた作品です。レビューも高かったので悩みに悩み購入しました。思ったほど話にひねりがなく、、、少し期待しすぎたのがよくなかったようです。設定は面白いですし、感動はしましたし、考えさせられましたが…うーん、思ったほどでは…という感じ。
設定はもう少し背景がちゃんと練られているとさらに面白かった、今ある日本の歴史や考え方からこの死刑制度が倫理的にどうかい潜ってできたものなのか疑問。倫理的にアウトすぎたのでそこまでに至った納得のできる背景があるとよかった。作中に出てくる女の子の思考回路が謎すぎてついていけず、最後の終わり方が不快でした。

やはり絵が受け付けなかったのは大きいです。2次元みたいな綺麗さや愛らしさがあるわけではなく、逆に3次元のようにより繊細で現実的というわけでもなく。。。全人物ガタイがよすぎたり、目が大きすぎたりリアルよりも不自然で苦手でした、、、見分けが付きにくく読みにくさもありました、辛口すいません。
BLとして熱情不足、社会派として練り不足
ネタバレ
2022年8月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 上巻222、下巻238ページ。
死刑に関する極端な設定から、メンタル深掘りで来るのを期待しましたが違かったです。人を殺すほどの激情も感じられなかった。どちらかと言うと社会派?
そうなると、設定のリアリティーがもっと欲しくなるわけですが、作品をえげつなくするための設定はあっても説得力には欠けました。いやそうはならんだろ、という……。
細かいところでは、カメラ位置どうなってんだ、っていうのが地味に気になりました。
読後感悪いイヤな話も好きなんですが、これは意図的にイヤな話にしようとしている感じで苦手でした。
死刑囚の中継番組を見て「織田サマ〜」って熱を上げている女子高生が何度も出てきて不/快だし(描写としてはリアルだけど)(話の社会派的側面で必要だったのもわかるけど)、その娘をさほど嗜めもしない親に腹が立つ(私が親ならひっぱたくかもしれない)ので、再読しない星2つ。
m(_ _)m
ネタバレ
2021年5月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ この世界観に浸れるのであればきっと感動できるのでしょう。個人的にはそもそもの新死刑法という設定を理解はできましたがリアリティに欠けるというか世界観にいろいろツッコミどころがあり過ぎて浸れませんでした。この世界の人々のモラルとか思考ぶっ壊れてますよね...。その辺がもう少し配慮されて作り込まれた設定だったのであればもう少し納得できたかも。
愛しているから殺し、愛した人に殺されることで終わらせたかった。それを理解して愛しているから終わらせた。報われないなあ。
たぶん読み返さない
ネタバレ
2022年8月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと気になってて購入。死刑という重めなテーマにBL要素、絶対好きなやつだと思ってたけど、そうでもなく。
同性愛者!という言葉ばかりが強調されてBL感はあまりなかった。
冤罪だなんだと終盤ちょっと波乱があったけど死刑執行という結末ありきで突っ走っただけのお話に感じてしまいました。
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