中村明日美子先生が「佐条利人の父」の作品を描かれていると知り、電子書籍が発売されるのをずっと待っていました。
『home』で描かれた幼い利人と父のシーンで感じた違和感と、本作品巻頭から描かれる「ぞっ」の意味。
『blanc』では頭の古い差別主義者のように描かれていた利人の父でしたが、何をそんなに怖がっているのか、「ぞっ」が表す潜在的な恐怖は何なのか、下巻9話でやっと答え合わせできた気がしました。
「人が人を好きになることが悪いことのはずがない」
中村先生のメッセージが多くの人に届くことを願います。
利人と育めなかかった関係を夏目くんを通してやり直しながら、利人も父も救われていることが嬉しい。
そして夏目くんと利人の父がドイツでどうなっていくのか、まだまだ2人を見ていたい。
中村先生、大好きです!!