一人でも多くの方に読んでもらいたいと思ってネタバレなしでレビューしたいと思いました。親友の死がテーマなのでそれなりに重くはあるのですが、暗くて辛いのは苦手だというだけでスルーするのは勿体ないくらい読みごたえがあってとても面白かったです!親友の謎の死、東京の友人“実”は何者なのか、そして“みのりの森”とは…などサスペンス要素が強く物語に引き込まれます。そしてそんな悲痛な状況下で引き合わされた二人の関係の行方にもハラハラさせられますが、二人の程よく明るいやりとりが重いストーリーを軽くしてるような気がします。まりぱか先生はじめてなのですが、ストーリーや魅せ方などとてもうまい先生だな〜という印象。涙は必至ですが気になった方はぜひ読んでみてください。