1巻無料でのみの所感。
きちんと読まないとキャラのクセは少ないけど軽いかなと言うのが率直な感想。2巻からの展開が面白そうな気がするので惜しい事をしてるかもしれないです。
まず『呪具』、『呪具師』の存在が成り立っている世界観という説明からなのは大切だと思うのですが、主人公の我が強くない為かすごいのかどうか表現はされてるもののそこまで実感できないままなんとなく読んでしまう。読みやすいとも言える。
解雇されたけど実は~な主人公というのが主題だろうから説明に終始する必要はないでしょうけれど。呪具売ってるシーンで面白おかしく大体の説明はしてるというところでしょうか。
強い効果を得られる代わりに呪われエンチャのアイテムと理解すれば良いのか…
同じ呼称で若干異なる既存イメージを持っている身としてはこちらのほうがより一般的な解釈が出来るものではありました。
それにしてもちょっとこのキャラかわいいかもきれいかもくらいの印象しかなかったです…
元パーティもイヤなヤツらだけどそのままの感想。
冒頭だけだと主人公の魅力もあまり見えなかったので続きを読むべきなんだろうけど、そこまで惹かれなかったからという…ジャンルに馴染みがあれば良いのかもしれません。
なんというかちょっと物珍しさはあるけど全体的に無難。