179ページ中、作品関係以外の9ページを抜いた170ページ・38コンテンツ、ファンなら是非ともコレクションに迎えたい1冊です。
私は、子供の頃の槙尾が見られただけでも購入した甲斐があったと思っています。とにかくめちゃかわでした。小さくとも自分の置かれた境遇も、周りから向けられる視線の意味も理解していて、それでも自分を卑下したり腐ったりする様子はなくて、周りや社会を恨むでもない…ただ少し斜に構えた雰囲気があるだけで、基本的に大人の槙尾と変わらない、放っておけない可愛さがありました。
子供時代から若い時に側にいた杜江やママのように、人間的に愛のある人達に囲まれて、大人になってからも恋人(?)に恵まれて、幾つもあった中で一番の幸せを得られたのではないかなと私まで幸せな気持ちになりました。