従順で大人しい雪文を愛人として7年も調教して囲っていた雨津木が愛人と妻に去られ、年下の針間を抱くつもりが抱かれてしまうという番外編的な話が『ロンリープレイグラウンド』に入っていて、雪文に対する仕打ちが酷かったからざまあみろな気分で決着していたら続編が出て驚いた。傲慢な雨津木も自分勝手な針間も好きになれず、続編は回避していたけれど、SALEのタイミングで購入。
前作で感じた針間の雨津木に対する執着の理由が分かったのは良かったかな。社長と清掃員という二人の見えなかった接点が見えると針間の執着というか執念に思わず脱帽。これは逃げられない。
雨津木の傲慢さは彼の鎧のようなもので、長く染み付いた業を洗い流すには針間みたいな男でないと無理。雨津木は針間に躾けられる運命だったと思う。
*番外編読了*
雨津木の鎧がすっかり剥がれ、針間との関係も安定しているようで、秘書さんと同様に幸せをお裾分けしてもらった気分。
雨津木が針間のことを素直に《恋人》と言っていたり、針間の熱愛とスパダリ感に振り回されている姿を見ると、あの雨津木が随分と躾けられたねと感慨無量。
【全50P】