お忍びで来日した王子様とガテン系兄ちゃんのラブコメロマンス。
顎ヒゲの雄臭い攻めが好きなので購入してみました。
ネネロ殿下は確かに猪突猛進で可愛い性格しているのですが、コメディとしてもラブロマンスとしてもどっちつかずで、読後感としては、う〜ん内容が無いよう?というのが正直なところ。
二人の間に、国境・身分差を乗り越えなければならないほどの深い触れ合いがあったようにも思えず…。
山田さんの行動も一貫性を感じず。心が置いてけぼりのまま、あれ、もう読み終わってしまったな…(186ページ)
エチは、襲い受けな王子に対して、大人として抑えた態度のガテン攻めが、たまにガッとオスみ出してしまうのが、とても良かったです。ウブな王子が体力おばけな攻めに翻弄される様は良いですね。
厳しめ評価でごめんなさい。