お兄ちゃんが常に上手(うわて)でそれに心乱される妹…という関係かと思っていたら違った。お兄ちゃんはカッコいいよりも面白い感じの(残念な?)イケメンだったし、妹は可愛い受け身のヒロインではなく攻めタイプのカッコいい美人だった。非常に良いギャップで独自性があると感じた。キャラクターが皆笑いポイントを持っているのは香純裕子先生の漫画の特徴だけど、今作にもそれが存分に出ていて最高。
前から絵は線に無駄がなく綺麗だったけど、今回は更にバージョンアップしている。扉絵の美しさには思わずじっと見つめてしまった。
出てくるワードが今風で、最近は昔の漫画を読んでいたせいで余計に時代の変化を感じた。まさか早々パパ活という言葉が出てくるとは思わなかった。加えてテンポが恐ろしく速い。3〜4巻ほどかかりそうな展開を1巻で終えてしまっている。これからどうなるか注目したい。