ネタバレ・感想あり棺にさよならの花束をのレビュー

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読むのが止まらない
2024年10月11日
最初は派手で見た目もあまり好きじゃない明星くんだけど、実は生死についてはすごくちゃんと考えてて、そこに惹かれる葬儀屋久永さん。続きが気になってあっという間に読んでしまいました。丁寧なストーリーですごくよかったです。リバな二人ですが、それもこの二人らしいと思いました、
ストーリー重視派は、よむべし!
ネタバレ
2024年6月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ まず表紙の絵柄に度肝をぬかれました。箱の中から両手を広げる男子。ん??もしや、これは生前葬?。
でもさ、棺桶の中で結婚式用のタキーシドを着ているように、私には見えたのよ。
生前葬。BLで、このテーマを扱うとは斬新すぎる。途中、読み進めるうちにメリバで終わるのか心配になりました。
私も母が闘病中のため、生きて欲しいと願いながら、痛みを継続して欲しくない為に悩むことがあり、葛藤に板挟みにあいながら、葬式場を探したのが一年前になります。そして、自分が癌にもなりかけ手術した過去をもちます。だから、主人公ふたりの気持ちがダイレクトに自分に重なり、悲鳴をあげながらストーリーを読みすすめました。まさかのリバ展開。ここ、賛否両論あると思うのですが、相手が生きてくれるのであれば!または、自分が生きているうちに!と、人生のギリギリの所に追い詰められると、受け、攻め、とか関係なくなってしまう、生または死への渇望にむけて人間が変な暴走に発動するのを見事に作者様はかききっていると感じました。画力は微妙かもしれませんが、とにかくストーリーに飲み込まれました。リバが許せるなら一度、ご一読ください。
考えさせられます
ネタバレ
2024年1月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ もしこういう死生観の人に出会った時、自分もこうやって寄り添って一緒に考えていけるのか考えさせられました。途中本当に明星さんが死を選んでしまうのではないかというハラハラと、早くくっついて未練になってくれという焦りが止まりませんでした。読み終わった後安堵感からか涙が出ました。
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死とは…生とは…
ネタバレ
2023年12月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙に魅せられタイトルに惹かれました。BLというジャンル、かつ“死”“生”“愛”が見事に織り込まれた素晴らしい作品!死生観の対比から始まり、お互いが大切な存在になっていくまでの2人の心理描写が繊細に丁寧に表現されています!紙で持っているんですが毎回読み直すたびに泣けてしまうんです。支えあってこれからを生きていきたいと思える相手に出会えてよかったです!
いいお話
2023年11月25日
最初は明るく生前葬するって?!って思いましたが、読み進めるうちになんかじーんとせつなくなりました。最後もすごく素敵でした。
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絵柄が
2023年10月18日
好みではないのですが、それをカバーする勢いでお話がよかったです。2人それぞれの気持ちを考え、私もいろいろ考えさせられました。
泣ける
ネタバレ
2023年10月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ もう何も考えずに読み始めた自分がバカだった…。
もっとサラーっと読み終えるかと思いきや途中から涙が止まらなかった。
生前葬を明るくパァーッとやりたいんだけど、そう思うにはやっぱりそれなりの過去があるわけで…。お別れのパーティーやったけど本当に親しい人は来なくて…。とか…。最後の心情がどんどん変化していくところとか思い出すだけで泣けてきてしまう。
えちの時の絵が物足りなかったけど、それ以上に感動しました。
ただのBLではない、生と死を感じさせる。
2023年10月6日
何度も胸がぎゅっと切なく涙が出ました。
そして二人のあたたかい雰囲気に癒されました。

自分の人生どう生きていこうか、生きることの怖さ、楽しさ…
考え心に残りました。

人の数だけ人生があり、必ず死ぬ。
どう生きていきたいか?日々の小さな幸せを見つけ感じて大切にしたいと思えました。
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お互いがなくてはならない存在に
2023年10月5日
なんとか死にたい男と、死なせたくない男が出会い、2人の気持ちが交錯する。死にたい側の気持ちが揺れ動いたり、死なせたくない側が諦めたり、その攻防が面白かった。
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スゴイ…!コレ1000字でどう書けと!?
ネタバレ
2023年9月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1番最初にスゴイ!と思ったのは、
1話12P「おこころによりそうー」の否定的解釈。
この言葉は、サービスを提供する側が認めた範囲内のみでしか発動しない。客側の要望が少しでもはみ出た場合は対象外である。当たり前の事だが無意識に遠慮し忖度している客側の弱さを気づかせ、売り手側の利益を守る為とは言え尊大な印象を示す。==
作品の導入部をズバッと表現し、後々の久永の行動まで示唆する見事なセリフだと思う。久永の職場がホワイトなので殊更効果的。こんな導入をしてくる作品は絶対面白いに違いない!
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そう、抜群に面白いんです!前述のような仕組みが全般にあっていちいち抜き出していたら何万字にもなるでしょう。
なので端的な感想は「恐怖」を乗り越える二人の相互作用、辛くてしんどい先のカタルシスでした。
以下、勝手な解釈です。
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キラキラな明星は、既にドン底の恐怖を体験済みです。それはどんなに楽しいこと、やりたい事を完遂しても埋まり切れないくらいの大穴です。これ以上の喪失に遭えば人として壊れてしまうだろうと予測できます。とてつもない恐怖です。なので自分がまだ在るうちに自分の意思で生を終わらせたい、それだけが本当の望みとなっています。
軽々しい明星はそう振る舞っているのもありますが、自分勝手で狭量な男の、そうならざるを得なかった若くして絶望し折れてしまった憐れを強く感じました。
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共感力が半端なく高い久永は、自らの実体験では喪失の恐怖を知りません。しかし日々遺族の深い悲しみに触れ、もしもの恐怖に囚われています。なので他人に深く関わる事を恐れていますが、実は明星に会ったその日にかなり共感し関わってしまっています。
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明星はこれ以上関わったらマズいといったん久永を突き放しますが、生前葬の招待状を送ります。久永へのわずかな未練の表れだと思います。
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そして2人の初合体!こんなの辛すぎる!辛いのにえろい。えっちなのに悲しい。悲しいのに微かな希望が見える。
等々すっごい感情をアップダウンさせにきます。
そして【未練 = 愛 > 死】を完成させてしまう。
ここが本当に素晴らしい!死生観や生きる意味をバッサリ斬って余りある愛の力を読ませてもらえました。
か ら の!リバ!ここもスゴい表現力です!
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今作は単話が読みホで読めます。
ですが、描き下ろしが読後感の良さを爆上げしています。
いいです!
2023年8月30日
これは、初めて見るストーリーで新鮮でした!2人が最初は葬儀屋さんとお客さんとして接していたのが、だんだん友達としての関わりになってきて。。。すごく良かったです!
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最ッッッ高の展開でした!
2023年7月18日
序盤の導入から途中の反転、そして、最後のオチまで完全なパーフェクトですよ。こんな最高な物語あるかい?ないとも!テーマからのオチが本当に秀逸で、こんなに物語としてお話として完璧なものを作ったら、私なら作り手として成仏してしまう。満足して何も書けなくなりそう。それくらい物語として完璧なので、BLの枠に収めているのがもったいないくらい。これは、愛と生の物語ですよ。
色々考えさせられました
ネタバレ
2023年5月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 死にたい願望のある明星と、思いとどめるよう説得を試みる久永。久永の立場になったら、同じ様に説得しようと思うでしょう。ただ久永と同じ様に、説得って難しい気がしました。説得の言葉だけじゃない、一人じゃないって思える事だったり、支えてくれる人の存在だったり・・・色々考えさせられました。
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思わず大泣き
2023年3月2日
これいいよって聞いたので。確かに斬新な感じのストーリー、絵は確かにちょっと荒い感じですが、それ以上に話に引き込まれ思わず泣いてしまいました。
思わず泣いてしまった
2023年2月27日
皆さんのレビューを読んで購入。
私は作者様のSNSが流れてきて、この作品を知ることになりました。

今時のすんごく絵が丁寧!綺麗!
って訳ではないんだけど
そのおかげなのか、
話しにも集中して読むことができました。

最終的には人物、背景のタッチがよりグッときた。

そして最後の言葉に思わずなみだがこぼれてしまった。
ただのBLではない。私もこの言葉大切にしていきたいな。
泣けました。
2022年9月18日
一見重くなりがちなテーマですが、相手を思いやりひたすらぐるぐると悩み続ける主人公に共感しながら読みました。
今まで読んだことのない設定でしたがとても良いお話でした。
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どうなることかと思ったけど
2022年9月14日
とても良いお話でした。死を題材にしていてそれを明るく語らせていて凄いなと感じました。明星の突拍子もない計画も死生観も境遇を思えば分からなくもなくて泣けました。二人が巡り会えて本当に良かった。いつか訪れるその時まで精一杯生きて行きたいものです。
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とても心に響きました
ネタバレ
2022年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 死生観のお話。読み放題で何気なく読みましたが、とても響きました。ぜひ多くの方の目に止まって欲しい、読まれて欲しい。作者様素晴らしい作品をありがとうございます。
普段クーポンや値引きでしかほとんど購入しませんが、読み放題で最後まで読んだ後に、定価で購入させて頂きました。それ程大事にしていきたいと思えた作品。(エロは最後だけ、描写エロくないしリバです)
感動しました
2022年8月26日
最初、暗いテーマなのかと思って途中まで読むのが少ししんどくなることもなくはなかったです。が、もう、読後感すごい…!すごく深くて、BLの枠に収まらないかも…と思ったらちゃんとLの部分があり、ストーリーにするっと組み込まれてます。
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死生観
ネタバレ
2022年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 二人の死生観が話の流れで昇華していく異色BL。リバ苦手な方は避けてください。絵はまだまだ伸びしろありの発展途上なんだけど、この先生にしか書けない物語がたくさんあるんだろうなと期待が広がりました。
心揺さぶられる
ネタバレ
2022年4月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙と試し読みだけで、心の奥をつかまれるような、えぐられるような衝撃うけました。作画はあっさりしていて、書き込みも多くないのですがお話の雰囲気にすごくあっています。生死がテーマですが決して重くなりすぎず、かといって軽い気持ちでもなく、丁寧に受け止め描かれているなと思いました。明星くんのテンポの良い会話の中に、ドキッとするような鋭い視点があったりで凄く自然に読み進められました。そして、リバというのが良かった。お互いがお互いを大切にしている感じがあるし、BLだからこそ出来るので好きです。読後感も清々しく買って良かったと思える作品です。BOXティッシュ片手に何度も読んでます。
はあ~~~。。。
ネタバレ
2022年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ はぁ~~~泣いた!!!凄い泣いた!!!祖父母のことを重ねて……また号泣。
明るい最後ってなんだろう?天寿を全うしたら明るい最後なんだろうか……。でも、その人生にも早く終わらせてほしいって言うの人もいる。しかし、大往生したら残された人は、思い出話を笑いにかえている人が多い。涙もない。それも幸せなのかなぁ?
悲しいばかりが最後ではないし…
ん~考えさせられる話だなぁ~と思いました。
でも2人で話し合ってこれからの事を話せて幸せになってよかったなぁ~としみじみ思った。
あらすじ&立読み必読+リバです
ネタバレ
2022年3月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ ●シーモア島でオススメされているのを拝見しなければ、立読みさえしなかったと思います。感謝です。その立読みで、私は絶対読んでみたいと思いました。(明星のビジュアルにギョッとしたのは否定しませんが…)あらすじや立読みで明星の言ってることに嫌悪感を抱いてしまうかたは、読むのがつらいかもしれません。そういうかたにはあまりオススメできませんが、もし読まれても否定はしないでほしいな…と思ったりもします。
●「もう十分生きたからあとは自分で決めたタイミングで死にたい」という考え方。私はこれにかなり同調できるので、読んでいてハンマーで殴られたり胸の奥をぐしゃっと掴まれたりするような感覚がして、1話からインパクト強くて頭抱えました。
●明星は本当は弱くて寂しがり屋で、もう“残され”たくないって思ってる。心が動いてない。動かすことが怖い…のでしょう。自己満足的にやりたいことやって、もういいやって終わろうとする。そこで出会った久永の存在は、誤算だったと思います。
●なぜか自分を生き存えさせようとする。自分のために涙を流す。そんな久永に、明星の心が動いてしまう。この人を好きだと思ってしまう。それは明星にとってはとても怖いことだから、必死に隠そうとする。
●死に方を迷いだした明星に対して、そんな顔で死ぬなんて許さないと言った久永の覚悟がすごいです。明星の考え方を丸ごと尊重して、明るい死に向かってもらうために行動し始める。自分が“残され”ることを受け入れようとする。だから、抱かれることにした。
●ホテルでの二人のやり取りと、それぞれの心の中のぐちゃぐちゃがもう、強烈で切なくて…涙腺が…。そしてリバですよ…この二人、全然違和感なくて不思議です。お互いの大事なものを、時間を、尊厳を、分かち合えたからなのでしょうか。
●作者さんは…ご自身が“死ぬこと”についてめちゃくちゃ考えたことがあるか、もしかしたら簡単には割り切れない死が身近にあったのではないかと想像してしまいます。死について、生き方について、あらゆる考え方を許容してもらえているような作品でした。拝読できてよかったです。(レビュー長くなってしまってすみません…)
何度も読み返してます
2022年2月24日
BLなので、BLたる展開はあるのですが、
それよりも誰しもの傍らにあって、普段触れるようで触れられない「死ぬこと」について考えさせられるお話でした。
登場人物はほぼ2人だけなので、とても狭い世界、ほぼ心の動きのみで繰り広げられています。2人のどちらの感情の波も自然で、とても身近に思えました。
それだけに、登場人物の死生観に引っ張られそうになるというか、
2人の本気度合いに相まって、私自身までも本気で死について考え込んでしまいました。
重いテーマではありますが、暗い気持ちにはなりません。
そのあたりに、お話の展開の巧みさを感じます。
正直、絵はあまり好みではないのですが、(すみません)
それを超えるストーリーの秀逸さがあると思います。
私はとても好きなので、また読み返すと思います。
リバがあるので、NGな人はその点をご注意を。
人生一度きり
2022年2月6日
悲しい死に何度も立ち会ってきた葬儀屋の久永の前に、生前葬の相談にくる明星。明星の見た目のとおり明るく派手な人生観と死ぬ日と死にかたを選びたいという死生観に、久永は理解は示すものの死んでほしくないと反対し、はじまる死生観バトル。久永が死は悲しみだけじゃない、明るい死を肯定しながら、生き飽きたと死ぬ人のものじゃないと一貫して反対しつつ、明星の開催した生前葬をきっかけに矛盾した行動を取るのに愛を感じます。明星も同じく。死生観というテーマですが重苦しくなく読めて、ふたりが愛につながっていくのも自然な流れで読めました。ネタバレになりますが、同軸リバで、ふたりにとって自然な愛のかたちなのも素敵です。電子特典の「人生一度きり」にこの出会いの尊さを感じられました、面白かったです。
死生観
2022年1月31日
普通なら漠然としか感じていない死というものに向き合う2人のお話です。1人は死に向かって前向きに進む若者と、もう1人は仕事として死に関わる若者。その2人が出会い、死生観を共有することでお互いが影響されていきます。恋愛面だけみたら普通かもですが、テーマが珍しく、私自身もちょっと考えさせられ、でも決して重くなりすぎない雰囲気なので、読後感は良かったです。
考えさせられました
ネタバレ
2022年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 死生観とは何かを考えさせられました。
生きるとはなにか、死 とは何かを考えることができた作品です。
自分の死生観を考えるきっかけにもなりました。
珍しい設定です。
ネタバレ
2022年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ テーマの割に重くなりすぎません。人生を華やかな葬式で締めくくりたい(満足したから俺これから死ぬんだ)、と言う変わった男が葬儀屋に現れるところから話が始まります。
意図的にか、死を求めるようになる経緯が軽く触れられている程度で、その時に感じた葛藤については触れられていません。重く苦しくなりすぎるからかもしれませんが。よくもわるくも、それ故に、テーマの割には重くなりすぎず、自死を求める価値観もあるのだね、と考え込みすぎず(悩みすぎず)終えることができます。いっそ読了感は爽やかなものがあります。
好みの問題で★4.5です。
〈追記〉初読では、設定の斬新さ(死にたいのに明るい、というチグハグ感)に引きずられ、お話そのままを受け止めることができていませんでした。2周目は、死にたいのは死(がもたらす喪失)が怖いからこそ。本当は楽しく生きたい、という本人の強がりに目がいきました。感情移入すると途端に身近なお話になります。葬儀屋さんの言葉一つ一つが心に染みます。お話を通して問題提起されてる様に思います。言葉が優しいので、どなたかに向けて描かれたお話なのかな、と感じました。良かったです。
これは是非読んでほしい作品
ネタバレ
2022年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ テーマがテーマだけにシリアスなのかな、と思いましたが立ち読みしてみて雰囲気が違いそうだったので購入しました。
内容は、とにかく読んでいただきたい。話の雰囲気は明るくコミカルに進んでいくのですが読みながらずっと泣いてました。明るさの裏にある陰ったところのコントラストが嫌な感じなく効いてます。素敵な作品です。しばらく余韻に浸りたいし、また読み返すんだろうな、と思います。そのときはまたボロボロに泣くんだろうな~
明星光輝くん、久永灯夜さん、作品を読み終わったあとに二人ともいい名前だな~~!って気づきました。ニクいですね!
泣き向き葬儀屋の久永さん、とってもかわいいです。
めちゃくちゃ面白かった
2022年1月12日
切ないんだけど明るい、寂しいけど何か笑えるみたいな独自の世界観がすごかった。天才では?他の本もほしいので買います。びっくりした。
ストーリーは、いい!
2022年1月9日
正直、絵は下手くそだと思います。でも、ストーリーがよかった。
ストーリー重視の人にはいいと思いますが、画力重視の人にはおススメしません。
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良かった
ネタバレ
2022年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読みながら光輝を見ているうちにそういう考え方もあるんだな~と自分の生死観が広がりました。光輝は久永に会えて本当に良かったですね。くっついてからの二人の可愛かったです。
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2人なりの答え
ネタバレ
2022年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受攻非固定です。生死に対する考え方は人それぞれで、現実世界では理解しても共感する必要はないのですが、2人は理解して共感して、でもそれまでとは違う答えを出します。自分の考えと一致するかはともかく、2人が出した答えには生い立ち含めて納得でき、幸せに生きてほしいと思う作品でした。
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泣けました♡
2022年1月5日
最初、レビューを読んだとき、本当に泣けるお話なのかなあ〜〜と思ったんだけど、まさに泣けました!義母がガンの闘病中で、現実はもっともっと辛いものがあるのだけど、生に対する純粋な思いが湧いて来ました。良かった。
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死に真摯に向き合う2人
ネタバレ
2022年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読後感はスッキリ爽やかです!
以前から気になっていた作品でしたが、期待以上に良質な作品。
テーマは死ですが、暗いものではなく前向きなものです。
設定が面白いし、私の大好きなリバでもあるし
(地雷の方気を付けて)最高かなって感じでしたー♡
多くの方に読んでもらいたい作品です。
これは!良いものだ!!
2022年1月2日
209ページ。
死を扱う話は、生を押し付けがちだけど、この作品にはそれが無い。生前葬を望む明星が、麻痺してるみたいに明るいのも納得の過去だし、重くなり過ぎずドラマチックにもなり過ぎず、程よくコミカルなのがリアルで良い。リバなのも本当に良い……このどこまでも対等な関係でいられるのがBLの醍醐味と言っても過言ではない。素晴らしい作品だったし、作者さんの今後が楽しみです。
一推しシーンは、終盤にある、久永が明星の服を畳んでいるところ。
生きるという事。生を終えるという事。
ネタバレ
2021年10月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家様。インパクトのあるタイトルに引き寄せられ、分冊途中まで購入して単行本待ちしました。レビュー数もかなり少ないですが、読んで良かったと心の底から思います。『死生観』がテーマとなる作品で、色々な事を考えさせられました。生きるって何だろう…私は何のために生きているのだろう。まだまだ自分の死については考えられないものだとは思いますが、自分の死はどうやって迎えるものなのか、大切な事を考える機会となりました。
心優しくて涙もろい葬儀屋さん・久永の前に現れた自-殺志願者の明星。一見チャラチャラしたような明星の依頼は生前葬と、死後の葬儀。自分の健康なうちに、自身の『生』に区切りをつけたいと言う明星の考えに、最初は私もついて行けませんでした。人の命に携わる仕事に就く私からすれば、健康な若い男性が生きる事に飽きたと言う理由で、自ら命を断つ事に何の理解も出来なかったのです。生きたくても、病気で生きる事が出来ずに亡くなる方の無念を考えると、自死という行為は認めづらいものだと思います。しかしながら読み進めるうちに、明星の死生観にもある程度納得出来るんです。だからと言って自死に理解を示すという訳ではありませんが…
明星の依頼を頼み込まれた久永も、理解しつつも生きて欲しいと願うのは当然の事。その久永さえも、明星の死生観を全うさせてあげたいと葛藤する気持ちもスゴくわかります。何が正しくて、何が間違ってるのかわかりません。間違ってなどないのかもしれません。私の職場の院長は『その人の生き様が死に様』とよく言ってましたが、まさしく明星のキラキラとした生き方は、望む最後の『生の終え方』なんだと…。悔いのないように思うように生きて、未練を残す事なくぱーっと命にサヨナラを告げる。どれほどの人が自分の死生観を全う出来るんだろう…
愛がこの世の未練なら、二人を引き合わした運命に感謝。久永が明星の未練になって、本当に良かった。泣けてしまいます。明星の想いも、久永の願いもわかりすぎる程わかるから…泣けちゃうね。一生一緒に生きたい人の存在がどれほど大きなものか。なんて素晴らしい。生死を見つめ真剣に向き合う二人が恋に落ちるのも自然。生きる希望を見いだした二人に、心からの拍手を贈りたいと思います。
とても良い作品に出会えました。心に残る大切な作品となりました。沢山の方の目に留まるといいなと願います。
良いお話でした
ネタバレ
2021年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙買いです。死ネタかな?と思いましたがそんなことなくただただ良いお話でした。リバ大好きなので、リバ見れて良かったです!
めちゃくちゃいい!!
2021年9月29日
すごく好きな作品に出会えました。
めっちゃ泣けます。絵がちょっと古いけど、気にならないぐらいお話に入り込めた!!
涙もろい葬儀屋と明るい自/殺志願者
ネタバレ
2021年9月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 涙もろい葬儀屋・久永の元に生前葬の相談にやって来た派手で明るい青年・明星。軽いノリで明るく笑う明星は、年末に死ぬ予定だから親しい人達を呼んで派手なお別れ会をしたいと言う。自分の好きなように生きて好きなように死を選びたいと望む明星と、明星の死生観に一定の理解を示しながらも生きていて欲しいと望む久永。それぞれを説得するために共に過ごす二人の、生と死を見つめる日々。真剣に自分と向き合って決断した人の考えを変えることは難しい。それでもキラキラ輝く明星の生を諦めたくない久永の奮闘。重いテーマですが、よかった。ごく自然なリバなのもよかった。基本的にリバは苦手だけど、この二人はこれでいいと思う。最終話が泣けた…。本編だけで綺麗にまとまっているけど描き下ろしがまたすごくいい。より温かい気持ちになれました。
かなり泣いてしまいました…
2021年9月22日
メインテーマは「死生観」。ラブ要素は少なめに感じたので、ラブや溺愛系求めてる方には物足りないかもしれません。私は死に際、大切な人と手を握り合っていたいなと思うし、逆に大切な人の最後の時も同じように手を握っていたい。でもこのご時世、それが叶わない人が増えてきている悲しさや、突然来るお別れではお別れの言葉を直接伝えられない事もあるのに、自分の理想だけで考えると、そういう辛いお別れは浮かんでこなくて…。この作品を読みながら、自分が明星くんに掛けられる言葉が何も見つからなかった。ただ涙を流して見守る事しか出来なかったけれど、久永さんにしか出来ない結末にもう泣いて泣いて、心の中で私は明星くんに沢山の花束を贈りました。そして読んだ後にこの表紙を見てまた泣くっていう。BL作品は本当に色々な価値観を教えてくれます。読んでよかった、出会えてよかった作品です。
辛いものがあったけど読んで良かった
2025年5月10日
葬儀屋のヒサマツは凄いな、丸ごと受け止めようとした。
だから赤星に未練を残した。
赤星は辛い死を見過ぎてしまった。
ヒサマツも死と周りの残された人達を見てきたからこそ、赤星をある意味助ける事ができた。
こんな二人には更に永遠の幸せが来てほしいな。
死生観とは
ネタバレ
2024年2月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんか考えさせられる内容でした。
自らの死をよりよいものにしたい。そのために今を楽しく生きて、未練をなくしたい明星。
逆にひとの死を見送る仕事をしてきて、気持ちに寄り添いすぎて、つらくなる久永。
あまりにも真逆の二人。死ぬことをやめてほしい。でも、彼を知るほど、彼の気持ちも理解できないわけでもない。
はじめてのエッチがとても切なかった。自分が未練になりませんかなんて、好きな相手にいう気持ちが本当に切ない。
最終的には、二人で一緒に歩む未来を選ぶのですが、そこにいきつくまでのプロセスが思ったより重かったですが、よかったです。
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生と死について
ネタバレ
2024年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 考えさせられる。主人公に近い死生観は持っているなーと思いました。こんなに生に明るくもないですが。
自分の場合は特に、ほんとに人だったりやりたい事だったりに興味がないのでぱーっとやりたい事もない。ただ死んだらどうなるんだろうとかいわゆる天国だの地獄だのがあるのかとかそういったものを確かめに逝きたい。とかはよく考えてます。だからといって自死はしません!そんな予定はありません。ただズルズル生かされるんもやだし、いつ「よし!逝こう!」って思うかもわからないから生前葬や死生観を伝えておくのありなのかもしれない。あれ?何が言いたいのかよくわからなくなってきました。兎に角こちらの作品はとても哲学的な、、それも生と死について考えさせられる作品でした。
これドラマ化してほしいな。じわじわ好きになっていく作品です。
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良かった
ネタバレ
2023年10月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題にて。死生観をめぐるストーリーでしたが、色々考えさせられました。自分の死時を自分で決めるって明星の言葉が胸にグサッときました。言いたいことは分かるけど、悲しむ家族はいないって言うけど、それでも自分が気づかないだけで悲しむ人はいるんだよ。久永がどんなに頑張っても意思を変えない明星に、久永同様に悲しさが込み上げてきました。もうこれはメリバなのかと覚悟を決めましたが、久永が明星を全部認めて受け入れた時から明星の意思に揺らぎが見え始め、あれ?これは…と思っていたらそこから畳み掛けるように二人の心の距離が縮まり思い留まってくれて良かったです。お互い生に希望を持てなかったのが、出会ったことにより変化して希望を見出だせたのは嬉しかったです。あと、リバカップルなのは嬉しい誤算でした!
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その視点
2023年6月7日
ぱーっと輝いているうちに死にたいってなんじゃそらって思ったけど、読み進めるとなんだか主人公とともに説得されて納得しちゃいそうでした。
かわった視点からの描き方だなぁと、
ものすごく色々と考えてしまった
ネタバレ
2023年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 現在セール中です。
他の方々も書いてますが好き嫌いすごく分かれると思います。特に病気で大切な人を亡くした方や闘病中の知り合いや家族がいる方など、身近に生きようと頑張っている人がいる方にとっては気持ちのいい話では無いと思います。

ですが読み手の状況や死生観で感想が違うというだけで悪い作品では無いです。
自死願望のある明星と葬儀屋の久永。
生前葬を巡って出会った2人の生と死のお話。人生に絶望して死のうとするBLは結構あると思いますがこの作品はちょっと違う。
色々言ってるけど要約すると死ぬ理由は無いけど生きる理由も無いという印象。
これが悪いのか良いのかというのはすごく難しい。
どうして死んだらいけないのか、もうそうしようと決めてる人を説得するだけの材料と熱量は最初の頃の久永には無くむしろ早々に明星の死生観に感動すら覚えていくところが中々に狂ってて面白い。
明星と出会って久永の死に対する視野が広がっていくのも良い。

途中の展開で最後はメリバなのかもと思いましたがハッピーエンドです。
話としては私はすごく面白いと感じたのですが思った以上にえちページが多く(しかも高度なえろ描写テクが必要なリバ。リバって受け攻めの顔だけ変えたらいいって訳じゃないから)絵の拙さもありこれがこの作品の雰囲気を壊してる気がしてなりませんでした。

キス止まりかブロマンスではダメだったのかなー。
でもずっと気になってた作品だったのでセールで買えてラッキーでした!
万人向けではありませんが何だか色々思う所がある作品です。表題作のみ209P、描きおろしは幸せな2人です。
2023年1月9日
死 って確かに、考えちゃう事だけど、これだけの死生観は読んでて改めて考えさせられました□
自分も色々想いがあり、共感してしまいました□
ひさながさんと一緒に泣いた
ネタバレ
2022年11月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 涙もろい葬儀屋ひさながさん&明るく人生を終わりたい明星。
死生観問う作品好きなので響いた…。
セリフに説得力が有り、ひさながさんが泣いた所は全部一緒に泣けた。
メリバになるんじゃないかと思うぐらい、なかなか折れてくれない明星くんにハラハラ。
取り扱っている題材が深いので、リバでも嫌悪感なく読めました。
初読みの作者さんですが、カラーの彩色が特に素晴らしかった。
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良かった
ネタバレ
2022年11月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 生死について考えさせられるいい作品でした。BLの枠を越えていて、オリジナリティあります。好き嫌いは分かれると思うけどインパクトはあります。
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立ち止まって、考えさせられる
ネタバレ
2022年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題で読んだのですが、なかなか考えさせられるお話。

自死志願者と葬儀屋さん。明るく楽しく人生やりきって死ぬことを決意している人に、関わった以上生きて欲しいと思うのも人情。でも、人生のピークで楽しく終わりたいというのも、価値観としてはありだろうなと思う。

親や身近な人を見送ることも多くなって、ただ長く生きればいいもんでもないよなとも実感として思うしね。

ラストは(安直かもしれないけど)希望のある感じなのでよかった。
この難しいテーマをあえて選んだ作者さんには拍手だな。読者それぞれが深く考えさせられるお話。
BLだけど、それはさして重要じゃない。
死に向き合う
2022年7月17日
主人公が明るく若い軽い彼なのでお話し自体も軽い感じで進みますが、物語のテーマはなかなか大きく重いものです。明るいけど、境遇はとても気の毒な彼の気持ちも理解出来てしまうし、そしてどうしてそういう考えに至ったかも。真剣に死に向き合うとはどういう事なのかを考えさせてくれる異色BLです。そして生きて行く意味にも意見する内容となってます。
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生死について考えさせる
2022年6月25日
通常、葬儀屋といえば、顧客の葬儀に涙することなく淡々と業務をこなすもの。
また、自死を望む人は、人生が辛く心が沈んで暗いもの。

そこに通常とは違う、とても涙もろい葬儀屋の主人公・久永灯夜と、
自死と生前葬を望む底抜けに明るいちょっとおバカな明星光輝が絡むことで、
逆に生死について考えさせる、思ったより深いお話でした。
(それぞれの名前がキャラを体現していて、ふむふむ)。

生死について考えると言っても、
死にたい明星と死なせたくない久永の対決みたいな構図や、
明星の底抜けに明るい性格も相まって、
暗くならずに考えさせられるのが良いと思いました。
(もちろん辛い描写で考えさせる良い作品もあると思います)。

漫画はいずれも作家さんの考えが反映されるものですが、
特に作家さんの伝えたい何かを感じさせる作品でした。

構成上、ほぼ2人のやり取りで終始しているのがちょっと物足りなく、
★マイナス1しています。

総208ページ(描き下ろし8ページ、カバー下漫画2ページ、
電子限定かきおろし漫画5ページ)。
オリジナリティ溢れる作品
2022年3月16日
ずっと前に島でオススメされていたので購入していた作品です。
初めての作家様で、読んだことのないようなお話でした。自死するという固い決意は変わることはあるのか、ドキドキしながら読みました。ネタバレは控えますが、いいお話でした。
死ぬということ、生きるということ
2022年1月30日
ポジティブな死にたがりXネガティブなおくりびと。突拍子もないスタートで、久永さんと同じ気持ちで、明星くんの言い分に付き合っていたら、根底には大事な人を亡くす恐怖が大きかったんですね。それでも、生きる勇気が出てきたのは、親身に、真剣に自分に向き合ってくれる久永さんと出会えたから。ひと段落したら、何だよぉう、癒し愛カップルかよぉう。
このBLはすごい
ネタバレ
2021年12月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 値下げ期間中に、目に止まったので購入。初めて読む作家さんの作品。試し読みで、何だか様子が他のBLと違うぞ、と。

生前葬を望む、明星(あけほし)×葬儀屋の久永(ひさなが)。※ただし、リバありです。
死生観とか、死に向き合うとは何かとか、死の多様性とか目から鱗で結構衝撃的だった。しかも明星は本気なので、本当にいつ死んでしまうのだろうとハラハラしながら読んだし、そんなこと言って逆に久永が死んじゃったりしないよねとか悪い想像ばかりしてしまった。

結果としてハッピーエンドだけど、かなり他の作品とは違っているので、好き嫌い分かれるかも。でもインパクトがあるのは間違いないです。
好みの問題です
ネタバレ
2024年12月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーは死と生きること、葬儀屋と死を望む青年がとことん話し、答えを探っていくお話。考えさせられる台詞もあり、最終的にどう決着させるのか、気になりながら読みました。絵も粗さはありながらもわりと好きです。
ただ、まさかのリバ!これは予想外でした。
すいません、地雷なのでそこでがっくりしてしまいました。残念すぎる…
う~ん...
2024年7月2日
死について考えさせられながらラストまで、「あっ」という間だった!!思っていたよりあっさりで、ちょっと呆気なく感じたかなぁ...
なるほど。、。
2024年2月6日
明るく死にたい そして生前葬 すごく考えさせられました。
どうなるのかと思いましたが結果オーライでよかったです。
リバありの 絵がちょっと苦手です。
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※がっつりリバ描写があるので注意
ネタバレ
2024年1月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 正直絵は不安定で拙いと思ったけどそれを通り越してストーリーがとても良かった。
リバ描写が出てきた時点でもしかしてこれメリバのパターンか…?と少し期待したけど(メリバも好きなので)、最後は安心のハピエンです。ラストの締め方もすごく良かった。
なんかこう、生きてる人の分だけ違った死生観があるんだな〜って。色々考えさせられた作品。
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もう一声
ネタバレ
2023年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ もう少し捻りがあれば良かったかな…。中盤からラストまでの畳み方は少し安易に感じました。ハッピーエンドになるんだとすれば、最後の決断までにもっと引きが欲しかったです。この作品はBLではありますが、絡みのシーンが全く色気が無いので全カットして良いと思いました。ブロマンス的なラストで、最後の最後に身体を重ねたいと一瞬過ぎったから思い留まる…、というような流れの方が綺麗で盛り上がったのでは?個人的にはもっと突き詰めてメリバにしても良かったとも思いました。
話の流れに関しては、序章から同じようなテンポで最後まで進んでいくので、いまいち盛り上がりに欠ける印象です。
話の引きと、見せ場と、どこが一番盛り上がるのかをもっと意識していればより心に残ったかなと思います。
テーマの割に漫画に「静」と「動」が無く、ずっと「動」なので、情緒を揺さぶるには弱いです。死生観に関して特に異論はありませんが、私のように捻くれた感性を持った読者には少し退屈かもしれません。
読後感良し
ネタバレ
2022年1月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 死生観がストレートに描かれていてどっちの言い分も分かるし正解なんてないしでも生きていて欲しい!という想いに沿ったラストで良かった。
絵に最後までなれなかったけど話は良い。
特殊な人生観、私には合わなかった。。
ネタバレ
2022年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作者さん。終わってしまったレーベルクーポンで購入。これは初めて読んだ設定、展開の作品かも。フォローしてる方も書いてましたが好き嫌い分かれる作品で万人向けではないですね。葬儀屋さんと生前葬を希望する自死志願者のお話。家族が事故で亡くなり1人だけ残されて、自分にもいつ何が起こるかわからないので生きているのが辛い、怖い、それならやりたいことをやってキラキラ楽しく死のうという人生観。作中でこの人生観が肯定されているわけではなくて、考えを変えてもらおうと葬儀屋さんは精一杯働きかけているから、それはとても良いのですが、もっと生きたかった人が病気で弱っていく姿を間近で見ている身としては、この人物の心情がひとり残された孤独から来ているものとは言えども、読んでいてどうしても気持ちの良いものではありませんでした。。
209ページ
2021年9月22日
一冊まるごと表題作。修正は白太線。リバです。
真面目な葬儀屋さんとパリピ感漂う自 殺志願者。
これBLになんのか?まさかメリバ?とヒヤヒヤしながら読んでましたが、ハピエンです。
死についてひたすら考えてるお話しでした。
多分、好き嫌いパキッと分かれそう。
表紙買いしたけど、中の絵が少し古い?髪型かな??が気になってあまり入り込めなかったのが残念。
日を置いてまた読もうかと思います。
一度は考えること
2024年5月8日
初読み作者様。BLだからそうなる流れってのもわかるんですが、止める為に身体繋げるかぁ、と。しかも受け側。後にリバ。

死を扱うテーマ、誰でも一度は考えたことがあることだろう設定でもあり、興味深い作品でした。
ただ、作画が好みでない(線が固すぎる)のと、終盤どんどん雑な感じだったので、読みにくかったです。
左右が…
2023年10月24日
私的な左右が逆でした………
そのせいか高レビューなのですが
私には響かず……………
再読はないかなぁ……………………
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うーん
2022年1月23日
珍しいテーマに惹かれての購入でしたが、葬儀屋さんの方の主張が綺麗事に見えてきたのと、割とぶつ切りな展開で現実に戻されてしまいました。いまいち入り込めず。絵もかたい。

いつか同じテーマでリメイクしてほしい。
彼の自死を望む理由
ネタバレ
2022年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 気付いたら奥歯をギリギリと、歯ぎしりしながら読んでいました。。。

涙もろい葬儀屋くんと、自分の生前葬を依頼するチャラ男くんの物語。

「人はなぜ自死してはいけないのか」というテーマがずっと出てきます。

人それぞれ死生観は違う、自分の人生を、好きなときに終わらせてもいいじゃないか…というのが明星の言い分。
それを聞いた久長が、ある意味感銘をうけつつも全力でそれを阻止しようとしながら物語は進みます。
私は申し訳ないけれど、明星君は狭い狭い自分の世界の中で、ひとりで自己完結していると思った。

好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思います。

読みながら、彼の自死を選ぶ理由がずっと気になっていた。
彼の理由に共感できる部分があったら評価は違っていたと思う。
私はだめだった。全く共感できなかったです。
志半ばで亡くなった人々の、愛する人への切なる思いを大切にしてほしいと思った
突飛な設定とキャラは個性的で良かった
2021年12月23日
初めての作家さんでした。
ストーリーとキャラクターは個性があって良いのですが、会話のテンポとコマ割りが悪すぎて読みづらいですね。もったいないと思いました。
作品からとても才能を感じるので、何年後かにヒット作を生むかもしれないなあ。とは思いましたが。
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作家名: rosca
ジャンル: BLマンガ
出版社: 海王社
雑誌: &.Emo / &.Emo comics