煽りを見て「四角関係モノか…」と敬遠していましたが、個人的に多角関係で苦手なドロドロ感などは一切なく、最後(3巻)まで心から楽しめました。むしろ、最近読んだ少女漫画の中で断トツ面白かったです。
高校生の青春をここまで繊細に映した作品は久々な気がします。令和ならではの流行りやJK感みたいな設定は無いですが、普遍的で魅力的な女子高生と、かっけぇ男子高生たちの恋愛でキラキラとトキメキと切なさに溢れていました。個人的には作者さんの麻里の描き方・扱い方が上手すぎてビビりました。
本当に衝撃を受けるくらい好きだったので、これからもっとヒット作として評価されて欲しい…!と切実に思っています。今後の展開が楽しみです。