プロットが とっても ねりに練ってあって、面白くて、ほんとに 楽しく読めました。この作品、ほんとに9話くらいで 深夜のTVドラマになったらいいのに、と思いました。まぁ、えっちぃシーンも しっかり 重要シーンの一つだから 抜かして貰っては困るけれど。会話にテンポがあるし、探偵の黒瀬の浮かれ具合が、のぼせ具合がよくって、白石 律のきっちりした佇まいが ちょっと 胡散臭い感じがして、と、思ったら、二人が 過去で あんな風に交差して、辛い一瞬を共有していた事実に驚いて、それでも やっぱり浮かれポンチの黒瀬がいて、だけど、なんか 白石 律が 彼に惚れたのもわかるわーって思いました。無自覚男たらしなんでしょうね、黒瀬は、ハハハ。えっちぃシーンの白石 律が なぜにあんな に黒瀬に 激しく抱かれても、超悦んでるのかも 過去に繋がっていて 伏線が のちに 回収されたときに うわー、と思いました。っていうかね、登場人物、みんな、ほんとに胡散臭いんですよ。疑いだしたら、ほんと 止まらなかったです。そして、真実が明かされた後でも ほんとかな?って疑っている自分もいました。