ネタバレ・感想あり春の修羅【コミックス版】のレビュー

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発想の逆転
ネタバレ
2025年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ あらすじや帯を読み購入しましたが、良い意味で裏切られました。それぞれの心の持ちようで2人の関係が変わるんだと、そんな簡単な事なんだと文学的に物語を見ることが出来、とても素敵でした。
あ、もちろんエッの方も…。
いいですよね!
2024年1月3日
紙で持ってましたが、電子で作者さまの他作品を揃えたのでこちらも電子で買い直し、、、いやぁ、、、ヒリヒリしますね!雰囲気に飲まれちゃいます。
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鮮烈
ネタバレ
2023年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 素直に面白かった。
篝がかなりかっこよくてしばらく引きずった。。。主人公2人の心理描写が巧みに表現されていて、単にBLというジャンルには留まらない作品。
作者さんの他の作品も見たいです。
きっと、買って……………………
ネタバレ
2023年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 恋だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッでァラッシャぁあぁぁぁぁぁぁあぁぁぁい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もうね……こちとら、“ 宴 ”ですたい…
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がっつり作り込まれた世界でした!
2023年4月22日
これは中毒性のある作家さんですね!今、連載中の作品が好きで他の作品もと思って購入したのです。続巻も欲しいくらい、この作品のキャラ達のその後が気になります。
絵が綺麗
2023年3月24日
本当に絵が綺麗です!
はるき君が美人過ぎてやばいです!
内容は少し難しいですが理解出来た時がすっきりしていいです。
綺麗
2023年1月14日
表紙の綺麗さに惹かれて購入。大好きな世界観でした。依存?だけどとても綺麗な感情のように思えました。ぜひいろんな人に読んでほしい。
難しそうで実はシンプルな
ネタバレ
2022年11月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんデビュー単行本のヤクザオメガバ「鵺の啼く夜」再読。嗜虐と暴力、支配されることを望む関係性を描くのがとても上手な作者さんだと再確認。鵺〜は苦手なジャンルのはずなのに好きですね。この作品は鵺〜と同じく暴力に依存するDKの青春、若い全能感と失望でヒリヒリ痛いです。後書きで作者さんはシンプルな恋のお話と仰ってて、再読したら、たしかにそれを恋とずっと名付けたかったお話でした。作中引用される宮沢賢治の詩集「春と修羅」は青空文庫で無料で読めますよ。
レビューを見て買いました。
2022年10月22日
レビューを見ていると、なにか題材の本があるようで、とても考え込まれた作品なんだな、と思い買いました。面白かったです。ただ、元の作品を読んだことがなく、作品をしっかり理解し楽しみきれなかった、のが残念です。(自分の学がないからですね。)原本を知っている方は読んでみてはどうでしょうか。私にはこの作品に対する正確なジャッジをすることはできませんでしたが、皆さんになら伝わるはずです。
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まるで映画
2022年9月26日
Twitterのフォロワーさんにオススメされて購入。
初読みの作家さんだが、絵の雰囲気・ストーリーの展開等において漫画なのに1つの映画を見ているよう。グッと惹き込まれる魅力がある。美しい。
複雑なようでシンプルな恋のような話という作者さんのコメントに納得する。春と篝のお互いを大切に想っている姿が愛おしい。様々な葛藤がありながらも複雑な年齢の2人が不器用ながらもそのしがらみを超えて結びつく、若いからこその熱さがある。これは何周もして、この作品の魅力をより砕いていきたい。
面白かった〜!
2022年8月31日
表紙と試し読みで雰囲気に惹かれて購入しました!とってもよかったです。最初から最後までのスピード感や若さからくる無敵感?ギラッギラッ光る漫画でした。この作品から学ぶ初めての言葉が多く、知らないことはみなさんのレビューを参考にして理解を深めつつ読みました!
短編も良かった
ネタバレ
2022年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初はすごく濃くて複雑な感じのお話かと思ってたけど、読んでみると独特な雰囲気の割には意外とすっきりまとまった印象でした。最後にデビュー作の短編がありましたが、それもとても良かったです。続きも読んでみたいな〜と思いました。
あと母親が最後に本当は子供のためを思って行動されていたこともわかりよかったです。
面白かった!
ネタバレ
2022年6月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 宮沢健の「春と修羅」になぞらえて描かれていて、作者さんの感受性と表現力が凄いなーと思いました。複雑なようで根本にあるものはとてもシンプルなように思いました!
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青春の炎で火傷しました(好き!)
ネタバレ
2022年5月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普段とは違うBLを読みたい方にものすごくおすすめです。暴力描写に耐性のある方は是非読んでみてほしいです。熱量のある素晴らしいレビューの数々を見てもわかる通り、一定層の読者にすごく刺さるお話だと思います。私はロマンポ○ノが好きなのでこの雰囲気は心を焼かれるほど好きです。荒く情熱的な絵も話の雰囲気に合っていると思います。ストーリー中に使われている文学・音楽・詩とお話の絡め方が美しく、主人公の篝と春生という名前もいい。犯罪被害者が再生して自分の道を歩いていく物語でもあると思います。そして多面的に見ると被害者も加害者になりうる。春生の母親も同居する男性に春を近づけたくなかったので離れに住まわせたのかも…と推測したり(想像です!)根底に流れているのは怒りと悲しみと少しの優しさと…。みんな不器用で主要人物は誰も悪くないのではないかとさえ思ってしまいます。ラストの篝の「みんな勝手になんとかするさ」という台詞が好きです。ハピエンでよかった。2人の心に灯った篝火がずっと燃え続けますように。作者様のあとがきも最高でもっと作品を読みたいと強く思いました。
表紙に惹かれて購入
ネタバレ
2022年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙に惹かれて購入しました。内容は多分人によって刺さると刺されないに分けますが、すごく刺された方でした。最後二人は誰も知らないとこで生きていくとこが私的には一番望んでた展開でした。
ダークな雰囲気
ネタバレ
2021年11月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作+短編1作。
前作も凄かったけど、こっちも凄い。
暴力シーンが結構あるので苦手な方は要注意です。
無知蒙昧なので引用元のお話は未読で内容もわからないのですが、引用したセンスが素敵です。
田舎の金持ちの次男でやりたい放題の篝×引っ越してきた春生。
思春期の虚無感、愛を感じてこなかった子供が愛を知るのにもがく感じがすごく表現できていて痛いほどに突き刺さりました。
最初に読んだ時はその若さにばかり目が行きましたが、再読していくうちに篝と春生の気持ちを考えるようになり、好きなのに拗らせている感じがとてもいじらしかったです。
短編はデビュー作とのこと。
施設で育った2人の共依存BL。ライトな描かれ方でしたがこれも歪んでますね。短編ですがとてもうまくまとまっていて凄く良かったです。
良く練られた内容!天晴れ
2021年10月10日
こちらの作品、一見鬱々としていますがめちゃくちゃ熱い。個性的な絵柄も迫力があって魅力的です。特に瞳の描き方が好きです。こちらのストーリーは作者様も言っているように実はシンプル。セリフをよく読んでみるとラストまであるテーマが一貫していることに気づきます。暴力やクスリ、堕落した性描写もありますが、読後は想像以上に晴れやかなものでした。最近読んだ中でもトップレベルで好きです。おすすめします。
最高です
2021年9月12日
表紙の絵につられて購入しましたがとても綺麗で面白かったです。
人によってはちょっと読みづらいなと感じる人もいるかもしれませんが私はとても楽しく最後まで読み進めました。何度も言いますが絵がとても好きです、、、
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天才
ネタバレ
2021年8月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんは天才です。
救いのない人たちが補い合って支え合って
救いのある物語に変えていく天才というか…
もうとにかく読んでほしいです。
私はもう今後misoさんの作品はレビュー見ずとも飛びつく予定です。
タイトルにやられた
2021年7月2日
春の修羅…ドビュッシー…暴力…これがひとつの線上に来るとは。スゴいですね。最後にお母さんとの会話が涙がでちゃう。そういう親子の愛もあるんだ…不器用でも深い。いや、ちーちゃんの一言が笑ったわ。凄みがあって最初から最後まで、『修羅』の空気がありました。ドエロの空気は上を行きますね。
めっちゃ好き
2021年6月20日
最近読んだ漫画の中で一番好みです。途中で出てきたメガネくんは普通に良い子でホッとしたし、受けの母親がちゃんと息子想いで泣けました。二人とも幸せになって欲しいです。
青春の空虚感
2021年6月10日
誰もがきっと感じる青春の空虚感。それをこんな綺麗に漫画で描ける人いるんだ…。宮沢賢治の引用部分もありながら巻末ではあんまり深く考えず読んで欲しい。と。
この作品も気になりますが作者さまの宮沢賢治の解釈を一度伺いたい
降り注ぐ、春は修羅、春は恋
ネタバレ
2021年5月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 母親の再婚でその故郷の田舎町に転校してきた春生(はるき)は、引っ越したその日に雨の中に佇む篝(かがり)と出逢います。地主の次男でやりたい放題の篝から下僕になるよう命ぜられた春生は、呼び出されては連れ回されるようになります。小さな町で学校で神様のように存在し、燃え尽きんとするかのように喧嘩や暴力行為を繰り返す篝は、その昂ぶりを吐き出すかのように春生を抱きます。神様に従うことで心の平穏を得ようとする、蒼ぐろくてがらんとした内面を持つ春生と、春生の為だけに神様でいようとする、燃え盛る修羅のような篝。心の居場所の無い孤独な二人の高校生の表裏をなす強さと弱さ、憎しみながら愛し、畏れながら慕う、その揺らぎが相手への確かな想いとなってゆきます。天体や宗教など宮沢賢治の『春と修羅』をモチーフに、誰にでも平等に訪れ、また過ぎ去ってゆく春という季節(年頃)の残酷さと思春期の葛藤を修羅として描く、にがくて青くて不器用な恋物話てす。
『egg or chicken?』施設で一緒に育ったアジヨシとリョーちゃんのお話。おまえが笑っていればそれでいいと言い切るリョーちゃんがなんとも男前な著者のデビュー作品でず。
独特な魅力
2021年5月14日
読み始めの、背徳的で閉鎖的な印象が、読み終わった後は、全く違う印象になる作品です。登場人物が多いので、話が複雑そうに思えるけれど、傷つきながら生きてきた二人の恋を軸に、多感で特別な年代の子たちが駆け抜けていく人生のほんの一瞬の時間を切り取ったお話。暴力的な描写が多く、ハードで重い設定なのに、どこかおだやかで、抒情的で美しく、登場人物に悪人で嫌な人が一人も出てこない不思議さ。 兄弟の呪縛、占い師の呪縛、母親に対する呪縛…それぞれの永久凍土を少しずつ溶かしながら、”春は誰にでも訪れる”。夜の重い雨のシーンで始まり、春の清々しい風のなかに終わる上手さに脱帽です。作中の脇役セリフに「なんだか夢でも見てたみたいだな」とありますが、読者も同じように感じるでしょう。もう1cpのお話が入っています。こちらも、設定重めですが、攻めの子の明朗さとお話の分かりやすさで、読みやすく面白かったです。
なお、暴力、流血、ドラッグ、女の子とのシーン等がありますので、苦手な方はご注意。
複雑で魅力的
2021年4月30日
映画のような紆余曲折する青春の話です。丁寧に書かれた絵は複雑な関係の背景になり各シーンの雰囲気が感じられる。暗め部分多いですが、鬱陶しくならない程度です。とてもお勧めです。
作者買い
2021年4月22日
前作が良かった為購入!
先生の後書きにあったように、暴力的で晴れやかな恋に殴られました。
ストーリーがしっかりと作り込まれていて、少し難しいお話にも感じたので、何度も読んで堪能したいと思います
「春と修羅」
2021年4月18日
改めて宮沢賢治の感性に痺れました。笑。春と修羅、それだけで掻き立てられますよね…。本当に作者様凄い。ページ数で言えば150ページに満たないけれど相変わらず本当に内容が濃いです。読む前と読後、話のイメージが丸っきり変わります。これはこういう話だったのか、と。限られたページ数でそれが出来るのが本当に天才的だと思います。丸っきりイメージ変わるという大きな事が起きてるのに、セリフにも物語にも矛盾がなく破綻してないのが本当に凄い。閉鎖的な空間のその年代だけにしか通用しないお話。年を経て色々経験したあとだったらなんていうことないこともそうじゃない年頃だけが成せるわけで。なので内容自体に真新しさがあるわけじゃないんですが、いや本当にパズルの組み立てかたが凄い。BL漫画でこうもセリフの持つ意味変えてくる展開はなかなかお目にかかれないです。複雑に見えて至極シンプルなお話っていう作者様の言葉通り。けれどあまりに絵に雰囲気があるので否が応にもなく引きずり込まれます。同収はデビュー作とのこと。こちらも面白かったです。受けが攻めより腕っぷし強いのはやっぱり良い!お尻で抱くタイプだ!作者様買いでしたが、これからも買っていく!となりました。笑。
イタイ
2021年4月16日
学生時代の、田舎の、あの閉鎖的空間で、大人にも子どもにもなれないあの時に、誰しもが感じたことのある虚無を、狭く深く潜り込ませて、鮮烈な恋を描いているなと感じました。
あるけどない物語だった。え、そゆことだったの!?って読んでたら思うはず。
すごい好きでした。
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心わしづかみ
2021年4月15日
前作に引き続き、感情の細分化が際立つ良作でした!全196p、表題作146pと30p程の他1cp、表題作のエピローグ8pとおまけ4コマ4pで構成されています。篝とハルの関係性が常に変化するのが面白い。ハルの転校先、篝との突発的な出会い、篝から下僕宣言されるハル。全てを諦めた人間が、全てを委ねることが出来る神を得る。結末に向けて本当に望んでいたことが唐突に明確になった一見受け身のハルと、ハルにとっての神であることに限界を感じた篝が、人としての関係性を2人なりに築いていく。複雑なパズルが見事に構成され、余す事なく嵌められていく快感。本当に秀逸です。短編は施設育ちの2人が互いに抱く感情に名前を付けるまでのお話し。どちらもハズレなし!
奪われ続けた者の刹那
2024年8月16日
『一目惚れ』って言うとなんか違う、ちょっと陳腐にも感じるやつって漫画だとなんてサマになるのか。現実にあったら確かに「やっと会えたね」って言いたくなる気持ちも分からんでもない。絶対言わんけど!!!!!!
盛大な兄弟喧嘩の後、魔法が解けて残ったもの達を眺める瞬間が一番楽しいお話だった。10代で散々見漁った本や映画と重なって目を細めながら眺めた中盤は感情移入はしないけど、どの瞬間も今であり過去で通過点なのをしみじみと感じた。どうなることかと思ったらこれを恋だと言いきったのが一気に気が楽になった。かわいいお話だった。絵の乱暴さと美しさが一緒になった感じもよく合ってる。
読み切りと描き下ろしのハルと母親の話が意外とイイ話で好き。
あとがきはレビュー書いた後読むようにしてるけど、作者さんが描きたかったものはそのままストレートに伝わったと思う。そう考えるとすごくわかり易いお話。
それは恋だ、恋だよ篝
2022年9月30日
宮沢賢治の『春と修羅』でもっとも胸を突かれる一節は、(短い詩なので絶対に切り取るべきではないのですが)
「そのねがひから砕けまたはつかれ じぶんとそれからたつたもうひとつのたましいと 完全そして永久にどこまでもいつしょに行かうとする この変態を恋愛といふ」

世の理想やことわりからかけ離れても、たった一人とともに永遠をのぞむその姿を恋愛と呼ぶの意だと思っています。

本作品はタイトルだけでなくストーリーもそこになぞらえているのですね。
レビュータイトルは受けのセリフですがあのシーンに全てが詰まっているものと思います。

表題作おもしろかったですが、2作品入っていて、どちらも良かった!という記憶があまりない…
別カプでなく後日談の方が良かったな、ということで星4.2くらいです。
世界観に飲み込まれる
ネタバレ
2022年7月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 二人の世界に飲み込まれて行くようです。
個人的には、溺れるナイフに近い雰囲気を感じました少し痛くて儚い感じです。
ただ攻めが他の女とするのと、受けを違う男とやらすシーンがあってそこがすっごく嫌でした>ㅇ<
読む人を選ぶマンガですよね。分かります💦
2021年10月13日
miso先生の描く物語はとっつきにくい。「春の修羅」もご多分に漏れずの作品です。暴力的な描写はそのまま受け取ってしまうと、受け入れ難い方もいらっしゃるのは想像に難くない。ただ、客観的に事象を捉える事で新しい価値観だったり他者への理解に繋がったりするという意味ではこれからの時代に必要な物語だと感じました。ぜひ一読を。
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BL版溺れるナイフ
2021年10月12日
設定や関係性が似ているなと。
溺れるナイフ好きな方はこちらも好みだと思いますし逆もまた然りなのでオススメです。
宮沢賢治作品を。
ネタバレ
2021年10月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 近日の"高評価レビュー"のコメントを拝読して、購入を決めました。その方々の語彙力の素晴らしさに脱帽です!!😄
おかげで宮沢賢治を軸とした作者様の、独特の世界観に入り込めたように思います。
雨の日に出会った2人の高校生、篝(かがり)と春生(はるき)の、春の嵐のような始まりから、過ぎ去った静けさまで、切なくも尊く著されています。
冒頭から、春生に「下僕になれ」という篝がおっかなくてしょうがなかったのですが、後半まるで別人のような篝の脆さや弱さが見えてきます。
それまではまるで、神様のように君臨してきたはずなのに。
ラストは2人が同じくして抱えてきた空虚感が、バチッとはまる展開まで一気に駆けあがります。
ただ、途中、暴力的な描写やドラッグ、3Pなど、、自分は苦手なエゲツないシーンが多々あったので、星4つにさせていただきました。
それを超えても、読んでみる価値のある作品だとは思います。エロだけではない、BL漫画の世界観が一気に広がります
すき。。
ネタバレ
2021年9月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「春の修羅」と「egg orchicken」の2作品が乗ってました!私はメインの話「春の修羅」がすきでした!攻めはおぼっちゃまヤンキー(?)と受けは少し貧乏(?)な美形男子でした 攻めが受けを気に入り下僕(仮)として連れ回したり命令したりするのですが受けはそれがすきでずっと攻めに着いていくのでが、、と言う話でした!
私にとって絵がとてもすきで攻めがとにかくイケメンでした。。美形×美形。。ありがとうございます笑
少し文字数が多かったのでちょっと読みずらい部分もありましたがストーリーはとても楽しめました!結構暗い話ばかりあるのかと思っていましたが、、私の性癖にド直球できゅんきゅんして待ったところの方が多かったかも。笑
イケメンがみたい方にはおすすめです!!
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独特な雰囲気
2021年9月4日
すごい細かい感じですが、絵が好みでした。こういう系の話ってモヤモヤして終わることが多い気がしますが、ハッピーエンドでよかったです。
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表題作+短編
2021年5月18日
2作品収録されていました。
登場人物がすごく病んでいて繊細です。心理描写がすごくきれいなお話だなと思いました。
前作が良かったので
ネタバレ
2021年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 修羅になろうと兄の影を追い求めていた攻が実は凡庸で無意識に攻を奮い立たせていた受のほうがよっぽど修羅だったみたいなミイラ取りがミイラになる感じのラストだなと思いました。
春の嵐のような怒涛の日々の後、周りの子達はあっけらかんとしているのが割とリアルに感じました。
めちゃくちゃ波乱な冒頭に対して、ラストがあっけなく大人しめだなと感じますが意外と人生こんなもんなのかもとドラマとリアルのバランスが良かったです。
予想に反したハピエンで読後感も良し。
次作も読んでみたいです。
愛と青春と暴力
2022年7月10日
青春時代の鬱屈とした雰囲気と田舎の閉鎖的な空気感が良かったです。遠めのコマが多くて見辛かったですがヤンキー作品好きな人は好きな感じ。著名な作品からのオマージュ?引用?があって見所です。暴力シーンがあるので苦手な方は注意。
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これはどっちだ?
2022年4月4日
前作が、一読目はよくわからなくて☆3つで、でも結局、☆5つのお気に入りに。
これもやっぱり、一読目はよくわからなくて☆3つ。
さて、これはどっちに転ぶかな。
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むむ…難しい
2022年3月4日
支配される側と支配する側…実は支配する側も支配されてて…
小さな町のほんの一時に起こった出来事。
あとがきが読めてスッキリしました。
はなしむずない?
2021年11月7日
面白いけどセリフ多い感じが読みずらいかも
あとラストとかえっ?どゆこと?ってなった
わたしのちいせぇ脳みそではむずかった……
面白いけどね!!!
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表題作ともう1つ
2021年10月9日
絵は鉛筆書きのような繊細な感じで、わりと暴力シーンが多い。
お話は見た目いい加減でも中身は純粋な部分があって、そこがあるから共感できるかなぁという感じです。
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ん~~
2022年7月27日
私はあまりハマらなかった。。。あと、もう一つの短編いらなかった。その分、表題作の描きおろしを付けて欲しかったな。結局、ハルが病みってるところがどうにもなってない。
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雰囲気で読ませる
2021年11月20日
レビューが良かったのでチャレンジしてみましたが、好みではなかったかな。
排他的で閉じられた田舎の青春って感じ?
母親をいつか許せるのかなって、許さなきゃならないほどの恨みを持ててたの?持ててたってなるとまた話が違って来るんじゃないかなぁ。
暗い
2024年1月13日
こういうの自分が中学生の頃を思い出し、嫌な感じです。今は若い子は、周りがクリーンになりすぎて、平和な感じで、おっとりしてる子達も増え、マンガの世界で、こういうの見るかもやけど、私には現実的で、それ以上も有るような時代と土地にいたから、理不尽に暴力とか、楽しめない!そして自分の子供達にこういうの体験して欲しくないが、1番思うところです。暗くなく、明るくカッコよく描いてるのは大好きやけど、闇しか描いてないのはお断りです!
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