ネタバレ・感想あり2と車【電子限定描き下ろし付き】のレビュー

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素敵すぎる
2025年5月11日
ハワーーーーー
素敵すぎました、、、
設定も、話の構成も、絵も、2人の感情も、、、
映画見てるみたいでした!!!
最高の読後感!!!
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虫歯節
ネタバレ
2024年12月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 虫歯ワールドだ。
普通の線に重なるようでありながら、微妙に重なっていない。

二兎の潔癖症ではない潔癖と美しい音楽以外、人間に触れることができなかった状態。
カッコいいと思える人に出会ったら変化した。

来間の成分は音楽でできている。興奮も落ち込みも音楽。二兎の気持ちに気付かない。
二兎が思うカッコいい自分でいたいに縛られた。

二兎は恋した。来間は…ちょっと違ったかもしれない。
来間の音楽が恋と分けられないくらい好きは、全て好きと同じだ。

来間は、二兎が寂しがるから、というが二兎の求めに応じただけではなくなってきた。
音楽と人物が同化して、深い繋がりは、身体を繋ぐことにもなるだろう。同化だから。

二兎の思考、面白かったな。
ずっと音楽(2人)でいるがいいさ。
エチも音楽も同じだ。
あんまり
2024年10月31日
あれこれ言いたくない、というのも、私が説明しようとすればするほど陳腐になってしまうような気がするから。
とにかく読んで!っていう感じ
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私にも世界を変えてくれた音楽がありました
2024年10月29日
なんか泣いてしまいました。すげーなあ。思い出したなあ。音楽に出会った日の衝撃を、こんなに鮮明にしてくれるなんて。今もまだ鳴っています。
目まぐるしくてアツくて切ない
ネタバレ
2024年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 完全なる個人的な見解なのですが、この2人は多分一生付き合う事はないのだろうなと思う。
2と車というバンドがある以上そんなお互いの感情を確かめ合うような、わざわざ言葉にする事は野暮とすら思っていそう。でもこれからもやる事はやるし、二兎さんは来間くんを想い、縛り続けるだろうし、来間くんもそれでいいと思い続ける気がする。その曖昧な歪さが良いし、はっきりと形に当て嵌められない切なさも覚えてしまう。でも私はそんな2人が、2と車が好きです。
2と車よ永遠であれ!
二兎さんの拗らせが好き!単話売も是非
2024年2月19日
この作品が好き過ぎて日常生活に支障をきたしました。全部二兎さんがおもしろ拗らせ人間なのが悪いよ…しばらく「二兎さんは今日も拗らせてるんだろうな…」と考えるだけで日常が彩られ幸せな日々を送れました。二兎さんは推し。
以下レビュー。圧倒的な二兎→来間拗らせ具合が楽しい作品でした。来間(攻)のせいで人生がめちゃめちゃになってしまった人嫌いシンガー二兎さん(受)の未来はどうなる!?二兎さんの心情描写が丁寧です。
二兎さんの来間拗らせ執着ぶりを楽しんでいましたが、単話売5話(こちらの単行本だと4話に該当)の加筆修正前に特に表れています。5話冒頭の二兎さんが好きな方にオススメです。イフとして最高の拗らせ二兎栄養です。教えていただいた先人の方ありがとうございます!
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天才
2024年1月14日
天才だわーーーこの勢いに入り込ませられる…この作者様…漫画全体がバンドの一曲のようにドドドド〜っと魅せられてしまった… 生きる
二人が作る音。
ネタバレ
2024年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 出会うべくして出会った二人という感じです。
音に対する熱情。
だからこそ、その分ストレスにもなるし、だれとでも組めるわけではない。
唯一無二な音楽と二人の関係と距離が絶妙です。
心動かした作品
2024年1月7日
作家さん買いです。先生の作品が大好きです。今回のストーリーも心動かして良かったです。すごく感動しました。
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音楽の神さまは河原にいた‼
ネタバレ
2023年12月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 二兎さんの愛が常に先行していて
激重なのが本当に意外で、でも繊細に描かれていてすぐ泣いちゃうところが可愛いくて可愛くて💕
来間くんの才能を開花させるために自分の気持ちを抑える二兎さんの想いが
なかなかわからない来間くんにハラハラしてしまいました
でもどんどん気持ちが通じ合っていく過程がとても
素敵で作品に引き込まれていきました🎶
中々再読できない一冊
ネタバレ
2023年10月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買い。BLアワードの表紙デザイン部門にも選ばれた程CDみたいなジャケがイカしてる。青の背景に真逆の赤の斜めタイトル、そして2人のドアップがクール。
そして、301ページの大容量!

初っ端から『天国 in the HELL』で出てきたバンド「ノビスパンズ」が出てきて、虫歯先生ファンにとっては嬉しい内容となっている。

ガサツで人間味のある迫力ある音を生み出す車間(くるま)と人間嫌いで綺麗な音楽を創る二兎(にと)の音楽に全てを捧げる2人の話。「タイトルのツーとカーの2人で、バンド名は2と車(にとくるま)」って名前に掛けてるのオシャレだなあ。
月並みだけど似てないから惹かれ合うし、似てるから好きになる2人。

ただ今回の作品、練りに練られためちゃくちゃ気合い入った作品で面白いのですが、まじでツーンっと心を突き刺してくるから中々再読できない一冊。個人的感想です。
主人公に感情移入し過ぎるのと、相方の車間の気持ちがあまり見えにくいのもしんどい要因。

あと何と言っても、2人の矢印先がしんどい。多分一生二兎→→→車間。車間の矢印先は生涯音楽。それは二兎もだけど。そのことを二兎は承知の上で車間のことが好きだけど……くぁ〜〜っ堪らない。多分一生ものの片想い。絆深過ぎるし、あとがきに書かれてるみたいに関係性とかどーでも良いと思うけど、感情としてはやっぱ堪らない。

車間の「優しさより恋よりも音楽が好きだ」って、このブレない軸を持ってる限り強いし生きていけるだろうけど、嘘でも良いから車間のニ兎に対する「好き」の一言が聞きたかったな〜。浅くて野暮かもしれないが、それだけで私はちょっと救われたかも。
音楽で惹かれ合い、もう離れられない2人
ネタバレ
2023年9月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ めちゃくちゃワクワクする最高の音楽漫画。虫歯先生やっぱりすごい。独自路線を突っ走っててすごく面白かった。
人間が嫌いで音楽を愛するソロシンガーが、運命のギタリストに出会って価値観も自分の世界も一変させられてしまうお話。この2人の関係性が最高に素敵です。
全く違うタイプの2人なので、最初もっと反発するのかと思いきや、2人のやり取りは驚くほど穏やかで優しい。引き寄せられるように自然にハグしてるのが愛おしくて、2人と一緒にこちらまで高揚感でいっぱいになりました。
美しさこそ至高と思っていた二兎さんが初めてかっこいいと思ったのが来間の音楽であり来間自身。それは今までの自分の全てを覆すほどで、ここまで人を変えてしまうって、出会いってすごいなと震えました。

しかし音楽では通じ合っても、感情ばかりはそうも行かなくて。後半すれ違ってる2人にはめちゃくちゃ苦しくなりました。二兎さんが来間の音楽も何もかも全部含めて好きになっちゃってるのを目の当たりにしてるからめっちゃ切ない。前半はキラキラと夢のような展開でどっぷりはまり込んだからこそ、後半はかなりしんどかった。
それでも来間は、二兎さんに出会うまでどんな音楽でもこだわりはなかった訳で、一番は音楽と言っても、それは二兎さんとやる音楽が一番であることは間違いないはず。例え恋愛感情は二兎さんの方が多少重かったとしても、やっぱり2人でやる音楽が至高で、お互いでしかあり得ない関係なのだと思いました。
それぞれ違う道を歩いてきて、偶々行き合ってバチッと嵌まった、唯一無二のニコイチバンド。二人の興奮ともがきと相手を強く想う気持ちを300ページたっぷり見せてもらえて満足です。音楽と共にこれからも二人で歩いていくんだろうな。ああ二兎さんが幸せになって良かった。
表紙の絵がちょっともったいないかも
2023年8月28日
虫歯先生ずっと気になってた先生で今回試し読みが好印象で初めて購入しました。一見脱力系ですけど芯は熱かった!音楽が好き、相手の奏でる音が好き、この興奮のまま二人の間に素直に恋が芽生えるかと思いきや…時に来間の純朴さは罪、二人の気持ちはなかなか共鳴できなくて。二兎が自分の気持ちをどこに収めようかと立ち止まるたびになんだか泣けてきました。そんな二人ならではの感性でつながるラストはとてもオリジナリティに富んでいます。二人は男でイカしたロッカーで、人間にも本能がある。自由に叫ぶことになんの遠慮はいらないのだと気持ちが晴れるような作品でした✨表紙カッコいいけど二人のイメージで言うと、第1話の扉絵とか好きです。
かっこいい‼︎大満足‼︎
2023年4月4日
普段バンドのライブを観ることを趣味としているせいか、めちゃめちゃ感情移入してしまいました。バンドに置いてかっこいいは正義‼︎二兎も来間も一緒にやることが最高にかっこいいことを分かっているからこそ、恋心を抑えようとしたり期待に応えようとしたりと苦悩しまくりですが、ちゃんと気持ちが通じ合って(恋も音楽も)のラストの二人の笑顔は至福です!作者さんの言う通り、この二人ならエッチあってこそのラストなんですね。
演奏シーンは迫力があってリアルで素晴らしいです!ギターの音が脳内再生されます。気持ちが昂ってキスでもハグでももっとやれー!って感じ。笑 2と車のライブ、現場で観たい‼︎
個人の趣味ですが、タレ目で髪長めの男が大好きなので、二兎さんストライクです。笑
300ページ越えですが、長さはぜんぜん感じさせません。あっという間です。大満足の作品です!
音楽もの好きにはたまらない!
ネタバレ
2023年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2人の演奏シーンの躍動感!音が聞こえてくるような熱量を感じて最高です。音楽では魂レベルで惹かれあってるように見える2人なのに恋愛面は予想のつかない展開ばかりで、最後までどうなるのかわからなくてドキドキしました。人間ドラマとしても凄く胸にくるストーリーで、そこに音楽が絡みあって、とにかく最高でした!
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魂に訴えてくる秀作◎素晴らしい◎
2023年2月9日
虫歯さん買いです。
河原でドラマチックな出逢いをした音楽を愛する二人
ギタリスト来間×シンガー二兎の話。

'似てはないけど合ってる二人'→まさにタイトルの'ツーとカー'が繰り広げる苦々しくて熱いドラマに痺れます!!

感性が響き合う恋愛モノが大好物で王道展開好きなんですが、
この二人と音楽を掛け合わせた非王道展開には衝撃を受けちゃいました!!感動したので書きたい言葉が溢れますが、こういう話をずっと欲していたんだわ、というのが読後の第一声でした。

人生哲学にも触れる話をこんなにも躍動感あるドラマチックなBLで、熱くしなやかに魅せてくださった虫歯さんありがとうございます♪
既に猛リピートしていて益々虫歯さんloveです〜笑
ライブシーンが格好良い
2023年2月3日
2兎追う者がツーカーの仲になる話です。ライブシーンが迫力あり、この2人のライブ行きたいと思うくらい格好良い。
「一人でやるよりずっと 気持ちよかった」
ネタバレ
2023年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 潔癖で人嫌いなソロシンガーが、爆発的でエネルギッシュな演奏をするギタリストと運命的な出会いを果たす…という、音楽モノとしては王道の設定から始まるこのお話。2人はまるで正反対なのに、なぜだか互いの「音」に強く惹かれてしまう。演奏中の2人に言葉はいらない。まさに「ツーとカー」ってやつなんですよね。初めてステージで共演した後の居酒屋で、二兎が来間に「一人でやるよりずっと 気持ちよかった」と言うシーンが、2人の関係が深まっていく予感を仄めかすような、思わずドキッとするような雰囲気で…。しかしこの物語は意外にも、他のバンドBLとは一線を画す展開を繰り広げていくのです。人間の汚い部分を厭う二兎と、どこまでも真っ直ぐに音楽が大好きな来間。この2人は一見浮世離れしているというか、現実味のないキャラクターに見えるかもしれません。でもそれは大きな間違いで、彼らは実は人一倍人間くさくて、色々な意味で拗らせているんです…。
大胆なコマ割りで描かれるパワフルな演奏シーンは言うまでもありませんが、この作品の魅力はなんと言っても言葉選びのセンスだと思います。時には繊細に、時には衝動的に、散りばめられた無数の言葉たちが、胸の内に隠された人間の美しい部分も汚い部分も、丁寧に紡ぎ出していく。漫画に音はないけれど、この本はまるで彼らの作る曲のよう。カッコよく表すなら「音のない音楽」と言ったところでしょうか。まさに新感覚のBLでした。出会えてよかった!
音楽に命を捧げた男に命を捧げる男の話
2023年1月31日
5話まではすっごく好きな展開だった。6〜最終話までは来間の朴訥さが受け入れがたくなり、少々感情移入するのが難しくなった。

音楽で通じ合えればいい、舞台の上では2人にしかわからない結びつきがあるのは伝わるが、舞台を降りた2人の間には圧倒的に言葉が足りなくて、タイトルのツーとカーではない。
音楽馬鹿は嫌いじゃないが、振り回される側はツライ。そんな男に永遠の片想いを誓ったのが二兎なんだろう。でも舞台を降りたら交わす言葉は必要なんだよ。遠くない未来に決定的な意見の相違がぼっ発して別れる事態にならないか、なんていらん心配してしまう。
音楽に恋して音楽のために命を削り、音楽と共に死ねる人間と付き合うのは、覚悟のいることだ。
SExしないで絶頂に達するって気持ちいいんだろうなと、ステージを描いたコマ割りや画角からはひしひし感じた。
2人にとって何が幸せなのかは分からないけど、この感覚を共有できる幸せが続くようにと願っている。
いや、別れの時が来たらそれはそれで本望なのかもな。
音楽を生み出す高揚感!
ネタバレ
2023年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ Twitterで見かけて気になり読みました!
バンドものです。300ページを超える大ボリュームな作品。音楽の躍動感が感じられて心が揺さぶられます。これは恋愛なのか?恋愛という簡単な言葉では表すことができないくらいの大きい絆が2人の間にあると思います。

ライブ初心者の来間×来間の音楽に惚れた二兎。
二兎は元々ソロでメジャーデビューも決まるほどの実力者でしたが、来間と出会いその才能に触れて悔しいけど一緒にバンドを組むことに。
曲を2人で生み出し、音を合わせ、感覚を合わせているうちに肌も合わせたくなった二兎と、何もわかっていない来間の絆のストーリー。
読んでいて、何かを生み出す人ってこんな風に興奮して昂るんだろうなぁと納得。
自分の感覚や感情を形にした時にドーパミンが出てめちゃくちゃ気持ちいい状態になるんだろうなと。
来間が平凡な幸せじゃなくて、二兎と一緒に音楽をすることを選んでくれて良かったです。
2人でしか生み出せない音楽を私も聞いてみたい。
タイトルは2人のバンド名なんですが、作中では「にとくるま」と呼ばせていたのにタイトルでは「ツーとカー」と読ませているのがシャレっ気がきいて面白いなと思いました。まさに二兎と来間はツーカーの仲ですもんね。
熱い音楽もの好きに超オススメ
2023年1月30日
Twitterで好きな作家さんが推してて買いました。うわーうわー。神作品本棚行き。これ、ほんっと読まれてほしい。タイトルはバンド名から。バンド名の「2と車」は、ふたりの苗字がニ兎(にと)、来間(くるま)で、タイトルはツーとカーって読むんですよ!最高!単行本完結してて1冊で302ページも読めるけど、まだまだページ数足りない、もっとふたりの音楽を聴いていたい!
元々バンドもの好きだけど、それ以上に音楽が好きでたまらない熱量に胸熱くなりました。人間は好きじゃない、音楽は美しいから好きだとギターシンガーとしてソロ活動してるニ兎、ある日自分の曲を勝手にアレンジして弾いてる来間をみて悔しいけど歌ってしまう。自分と全く違う奴なのにカッコいい、ひとりでやるよりもずっと気持ちいい。。キューンとくるすれ違いを乗りこえて、ふたりがツーとカーになるまでのお話。
ほんとはもっともっと読んでいたかったけど、ライブのステージみたいに漫画の舞台からはさっと出ていって裏では抱き合ってるからこれでいいんですよね。(描き下ろしは電子限定1ページあとがきと絵、それに協力書店1ページ絵のみです。たぶん本編で既に厚すぎるからだと思われます。。)
ステージ上の絡みが好きな方にも、ぜ、ひ、オススメしたい。バンドものはこれが必須ですよね!!!(鼻息荒い)
とにかく読んで欲しい
ネタバレ
2023年1月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 虫歯先生は不死身の命日で知って、独特な絵のタッチと独特な世界観に惹かれました。そして今作はそこに疾走感がプラスされて読者である私も二兎と来間と一緒に全速力で駆け抜けた感じです!なんと言ったらいいのか、ステージの描写はとにかく迫力があるし、セリフはおしゃれだし、主役の2人がめちゃくちゃにかわいい。先生もあとがきでおっしゃっていたように、終盤まで読んで「あ、この2人えっちしないな」って思ってました。それが嬉しすぎる裏切り!えっち満載!!しかも美しい!!もうほんと最高でした〜(涙)たくさんの人に読んで欲しいです。タイトル秀逸すぎやしませんか??先生天才!
素晴らしい
2023年1月22日
音楽と恋愛とアイデンティティ
その中で揺れる2人のお話です。
音楽がなくても普通の恋愛ができて生きていけるんじゃないかと流されそうになるところを引き止めたのもまた音楽でした。
そこからの2人の結びつくのがとてもドラマティックで凄くよかったです。
何回も読み返すであろうお話です。
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買う…感情が落ち着いたら買うぞ…😩
2023年1月21日
Twitterで知って、何と‼今、出版社様の太っ腹で全話無料公開キャンペーン⁉してて。え~っコミックス出たばかりなのに⁉そりゃもう読みますよね。
一気に読了😶ふぅ~っ❤

2人のライブが、奏でるギターが、シャウトが演奏後のキッス💋が観たいぞー🎶
早速シーモアでのレビューもチェックしてたらやっぱりカバー下とかあとがきが気になりすぎて感情が大変なんです。
尊厳破壊、そのあとのスーパーノヴァ
ネタバレ
2023年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ ニトとクルマという二人・二つの才能がエンカウントした時から始まる、魂の!人生の!デストロイとコンストラクト!!
破壊と構築が同時に行われていく様を音楽という媒体で重く激しく切なく書かれた300ページ超えの大傑作です!

二兎は生々しい欲望を持つ人間を嫌い、美しさを音楽に求め人生全てをかけて生きたいと願っていました。
それは自らが欲望に翻弄される恐れの裏返しに見えます。
来間の音に出会った瞬間、既に欲望へと続く荊道しか選択肢が無い。それは同時に光り輝く道で、人はそれを一目惚れと呼びます。

醜いのに目が離せない。美しくないのにカッコイイ。近づきたくないのに惹かれる。
アイデンティティを蹂躙され困惑し撞着する。なるほど、これが尊厳破壊ってヤツですね?
二律背反はやがて自己の破壊に繋がる…と予感させといて、二兎は存外したたかにエロスを振り撒きフリマキしています。
受け、えろシーン皆無の時からずーっとえろいです。ライブ中にマイクをナニに見立てるとか、彼の中では熱いライブが性衝動に直結してます。エロ過ぎです(しつこい)。
えっちある?求められる?ヤる?となってしまっているのは、好き好き好き〜!って事なので、来間との温度差が辛いです。温度差だと思い込んでいるのが切ないです。

対する来間は音楽に一途な朴訥で、一見では判らないメンタル弱々なナーバス男。ピタリとハマる二兎が寄り添って才能の開花を得ます。この子、かわいいです。公園の遊具のてっぺんでギター弾いてる姿が胸キュンでした。
そんな来間との出会いで星の衝突並みの衝撃と、スーパーノヴァ並みの輝きを得た二兎さん。
才能の密着だけで終わらず、身体も繋がれた経緯が小憎たらしい!!二兎さん反則!!!それ反則だから〜〜〜!!!(嬉しむせび泣き。。。)))

雑誌掲載時と変更点があります。単話の5話(コミックス版の4話に当たります)が大幅修正です。読み比べると二兎さんの気持ち、作品の印象、作品への考え方などいろいろ深まると思います。
これこそ運命なんじゃないか?
ネタバレ
2023年1月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終えた感想はズバリ、おもしろかった。大満足です。感情揺さぶられぶっ刺さりまくりました。試し読みで最初読んだ時はコメディかな?と思ってたんですけど、全然違いました。二兎さんも来間も似ているようで似ていない見た目も性格も違ってみえるのに、波長があって隣にいることが絶対のような関係。関係を明確にするとか型にはめるような関係じゃなく、もっと深いところで繋がっているんだと感じました。抱き合うシーンがあってより一層、読み手の私にも感じました。荒々しいのに表情がお互いを愛おしく思った顔してて、ああもう…(涙)となりました。個人的に二兎さんの感情が豊かになっていく様がとても愛らしく可愛い。感情に流されなかった二兎さんが思考を巡らせ一喜一憂する姿は堪らないです。来間が自分だけじゃない人ともテンション上がってキスしてて私も泣きました(ひどいよ、来間の人たらしぃぃ〜…!!でもそこが魅力よね…うう)途中、お互いがお互いを思うあまり苦しい展開もあり、言葉にならない感情で翻弄し泣かされ、でもあたたかい気持ちにさせてくれた作品でした。作品の節々から熱量を感じてなんだこれ!!!と完全に2人の虜になってました。この2人はいつまでも平穏なんだろうけど、そんな2人をまたちょこっと覗きたい気分になりました。いや、がっつり覗きたいです!!読んでから何日か経ったのですがふと頭に浮かんで思考を持っていかれます。余韻がすごいんだなぁ…。
二と車
2023年1月18日
作者様買いです!ずっとコミックスになるの待っていました!
まさかの302P!表題作のみでこのページ数は本当にありがたいです。
野生児×神経質って感じのカップリング…?
最初はクスクス幸せな気持ちで読んでいましたが、途中が辛くて辛くて…特に攻めと女性キャラの描写が多く、やめろ!なんでだ!と頭を抱えました…苦手な人はしんどいかもしれません。
絆、愛、執着、依存…いろんな言い方がありますが、2人の間に何か特別なものが光っていればいいのかなと思いました。
いつまでも2人で音楽やってイチャイチャして過ごしてください…合掌…
この激情、恋以外あり得ない……!
ネタバレ
2023年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家さん買い♡
単行本になるのをそれはもう待ち望んでました!
始まったばかりの一年ですが、
間違いなく、2023年一番ズシンと私の心に響いた作品になると思います。
タイトル、表紙、大好きな虫歯先生だしとは思ってはいましたが、これ程とは思い及ばなかったです。

本作300ページ超えで内容(エチではなく)も濃厚で、
読み応えが凄かったなぁ……!
ニ兎の心理描写が丁寧に描かれてあって、胸が締め付けられて仕方がなかったです。
彼の生き方や人生そのものである音楽を通して出逢うこれまた魅力的なキャラの来間と、来間との化学反応で変わっていくニ兎が魅力的すぎて、一コマ一コマ、彼らの一言一句の隅々まで取りこぼすことなく読みたい‼︎
私にとって、本作はそう思わせてくれる作品でした。

美しい音楽のみを愛する人間嫌いのニ兎が、来間に出逢い、彼の音楽性に強烈に惹かれてバンドを組むことに。
完成された音楽をしてきたニ兎だったが、来間と一緒にする音楽がとにかく楽しく興奮でき、自分にしっくりくる…今までの自分(アイデンティティ)が揺らぐことすら受け入れさせられる強烈な来間との出逢い。←ここまでが、3分の1の内容。
この時点でも立派に一冊になってそうと思うのに、
ここから来間に振り回されていく二兎の健気さ、いじらしさ、拗らせ具合がたまらず……たまらんッ!
人畜無害と思いきや、序盤で面倒臭そうと思ったニ兎なんかより、よっぽどクセのある来間との、拗れに拗れていくバンド活動。

惚れた方の負け……言い得て妙だなぁと。
来間への気持ちをその都度、飼い慣らそうと自己完結させるニ兎が可愛いやら不憫やら…!
間違いなく、これが恋ですよ。ままならんやつです。

収まるところに収まるまでの詳細を書きたいとは思うけれど、
2人の関係のややこしさや尊さ唯一無二感を体感してほしいのでぜひ読んでみて下さい。
人を好きになることで、その自分をも好きになれる。
これも恋ですが…
人を好きになることで、今までの自分が揺らぎ、嫌いになったり、新しい自分を受けていかなければいけないのも、恋ですよね……
違うのにしっくりくる。見事な2人の化学反応。
やっぱり、恋って凄いなぁ……素晴らしい。

レビューが勝手に削除され凹んだ年始でしたが素敵な一冊に出逢えて、2023年もう幸せになれました。裏表紙のインタビューも嬉しかった!
有難うございます♡
音楽に身を捧げた唯一無二の二人
ネタバレ
2023年1月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 音楽バカのギタリスト・来間×人間嫌いのシンガー・二兎。醜い人間が嫌いで美しい音楽を愛する二兎は、とても美しいとは言えない来間のギターに一瞬で魅せられる。バンドを組んで順調に事は進んで、でもずっと同じ感覚を共有していると思っていた来間とのズレに気付いてしまう。音楽に魅了された二人が寄り添い合ってはすれ違い、それでも音楽を通して結び付いていく唯一無二の関係性。感想を書くのが難しいけど、ずしんと心に響きました。すべての中心が音楽なのは同じだけど、より感覚的に生きている来間と二兎のズレが辛い。もう二兎がずっと傷付いてて痛い。来間が残酷なほど音楽のことしか考えていなくて、でもそんな来間だからこそ二兎はどうしようもなく惹かれるわけで。恋なのかは分からないけど、より強い絆で結ばれた二人が離れることはないだろうと思える。総302Pの大ボリュームで読み応え抜群でした。
何度か何この展開wってなった
2023年1月14日
でもその意外性が案外現実でも起こりそうだなーとも。300ページほどあって読み応えがありました。いい曲を作りたい!だから服を脱いでくれないか?のくだりでは裸と音楽・・やはり同じジャンル、同じ芸術なんだなと強く思わされました。進むようで進まない・・今度こそ進む・・!ようで違う方向へどんどん進んでったのは面白かったんですが、BでLが始まるのか少し心配になりました。でもきっちりBLでした。合格です。
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すっっごく良かった
2023年1月9日
Twitterかなにかで試し読みして気になっていて、レビュー見たら5.0…本当に面白かったです!こういう漫画を読みたかった!
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他にないBL!!
2023年1月7日
ラブなのかな、ラブで語りきらない関係性だと思います。他にない展開。二兎の切実さがなんかもう言葉にできなくて泣いてしまった……不器用な2人が本能で結びつく感じ。感想を語彙で補えない感情になるのでまずは読んだほうがいいです。
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気付いたら…
2023年1月5日
バンドのことはよく分からなくて、最初はなかなかストーリーに入れませんでした。でも気付いたら前のめりで読んでいました。そして今では、虫歯先生のファンです。
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最高でした
2023年1月2日
試し読みの雰囲気で引き込まれて購入。買って良かった。新年1冊目をこの本で飾れて、幸先が良いなと思えました。
不思議で波長の合う2人
ネタバレ
2022年12月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2人がバンドを組む所からなのですが、独特な世界観でした。何と言うか、感覚で生きている2人なんですね。言葉では説明出来ないけど、なんか気持ちいい関係。それが凄く伝わりました。二兔がアーティスティックな感じなのに、それを上回る来間は本能のまま感覚で生きている感じが掴めなくて周りの人は結構振り回されていましたね。最初の感じからは想像できないくらい二兔が苦しんだよね…。そんな2人が出会うとビリビリ空間が歪むみたいに化学反応が起こるの読んでてワクワク出来ました。音楽もラブも両方楽しめる作品でした。
圧巻の302ページ
2022年12月31日
熱いバンド漫画が出てきたな~~~!芸術家気質の受けに、全てを捨てさせてユニット結成に至らせた攻めの天然魔性っぷりが凄かった…
いろんな人に読んでほしい一冊
ネタバレ
2022年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ この金額でこのボリュームは本当に素晴らしいです。初めてレビューを書くので、何を綴ればいいのかわかりません。でも、タイトル通り少しでも多くの人に読んで欲しくて。買おうか迷っている方、ぜひそのまま購入ボタン押してください。何度読み返しても、胸が締め付けられるし、温かい気持ちになれるし、応援したい気持ちになれます。何百冊も買っていますが、間違いなく、いい作品です。出会えて良かった…
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とても面白かった
ネタバレ
2022年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人間嫌いで綺麗な音楽が好きな受けが攻めの音楽にベタ惚れしてしまう。神経質そうな受けと大型ワンコ攻めの凸凹な二人だけど、違うからこそピッタリ嵌るようなお似合いの二人。が、それは音楽での話。それ以外の部分はすれ違いが続いて辛い。攻めは音楽が一番大切で音楽に全てを捧げているから受けの一方通行に終わってしまうこともしばしば。だけど恋愛感情と区別がつかなくなるくらい攻めの音楽にも惚れ込んでいて、そんな攻めごと愛して隣に立ち続ける覚悟の受け。言語化が難しいんだけど受けが抱えている葛藤や嫉妬、才能への激重感情が凄く読み応えがある。一方の攻めは普段の印象とは違いとても繊細な面を持ち合わせていてメンタルは弱め。あと攻め視点になると攻めの思考や行動が受け視点での見え方とは違ってすれ違いが発覚する流れも面白かった。二人の関係がどこに落ち着くのか最後までハラハラしながら読めたのも面白かった。
最高!
2022年12月30日
ものっすごい好きです!!
シンプルなはずの感情が、どんどん複雑にこじれるのも「愛だな…!」って
もう、どっちもかわいいしかっこいい!
めちゃくちゃ良かった。
ネタバレ
2022年12月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 虫歯さんの漫画そもそも好きで全作品持ってますが、代表作になるんじゃないかってレベルで凄かったです。
あとがきでおっしゃっていた、特別に大切な存在になったら性行為もして欲しいって話は、わかる気持ちと現実ではありえないよなの気持ちです。現実的ではないと思っているからこそ、フィクションの中で輝いているのだと思います。
レビューというよりファンレターになってしまった。
とても良かったです。素晴らしい作品をありがとうございました。
優しさより恋よりも
ネタバレ
2022年12月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本編後、あとがきまでしっかり読んでみてください。「しても、しなくてもいい」という未来が来るためにも、『2と車』は無くてはならないとわたしは思うのです。最後に、この作品の存在に救われる全ての人に共感します。
待ってました
2022年12月23日
連載時から単行本の発売が待ち遠しかったです。最高のお話をありがとうございました。虫歯先生にしか描けないお話だと思います。
ボリュームがすごい
2025年3月3日
読みごたえたっぷりでした。どこか滑稽で変わったふたりだなあと思ったけど、目が離せないジンとくる作品で面白かったです。
いいね
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二兎車
2023年11月6日
虫歯先生の作品はどれも好きですが、新作もおもしろかったです。型に嵌めない設定が好きでした。最後の虫歯先生の後書きにもとても共感しました。
惜しい気がする...
2023年1月21日
正反対なタイプの2人がお互いの音楽に惹かれてバンドを組むんですが、来間の心情が伝わりにくく、展開が駆け足気味に感じて、残念ながら私には合わなかったみたいです。
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