小説版を先に読んで 「 ヘンドリックの父は何故あのヤバイ長男を、英雄と呼ばれはじめる前に廃嫡しなかったんだ? 長男教?? 平民の愛人囲って妻と子は放置してる、すごい醜聞をスルーだし、長男嫁と孫も放置したのもなぜ?? 結果、最初の人生は公爵家の全員不幸やん 」と思った。 アルファでは読者に変ちゃん とか変ドリックと呼ばれてるアイツ、権力持ったらダメなタイプ。 でも平民に生まれてたら、問題起こしてソッコーで牢屋入りだったかも。 悪意に満ちた妊活に引いた。 公爵家嫡男なのに、閨教育受けなかったん? とにもかくにも腹をくくったヒロインは、あの無神経旦那を切り捨て 2度目の人生は強く逞しく幸せに暮らして欲しい。 命を削るような陣痛・出産を経験すると肝が据わる。母は強し!
※新刊の感想。 登場するたび、読者のド肝を抜く変ドリックw ヤツの脳みそを記録媒体に例えると、1回しか記録出来ず上書き保存が出来ないRタイプだから、公爵パパから言われた「 一人だけ愛せ 」の結果がアレなのか。 パパが「 妻となった女性 ただ一人だけを愛しなさい 」って言ってたらラシェルへの態度違っただろうけど、2回目の人生では「 あなたの愛 」どころか、「 旦那様、あなた自身が要りません 」だな。
2巻読んだら、もはや夫を宇宙人でも見るような表情してるしw
ラシェルが我が子にした前世での仕打ちを現世で苦しんでるの、気持ち理解出来る。
子を普通に育ててても、時が経ってから「 あの時もっと、ちゃんとしていれば 」とか後悔すること多々あるので、ラシェルのように自分より弱い相手に八つ当たりしただけ、みたいな関わり方をしたら、己の身を切られるくらいの罪悪感だろうなー
冷遇されてた当時の息子本人より、人生2回目のラシェルの心のほうが痛いはず。