ネタバレ・感想あり好きだからって、奪ってごめんのレビュー

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作者買いです
ネタバレ
2025年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校からの友人で絵本作家の葵生(受)にずっと片思いをしてる颯太(攻)。アパートのお隣同士なので葵生が恋人とエッチしてる声が聞こえちゃうのは興奮するけど地味に嫌だったな〜。好きな子が他の男に抱かれてるのを意識しちゃう辛さよ…しかもその男が平気で何股もするような超クズ男で最悪なのです。葵生を奪いにもっと拗れるかと思ったら、結構あっさり身を引いてくれたから良かったけど。
葵生はアパートが火事になった時の後遺症で記憶喪失になるんだけど、颯太はこのチャンスを逃すまいとクズ男から救い出すべく自分が恋人だと嘘をつきます。きっと下心もあったと思う。
アパートが全焼したのもあって好きな子と一つ屋根の下で暮らすことになった颯太の浮かれ度が可愛いです笑。でも嘘をついてる罪悪感もあって、超幸せ〜と手放しで喜べないのも切ない。騙してエッチして恋人になった気でいるけど、葵生の中でまだ本当の恋人の面影がチラついてて不安になる事もしばしば…そんな中、その恋人が現れて!
…もっと修羅場になるかと思いきや、本当にクズだったのか葵生の事追いかけもしないでやんの(肩透かし)。葵生を雑に扱われてたのを改めて知って、颯太が傷つくの分かるわ〜。ほんと、こんな奴に葵生を返してたまるか!ってなりましたよ。最終的に、葵生本人が決着をつけてスッキリしましたが。
記憶も戻り真相も分かり、晴れて2人は本物の恋人になってラブラブエッチできました!お互いにもっと勇気があれば、クズ男に初めてを取られないで済んだのにな〜と、そこだけが悔やまれますが上書きしっかりしていってるので大丈夫そうで一安心。
切ない二人の思い
ネタバレ
2024年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めは浮気性のならず者彼氏から好きな人を奪ってしまう、横恋慕の話かと思いました。まぁそうなんですが──それだけじゃなかったです!
颯太くんの片想いはとても切ないです。葵生くんを助けてあげたい思い、不特定多数と遊び回る彼氏を忘れて自分を好きになれば幸せになれる‥そんな思いから付いた嘘。これでいいと言い聞かせながらも本当は後悔との間を行ったり来たりしていたでしょう。もっと切なかったのは葵生くんの気持ちです。長い間辛かったよね‥。幸せになれてよかったです。
友達に彼氏ができて好きと気付いて取り戻す
ネタバレ
2024年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校の同級生•颯太と葵生はアパートの隣同士に住んでいます。怪我で陸上を諦めた颯太は就職し、葵生は美大を中退して絵本作家としてデビューしました。ところがアパートの火事で2階から飛び降りた葵生は、頭部を強打し記憶を失ってしまいます。葵生には年上の不実な恋人がおり、アパートの薄い壁越しに葵生の声を聞かされていた颯太は葵生への恋心を自覚すると共に行き場の無い想いに苦しんでいたのでした。颯太は葵生の記憶喪失をチャンスに、自分が葵生の恋人だと嘘をつく決心をします。素直に颯太を恋人だと信じる葵生に良心の呵責を覚えながらも、だんだん笑顔を取り戻してゆく葵生の姿に颯太も生活にハリが出てきます。ところが葵生の本当の彼氏が現れた上に、記憶の無い葵生の中に彼氏が存在する現実を颯太は突きつけられるのでした。クズ彼氏に泣かされていた葵生を大切にしたい、幸せにしたいと願いながらも、罪悪感に苦しむ颯太の「普通」の感覚を尊く感じました。
片想いの優しさは究極のエゴイスト
ネタバレ
2024年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無自覚ながら好意を持っていた高校時代の同級生で、隣人で、葵生に片想いしている颯太。
火事がきっかけで葵生が記憶喪失になり、クズな彼氏から葵生を救うことにもなると言い訳して彼氏を名乗り実家に連れて行く。
アパートの薄い壁越しに聞いていた艶めかしい葵生を抱き、罪悪感をかき消すように愛情を注ぐ。

片想いの優しさって、自分の情愛を飼い慣らした究極のエゴイストだと思ってるので、颯太の葛藤と欲望がとてもいい。葵生が可愛くてたまらん気持ちが良くわかる。うん、可愛い…私でも葵生を抱く。

両片想いだった高校時代にすんなり付き合うよりも、記憶喪失やクズからの救出があってこそ、深く突き合う…もとい、付き合う方が深まって良き。
良き
ネタバレ
2024年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵なども色付きの部分があったりしてとても良いです。
また、すごくリアルに描かれていてみている方もドキドキします。
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葵生くん好きです
ネタバレ
2024年7月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ まず桃尻ひばり先生が描くふわふわ髪の毛男子が好きです。
本当の気持ちはわからないまま先にエチしちゃう颯太と葵生。颯太が記憶障害の葵生との思い出とか性格とか再認識するので、こちらも颯太目線で葵生の事を知っていく事になります。もう葵生がひたすら可愛い。記憶ないせいで幼くなってるのかと思ったけどただただ明るくて性格良い可愛い男の子でした。葵生目線から学生時代の片思いエピもっと欲しかったなぁ。記憶障害とダメ男が同時に解決できてスカッとしました。2人ともずっとにこにこイチャイチャしててください。
すき、だいすき、こういうのもっとほしい
2024年7月25日
1巻完結。こういうシチュエーション大好き過ぎて、もうすべてに萌えていた。ありがとうございます。2巻以降あるなら、彼氏とのお話をぜひ😢
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凄い感動!
2024年7月25日
序盤はどうなる事かと思いましたが、想像したよりもいい感じに終わって
良かったです!
続編も作ってほしいです!
最後までハラハラドキドキ
ネタバレ
2024年7月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 親友・葵生がゲイで彼氏持ちだったことを知った瞬間に好きを自覚したが同時に失恋した颯太。しかも葵生の彼氏は恋人が何人も居る上に葵生が嫌がることをするクズで、「何であんな奴と付き合ってるんだ…俺の方が好きだったのに!」と葵生の彼氏を見聞きする度にイライラしていた。
しかし葵生と颯太が住んでいる(部屋は別)アパートが火事になったことが切っ掛けで葵生は怪我を負い、そして記憶喪失を発症していた。
「もう…葵生に辛い思いはさせたくない!あんなクズの事なんか思い出すな!」
ずっと片思いだった気持ち、葵生を悲しませたくない気持ちが昂り、颯太は「おれは葵生の恋人だよ」と嘘をつくことに…!?

と、ここまではよくある話なんですが…この作品が他と違うのは、展開的にクズ彼氏とヨリを戻しそうな雰囲気なんですよね…あと颯太の嫉妬が凄いのでよりBSSみNTRみが増すんですよ…
クズ彼氏には身体が落ちてるっぽく、というかセ◯レにしてはクズ彼氏なりに大切にしてくれるっぽく…2人でいる時の葵生や複数彼氏がいる事が発覚前の葵生の幸せそうな顔してるんですよね。だから彼氏って呼ばせてるのかも。
だからこそ、記憶喪失中の葵生と恋人中(偽)でも常にクズ彼氏の影がちらついて何よりもイマジナリークズ彼氏にイライラしてたんでしょうね。

だからこそ、クズ彼氏が心配して来てくれてタネ明かしした時は「ダメか…?!」って本当に思っちゃいましたね。
でも案外アッサリ別れが言えたなら、何股かけられた時点で別れられたんじゃないか?とか思っちゃいましたね…ショックだけどセ◯レ扱いで良いやみたいになっちゃったのかな?

それにしても颯太の自覚してからの執着が凄くて、またなんかあったら闇落ちしないか心配です。
でもでも、久々に「最後どうなるんだ?」ってハラハラ・ドキドキできた作品でした!
ごちそうさまでした!
絵本の内容が...
ネタバレ
2025年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校の時に同学年の2人です。
アパートが火事で部屋から飛び降りた葵生は頭を打ち記憶喪失に…。
以前から葵生がろくでもない恋人にいつも泣かされていたのを知っている颯太は、葵生が記憶を無くしたのをキッカケに、自分が恋人と偽り一緒に住み始める。

嘘から始まった関係ですので嘘がバレないようにとビクつきながら、色々と取り繕う颯太が見ていてツラい。
葵生が颯太を呼び捨てにした辺りからなんとなく違和感を感じ始め、キャラの崩壊か?とw
最後はどうもやっつけ感が漂いまくりましたが、まあ、落ち着く場所に落ち着いてよかったかな。
葵生のキャラも元通り~♪ヨカッタ

私の気のせいかもですが絵が少し雑になったように感じました。
この作品だけならいいのですが、たま~に劣化する漫画家さんがいらっしゃるので今後が少しだけ心配。絵も描けないヤツが偉そうにごめんなさい<(_ _*)>
(総202ページ)
記憶喪失もの
2025年4月19日
高校同級生、リーマンのソウタと作家のアオイの話。桃尻ひばりさん、「BLみたいに抱いてくれ」が一番好きで、絵も可愛くて好きで作者買いです。本作、事故で記憶を一時的になくしたアオイに、ソウタが嘘をついて?!って、いつ嘘がバレるのか、いつ記憶が戻るのかハラハラドキドキな展開で、そこにソウタの片思いの切なさも加わって、最後まで飽きさせない!嘘をついてていいのか?!こいつは本当は…って悩み苦しむソウタが切なかった!嘘はダメだろって思うけど、でも、これは致し方ない!!当て馬も存在感あっていい!……けど、話が進むにつれ尻すぼみだったかなあ。嘘がバレるのも、記憶が戻るのも、当て馬の撤退も、どれもアッサリだったかも…?絵は可愛いしエチエチだし、プリンとした正に桃尻が素敵でした。
これで終わり?
ネタバレ
2024年7月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 葵生の記憶が戻ったらクズ彼氏の元に戻ってしまうんじゃないか!?ってハラハラドキドキする展開はとても良かったです。でもラストあっけなく全部の問題があっという間に片付いてハッピーエンドで拍子抜け…。あらためて読み返すと、葵生はどういう気持ちで颯太の隣の部屋に居たのか、クズ彼氏への恋慕を颯太に泣いてすがって語ったときの心情は??と腑に落ちない…。あと葵生の両親の問題とか、まだひと波乱ありそうなクズ元彼の様子とか、もろもろ「えっこれで終わり!?」感がすごい。もっとそれぞれの心情を細やかに掘り下げてたら名作になった気がする。でもコミックス1冊分だから仕方ないのかな。後書きの文字解説でいいからひとこと触れて欲しかったです。
記憶喪失ものなのに
ネタバレ
2024年7月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ ドキドキ不足でした。都合良すぎるタイミングで記憶を取り戻したのには拍子抜け。記憶喪失っていうので期待したけどテンポよく話が進みあれよあれよとハッピーエンド。物足りなかったです。元カレがもっとかき回してくれたら良かったのか、盛り上がりに欠けました。
受けから主人公への愛描写が足りない……
ネタバレ
2024年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ こういう題材にするならもっと相手側(受け)が主人公のことずっと好きだった感をドーンと描写しなきゃ苦しさの割に合わないよ…当て馬と付き合ってても主人公を好きだった気持ちは変わらないとか口では言ってるけど、序盤で当て馬を想って泣いて苦しむほど当て馬のことめっちゃ好きじゃんこの受け君…それで最後にサラッと主人公のことずっと好きだったとか言われても響きませんがな。NTR要素強めの後味悪くて主人公の苦しみが強めの恋愛が好きな人にはオススメかも!
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