4巻読了。大人になってからは少女マンガはほとんど読んでいません。正直、現在はBLばかり読んでいる「楽しい腐れオバサン」です。
この作品を1巻読み進める毎に、ドキドキが止まりません。
高校1年生の4人がそれぞれ片思いをしているだけの、よくある昔から当たり前に繰り返されてきたストーリー。
腐れた大人には辟易してきたような遠い昔の甘酸っぱいキラキラのストーリー。
なのに、どうしてこんなに胸の奥がギュッと掴まれたようになるのですか?
紙面から教室の風や光、香り、生徒達のお喋りや笑い声、切ない気持ちなどが感じられます。
この先も何か事件など大袈裟な事は無いでしょう。でもそれが良い。4人のこの先の道がとても楽しみです(24.12.7)