ネタバレ・感想あり恋と罪悪のレビュー

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本作品は諸般の事情により販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

一つ一つの余韻に深く浸れる短編集
2022年7月5日
短編集なので一つ一つは短いです。
高校生だったり、おじさんだったり、芸能人だったり、江戸時代だったり、その世界は様々なのですが、どれもそれぞれ余韻がすごい。
決定的な行為の描写は無くて、しかも「気持ちが通じたのね?!そうなのね?!」くらいの表現で終わる物語もあったりして、世の中に溢れるBLのどぎついエロ描写からすればそのだいぶ手前でグッと抑えられています。
けれどというか、だからこそというか、
「この二人これから先どうするんだろう」どの物語もそう噛みしめたくなる余韻がいつまでも残ります。
何回も読み返したくなる、良い作品に出会えました。
作者らしい世界観の5つの短編集
ネタバレ
2022年5月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校の同級生である真面目な飯田と自由な柴田はセ◯レで、当時交わした30年後に会う約束を、警察署長の飯田と中国マフィアの大物•柴田が果たします。BLとの呼び声高い漱石の『こころ』をアクセントに、あの時口にできなかった高校時代の輝くような恋と憧れが再び二人に去来します。『あいのいろ』浮世絵の絵師と摺師になった幼馴染のお話。良い浮世絵を描けるハルとハルの為に摺師になったトウジが、彫師を挟んで素晴らしい絵を生み出します。『きつつき、のノック』マンションで毎夜聞こえてくる啜り泣きの声の主が幽霊ではなく隣人と知り、リーマン桂はほっとします。隣人は樋口というタレントで、やたら桂になついてくるのでした。人と関わらないようにしている頑なな桂の心の扉を、泣き虫樋口が力いっぱいノックします。『絵に描いたような。』いつも落書きだらけのノートを提出する生徒が、現国教師に絵のモデルを頼んできます。真っ直ぐに見つめてくる生徒を意識し出した先生が可愛いです。『2/3の世界』図書館を舞台とした報われなかった片想いのお話。初版は2009年ですが、古さを感じない独特の世界観が楽しめます。
一途なオジさん
2021年10月10日
表題作が凄く好きで、何度も読み返します!本当に短い物語ですが、たまらんです(>_<)この2人の何が好きって、全く別々の世界で生きているけど心はずぅーっと繋がっている。30年も相思相愛なのに…前に進まない、進めない関係…。結ばれる姿も見て見たいけどずっとこのまま追いかけて終わる一生でも2人は幸せな気がするなぁ。だってこの人にしか恋出来ないんだからさ(*´∇`*)でもやっぱり妄想じゃなくて、先生が描く2人の結末が見たいです!完結になっていないので
続編期待してます!!!
短編集
2020年10月17日
表題作と、学生が先生をデッサンする話と、図書館の話が好きでした!
学生が先生をデッサンしている話は、これだけで1巻まるっと読みたいなって思えるくらい、好みな話で、読後の余韻もよかったです。
素晴らしい☘
2020年2月12日
すべての物語が、切なくて細やかで面白い。胸が痛くなるような悲しい話もあるけれど、必ず希望が残されているのでほっとします。この作者さんの話は、クセになりそうです。
短編集
2019年1月14日
表題作を含めての短編集です。
それぞれ何か有った様な無かった様な、そんなお話しです。
心に留めるか留めないかは読んだ貴方次第です、そう言われている様な気がしました。
私はとても大好きなので、大切にしたい本になりました。
この作者さんの本は初めてなので、今度は短編でない物を読んでみたいです。
意表をつかれた。
2018年1月31日
私が鈍いのか、展開にびっくりさせられました。切ない話なんですよねぇ。。。
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作家買い
2016年8月11日
期待通り男は間違いなく男として描かれていて、ただ総じて描き分けが若いので年齢不詳。どこまでいけるか自分自身の許容範囲が試されている気がする。表題作が好きです
生活
2015年10月23日
このコミックの何が良いかと聞かれれば全部良いと答えられる。ここには生活があって生きてる人がいて、ほんの些細な気持ちまで描かれている。
大好きな一冊です。
うーわー
2014年9月1日
なんて面白い…!
BL作家てたまにとんでもなく構成力のある方いますよね
出会えてよかったー
表現力は文学的!
2011年12月28日
この著者の作品はとても粋で、身体の繋がりよりも心の有り様を深く表現される方です。Hシーンはとんと無いですが読みごたえと読後の後味は5つ星です。消化不良と云っては申し訳ないですが、それぞれのその後が気になります…良い意味で。
良かった😃
2011年9月4日
代表作が一番好きでしたが、どれも良かったです。
漫画だけど漫画っぽくナイ所が好きです。全体的に結構暗めなお話ばかりです。超!ハッピーな終わり方じゃナイのも、心に残り好きでした。
優しい話
2010年5月1日
全体的に優しくて切ない話が多かったです。
絵も綺麗ですし、ストーリーも素敵で読みやすい。
純愛系の話を読みたい方にオススメです。
どの話も
2010年4月19日
続きがあって欲しいと思わせるような終わり方だと思いました。その感じが私は好きです。特に6~9話と11~12話が気に入りました。
読み応え満載
2023年5月21日
1作上下編が入っている以外はすべて読み切りですが、どの話も後を引く面白さでとてもよかったです!可愛くて真摯なんだけど時々ちょっと暗いの、たまりません。
作者買い
2021年1月13日
表題作と他の短編集。表題作の番外編がラストにもあり、面白いです。このころの作風は、ちょっと吉田先生ににてるかも?(バナナフィッシュ等の)
この作者さんにはまっています。
文学的な作品群
2020年10月31日
BLには珍しく、性描写がほとんどありません。その代わり、人の心情を追っています。それも直接的な言葉で表現せず、行動や本音を隠した言葉で表現されていて、味わい深い世界になっています。結構切ない話が多く、手放しでハッピーエンドではないけれど、好きです。胸がきゅっと締め付けられるような気持ちになりました。
恋する日常を描いた短編集
2020年1月27日
表題作をはじめ短編作品を楽しめる1冊です。個人的に表題作の「恋と罪悪」「あいのいろ」「絵に描いたような。」がストーリーとして印象的で良かったです。人それぞれの好みがあるので一概には言えませんが、短編集は1冊の中で好みのストーリー出会えると嬉しく感じたり、またその逆の場合もあるので手にした人の印象の違いにより評価が分かれてしまいますがそんなところも魅力かなと思います。
短編
2017年6月20日
表題作。作者さんの傘を持てから嵌った者としては反応してしまう話です。あちらは10年愛ですがこちらは30年愛なんです。こういう気の長い話結構好きですしロミジュリ系なのも良かったです。
あとはやはり図書館司書さんのお話が良かったです。作者さん切ない話お上手です。
心の物語
2016年2月25日
短編集で、心、精神的な繋がりを
綺麗に描かれてるなと。

終わりが切なかったり、ハピエンだったり
それぞれ違いますが
自分の気持ちと向き合い
相手を想い
色んな恋愛のありかたを
見れました。

エロ描写は無いに等しいので
そうゆうものを求めてる方には
向かないと思います。

個人的に図書館の話が
凄くグッときました(。´Д⊂)

良かったです(*^^*)

出来れば、それぞれのその後が見たい(о´∀`о)
しっかりのストーリー
ネタバレ
2015年9月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL作品というか、恋愛ものの短編小説を読んでいる感覚になります。決して暗い気持ちになるお話ではないけど、どれも切ないなー。やっぱり想い合う2人は一緒にいて欲しいと思ってしまいます。とても好きな作品です。
構成の良さに
2015年8月30日
さーっと読み終わりました。表題作は飄々としていますが、インモラルそして長い月日のお話です。会わない間もそこには愛が存在してるのか!?と。好き嫌いが分かれる作品かと思います。私は好きです。
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独特な世界観!
2015年1月29日
作者買い。短編集。表題作がよかった!短いけど、スケールが大きい!高校時代の同級生で、かたや委員長、かたやはみ出し者。でも、体の関係はあって…30年たって、かたや警察署長、かたやマフィアの大物。想い合いつつも、結ばれない。それが前向きに表現されていて、引き込まれました!
”2/3の世界”もすごく印象に残る内容でした。図書館司書のところに、ある若者が現れ、代理で本の返却に…切なく、キレイな話でした。
飄々とした
2013年9月4日
表題作だけ読みました。マフィア×警察署長で同級生。かなりインモラルな設定ですが、飄々としています。そこは置いといて!みたいな。そこに主人公達が年齢を重ねてるのも相まってか、青春もの読んだみたいな甘酸っぱい印象が残りました。世界観結構好きです。
小説
2010年5月4日

小説が好きな方…なんでしょうきっと
なんだか読み終わった後に、漫画なのに小説を読み終わった後みたいな感じになりました

漫画内容は短編集って感じです。エロはぐっと少なめですが、逆にそれが良かったです

ほのぼのもありますがシリアスが多めなので、苦手な方はパック購入をオススメしません

私的に、4,5話目のあいのいろという話が好きでした(ほのぼのです)

道徳や倫理あたりが好きな方は好きかと思います
む~
2010年4月27日
まだ表題作1~3話を読んだだけですが
正直、じれったい
Hはその後の会話1箇所のみで最中の描写は全く0です作紹介で勝手にあるモノだと期待しちゃいましたが
ですが心理描写は中々味があると思います
渋いって言うのかナ
中途半端
2019年12月4日
短編集。レビューが高いけど、私には全く刺さらず。この作者さんの作品は設定と始まりがなかなか良いので、試し読みの時点で「これは面白そうだぞ」って思っちゃうんですよね。ちょうど還元セールだったんでまとめ買いしたけれど、全部なんか途中から失速というかつまらなくなっちゃって、最後は何の感想も残らずって感じだった。両片想い設定なんだろうけど、どこが好きになったとか、どうして執着するのかもフンワリしてて雰囲気重視で分かりにくい。タイムカプセルを掘ったときのやり取りは好きだったけど、その他の部分もラストもイマイチだった。
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面白くないなー
2015年6月6日
何か読みにくかった
私は好きじゃないなー
評価が良かっただけに残念>_<
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作家名: たうみまゆ
ジャンル: BLマンガ 学生(BL) / 教師(BL)
出版社: 東京漫画社
雑誌: MARBLE COMICS