リーマン同期同士、時藤と早瀬の話。ハルモト紺さん好きで作者買いだけど、本作が読んできた中で作者さんのベストワンかも!絵が、シャツの皺に至るまで、全編美しすぎてそれだけで5億点!それに加え、時藤と早瀬の過去と性格の描き込みの深さに唸らされ。2人の服装・表情・立ち方・会話で人となりを見せ、どんな風に抱くか・抱かれるかで気持ちを見せ、もう、こんな作品に出会うために生きてる私…!!泣けるシーンもあって、早瀬が自分の過去の誕生日を思い出してポロっとするとこ、わ、わかるーー!みんなには当たり前のことが、自分には答えるのが難しい、自分だけの苦しみ。例えば、連休後出社すると、どこに行ったの?とマナーのように聞かれるけど、貧乏人だから旅行なんて滅多に行けないから聞かないでほしいと私は思ってしまう…でも周りの人達は当然のように連休は旅行してて、聞かない方が失礼みたいな。早瀬の苦しみとは全然違うと思うけど、ふと思い出したわ。時藤も立場は違えど苦しんでて、そんな2人がお互いに思いやりあって、支え合って、成長していく素敵な話でした。特に、早瀬の、時藤に対する自分の立ち居振る舞いの影響を考慮するところ、冷静だし優しいなと。大好きな2人。続編番外編出ないかなあ!