ネタバレ・感想あり堕落家族論のレビュー

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バラバラな家族愛
2025年5月2日
まず全体的にオシャレ。こどももスカしてて好みだった。構成テーマもしっかりあるタイプのBLで、ジンときました。
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まるで一本の映画
ネタバレ
2025年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 数百冊読んできましたが今更ながら初めてのレビューです。
読み終わった瞬間、形容しがたい色んな感情がどっと溢れてきました。結果正解ではないかもしれないけど、血のつながりだけじゃない家族の形と人間模様に驚きや安堵もありつつ、複雑で面白い!ストーリーでした。中でも運動会のところは爽快、こどもへの掛け声だけど大人の自分でもハッとさせられた言葉も。
話は綺麗に終わっていますが、もう1冊分くらいその後の3人のなんてことない日常を見たいです。
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すごくいい
2025年2月2日
変わった設定ながらに、うまく過去話が差し込まれつつキャラクターを深堀りしながら進んでいく展開に始終魅入りました。とても読みやすかったしストーリーもすごく良かったです。3人の関係性が最高です。絵が非常に好みでした。下巻は心臓バックンバックンなりながら読みました。
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不完全でしかないそれぞれが
2025年1月29日
いろんな家族 血の繋がらない 寄り添いたくなる共存者 それぞれが思う家族の形にはそれぞれが程遠い なので共存者として一緒にいてもいいんじゃない
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堕落した愛しき家族の形
ネタバレ
2025年1月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっととっつきにくいのかなと思って購入をためらっていましたが、買って良かった、読んで良かった!スルメみたいというか3回読んだあたりであ~いい作品だなっていう感じがしました。1回目は美味しいのかどうかよくわからなかったけど、何となくもう1回行ってみたくなって気づいたら行きつけになってたお店、みたいな作品でしょうか。

家族の形も愛情の形も正解なんてないんだな。親でも子でも夫婦でもなく3人で共存者って最高にロックな家族の形だと思いました。最後は答えが出ていてももはや誰が父親とかどうでもよくなってましたし、作者さまとしてはそこが大事だったのかなと。家族になるというより肩を寄せ合って生きていく野生動物の群れのようなカッコよさがあります。お互いに正しさを押し付けることなく、相手を受け入れて過ごす空間はきっと子供にとっても息がしやすい。BLということを忘れそうですが男同士だから成し得た形だと思うし、ちゃんとBLしてます。これを堕落というなら堕落バンザイ!堕落さいこーかな。
最高
ネタバレ
2025年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ めっちゃめっちゃ良かったです!!物語が面白くて、一気に読んでしまいました!!、今なら2巻目読むのでめっちゃ楽しみです!
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面白かった
ネタバレ
2025年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっと強引かなと思う部分はあるけど、登場人物がみんな良い具合に自分勝手で、人間らしくて面白かったです。あまり多くは語らないスタイルだと思うんですけど、そういうのがまた合ってるというか。エロやらきゅんやらよりは人間味を見たいって人向きかな。それに二人とも凛々子さん以外との関係は匂わせてる?程度なので、ドロドロしてなくて読みやすかったです。
センスの塊を投げつけてくる
2025年1月5日
物語の疾走感が絵柄とはまって気持ち良い。映画化してほしいかっこよさです。ぶっ飛んでるのに感情に無理がないんだよな。読んでて納得できて気持ちいい面白さでした。これはいい。とても良い。書き下ろし最後までしっかり読んで世界観に浸れます。マジで最後まで読んだ方がいい俺最後ちょっとやられた。揺れました、気持ちが。
好きです。
2025年1月4日
とても面白かった!BL要素を含む女性ジャンル、くらいの濃度のBL。Hは少なめ…というよりは添える程度。でもキュンなシーンはちゃんとある。そこそこ大きなテーマのお話を綺麗に2冊に纏めて終わってますが、読めるなら3人のその後も読みたい。主人公2人のいちゃいちゃももっと見たい。是非お願いします。
続編希望
2025年1月4日
絵もストーリーもキャラクターも全部よかった。
話としては完璧にきれいに終わっているので、続編は必要ないように思えるのですが、3人の今後がもっと読みたい…!
世間に中指立ててる三人組 最高!
ネタバレ
2025年1月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読了後、邦画を一本見た気分になりました。表紙のデザイン性、絵柄、キャラデザ、喧嘩ップル、ダウナー義娘、突然生まれた疑似家族…と試し読みの要素に惹かれて購入しました。期待通りの面白さです!世間に馴染めないトリオが一つ屋根の下で暮らしている、物語重視漫画です。BL要素があるヒューマンドラマ。上巻は仙太郎が、下巻は藤馬がドロップアウトした事情が語られます。でも互いの事情には踏み込まず相手にも語らないドライな二人が大好きです。個人的には仙太郎のその後が気になりました。番外編で読みたいな…義娘?のめぐるが特に可愛い。/以下ネタバレあり。この漫画にはヤクザが登場しますが、ヤクザを賞賛する内容ではありません。フィクションでもこれは本当に大事な要素なので大変安心できる漫画でした。
何度でも読みたい!
2025年1月1日
なによりストーリーが最高です!引き寄せられます。さらにコメディさもあって面白いのでどんどんページをめくってしまいます。
濡場は少ないですがその分、そういうシーンだったりちょっとしたふたりの絡みのシーンだったりにキャーーー!!♡となります。
絵もすごく綺麗で全コマを細かく見てしまいます。
ストーリー性がしっかりあって読み応えがあるので気になる方は是非読んでみてほしいです!
エモいとはこのこと…
ネタバレ
2024年12月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 濡場は少ないけどその分ストーリー重視、当て馬無し、登場人物がそれぞれ事情を抱えてて深い…ストーリー重いのにシリアスになり過ぎずハピエンでオチが最高でした。
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ずっと見ていたい
2024年12月17日
複雑なお話ですが非常に完成度が高く絵も素晴らしいので本当に読んで良かったと思える作品でした。
余韻が強く、まだまだこの3人のお話をずっと読んでいたいです。
最高です!
2024年12月11日
やばいめちゃくちゃ刺さった、こういうのがいいんだよ話がしっかりまとまってる!数多くのエロ重視中身スカスカとんでも絆され商業本にうんざりしてたからこういう漫画もっとくれ!!
かわいい
2024年11月23日
受けが可愛すぎます。受けが可愛すぎて10回は見返しました。もう私の中で理想の受けすぎて絵柄が好みなのも相まってやられました…。ぜひとも今後の2人のお話書いて欲しいです(>_<)
話の内容もちょっと世間的にはありえないとこは目を瞑るとしたらめちゃいい話です。
あと子供が可愛くないなどのレビューがございますが個人的にはあれぐらい無愛想な感じが好きなのでめちゃ良かったです。
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ツボを押さえた甘すぎないBL
ネタバレ
2024年11月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙や絵が好みで、なんか面白そーくらいの気持ちで購入しました。
結果、私の中で今年1番のBL漫画に出会えました。
BL漫画特有の甘々で溺愛!みたいなのも良いのですが、どこかリアリティがあって、全然甘すぎないけど、ちゃんとイチャイチャシーンや、ちょいちょいキュンキュンするシーンが散りばめられていて、それが絶妙な按配のストーリーなのが本当に良くて。
5回読み返してもまだまだ面白い。

個人的に好きなシーンが、藤間が仙太郎と風呂場でキスをして反応してるところなんですが、別に他のBLでは当たり前のこの事象が、この2人だとなんかもう嬉しくてちょっとガッツポーズしてしまいました笑
よかったね、センタロー涙

この3人の日常をずっと見ていきたい、見守りたい。
めぐるが成人するまで見守らせてください。
番外編や続編でないかなと、期待しております!
素敵な漫画をありがとうございました!
色んなかたち
2024年11月13日
家族というかたちにも色んな選択肢があってもいいよなと改めて感じることができる本でした。ストーリーもよかったのですが、カラー部分の色使いも大好きです。
3人で暮らしていく日々をもう少し見てみたくなりました。
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家族未満としての在り方が良い
2024年11月10日
めちゃくちゃ面白かったです。エロメインで購入を迷われているならお勧めできるかは微妙ですが、キャラクターの色っぽさも相まって私は物足りなさは全く感じませんでした。思いやりとか家族としての正しさとかそういうものに縛られずに自然体で寄り添える関係性がめちゃくちゃ良かったです。
欲を言えば二人とめぐるちゃんのその後が見たいですし、センタローや藤馬の仕事のその後がどうなっていくのかも気になるので続巻でも読切でもいいので出して欲しいなぁ。
さらに番外編でないかな…?
2024年11月7日
控えめに言って、めちゃくちゃ良かった。
2人の関係性も良い。
正直、もっといちゃいちゃがみたい気持ちもある…!
話が深い
2024年11月7日
ディープな内容なのに笑えるし、絵がとても綺麗。シネマとグラフィーが本当に上手に構成されてる。いいお話をありがとう。
もっと見ていたい
2024年11月7日
感動的でもあり、クスッとなるようなところもあり、それでもってちゃんとエチもエチエチでとても最高でした。もっと知りたい、もっと見ていたいと感じました。
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まじで最高
2024年11月5日
Twitterで流れてきて秒で購入しました。
まじで良すぎて終わりが近づくにつれ涙を流しながら読みました。
家族の話でもあり、人間の話でもあり…腑に落ちる表現がたくさんあって、噛み締めながら読みました。BL作品として読者が欲しい描写もあるので、本当に全人類に読んで欲しいです。
本当に出会えてよかったと思える作品です。星5!!!!!!
大変満足感のある作品
ネタバレ
2024年11月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大人の事情で残された子どものことを考えると大人たちにみんな腹が立つけど、最後は逃げずに本当の父親じゃない可能性は高くてもめぐると一緒にいることを選んだ2人はよかったなぁと感じた。とうまはなんだかんだ責任感のない風なことを言ってセンタローとめぐるを巻き込みたくなかったんだろうし怠いなら逃げれば良いのに見捨てきれないところが嫌いになれなかった。(し、センタロー視点で見るとただのクソ男だけど実際は優しくて人情に熱い一面があるのが良かった)というか多分3人が3人寂しいから誰かといたかったんだろうな。これからきっと3人で一緒に補いながらお互いに成長していくんだろう…確かに共存者というのがしっくりきた。ただめぐるは強い子に育ちそうだな😊そこがすごい心配、でも子育てなんて正解はないんだろうから今後が楽しみ。素敵な家族の形をみれて満足です!上下巻で綺麗に纏まっていて、過去描写も丁寧で満足感がすごかったです。😉
😊👍
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全てが明確に描かれない良さ
2024年11月4日
絵柄も内容も全てよかったです。
作中で様々な愛を感じるのですが、その心情の部分を言葉で明確にするのではなく、表情や情景の空気感で伝えてくるようなそんな作品でした。曖昧に表現される部分の良さが生きて、漫画というより映像作品のような気持ちで読みました。
また、後半になるにつれ、この3人でいれば、生きている限りぶつかる壁や辛さなんかを蹴り飛ばしていけるだろうな〜、とそんな明るさを3人から感じ、とても幸せな気持ちになりました。そして、できるなら続編を読みたい、とそんな気持ちでいっぱいです。
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最高です□
2024年11月4日
Twitterの試し読みからはいらせてもらって、続きが気になるなーと思い買ったんですけど凄く面白かったです!!!
中々深いのに、仙太郎が可愛くて…もう最高です。
感想浅くてすみません、、、本当に最高すぎました、

Twitterで他の作者さんとかのお試し読みとかいっぱいしてたんですけど、気になりはするけどまぁ別にいいかなーと思うものばかりだったんですけど、「堕落家族論」は続きが気になってしまい一気に2巻かってしまいました…それほど惹かれた作品でした□
作品を作ってくださりありがとうございます!!
とりあえず、もう一周してきますw□
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2024で1番良かったかも、、
ネタバレ
2024年10月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーが良すぎました。
せんたろーの泣き顔と照れ顔最高だったし、とーまもなんだかんだせんたとろーとめぐるのこと好きなんだろうなって伝わってきてめぐるも生意気具合が最高!!
運動会のところとがむっちゃよかったです!!!!
おまけとかでいいのでまたこの3人の話が読みたいです!!
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ちゃんとBLしてました!
ネタバレ
2024年10月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みから、センタローとトーマの見た目とケンカップルっぷりがすごく好みで、でもBL感があまりないというレビューを見て購入するのをずっと躊躇っていました。が、クーポンが手に入ったので思い切って購入してみたところ、ちゃんとBLしてました!お話もすごく素敵で、購入して良かったです!
トーマがいつセンタローを好きになったのか分からないというレビューもありましたが、私的にはここではもう好きになってたんだろうな…って場面があって、すごく胸キュンしました。
あと、めぐるの父親はこの人なんだろうなー…っていうのも下巻で明かされて良かったです(センタローとトーマではない)。
胸キュンというよりは心が温かくなるお話でしたが、大満足でした。できればこれからの3人のお話が読みたいです…。
とても好き
ネタバレ
2024年10月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ とてもとてもよかったです!夢中で上下巻一気読みして、またリピートして。普段がっつり致してるBLばっかり読んでるけど、こういうじっくり読ませてくれる作品も大好きだし、読んでよかった!と思える作品です。ストーリーもキャラクターも魅力的で、テンポもセリフもよくてとにかく面白い!BL要素ももちろんあるけど、それ以上にそれぞれの心の葛藤とか色々考えさせられるセリフやシーンが多くて人間ドラマとして最高に好きです。
余韻が抜けない
ネタバレ
2024年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 登場人物それぞれ
全てが描かれていなくって
それをどうなのかなぁとあれこれ考えを
巡らせられるのがいいです。
いろいろと気になる部分もあり(若頭とか車とか)
その後が見たい気もしますが、このままでいい気も
します。とても印象に残る作品になりました。
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じっくり読ませる人間ドラマ
ネタバレ
2024年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 準新刊。これはじっくり読ませる!作品。エチもほとんどないし所謂定型BLっぽくは全くないので、それを期待してはいけないけど、ヒューマンドラマとして最高でした。実写映画化かドラマ化できそう。
いきなり元カノの母親から呼び出されたチンピラと売れない作曲家に押し付けられた女の子、元カノは亡くなったので、どちらかが誰がお父さんなのか決めてほしいと言われ、いきなり家族として3人同居生活が始まるってお話。

6歳の女の子、かわいくない子でいいじゃんって。BLに出てくる子どもがなぜかみんな良い子なのか常々疑問に思ってたので、こういうかわいくなくてさみしい子の方がリアリティあって良いよ。そいで「堕落」家族だから、愛すべきダメ人間らしくみんなひと癖ふた癖あって弱くて流されてツンツンしちゃって、それでも温もり欲しくて寄り添って生きてくっていうラストいいな〜。これからも人生続くしね。喧嘩しながらも仲良く一緒に生きていってほしい。とりあえずふたりとも仕事探そう、がんばれ。
上下巻でじっくり描かれた、人間ドラマ、オススメですよ。
さすがと言うか
2024年10月17日
まよ先生らしいと言うか?いや、期待通りと言うか以上と言うか?すごく面白いです。設定はね、多少ぶっ飛んでますが、それがまたイイ!「家族」論なんですが。「堕 落」してるんです。ここがミソ!シングルマザーを亡くした小1の女の子と父親候補の元彼(1週間)とセ フレ男(ヤ)が3ヶ月でどちらが父親認定されるかというお話ですが、まぁ「堕 落家族」なので次から次へと悶着が...。とにかく楽しく読めます。おすすめしまくりです(笑)
家族のかたち
2024年10月6日
大好きな作品です。
映画や舞台のように表情や間で登場人物の心の機微を想像することができる。
主人公たちの今後をもっと見たいと思いました。
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大好き
2024年10月5日
BLとか関係なくひとつの漫画作品としてすごく好きです。ストーリーも楽しいし、泣ける。個人的にはキュン要素もちゃんとあります。
もっと続き読みたいなー
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ほろにがだけどほっこり 続編に期待
2024年10月3日
脇役含めてキャラクターがみんな魅力的で、ストーリー展開も盛りだくさんでまったく飽きない上下巻。過激な描写が多めな商業BL界隈で久しぶりの硬派な作風に心打たれました。三人が今後どうなっていくのか?センタローの作曲活動は?などまだまだ気にりますし、ぜひ続きを読みたいです。あと東海林さん!彼のエピソードは想像を掻き立てられます!過去も未来も気になる…!
作品との距離感がちょうどよかったです
2024年10月1日
この作品を知ったのは激しくないBLと聞いたのがキッカケでした。実際にほんのりBL。
タイトルにも書きましたがすごい心地良い距離感で作品を楽しめました
もっと先まで3人を見ていたいです
私的2024BL超え作品です。
ネタバレ
2024年9月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 行間を読ませるのがすごく上手な作者さんで、明言はされていなくても登場人物の機微が伝わってくる作品でした。もしこれから読む方がいれば、ぜひ時間をかけて大切に読んであげてほしいです。流し読みだと取り零してしまう部分が多いと思います。

当たり前なんですけど、皆それぞれ世間の"当たり前"とは違う部分を持っているはずなのに、どの時代、どの世代にも倣うべき"当たり前"があって、適応しながら上手く生きていかないと、困ったやつとして爪弾きにされる。
そんな経験、きっと大なり小なり誰しもあるのではないでしょうか。
それでも、人と違くても、同じことが出来なくても人は育つし、日々は続く。
ままならない事の方が多いのが人生ってもんですが、折られながら、踏みつけられながら、それでもしぶとく生きていくしかない。
人はそれぞれ弱さを持っていて、感情は複雑で、全くもって正しく生きられる人なんてきっと一握りなんだろうけど、その弱さが細い枝のように人を繋ぎ、支え合っている。
人は知らぬ間に愛を生み、与え、生きていくのだと、最後の藤間の独白でしみじみと感じました。あのラスト、本当に良かったです。

他レビューで「すっきりしない」「なんで好きになったかわからない」「めぐるが可愛くない」などの意見があるようですが、私はそうは思いませんでした。勧善懲悪ものではないので劇的な物語性を求める方には合わないと思いますが、物語はしっかり起承転結ついていて、それぞれに対する解も示されていたと思います。
この物語に登場する人たちはいい意味でも悪い意味でもリアルな人間味を感じるので、ファンタジー的なBLを求める方には合わないのかなーと思います。
めぐるに関しても、子供というよりは1人の人間として描かれている側面が強いので、子供というフィルターを通して読んでしまうと、世間一般的な子供像とは離れているめぐるは可愛くない、と感じてしまうかもしれません。
読み流し向きではなく、ゆっくりそれぞれの人生に思いを馳せながら読むのが向いている本だと思います。
登場人物其々の生き方に作者さんの人生観を感じて、共感できる部分も多かったです。

たとえ転んだって、それでも一歩に変わりない。進み続けることにこそ意味があるのだと、とりあえずは今日を生きてみようと思わせてくれる作品でした。
私は大好きです!ありがとうございました。
最高です
2024年9月16日
絵が美しいし設定が斬新だしキャラクターも魅力的。テンポが良くて読みやすい。BL描写は少なめですが全体のストーリーが面白いのでむしろちょうど良かったです。センタローが色っぽくてツボです。上下じゃ足りません続編出ないかなぁ。ずっと待ってます。
一気に走り抜ける痛快なストーリー展開!!
2024年9月13日
これだぁ!!こんな漫画が読みたかったっっ!!作者様ありがとうございます。
BL要素は少なめで主に家族愛や葛藤などの心の機微が描かれています。
なんてったって、ストーリー展開ですよ!!本当にテンポがいいし、中弛みしないし、無理矢理感や不自然なところがない。2人の主人公それぞれの抱えるわだかまりや葛藤も丁寧に描かれていて読んでいて楽しかったです。

他のレビューで好きになる過程がよくわからないとありましたが、あれはあれでリアルでいいなぁと思いました。結局好きになる理由なんてそんなもんなんじゃないかなぁ。

あと絵がすごく上手で、とても読みやすかったです。コマ割りも構図も絵柄も色使いも素敵すぎます。

丁寧で展開が読めない作品をお求めの方!後悔はさせません。ぜひ読んでいただきたいです!!
サンプルが気になり購入
2024年9月12日
BL感はあまりなかったけど、全然面白かったです。絵も安定しており読みやすかったし、ストーリーもまとまっていました。今後どのような生活になるのか気にはなりますが、想像で終わらせるのもまぁ良いかととも思います。でも番外編や続きがあれば絶対購入します。
キャラがいい!テンポよく読めて楽しい!
ネタバレ
2024年9月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 待ちに待った上下巻!凛々子、仙太郎、藤馬の過去と、めぐるを囲む現在の流れが良くて、関係性もわかりやすく楽しめました。もう少し長くして、みんなの色々を深掘りしたり、その後の展開を読みたい気もしますが、なんというか、2時間ドラマを見ているような、エンタメしててこれはこれで良いのかな、とも思います。
大きく語らなくても、ちゃんと背景が見える展開になっていて気持ちいい。
そして、とにかくキャラクターがいいですね。仙太郎は真面目で可愛いし、藤馬も飄々としてやる気なさげだけど、実はツラい過去があって優しさもある。とても魅力的です。凛々子も大概酷いけど嫌いになれないし、めぐるが良い子でもなく、湿っぽくないのもいいです。毒親とも言えるような奔放な母に育てられ、おばばにもすてられようとしてるめぐる。6歳にして色々背負ってて可哀想なんたけど、悲壮感なく、逆にクールで塩対応なので、重くないのが救いです。
終わり方も私は好きでした。BL要素なくても全然いいかな!
上下巻だけじゃ足りません。
2024年9月11日
作者様買いです。ずっと気になってました。すっっごく良い!!!!ユーモアもありつつ、でもちょっぴり重い。でも全然楽しく読める。BLっちゃBLなんだけど今回はBL的ドキドキ展開はあんまりなかったかな。でも一つの作品としてすごく良かった。まよ先生の作品は毎回ハッとさせられる台詞が必ずあるんだけど、今回は「死んだ人間を生きてる人間の都合に付き合わせるな」的な台詞がすごく残ったな。最終的にはトーマが父親みたいになって、センタローが母親みたいになってて、、、え?これ続くよね??むしろこれからが楽しみなんじゃないの???これから3人家族やりつつトーマとセンタローの絆も深まっていくところ見せてくれるんじゃないの????大きくなってトーマみたいに悪くセンタローみたいに優しくなっためぐるを見せてくれるんじゃないんですかぁぁぁぁあああ続編どうかお願いします。
すごいよかった!
ネタバレ
2024年9月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 血の繋がらない父親(候補2人)と子ども、最後にはなんだかんだ居心地が良くて共存していく3人が可愛く感じました。
エッチなシーンは温めであっさり。でもそれがかえってよかった!この3人の今後も読んでみたいなぁ。
わたしはこの「家族の形」が嫌いじゃない
ネタバレ
2024年9月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 身勝手な死んだ元カノの子の父親選手権2024っていう、倫理もクソもない設定ですけど、めっっっちゃおもしろかった。絵もすばらしい。し、すこぶるキュンキュンした。指先じいいんってなった。登場人物みんなルブタンの靴並に尖ってる。不器用なんだよね、わかるよ、はあ抱きしめたい。
ちゃんと読者に「一目惚れだ」ってことを教えてくれるセンタローに対して、藤馬はめちゃくちゃわかりづらい。でも、勝手に行間を読まさせていただきますと、結構あんた序盤からセンタローのこと愛おしく思っちゃってんじゃないのっていう。懐いてくる金髪センタロー、可愛いもんねわかるよ。酔っ払い告白がリミッター解除の鍵となったんでしょうけど、藤馬お前はずっと前からセンタローに惚れてるよ認めろよ。
あーーー、続編みたい。クソガキめぐと共存者してるふたり、もっとみたい。めぐがいつかセンタローの音楽で楽しい気持ちになってくれることを祈って、続編期待してます!!!
絵がきれいで藤馬がイケメン
ネタバレ
2024年9月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みで絵のきれいさに惹かれて購入。

「DNA検査なんてダサいことしちゃだめ」って凛々子の遺言をみて「めぐるは、この2人の子じゃないな」と予想しつつ読み始めましたが、それでもだんだん深まる3人の絆をみて、血縁じゃなくても一緒にいてくれる人がいる心強さや口は悪いけど優しい3人のバランスが心地よい作品でした。

設定もストーリーもありえないけど、とてもテンポよく藤馬もイケメンだし、楽しく読めました。

続編ないのかなー。もっとこの3人をみていたいです。
6歳の娘+父親候補×2、期間限定の同居生活
ネタバレ
2024年9月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 突然6歳の子供の父親候補になった藤馬×仙太郎。7年前に一週間だけ付き合っていた凛々子が亡くなったことで凛々子の実家に呼び出され、そこで再会してしまった当時の浮気相手・藤馬と共に、どちらかが凛々子の娘・めぐるの父親だと言われた仙太郎。凛々子の母親の圧に負けて、3ヶ月の共同生活ののちにどちらが父親になるか決めることに。傍若無人なチンピラ男と苦労性の作曲家、達観して無愛想な幼女の歪な同居もの、上下巻。型に嵌まらないこんな家族も全然あり!それぞれに秘密を抱える藤馬と仙太郎がめぐると擬似家族のような関係になり、徐々に3人の形が出来上がっていく過程が面白かった。ただ仙太郎の抱える事情のあれこれがちょっと中途半端に感じて、ここだけすっきりしないかな。終盤は藤馬サイドの話がメインなので、結局無職で終わっちゃうの?という感じ。二人の恋愛面も共存する彼らのその後ももっと見たいので、ぜひ続編欲しい!めぐるの成長も見守りたいな。
家族の形。
2024年9月8日
関係性の有り方を枠にはめなくて良い、ただ3人が3人らしく幸せになってほしいと願えるお話でした。でも仙太郎も藤馬もめぐるもそれぞれ芯が強いから心配するまでもなく大丈夫だな!どこか安心している自分がいます。爽やかな読後感でした。
もっと掘って読みたい、、!!
2024年9月8日
絵が好きだー!というところから入って買って読みました。いやぁそれぞれのストーリーが深いし、ケンカップル大好きなので嬉しい!今までにない感じのストーリーでドラマになりそうなお話。主人公の音楽のお話もっと掘って読みたいです、、!続きありますよね、、?
色々まだ回収しきれてないはずだから続きますように、、!!!!
なにしろ絵柄が好き‼︎
ネタバレ
2024年9月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 特に攻めが好きだな〜過去のトラウマから反社を嫌悪してるのに反社に依存せざるを得なくなったけど最終的には抜け出せたのはいい終わり方。
お話しは受け攻めが7年も前に関係していたリリコの遺言「私が産んだ6歳の子どもの父親はどちらなのか?を決めて!」から始まります。最初はバラバラだった3人がひとつの家族のようなものになっていくストーリーです。受けも攻めもそれぞれに仄暗いところがあり父親の資格はないと思っていて、自分の子どもではないと思いたいが捻くれてしまっている子どもに少しずつ愛着がわいてくる。これだけだとBLにするのに無理がありそうだけど小さいエピソードを重ねてBLにしていっているので私は不自然には思いませんでした。受けが作詞作曲のゴーストライターをしていて、もうやめるとなったところはもう少し掘り下げてほしかったかも。続編があればちゃんと自分の作品として楽曲を発表するまで描かれるといいなあ…あと攻めはカタギの仕事を見つけられますように…(親戚のおばちゃんか?笑)
凄いですね、世界が広い、優しい、深い
2024年9月7日
マヨ先生の作品を久しぶりに堪能させていただきました。今回の作品を読んで、今まで点と点だった作品達が、私の中で1つのラインでしっかり繋がったように感じました。振り返って見れば、先生の作品に出てくる登場人物は、その生い立ちに抱えているものがありつつもそれに折れることなく、不燃焼ながらも消化しつつ、社会を唾棄しつつも逞しく生きていてくれます。それだからでしょう、彼らが作り出す世界は、一般的ではないかもしれないですが、ユーモアに溢れ優しくて深いように感じます。偏見、固定概念、ヘイトを感じません。生きることの怖さと上手く折り合いをつけている。今回の主題である「堕落家族論」とは。堕落家族、つまり理想ではない家族。温かで寛容な家族の中で愛は育まれるとして、全ての人が健全な家族を持ち得ているのか。健全な家族を持たない人は必ずしも不幸に歪まなくてはならないのか。この「堕落家族」の人々は歪みながらも生は力強く、粘り強く、そこに特別な輝きを待てることを暗に示してくれるように感じました。生きる不安も、それでも生きていかなければいけない道徳も、先生の作品は読み手に押し付けはせず、ただそんな力強くいい加減な彼らを笑いの中で見せてくれ、信じさせてくれる。愛はそこにも育つのだと。このバランスの取り方は本当に難しいですよね。BL越えとはよく言いますが、確かに主題はそこではない作品で、ヒューマニズムとして完成度の高い作品ものでした。ありがとうございました。
感動
2024年9月7日
不器用な2人が不器用な子供と暮らして3人で成長する素晴らしい漫画です。
センタローとストーリーがめっちゃ好きなのでずっと3人で山あり谷ありで成長しながら幸せに暮らしてほしいです。
独特な付き合い方と関係を築いていきました
ネタバレ
2024年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凛々子の遺書にとって責任と負うことになった2人。藤馬と仙太郎は、「父親にはなれない」と言いながらも、めぐるの考えを理解しようと努めていました。第3話の学校についての言葉、身につまされるお話ですね(笑)
甘々でもほっこり家族愛でもない。けど好き
ネタバレ
2024年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けと攻め、それぞれが人には言えない秘密を抱えながら突然預けられた子供1人と共同生活を始めるお話。他の家族BL物と比べると、家族間での絆がすごく強くなるわけでもないし、受け攻めの2人がラブラブになるわけでもない結構変わったストーリーです。「良い大人」とは程遠い2人が、迷い悩みながら色んな出来事を通して一歩前に進むお話です。「子供を育てるのに血は関係あるのか?親は完璧である必要はあるのか?否、一緒にいて居心地がいいならそれでいいじゃないか」そんなメッセージを感じました。 2人の恋愛模様も、これから!って感じです
家族BLとしてはクセ強め。だが好き
ネタバレ
2024年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ プータロー風の藤馬と在宅作曲家の仙太郎。7年前の元カノ凛々子が亡くなり、凛々子の母親に呼び出された二人は凛々子の遺言によりどちらかが凛々子の娘めぐるの父親であること、どちらを父親にするかめぐるが決めること、3ヶ月でどちらを父親にするか決めるために3人で同居することを強要される。クズの藤馬、真面目だが人間関係にトゲのある仙太郎、どこか達観していて甘え下手なめぐる、そんな3人の同居生活が始まって…というお話。
家族ものだと思って読み始め、上巻読後にはこれは家族ものにしてはちょっと違うな…と思うのですが、全部読み終わった後はやっぱ家族ものだったわ…となりました。三人三様の事情があって複雑に絡み合い、合間合間に明らかになる内容が想定外のものばかりなのですが、話の筋は通ってるので理解しやすく楽しめました。試読では見えないところがとても濃ゆい。それもあるし、基本藤馬と仙太郎はケンカップルなので、キュン的なLは少なめ。そもそも凛々子の存在が大きくて、凛々子を中心に登場人物が複雑に絡み合ってるので、BLというカテゴリーではクセ強めだったかな。一人の女性を巡る人間関係の回顧録に近いかも。そうやって考えると一作品として面白かった!あまり詳細を読まずに読み切ってほしい!エロはある。一瞬だけある。描き下ろしの方に本チャンがあるので、本誌派の人は追加があるよ!でも他が濃ゆいのでエロはおまけ程度でした
めぐる、勉強になった(笑)
ネタバレ
2024年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 雑紙でちょいちょい見ていて、コミックスになるの待ってた!
やはり、鶴亀先生好きだなぁ。

堕落…家族に血の繋がりは関係ないって感じなんだよな。麦わらの一味かな?(笑)
家族になっていく。それは、一緒に生活して、揉めて、楽しんで、心配して。そうやってなっていくんだろうな。大事って気持ちが大切。

リリコは本当に奔放すぎる(笑)めぐる6歳にして達観しているけれど、早々に身内の「死」を体験しているから、「いなくなる」寂しさや怖さは体感してるんだよなぁ。大人になるわけだ。
おばばといたからかな(笑)

そうこうして、藤馬も仙太郎も無職になっちゃったじゃん!?どーするのか、その後も見たい!
2人にもなんとも言えない理不尽を知っている。だから、きっと楽しく生きられるはず!
ロス
ネタバレ
2024年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ この家族が好きすぎて、、上下と長編で見ることが出来たのに読み終わってしまったことが辛いです😩

めぐちゃんが大きくなったあともみたいなー!!
なんておもってしまいます!

あーだいすきすきすすきすきすき!
とーまとせんたろの進展もほんとに愛おしくて丸ごと抱きしめました。
不思議な話
ネタバレ
2025年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 亡くなった元カノを軸に、父親候補の2人とその子ども、最期まで交流のあった大好きな彼、娘を亡くして行く末を心配するしっかり者の祖母、建前を述べつつ才能を搾取する知人。
点でバラバラなキャラが、過去から現在で交差していてそれぞれに物語を感じる厚みがありました。
これからも3人で世界の正しさに抗いつつ生きてほしい。
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疾走感が半端ない
2025年2月1日
ストーリー展開が凄まじい。登場人物3人の関係性が素晴らしい。BLよりも人間愛という雰囲気だった。
絵柄もコマ割りも色使いもすごく好み。
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良い
ネタバレ
2025年1月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 設定が珍しくて最初はBLなのか?と思いながら読んでいましたが、めちゃくちゃ感動しました、、、!めぐるが大きくなったときの話も読んでみたいです!
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可もなく不可もなく
2024年11月6日
ストーリーは良かったけどBL感ない。激しい系とかが好きな人は物足りないかも。ストーリー重視な人は好きと思うけど、、好み分かれる作品
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最後にもうちょっと欲しかった…
ネタバレ
2024年10月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ なかなか読み応えがあって面白かった。過去を遡って全員の関係性を想像していくミステリーっぽさもあるし、ケンカップルが結ばれるBLさもちゃんとある。登場人物もみんなキャラが尖ってて、衝突もするけど、うまく収まりもする。人間関係って不思議だよね。

欲を言うなら「ここで終わっちゃうのかぁ」という感じ。センタローはちゃんと音楽関係の職につけたの?藤馬はこのあと仕事どうするの?今はめぐるが小学1年生だからセンタローの狭い部屋で3人暮らしでいいけど、めぐるが大きくなってきたらそうもいかないよ?……等々、読み終わった後に気になることが多すぎて。5年後くらいの話があったらなぁと思いました(図々しくてスミマセン…)。
Good story but, the ending is too rush
2024年9月17日
I like the story, it's interesting and made me to read continuously. However as other review mentioned, the ending is too rush. How to handle the relationship in the story was just started but suddenly was ended. I think that part needs to be improved. But still, this is a good story.
試し読み
2024年9月11日
ちょっと読んだだけでも面白かったです!めぐる生意気可愛い…。子育てblはよくありますが、この3人でどう展開していくのか楽しみです。
ほのぼのしてて最高‼️
2024年9月10日
3人のほのぼのした関係が最高でした。
最初はなかなかBLっぽい展開にならなかったけど最終的にイチャイチャしていたので良かったです!
良い
2024年9月10日
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匂わせ
2024年9月8日
激しいBLを求めてる人は消化不良だと思うけど、私は好きでした。というか、絵が好みです。
ただ、掘り下げて欲しい所は何点かあったから、続編期待って感じです(上下巻漫画としては丁度いいのかも?)
母親を物語展開に丁度良い道具の様に動かしてたのは、気に食わ無かったです。
BLとしてのキュンを求めるとちと違うかも
ネタバレ
2024年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 鶴亀まよ先生の新刊、ということで買うかどうか悩んでいる人もいるのでは、と思うこちらの作品。亡くなった凛々子の父親候補として、仙太郎と藤馬が呼び出され、残された娘めぐると同居して、どちらが父親かを決めることとなって…?で始まる、新しい家族の形を模索する物語、といいましょうか。読んでみると、そういうヒューマンドラマがメインで、CPがBLだった、という印象。BLならではの萌えやトキメキを求めて読むと、ちょっと期待外れと感じるかも、と思いました。
【以下、ネタバレ】
登場人物の中で感情移入できるのが、いかにも良い人の、作曲家らしい仙太郎。元々、人から愛されて育って、幼少期からピアノを習っていた男子が、偶然バンドに入って、作曲することにやりがいと見出したのに、いつの間にか搾取される側になって心をすり減らしていく展開は心苦しくて…。そんな環境から抜け出すきっかけを作るのが、藤馬とめぐる。めぐるはホントに君は6歳児か!と思う達観ぶり。クールだけど愛情に飢えている藤馬。この3人が、共に生活する中で、どこか虚ろだった心の中が、信頼関係が芽生えて満たされていく過程が描かれて、既成概念にとらわれるな、家族の形は人それぞれでいいし幸せの形も人それぞれだ、という大きなテーマが浮かび上がるんです。それが「堕落家族論」というタイトルに表わされているかなと。

そんな風なヒューマンドラマ、として読み始めたら良かったんだと思うのだけど、BL作品として読むと、淡々と物語が進んでいってて、恋愛面での感情が盛り上がり切らずに終わってしまった印象なのと、チビ絵が大味で、若干満足度が下がってしまったかな…という読後感でした。個人差あると思うのですが、もし参考になれば。先生ファンの方、ごめんなさい(汗)
うーん
2025年1月2日
作者様買いです。
上下巻ということでかなり期待していたんですが、正直なところ、読後感はあまり良くありません。
途中まではこの先どうまとめるのかとドキドキしながらページをめくっていたんですが、結局モヤモヤが残ったまま終わってしまったという感じです。
作品全体のテーマがわかりにくかったようにも思います。
星3.5くらい。
このモヤモヤを晴らして欲しいので、続きが出るようであれば読むと思います。
面白い内容なのに
2024年12月16日
3ヶ月間同居に「冗談じゃねー」と言うなら常識的に考えてもそこはやっぱりDNA検査だろ、と思うと話に入り込めなかった……。しかしそれでは物語が始まらないのはこちらも承知なので、無茶な遺言のほかに理由づけが欲しかったです。

他にも、ご都合主義への説得力のなさというか、物語上の「作り」がチラチラして、なんだか楽しめなかったです。
残念。
思った以上に
2024年11月24日
気になっていたので購入。絵柄は優しいのに、設定はなかなかのハードモード。こういう生き方もありなのかもしれないけどオススメはできない。めぐるちゃん、、、、男の娘かもと思ってた。
いいね
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何を伝えたいのか
ネタバレ
2024年11月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ いわゆる子育てBLとも違う気がするし、家族愛を美しく語る作品でもないのは良かったです。1番良かったのはめぐるちゃんです。この手のBLに出てきがちな顔の半分が目のような不気味なビジュアルでもなく、友達とケンカしたとか母親思い出して寂しいとかで、泣きまくって大人を振り回す事もなく、物語で重要なポジションでありながら主役2人を邪魔しない子にしたのは上手いと思います。めぐるちゃんが良い意味で脇役に回ってくれたのにも関わらず、主役2人については残念です。過去についての比重が大きく、小さな子どもを育てていく事を選んだにしては、主役2人の関係性、めぐるとの関係性が、突拍子もないと言うか、説明不足な感じがしましたら。上下巻できれいにまとめてスッキリさせて欲しかったです。絵柄やストーリーについて安定しているイメージの作家さんでしたが、今作については星5はつけることができませんでした。惜しいと言うか期待し過ぎたと言うか...。着眼点はとても良かったので、今後の作品を楽しみに待ちたいと思います。
少女漫画のような純ラブストーリー
2024年10月29日
とにかく絵が好みだったので購入しました。どっちかというと少女漫画のような感じでちょっと物足りなかったなぁとは思います。展開がもっと早くてもう少しセンタローとトウマのシーンがあったら個人的には嬉しかった。やっぱり家族ストーリーだとそこまで刺激的な感じにはできないのでほのぼのBL系が好きな人にはオススメかも❗
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面白い!
ネタバレ
2024年9月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白い!けど惜しい笑
絵柄もほんわかして可愛いくて、会話のテンポも
ちょうどいい。めぐるがいい味だしてる。けど
結局のところ、これからどうなるかはっきりしない点とちゃんと父親が誰かはっきりさせても良かったんじゃないのか?色々曖昧に終わってる気がしました。
話としては、新鮮で面白いのに、どこかめぐるの母がいるから奇妙な三角関係がモヤモヤしているのか。うーん。言葉では言い表せませんが、超面白い!まではいかないかな。
好みではなかったです(°_°)
ネタバレ
2024年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ (2巻完結)亡元カノの母に呼ばれた男二人。病死した凛々子の忘れ形見めぐる(6)の父親の可能性がある二人を三ヶ月同居させ、父親を決定するという…娘めぐると男二人の三人暮らし始まり。

ゴースト作曲家仙太郎(26)とチンピラ藤馬(27)の話。

あらすじも読まずまよさん買いしてしまい失敗。ぶっ飛んだ凛々子と母に冒頭からドン引きで、六歳児を巻き込む父親決めゲームのようなノリが全く合わなかったです。まともな人が居ないめぐるの不憫な生育環境が気になるばかりで、擬似家族愛も薄く萌えどころが見つかりませんでした。結末もモヤモヤ…
うーん
ネタバレ
2024年10月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな作家さんなのですが…うーん、これはちょっと…あまりBLっぽくなかったです。
上巻の終わり方からして下巻はBLを楽しめるかな?と期待したけど、最後にちょろっとそういうシーンがあった程度で、特にキュンもなく読み終わってしまいました。
上下巻ともに、ただただ無責任で常識外れな大人たちの話でした。
絵は好き
ネタバレ
2024年9月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 個人的な感想です。
良かったです読みやすく絵も好きでした
ただ内容としてなんとなくもう少し欲しかった印象が読み終わり強かったですあとモヤモヤがどうしても残ってしまいました
結局はどんな物語なの???って感じで。
ネタバレ
2024年9月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様の作品が好きで今回上下巻ってことで楽しみに購入しました。しかし最後まで読まずにもういいやって本を閉じてしまいそうになるぐらい何を伝えたいのか分からないお話でした。辛口レビューになりますが、センタローが藤馬を、そして藤馬がセンタローを好きになったポイントどこだった??藤馬はセンタローの良い所が見えてきたからってのもあるだろうけど…2人してめぐるの母親と関係をもったのもちょっと理解できない。全話通してセンタローがひとり空回りしている感じがして、読んでいて全然キュンキュンもしないし面白いとも思わなかった。普段色んな家族ものBLを読みますが、まず出てくる子供めぐるが可愛くない。なんだろう、可愛げもなくほんわかもキュンとする所も全くない。そしてめぐるの母親もどこまでも自分勝手すぎてイライラしてしまった。良いこと言ってる風だけど都合よく利用しただけよね…?って。めぐるの本当の父親もだけど登場人物誰ひとりとして感情移入できませんでした。全体的にモヤモヤする所ばかりでスッキリしないし、このお話のテーマは一体なんだったんだろう??個人的には深いようですごい浅い感じがしました。読み返すことはもうないかな。藤馬のビジュはすごく好きなのに残念。
うーん、後味悪い
ネタバレ
2024年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 下巻まで読みましたが、スッキリしないというかなんというか…好みが別れるストーリー展開だと思います。いいなと思えるキャラクターが一人もいませんでした。めぐるは全く可愛いと思えないし、実の父親と母親の無責任さにも納得がいかない。お人好し仙太郎が一人でから回りしている感がありました。音楽の才能や柳さんとのゴーストの下りも、もう少し上手く活用できたのはないでしょうか。恋愛としてどこが盛り上がりだったのかもわからず、終わり方もなんだか不完全燃焼でもやもやしています。絵柄はとても綺麗です。辛口レビューですみません。
期待はずれ
ネタバレ
2024年9月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 残念ながら全然面白くなかった。
絵柄的に、エッジの効いた内容的にも目新しい、面白い感覚かと思ったけど、面白くもなく魅力がなかった。
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作家名: 鶴亀まよ
ジャンル: BLマンガ
出版社: 新書館