他の方のレビューで
『辛い事ばかり畳み掛けているだけで何も変わらない、延々とバージョンの違う酷い話しを見せられているだけで主人公が変わろうともしない』と書かれていて
成る程その通りなんですが、これだけ内容のある物を書こうと思ったらそうなるのは理解出来ます。
多分強制力が働いての事なんだと思いますが、あまりにも内容が暗く難しいので、辛さに耐えて真剣に、集中して読める方でないと楽しめないかな?と…
話しは嫌いではありませんが、如何せんテンポが悪いのと、過去への場面転換が突拍子もないので読み辛いです。
小説を読んでいないので、これが作風なのか、漫画ゆえの弊害なのかは分かりませんが…う〜ん…人を選ぶだろうなぁとしか言えないかな。
とはいえ、内容自体は嫌いではありません。
絵もとても美しく、作品の陰鬱さを表現しながらも鬱々しすぎず、繊細なタッチが主人公の儚さにピッタリです。
どうなるの?どうなっちゃうの?と、引き付けて止まず
早く続きを読ませてくれ!症候群に堕ちるドM(私)には、ご褒美の漫画とも言えます。
私のような『嫌だ、ヒロインをこれ以上イジメないで、早くヒロインに幸せを!早くザマァ!を!!!』と、求めずにはいられないドM仲間たちには御馳走になる一作だと思います。
『自分はドMです』と言う方は勿論
『私はドMなんだろか?いや、違うっ!でも…』と悩まれているお方の指針にオススメの作品です。
ドMならおいで。