「俺のおにくちゃん」「けものあそび」で知った作者様の別名義作品。フォロー様のレビューで出会えたことに感謝します。
画風は素朴で時に荒々しく、作者様が気兼ねなく自由に描かれている様子が伺えます。
島という閉塞的な環境、昔ながらの風習が残る人々のなかで、亡き妻の妹の遺児とともに暮らすことになった源太郎と翔子のお話。
源太郎と翔子、それぞれに抱える複雑な過去。
暮らしの中で少しずつ心を通わせていくものの、森の神社のお告げなど、不穏な空気が流れています。
作者様が描きたいと思っている要素がいっぱい詰まっているようで、これからのストーリー展開が気になって仕方がありません。
現在2巻読了。すっかり心を奪われました。
作者様、続編をお待ちしています。