作者買い。テオ先生の絵もキャラも好きなので、ためし読みもせず購入なのですが、ちょっと勿体ない粗削りな展開。
突然変異でβ→Ωになってしまった薬剤師の凛人と売れっ子芸能人のα志郎の、偶発的に体から始まる関係。しょっぱなから体の関係が始まるので、その後志郎がどんなにアピールしても、運命の番のフェロモンによるもの、と冷めた見方をする凛人の方につい同意してしまう。大人はそうよな。
なんでそんなに志郎がグイグイくるのか、フェロモン以外の理由がないもの。
突然ぷつんという感じで終わってしまうので、まぁ、おそらく続編あるのかもしれませんが、もう少し本当に恋愛して仲良くしている姿をみたいです。
バンドメンバーの妨害も、なんだか中途半端な描写だったな。
ただ、絵はとても好きだし、色っぽいのでおまけで☆3.5くらいの気持ち。